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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

国際派スターへの最大の試練・・・真田vsムタ決定!KAIと征矢が電撃和解!?

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国際派スターへの最大の試練・・・真田vsムタ決定!KAIと征矢が電撃和解!?

5月22日 WRESTLE-1 「WRESTLE-1 TOUR 2014 TRIUMPH」 後楽園ホール 710人

(アピール、コメントなどは週刊プロレス・モバイルより)
◇試合前◇
(元マッチメイカーの征矢がリングに登場)
征矢「この間の5・4TDC大会でKAI選手に敗れ、マッチメイカーを降りることになりました。ただ、私はマッチメイカーを辞めたくありません。W-1も盛り上げるため、もっといろんなマッチをメイクしたい。このワイルドな私にマッチをメイクさせてください」

(ここで河野率いるデスペラードがリングイン)
河野は「おい、征矢。ここのお客さんはマッチメイカーに興味がないみたいだぞ。とりあえずミジメだから帰れよ。あとは俺たちがやるから、オープニングで俺が出てきたのはひとつ発表があって、新メンバーのKAIをこの場で紹介するはずでしたが、メインの火野との試合が大事なんで、メイン後にエースを加えた写真撮影会をするから楽しみしておけよ」

◇第1試合◇
▼30分1本
○浜亮太 大鷲透 グレート小鹿(6分21秒 体固め)高山善廣 NOSAWA論外 XMAZADA
※ランニングボディプレス

◇第2試合◇
▼30分1本
○黒潮“イケメン"二郎(9分10秒 片エビ固め)X稲葉大樹
※変型ムーンサルトプレス

◇第3試合◇
▼30分1本
○エル・イホ・デル・パンテーラ(6分53秒 片エビ固め)Xアンディ・ウー
※スワントーンボム

◇第4試合◇
▼30分1本
○征矢学(12分15秒 片エビ固め)X大和ヒロシ
※ワイルドボンバー

◇第5試合◇
▼30分1本
○中之上靖文 吉岡世起(11分24秒 逆さ押さえ込み)カズ・ハヤシ X近藤修司

◇第6試合◇
▼30分1本
○関本大介(9分52秒 ぶっこ抜きジャーマンスープレックスホールド)X田中稔
◇第7試合◇
▼30分1本
○河野真幸 レネ・デュプリ KAZMA SAKAMOTO(9分51秒 片エビ固め)船木誠勝 金本浩二 XLEONA
※ニーリフト

(試合後もデスペラードはLEONAをボコボコにして河野はヒザ、デュプリはイス攻撃を見舞った。)
河野「親父いねえと何もできねえじゃねえか! デスペラード、なめんな!」
KAZMA「オレたちの闘い見た!? ドラゴンの息子? LEONA? オマエは所詮、ドラ息子だろ~! どんなに一生懸命頑張っても、オレたちに勝てるわけないんだよ! オレたちがやりたいのは、どっちかって言うとマッチョドラゴンの方なんだよ! 息子なんでどうでもいいんだよ。次はマッチョドラゴンをお願いしま~す!」

河野「調子に乗って勝手に名前を出してよ。親父がいねえとなんにもできないんだったら、親父を連れて来いって。(オープニングでKAIを新メンバーと紹介していたが?)TDCがすべてだろ。アイツには味方がいないから、オレが味方になってやる。向こう側にいて、エース、エース言ってても、なんも変わらねえよ。オレらの方が、デスペラードの方がW-1だと思ってるから。ほかのヤツらは、前の団体の惰性でやってるだけだろ。オレたちはW-1生まれ、W-1育ちだから。オレたちはオリジナル。先輩に言わされてやってんのか知らねえけど、そんなんじゃなにも変わらねえよ。オレはカラダで体現してるから。W-1を体現してる。まあ、メインを見とけよ。KAIを入れて写真撮るから」

船木「(LEONAに向かい)みんな狙ってくるよ。みんな散々、狙ってくるよ。藤波さんの息子でしょ? 名前を背負ってるから、みんな狙って来るよ。覚悟して。最後の最後はオレも助けられないからね。自分の力で必ず取り返す」金本「おい、デスペラード、崔はどうした? 親父さんを入れて4対4でやってもええけど、親父さんを呼ぶなんてオマエ(LEONA)に失礼や。助けるところは助けるけど、最後はオマエやからな。オレと船木さんは、オマエの親父さんの付け人やったから、チームワークはばっちりや。デスペラードなんかには、負けへんぞ」

LEONA「悔しい。デビュー後すぐとか関係ない。オレは強くなって、一人前のレスラーになって、この世界で一番のプロレスラーになる。それは当然。でも、もう一つ。藤波という名前を守る…守りたい。それは、だれもやってこなかったことだから」

◇第8試合◇
▼60分1本
○KAI(12分40秒 片エビ固め)X火野裕士
※スプラッシュプランチャ

(試合後、デスペラードが登場。KAIにデスペラードのTシャツを着させようとし、強引に記念撮影。さらに痛めつけていると、征矢が乱入してきてデスペラードを一気に蹴散らす。救出された形のKAIが握手を求めるも、征矢は応じずKAIの胸板にグーを押し当てて退場。
去り際に征矢は「オマエに勝って、もう一度マッチメーカーになる」とノーマイクで言った。)

KAI「征矢! ありがとよ。でもオマエな、マッチメーカーにはさせん。俺は認めないからな」

征矢「オマエを倒すのは俺だ!」

KAI「俺がオマエを倒す! こないだ倒したけど、何回でも倒してやる! それと河野! オマエ、何がやりたいんだ? さっぱりわからない。このリングは純粋な闘いを求めているんだ。オマエはそこから逃げた! 逃げるんじゃない、俺と闘え!! 俺はオマエをシングルマッチで闘うまで、絶対に追い詰めてやるからな! 後楽園ホールにお集まりのみなさん、本日はありがとうございました。メチャクチャ、メチャクチャ胸が痛いですけど、俺はもうみなさんの声援できょうは勝つことができたと思ってます。本当にありがとうございます!(場内「カイ」コール)勝ったからこそ、いつもの締め言葉いわせていただいてもよろしいでしょうか! 誰がなんと言おうと×3、WRESTLE-1のエースは、俺だー!」

(バックステージ)
KAI「強烈。この胸を見ての通り、強烈ですね。火野、たしかにWRESTLE-1初登場の時、俺のこと襲ってきて汚いマネしてたかもしれないけど、きょう真っ向からぶつかってアイツのすごさを改めて感じたし、この胸見てもらえばわかるけど、アイツのチョップ…もしかしたら俺がプロレス界で受けたチョップのなかでトップに入るぐらい、すげえ強烈だし、ムチャクチャいてえ。痛いけど、この胸が裂けようが、俺は一人でも応援してくれるファンがいる限り、俺の心は絶対に裂けないし折れない。きょうはだから、俺の力じゃなく、会場にいた、会場に来れなかった、応援してくれたファンのおかげで勝つことができました。ありがとうございました。試合後、デスペラードが襲ってきて。何がやりたいんだ? とくに河野。オマエは何がやりたいんだ。
このWRESTLE-1に来てから、俺はオマエは純粋な闘いから逃げているとしか思えない。その純粋な闘いから、逃げるんじゃねえよ。俺と闘えよ、俺は逃がさない。それと征矢、きょうのところは感謝してるけど、俺はオマエがマッチメーカーに戻るのは絶対に認めてないからな。神戸で闘うこと決まってるんで、もう一度倒すだけです。俺はもう、余計なものはいらないんだよ。純粋な闘いがしたいんだ。(デスペラードでは今後は河野を狙っていく?)もう何がやりたいのかわからないし、正直。俺は河野はWRESTLE-1になってから逃げているとしか思えない。真正面から俺と闘えってことですよ。もういいだろ、お遊びは終わりだよ。純粋に闘えよ」

火野「W-1のエースっていうだけのものは今日はあったんちゃう? あのパワーボムがなかったら100パー負けてなかったわ。あれはラッキー・パワーボムやで。プロレスって怖いね。見るからにアイツのほうが弱いのにこういうことがある。今日は負け。だれがなんと言おうと、だれがなんと言おうと、W-1のエースはKAI…ではないと思うけど、今日はまあ、がんばったんじゃないかな」


大会前のMCでは5.4TDC大会でKAIに敗れワイルドなマッチメーカーを解任された征矢がマッチメーカー復帰を願望しているところでデスペラードが乱入、KAIのデスペラード入りをアピールする。

KAIはメインでWRSTLE-1のエースの座を狙い出した火野と対戦、1月31日の後楽園大会では火野に惨敗を喫したKAI、今回も火野のチョップとラフに苦しめられる展開となるが、ジャンピングハイキックで流れを変えると、火野のラリアットをかわして逆にラリアットを浴びせ、最後はコーナーでの攻防をKAIが回転して着地しパワーボムで叩きつけるとスプラッシュプランチャで3カウントを奪いリベンジを果たした。

試合後はデスペラードが乱入、KAIに
デスペラードTシャツを着せ、デスペラード入りの既成事実を作り上げようとしたところで征矢が駆けつけKAIのデスペラード入りを阻止すると、握手はかわさなかったが、神戸大会の再戦へ向けてエールを交わし合った。今までKAIをエース失格として嫌悪してきたが、TDC大会での一騎打ちで二人の関係は変わりつつあるというのか、だが今後に関しては神戸での再戦が終わらないとわからないといったところだ。

また7月6日の両国大会のメインカードも発表され、真田聖也vsグレート・ムタがラインナップされた。今回も真田はXディヴィジョン王者としてTNAを長期遠征中のため後楽園大会は欠場となったが、国際派スターへの道を着実に進んでいる。そこでWCWでも国際派スターとして活躍したムタが立ちはだかることになった。武藤敬司ではなくムタで行くということは、真田次第では叩き潰すということを意味しているのかもしれない。

今大会から藤波辰爾二世ことLEONAが単独参戦し船木、金本と組んでデスペラードと対戦、LEONAはドロップキックで奇襲をかけるが、場外戦で蹂躙され、それでもレネにドラコンスクリューは決めるも、最後は河野のネックハンキングボムからのランニングニーの前に敗れてしまい力不足を痛感させられる。

中之上、吉岡はカズ、近藤と対戦。近藤がタックルを狙ったところで
中之上がかわし逆さ押さえ込みで逆転勝利を収め、試合後は怒りを露わにする近藤が中之上に殴りかかった。吉岡も昨年シングルでカズから勝利を収めるなど、若手の台頭また自己主張もWRSTLE-1の売りでもある。

今回は大日本プロレスからグレート小鹿が第1試合にゲスト参戦、小鹿は1970年代にアメリカ・ロスアンゼルスでカンフー・リーのリングネームでミル・マスカラスの敵役として悪名を轟かせたかつての国際派スター、そういった意味ではWRSTLE-1に相応しい人選なのかもしれない。

7月の両国大会のメインカードは発表されたが、今回の後楽園大会は700人台とかなり厳しい結果、WRSTLE-1も幸先が良かっただけに、分裂の余波がジワジワと来たといったところだろう、白石伸生全日本プロレスオーナーは「分裂してよかった」と発言したが、全日本の現状も考えると分裂していいわけがない。WRESTLE-1も全日本も新規のファン層を開拓して分裂という過去から脱したいが・・・
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