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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴木秀樹が圧倒的な強さでKAIを降しWRESTLE-1王座を強奪!

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鈴木秀樹が圧倒的な強さでKAIを降しWRESTLE-1王座を強奪!

4月1日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 Cherry blossom」後楽園ホール 1050人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○熊ゴロー(6分40秒 逆エビ固め)X芦野祥太郎


◇第2試合◇
▼30分1本
○大和ヒロシ 児玉裕輔 藤原ライオン(9分10秒 片エビ固め)NOSAWA論外 MAZADA X村瀬広樹
※ノーザンライトボム


◇第3試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」/30分1本
船木誠勝 ○黒潮“イケメン"二郎(9分06秒 イケメンフラッシュ)TAJIRI X土肥孝司


◇第4試合◇
▼「WRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント」1回戦/無制限1本
○エル・イホ・デル・パンテーラ(8分08秒 体固め)Xアンディ・ウー
※スペシャルDDT


 【パンテーラの話】「世界最強の集団デスペラードに入っている以上、俺が世界一のクルーザーファイターだ」


 【TAJIRIの話】「くだらない特訓のエキスを注入したんで、パンテーラの優勝間違いない」


 【アンディの話】「反則されても言い訳にしたくないし、この悔しさは絶対に忘れない。もう一回あいつとできるなら、次は絶対勝つ!」


◇第5試合◇
▼「WRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者決定トーナメント」1回戦/無制限1本
○田中稔(17分26秒 片エビ固め)X吉岡世起
※トルネードカッキーカッター


【稔の話】「世起君と出会ってどれぐらい経ったかわからないけど、全日本の岡山で初めて出会って、いい選手だと思った。Too Sharp対決で先輩が負けちゃいかんでしょ。4冠という部分で俺の意地が勝ったかなと。ジュニスタ対決みたいに、Too Sharp対決で客を呼べるカードにしたいし、タッグのベルトもあきらめてない。EWPもジュニア2冠獲った試合も全部トルネードカッキーカッターに助けられてる。10月にもらった時は垣原さん元気だったけど、今はとんでもない病と戦ってる。垣原さんが命かけて闘病してるパワーももらってる。カッキーカッターが出れば勝てる安心感がありますよ。俺が4冠王になる。目指せ4冠! 準決勝、決勝、誰がくるかわからないけど、誰でもかかってこい。腕が違うんだ、このスットコドッコイ!」


◇第6試合◇
▼「WRESTLE-1 vs DESPERADO」/30分1本
武藤敬司 ○浜亮太 中之上靖文(10分13秒 体固め)河野真幸 崔領二 XKAZMA SAKAMOTO
※リョウタハマー


◇第7試合◇ 
▼WRESTLE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[初代王者組]カズ・ハヤシ ○近藤修司(18分57秒 片エビ固め)[挑戦者組]征矢学 XAKIRA
※キングコングラリアット
☆カズ&近藤が6度目の防衛に成功


 【試合後のカズ&近藤】
▼近藤「勝ったぞ。W-1に相手いねぇな。ひと区切りだ。カズさんはクルーザー。俺は…」


▼カズ「ベルト総獲りだろ」


▼近藤「二人だけのチームでベルト総獲りだ。この団体、甘いよ。みんな甘い。考え方が甘い」


▼カズ「ひと回りしたから俺たちに挑戦してくる奴いねぇだろ。相手いねぇよ。次の新しい246の勲章、クルーザーのベルトを俺が獲りにいって、このタッグのベルトと同じように、ベルトとは何ぞやというものをみせてやる。団体の歴史は短い。その中で俺たち246が試合で俺たちのメイクヒストリーやっていくから。俺たちが新しい歴史を作ってやる」


▼近藤「ワイルドは3回負けただろ。反省が必要だな。(国道)246(号線)をもう一回走れ。自分の足でだ。それか頭とヒゲ丸めてもいい。何でもいいぞ。反省しろ」


◇第8試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○鈴木秀樹(6分57秒 片エビ固め) [第3代王者]XKAI
※ダブルアームスープレックス
☆KAIが初防衛に失敗。鈴木が第4代王者となる


(試合後)
浜「なめくさりやがって! 次の挑戦者はこの俺だ!」


【試合後の鈴木】
▼鈴木「みての通りだと思います。別に何ら変わってないんで」


――KAIに強さは?
▼鈴木「ないですね」


――浜が挑戦を表明してきたが?
▼鈴木「決まってないんでしょ? (浜は)去年は何してた? 前座でお茶濁してたんでしょ? パートナーがやられたから? 第2試合、第3試合でやってた奴が急に強くなるんですか? 無理でしょ。(KAIとは)武藤敬司に譲ってもらった人間と力ずくで獲った人間の差だと思いますよ。(挑戦者を)決めるのは僕。チャンピオンが一番偉いんですよ」


――W-1王座を手にして、改めてW-1の印象は?
▼鈴木「武藤敬司ですよ。W-1は武藤敬司以外、何もない。近い位置に船木誠勝でしょうね」


――武藤とベルトをかけてやってみたい?
▼鈴木「やってみたいじゃなく、やらないとダメでしょう。KAIvs鈴木秀樹じゃなくて、武藤敬司vs鈴木秀樹をみたいでしょ」


――鈴木選手にとってW-1ベルトにはどんな意味がある?
▼鈴木「わかりませんね。当然、(挑戦する王者が)武藤さんのつもりでいたけど。やっぱり武藤敬司でしょう。これでリングに上がってきた奴が挑戦者だったらガッカリですね」


 【浜の話】「どいつもこいつもだらしねぇんだ。だから俺がいってやる。あんな品格のないチャンピオンみたの初めてだよ。俺がいってやるからな」


 WRESTLE-1後楽園大会のメインは新WRESTLE-1王者となったKAIに鈴木が挑戦、KAIvs鈴木はKASSEN2 3月13日 新宿FACEでの5vs5綱引きマッチで対戦したが、両者リングアウトの引き分けも場外で鈴木のスリーパーで絞め落とされ、タッグマッチでも対戦するもKAIは対鈴木に打開策が見出せないままタイトルマッチを迎えた。
 試合は鈴木がグラウンドを仕掛け、チキンウイングアームロック、腕十字と腕攻めを展開、スタンディングでの打撃戦も鈴木のエルボースマッシュに対しKAIはハイキック、トラースキックで応戦、鈴木がスリーパーを仕掛けるがKAIは背負い投げで場外へ追いやりトペスイシーダを放つ。 
 勝負と見たKAIはLATからスプラッシュプランチャを投下するが、鈴木は待っていたかのように剣山で迎撃しスリーパーで捕獲、KAIはバックドロップで逃れようとするが鈴木は逃さず更に絞めあげ、一旦離してドラゴンスープレックスから再度スリーパーで絞めあげ、最後はダブルアームスープレックスで3カウント、僅か6分57秒で勝利を収め王座を奪取した。


 試合後はKAIのパートナーである浜が挑戦に名乗りも、鈴木はWRESTLE-1の総帥である武藤との対戦に視野に入れた。


 KAIvs鈴木が決まった時点でKAIにとってリスクの大きい相手ではと思っていたが案の定内容的にも完敗、船木を破った自信はダテではなかった。


 WRESTLE-1vsZERO1の対抗戦という観点では、鈴木が頂点であるWRESTLE-1王座を取ったことでZERO1が一気にリード、三冠統一ヘビー級王座を獲得したことのある浜が挑戦に名乗りを挙げたが、鈴木が武藤を引っ張り出せるか、それとも誰かが歯止めをかけるか?


 セミのタッグ選手権は246がAKIRAを捕らえチームワークの差を見せつけるも、交代した征矢が持ち前のパワーで盛り返しカズをサソリ固めで捕獲すると、AKIRAも近藤をオールドボーイで捕獲するなど形勢逆転を狙う。
 しかし勝負を狙ったワイルドボンバーはカズがトラースキックで応戦し、AKIRAも近藤にロコモーション式ジャーマンで攻め込むが、近藤はKUBINAGEで返す。
 近藤のブルドッギングヘッドロックとネックブリーカーの合わせ技狙いは征矢が入ってダブルドロップキックを放つと、ワイルドボンバーと延髄斬りの同時攻撃で攻め込むが、カズが征矢を分断するとAKIRAに集中砲火、近藤はキングコングラリアットを炸裂するも征矢がカットし、逆に近藤を捕らえて征矢がワイルドボンバーからデスバレーボム、AKIRAがムササビプレスを投下も、もう一発はカズが雪崩式フェースクラッシャーで叩き落す。
 AKIRAは延髄斬りからドラゴンスープレックスで粘りも、立ち上がった近藤がキングコングラリアットを炸裂させ3カウントで王座を防衛した。


 新設されたWRESTLE-1クルーザーディビジョン初代王者を決めるトーナメントも開幕、パンデーラvsアンディーの遺恨対決は序盤から空中戦を展開も、パンデーラが急所蹴りから河野が介入してイスで一撃し、最後はクラッチ式の変形ドライバーで3カウントを奪って1回戦を突破。
 田中vs吉岡は吉岡がキックからクロスフェースで絞めあげるも、稔はハイキックで反撃、吉岡は変型ロックボトムからスワントーンボムで勝負に出るが自爆となるも、稔はグラウンドコブラからドラゴンスープレックス、タイガースープレックスと畳み掛けた後で、顔面蹴りからトルネードカッキーカッターで3カウントを奪い1回戦を突破した。


 また5月5日の後楽園大会では“東洋の神秘”ザ・グレート・カブキの参戦が発表され、グレート・ムタ、TAJIRIとトリオを組むことになった。毒霧の競演もあり3選手ともアメリカで一世風靡しただけにどんな試合となるか楽しみである。

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