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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

芦野が征矢からギブアップを奪い王座防衛!亀裂のNEW ERAに対して解体を宣言!

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芦野が征矢からギブアップを奪い王座防衛!亀裂のNEW ERAに対して解体を宣言!

5月4日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRIUMPH」後楽園ホール 903人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
鈴木鼓太郎 ○立花誠吾 頓所隼(7分30秒 首固め)稲葉大樹 吉岡世起 ×児玉裕輔


◇第2試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 ○タナカ岩石(7分26秒 片エビ固め)カズ・ハヤシ ×藤村康平
※岩石落とし


◇第3試合◇
▼スターダム提供試合/30分1本
○木村花(7分17秒 エビ固め)×刀羅ナツコ


◇第4試合◇
▼WRESTE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○MAZADA(13分11秒 片エビ固め)[第8代王者]×アンディ・ウー
※垂直落下式正田落とし
☆アンディが初防衛に失敗、MAZADAが第9代王者となる


(試合終了後、テーマ曲に乗ってカズが登場。MAZADAが拍手で迎え、マイクを奪う。)


MAZADA「シャチョさん、この試合に来てもらってありがとうございます、社長わざわざね。ということは次の6月6日、社長命令で、タイトルマッチケッテー! よろしくお願いしまーす!(戸惑うカズを残して退場。)」


【MAZADA、アンディの話】
アンディ「新年一発目にMAZADAに挑戦して負けたから、今日はチャンピオンとして絶対に勝たなきゃいけない、乗り越えなアカン試合やったけど、全然ダメでしたね」


※そこへMAZADAがやってきてアンディの横に座る。


MAZADA「悔しいとか言ってる、ちゃんと? ねえ、悔しいよね? もう一回やればいいじゃん? 今回、ちょっと順番でこんなんなっちゃったけど、来りゃいいじゃん、来りゃ?」


アンディ「はい…」


MAZADA「ベルト持ってる人がイスって言ったら大体イエスなんでしょ?」


アンディ「はい…」


MAZADA「もう一回やりたかったら来いよ。いくらでも相手しますよ」


アンディ「はい…」


MAZADA「オレはチャンピオンだから!」


アンディ「はい…」


MAZADA「負けなさんな!」


アンディ「はい…」


MAZADA「ガッツで負けなさんな!(引き揚げる)」


アンディ「はい…。まあ、言われっぱなしやったけど、もう何も言わさせへんぐらいコテンパンにやっつけますから」


◇第5試合◇
▼黒潮"イケメン"二郎復帰戦/30分1本
○近藤修司(10分25秒 ゴリラクラッチ)×黒潮"イケメン"二郎


(試合終了後)


黒潮「おい、近藤、ちょっと待て。オマエ、来月オレともう一回闘え。おい、オマエ、オレともう一回闘え」


近藤「オレはよ、副社長になったんだよ。オマエしらねえのか。しかもオマエの先輩、しかもいまオマエに勝ったところ。もう一回やり直せよ。近藤様だろ」


黒潮「近藤様、来月、オレともう一回闘え」


近藤「まあよ、最後の言葉づかいがちょっと気になったけどそこは我慢してやるよ。もう一回見たいか、オレとコイツの試合?(歓声)でも今コイツは負けたばかりだ。オレは条件を突きつける。次の後楽園、オマエとシングルやってやる。その代わりオマエがオレにもう一度負けたら、そのジャケット、着るな。(黒潮がビクッと体を起こす)この条件が飲めるんだったら、6月、もう一回再戦してやる」


黒潮「(起き上がって)わかりました。(声が小さいの声に)すいません、わかりました。じゃあオレが勝ったら、アンタが一番嫌いなファンサービスをしてください」


近藤「(歓声に)オマエらもアホだな。こいつはオレに負けて再戦したいからオレが条件突きつけたんだぞ。なんでオマエが条件突きつけるんだよ」


黒潮「たしかに。たしかにそうかもしれません。それはそうです。だけどあなた、副社長になってファンにサービスしてファンの笑顔を見たことありますかぁ~!」


近藤「まあいいよ。気になるのは最後の金八のとこだけだよ。わかった、オマエに負ける気はしない。その条件でやってやるよ」


(黒潮が近藤コールをあおる中、近藤が退場。)


黒潮「とにかく今日は負けてしまってすみませんでした。あと、やっぱりブランクがありました。それを1カ月で取り返して、来月の後楽園、あのゴリラとジャケット・コントラ・サービス。あんたにお似合いのカツラ持ってきますよ。フィニッシュ!」


【近藤の話】「ムチャクチャだ、アイツの言ってること。わけわかんねえ。これはプロレスで言うトンパチってヤツかもしれないけど、でも、非常に面白い。あんなのと何度やっても負ける気はしないけど、何度でもやってやるよ。そのうちアイツは勝つだろ。でも、オレも死ぬ気でいくよ。アイツがそこまでアホなことやってくるんだったら。オレは嫌いじゃないぞ」


【黒潮の話】「ダメだ、まだ。あと1カ月。きょうはでも、よかったんじゃないでしょうか、試合ができて。一応、元気な姿を見せられました。あと1カ月ですね、このヒザ。あとは体力も。復帰戦一発目でチャンピオンベルトよりも素敵な目標ができました。近藤修司、ファンサービス。オレが試合に勝ったらジャケットを着てカツラでもかぶって、HELLOを流して客席に笑顔を振りまいてもらいましょう。その代わり、オレは負けたら金輪際ジャケットを着ません。大事件です。楽しみにしていてください。フィニッシュ」


◇第6試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]河野真幸 ○伊藤貴則(17分41秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)[第8代王者組]土肥孝司 ×熊ゴロー
☆土肥&熊ゴローが2度目の防衛に失敗、河野&伊藤が第9代王者となる


【河野、伊藤の話】
河野「(急なチャンスをものにしたが?)チームワークに関しては向こうが組んでる長さも全然長いから、そこに関しては、連係とかで勝つなんて最初から。ただ、コイツがW-1の客の前でどれだけ自分を表現できるかだったから。入場のときから『きょうやります』と言ってたから、オレは最後、託して。最悪、バックアップだけで。面白いだろ、W-1の上のヤツとやるのは。ACEとちょいこちょこやってるのとは違うだろ」


伊藤「ACEと全然違いましたね。まだデビューして7カ月とちょっとですけど、こんだけできるってことを上の人に見せられたかなと。W―1のタッグの一番でしょ、これ。いまボクが持ってるので、先輩方どう思っているのか聞きたいですね。まだ7カ月とちょっとですよ。悔しくないですかね。河野さんのサポートもデカイですけど、河野さんとボクで持ってるってことはACEでもこのタッグチャンピオン、使っていいってことですか? 河野さん出てくれます?」


河野「ACE? じゃあ、渋谷にギャラを(笑)。払える? それだったら出ます」


伊藤「ACEの唯一のベルトなんで」


河野「挑戦者決めてマッチメークしてくれたらいいよ」


伊藤「ACEでやるならACEでもいいし、ボクは上の人なら楽しんで誰でもやりますよ。誰が挑戦してきても、真っ向から。あの土肥熊破ったんだし、やってやりますよ、オレは」


【土肥、熊ゴローの話】
土肥「チクショー」


熊ゴロー「ウワァー、ウワァー! なんでだよ…」


土肥「オマエよ、10試合もしてねえヤツにワン、ツー、スリー取られやがってよ」


熊ゴロー「なんでだよ…なんでだよー!」


土肥「オマエよ、熊ゴローじゃなくて鈴木優也からやり直した方がいいんじゃねえか」


熊ゴロー「ウワァー! あのベルト、孝司さんとオレのベルトですよ。もう一回やらせろ。もう一回やらせてくれー! クソーッ!」


◇第7試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[第11代王者]○芦野祥太郎(21分37秒 アンクルロック)[挑戦者]×征矢学
☆芦野が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
芦野「守ったぞ、防衛したぞ。征矢さん、めっちゃ強い。河野、近藤、征矢、全員倒しちゃいましたね。もうW‐1にこのベルトに挑戦できる人、いないですね。弱いから。弱いヤツじゃね、挑戦しちゃダメでしょ。特に、ずっとベテランのおじさんたちとやってたけど、若い力、若い力って、だれも出てこないじゃねえかよ。NEW ERAどうした? オマエら腰抜けだから出てこれねえんだろ。クルーザーも関係ねえんだよ。なんも関係ねえよ。無差別のベルトだよ。だれも挑戦してこない。すぐ出てこない。お、出てきた」


※稲葉、アンディ、藤村、黒潮、土肥、熊ゴローが登場。


芦野「おお、出てきた出てきた。これだけ? 出てきたな。来た来た。挑発したら出てきたよ。若いねえ。まだまだ若いですねえ。おい、全員いねえじゃん、どうしたの? なんか2人いないけど、まあいいや。稲葉さん、こんな仲良しこよし、好きじゃないですよね? ボクとやります? 一緒にやります? あんな負けてうだうだ言ってるヤツはほっとけばいいじゃないですか。好きなこと言って、好きなプロレスして、好きなことやって、めちゃくちゃ楽しいですよ。どうですか?」


稲葉「…」


芦野「ああ、ノーコメント。(リングサイドの立花に)立花、あれちょうだい。オレが自腹で作ったヤツ。(立花が黒いマスクを芦野に渡す)ジャジャーン。ブラック・アンディ。(アンディに)どうですかこれ? こっちの方がかっこいいでしょ? アンディさんはおとなしいですよ。もっとハチャメチャやった方がいいですよ。だからMAZADAさんに負けちゃうんですよ。(何か言う黒潮に)イケメンうるせえなオマエ。もう一回ヒザぶち壊してやろうか?」


黒潮「(ノーマイクで)何だとコラ!」


芦野「練習しろ」


黒潮「練習する!」


芦野「そしたらやってやるよ。あとは土肥熊。同期の鈴木君(熊ゴロー)、デビュー1年に満たないヤツに負けちゃったね。情けない。最初からやり直せオマエ。鈴木、なんだよ? オメエはそれでいいや。唯一残ってるの、土肥孝司。そんな熊みたいな弱いヤツとやらないでシングルプレーヤーやればいいじゃないですか。そのキッカケ、与えてあげましょうか?」


土肥「おい芦野くーん、いや、チャンピオンか今は。最近はすごいよ、威勢がいいみたいだな。だがよ、一つ言っとくぞオメエ。クソガキがいきってんじゃねえぞコノヤロー! おめえが望んでる殺伐とした殺し合い、これ(ベルト)懸けてやってやるよ、コノヤロー」


芦野「OK、じゃあ次6月ケッテー。あとはNEW ERAで楽しく締めてくださいよ。はい、よろしくー(芦野退場)


土肥「オレが思ってる理想のチャンピオン像は最後メインで勝ってしっかりと締めるのがチャンピオンだと思うんだけどな」


【芦野の話】「無事、征矢さんから防衛して、もう敵なしですね。土肥さん、勢いに乗ってるみたいですけど、タッグですから。シングルでやってないから。シングルプレーヤーに戻るキッカケをボクが与えてあげただけなので。これから伸び悩んでる土肥孝司がボクとやって伸びればいいなと思ってます。あとはNEW ERAですね。ああいう形で勧誘したけど、アイツらもああいうふうに仲良しこよしでやりたくないこと、会社にやらされてるだけだから。そういうのが出ちゃってるんですよ、リングで、会話で。あのつまんない雰囲気に出ちゃってるんですよ。だからね、それをまずはぶち壊しますよ。NEW ERA解体。まあやりたいならやっていいですけど、解体しますよ。バラバラにします。まあ、あの中に表面に出してないけどやりたいって言ってるヤツもいるし、そういう、さっきも土肥がリング上で言ったけど、殺伐とした雰囲気、6月、楽しみにしててください。ボクはバチバチしたプロレス、それだけのプロレス嫌いですけど、やるときはやりますから。川崎の狂犬? ふざけんな、クソチンピラが」


【征矢の話】「もう言葉はないですよ。現に負けてますから。タップしたオレが弱いんです。それが事実ですよ。正直ね、オレと芦野、去年ケガしてチャンスつかめなくて、もう一度ね、このタイミングで、ベルトが懸かってるタイトルマッチでアイツともう一度やれたこと…。ただね、正直、文体のメインに立ちたかったですね。去年立てなかったぶん、今年は絶対何がなんだろうと立ちたかった。でも実際負けた。これが現実ですからね。現実を正面から受け止めてもう一度精進し直します。後輩に負けた。これも事実。いまのアイツはたしかにまだまだ若手の領域かもしれない。でも勢いはある。勢いと若さ、そこを破れなかったオレがまだまだ弱い。ただそれだけのことです。以上です」 


 WRESTE-1第1試合では稲葉&吉岡&児玉のNEW ERAが鼓太郎&ACEの立花&頓所組と対戦するが、終盤で稲葉が立花を捕らえて児玉がトラースキックを狙うが、稲葉に誤爆してしまうと、その隙を突いた立花が丸め込んで3カウントとなり、吉岡と児玉は稲葉を残して先に退場となってしまう。児玉は4・19後楽園、4・23川口大会で連続フィール負けを喫したことで、NEW ERAから離脱を表明、稲葉が引き止めているが、今大会の誤爆で生じた亀裂が更に広がりを見せつつあう。


 第4試合では新クルーザー王者に返り咲いたアンディの元王者のMAZADAが挑戦、裏拳で先手を狙うアンディに対し、MAZADAがキャッチしてアンディの肩を鉄柱に直撃させてから、マスクを剥ぎにかかるなどインサイドワークで先手を奪うが、突進するMAZADAをアンディが旋回式サイドバスターを決め、MAZADAを場外へ追いやると三角飛びプランチャを命中あせ、リングに戻ってからも串刺しダブルニーからDDT、ニードロップ、ボディーアタックからカサドーラ式ブルドッキングヘッドロックと一気に流れを変える。
 しかしMAZADAは変形バックブリーカー、変形DDTと再び自身の流れに変えると、エプロンからのエルボーからコーナーへ昇るが、アンディがヘッドシザースホイップで投げて、ディープインパクト、エルボーの連打、踏みつけからドロップキック、は裏拳から踵落としはかわされて、MAZADAがショートレンジのラリアットを喰らうも、勢いの止まらないアンディはMAZADAのツームストーンパイルドライバーを切り返してダブルニーアタック、バスソーキック、串刺しフロントハイキック、ドラゴンスープレックス、スパニッシュフライと一気に畳みかける。
 勝負を狙ったアンディは飛鴻を狙うが、MAZADAが張り手で迎撃すると、ラリアットからアルゼンチン式正田落とし、ラリアットから垂直落下式正田落としで3カウントを奪い王座奪還、試合後にカズが現れ、社長自ら挑戦をアピールしようとするが、アピールする間もなくMAZADAが挑戦を受諾してしまい決定となる。
 
 第5試合では膝十字靭帯損傷し長期欠場していた黒潮が復帰、近藤が復帰戦の相手を務めた、黒潮はドロップキックで近藤を場外へ追いやると、トペ・コンヒーロを炸裂させるが、リングに戻ると近藤がショルダータックルからフットスタンプ、ボディーブローと反撃し、スリーパーでスタミナを奪いにかかる。
 近藤の串刺し攻撃をかわし、エプロンからのハイキックを浴びせた黒潮はイケメンスペシャルを決め、トップロープを歩いてのドロップキックやイケメンクラッチで追い詰めるが、ムーンサルトプレスを狙いにコーナーへ昇ると、近藤が阻止してコーナーで宙吊りにし、左膝に串刺しラリアットを浴びせる。
 これで動きが止まった黒潮に近藤がランセルセを決めると、エルボーで抵抗する黒潮にザ☆オリジナルからキングコングラリアットを狙うが、黒潮がかわして十字架固めで切り返す。
 黒潮は延髄斬りから突進するが、近藤がキングコングラリアットで迎撃すると、再度狙ったところで黒潮がトラースキックで迎撃して飛びつきネックブリーカーを決め、飛び膝からハリケーンドライバーで突き刺し、再度ムーンサルトプレスを狙うが自爆となってしまう。
 膝を痛めた黒潮に近藤が低空ドロップキックを決めると、ゴリラクラッチで捕獲し黒潮はギブアップ、復帰戦を勝利で飾れなかった。
 試合後に黒潮が再戦を要求すると、近藤は黒潮の魂であるジャケットをかけることを要求、黒潮も近藤に苦手なファンサービスを要求したため、ジャケット・コントラ・サービスでの再戦が決定となった。


 セミでは土肥&熊ゴローのタッグ王座に河野が挑戦し、パートナーにはACEのデビュー8ヶ月の伊藤を抜擢した。
 先発で出た伊藤は熊ゴロー相手にマッチアップで互角に渡り歩き、土肥との連係で捕らえにかかるも、伊藤も首投げからサッカーボールキックで反撃して、交代を受けた河野も熊ゴローを客席へ連行してイスに座らせ、伊藤がランニングローキックを浴びせる。
 挑戦者組は熊ゴローを捕らえて主導権を握るが、熊野が河野にバックフリップで投げて土肥に交代、土肥も河野と伊藤相手に猛反撃するが、河野がニーリフトで返すと、伊藤もニールキックで続く。
 土肥から交代を受けた熊ゴローは伊藤にセントーンを投下するが、セカンドロープからのセントーンは自爆となると、河野が入ってダブルブレーンバスターを決め、熊ゴローのクロスボディーも河野と伊藤がキャッチするが、土肥がドロップキックを放って、熊ゴローごと二人まとめて倒し、往復式串刺しラリアットからの連係攻撃で伊藤を追い詰めにかかる。
 熊ゴローは伊藤にアルゼンチンバックブリーカー、パワースラム、土肥はバックドロップと畳みかけるが、河野が土肥にジャンピングニーを放つと4選手が入り乱れ、熊ゴローと伊藤はエルボー合戦、ラリアット合戦は熊ゴローが競り勝つ。
 熊ゴローはカナディアンバックブリーカーの体勢からパイルドライバーを決めると、ダイビングセントーンを投下するが、河野がカット、土肥が入って熊ゴローとのダブルバックドロップで河野を排除し、伊藤にはフェースクラッシャーインパクト、サンドウィッチラリアット、、ワシントン条約と合体技を決める。
 熊ゴローは伊藤にシットダウン式パワーボムを決めるが、ラリアットは伊藤がブロックして踵落としを浴びせ、土肥を振り切った河野がドラゴンスクリューからシャイニングウィザードで開脚式チョークスラムで援護すると、伊藤がジャーマンを決める。
 勝負に出た挑戦者組は熊ゴローに集中攻撃を浴びせ、河野のチョークスラムの援護を受けた伊藤がフロッグスプラッシュからランニングローキック、ジャーマンを決め3カウントを奪い、デビュー8ヶ月目で王座戴冠を果たした。
 
 メインはWRESTE-1王者の芦野に征矢が挑戦、序盤から足を奪いに来る芦野に対し、征矢は下から蹴り飛ばして抵抗、ショルダータックル合戦を狙うが、芦野が走るフリをしてから征矢の足にローキックを浴びせ、足へのニードロップ、エルボースマッシュと足攻めを展開する。
 劣勢となった征矢はコーナーからの攻撃を狙う芦野にラリアットを浴びせるが、場外に落ちた芦野は征矢の足をすくって倒し、ロープに足を叩きつけるも、エプロンダッシュを狙ったところで征矢がワイルドボンバーで迎撃する。
 征矢は串刺しバックハンドエルボーからブルドッキングヘッドロック、ネックブリーカーと得意のパターンに持ち込み、芦野のエルボーに対して征矢はチョップと打撃戦から芦野がローキックも、征矢もチョップからヘッドバットと応戦し、自らレッグガードを剥がして「蹴って来い!」と芦野を挑発する。
 芦野は容赦なく征矢の足にローキック、エルボースマッシュを打ち込み、征矢は「効かない!」と叫んでプレッシャーをかけるも、芦野は構わず足を攻め続け、フロントネックロックで捕獲するも、征矢は強引にブレーンバスターでぶっこ抜く。
 征矢は串刺しワイルドボンバーからショートレンジのワイルドボンバーを打ち込み、正面からのワイルドボンバーを狙うが、追走した芦野はドロップキックで迎撃しジャーマンを連発してからハーフネルソンスープレックスを決める。
 勝負に出た芦野はエクスプロイダーからジャーマンを決め、雪崩式フロントスープレックスを狙うが、エルボーで落とした征矢がダイビングワイルドボンバーを発射、後頭部へのワイルドボンバーからアバランシュホールド、デスバレーボムを狙うが、芦野はアンクルロックで捕獲、征矢は振りほどいて芦野のタックルを受け止めてそのままコーナーへと突進してから、雪崩式ブレーンバスターを決める。
 征矢はスピアーから椰子の実割りを決めると、ワイルドボンバーを狙うが芦野がブロックするも、強引に倒した征矢はデスバレーボムから正面、後ろからとワイルドボンバー、再度正面から狙うと、かわした芦野がアンクルロックで捕獲、征矢は懸命に耐え抵抗したが無念のギブアップで芦野が王座を防衛した。


 試合後に芦野が次の挑戦者を募ると、児玉と吉岡を除くNEW ERAが登場するが、芦野がそれぞれを罵倒、これに我慢できなかった土肥が名乗りを挙げて決定となったが、バックステージでは芦野がNEW ERA解体をアピールした。


 新体制発足と同時に4・19後楽園大会でNEW ERA同士の選手権などが組まれるようになったが、それと同時にNEW ERA内で個人的な思惑の違いが出始め、ACE世代からの突き上げも出たことで、足並みも乱れ始めた。その中でNEW ERAに属さない芦野が王座防衛を続けていることから、NEW ERA内でも影響を受けた選手も出てもおかしくはない。
 稲葉はNEW ERAの継続を望んでいるが、次世代の選手が中心になったことで、ユニットとしてはそろそろ潮時なのかもしれない。クルーザー級に関しては王者がMAZADAになったことでまた時計の針を戻されてしまった。カズが挑戦に名乗りを挙げたがこれで戻った針がまた戻るのか、それとも進んでいくのか・・・?

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