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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

純粋WRESTE-1世代の芦野がデビュー2年目で河野を破り頂点に!

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純粋WRESTE-1世代の芦野がデビュー2年目で河野を破り頂点に!

3月20日 WRESTE-1「WRESTLE-1 TOUR 2017 TRANS MAGIC」後楽園ホール 933人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○アンディ・ウー 進藤翔(4分25秒 片エビ固め)進祐哉 ×三富政行
※フェイホォン


◇第2試合◇
▼30分1本
新井健一郎 ○ジェイク・オーメン(6分12秒 コブラクラッチ)KAI ×村瀬広樹


◇第3試合◇
▼UWA世界6人タッグ選手権試合/60分1本
[第53代王者組]稲葉大樹 児玉裕輔 ○藤村康平(14分47秒 キャメルクラッチ)[挑戦者組]立花誠吾 頓所隼 ×タナカ岩石
☆稲葉&児玉&藤村が初防衛に成功


◇第4試合◇
▼WRESTE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○吉岡世起(21分50秒 片エビ固め)[第6代王者]×MAZADA
※クロック・ストライクス
☆MAZADAが2度目の防衛に失敗、吉岡が第7代目王者となる


(試合終了後)
吉岡「WRESTLE-1の未来とか言われて、未来を作るとか言って、もう3年…でもね、やっと、やっと取りました! 取ったからには、WRESTLE-1の未来とか言わせねえよ。俺が、WRESTLE-1のクルーザーのいまを創っていきます!」


(アンディが登場)
アンディ「たしかにさっきはセコンドで応援させてもらったけども、WRESTLE-1のクルーザーのいまを創る? そうはさせるかい! WRESTLE-1のクルーザーのいまはな、俺が創るんや」


吉岡「アンディさん…いや、アンディ・ウーさんよ。一つ言わせてもらうけど、WRESTLE-1を盛り上げるとか、どうするとか、強い意志を発する言葉を、いままで聞いたことねえぞ、アンタから! 第一、前回のタイトルマッチ負けてんじゃねえか。忘れてねえぞ」


アンディ「そんなもん関係あるかい! アンタはそんな俺に負けとるやないか」


吉岡「たしかに王座戦では負けたけど、アンタ覚えてるのか? 俺とアンタの戦績は2勝1敗1分、俺が勝ち越してるんだよ」


アンディ「そんなもん関係あるかい!」


吉岡「…そればっかだな」


アンディ「そのベルト、俺が一発で取ったるからな。覚悟しとけよ」


吉岡「次のタイトルマッチで、3勝1敗。NEW ERAとか関係ねえよ。ハッキリ優劣つけてやっから、覚悟しとけ!」


【吉岡の話】「未来とか言われ続けて3年、長えな…。長えけど、今日やって思ったよ。あんだけ怖え、強えMAZADAからクルーザーのベルト取ったんだ。コレがどういうことかわかるか? もう未来なんて言わせねえよ。オレはWRESTLE-1の今を作ってる、それだけだよ。
(アンディが挑戦表明したが?)若手のライバルと思って来たけど、ヒートアップしてカチンと来たな。あんまに言葉にする方じゃねえかもしれないけど、強い意志を感じられる言葉、WRESTLE-1をどうしたいという言葉をアンディー・ウーから聞いたことがあるか? そこにカチンと来たよ。確かにチャンピオンシップ、一回負けてるけど、成績では2勝1敗1分、オレが勝ち越してんだ。次勝って、ハッキリと優越をつけて、オレがWRESTLE-1のクルーザーを盛り上げるから。
(ファンの声援が多かったが?)忙しい中で九州やら三陸の方からこのためだけに来てくれた人もいて、ずっとお客さんの声援に応えられずに来たんで、今日取らなきゃと。声はずっと聞こえてましたし、絶対取らなきゃと最後気持ちだけの1発です」


◇第5試合◇
▼WRESTE-1タッグチャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者組]○土肥孝司 熊ゴロー(17分23秒 片エビ固め)[第7代王者組]×カズ・ハヤシ 鈴木鼓太郎
※垂直落下式ブレーンバスター
☆カズ&鼓太郎組が4度目の防衛に失敗、土肥&熊ゴローが第8代目王者となる


【土肥、熊ゴローの話】
土肥「俺らが負けると思ったヤツ、ほとんどだろ。勝ったぞ、オイ」


熊ゴロー「(涙を流しながら)ホントに勝ったな…やべ、言葉が出ない…(と感極まる)」


土肥「冷静に言ったらね、俺らホント勢いで取ったようなもんだしね。まだ完全に上回った…結果としては上回ってるけど、まだここからが、俺らはここからが大事だと思うから。俺らの前の試合でクルーザー、吉岡が取って、アンディが挑戦するんだろ? 俺らも次の防衛戦は、NEW ERA内で募集する。そしたらもうあとは稲葉、児玉、藤村? そのへんしかいねえだろ。もちろん上を超えることも大事だけど、それじゃ超えたって思われねえから。俺らのなかですげえ試合して、次の防衛戦、NEW ERA内でやるから。あと、リザルトはずっと言ってるんだけど、ずっと防衛戦にこねえ。まあジェイク・オーメンが挑戦って言ってたみてえだけど、次でもいいよ。次、どこだ、山形? どこでもいいよ。地方でも後楽園でもどこでも防衛すっから」


熊ゴロー「不器用かもしれないけど、俺たちの闘いを見ているお客さんのためにも…日頃ストレスとか、いろいろ抱えてる人たちのそういう溜まったものを爆発させるような試合を俺たちはやっていくんで、これからもまた会場に見に来てください。俺たち、熱い試合をするんで、よろしくお願いします!」


土肥「とりあえず俺たちタッグの頂点だ。今年、必ず守り抜く、タッグベルト」


【カズ、鼓太郎の話】
カズ「すいません、鼓太郎さん…」


鼓太郎「とんでもない。ベルトは取り返しましょう、それだけ」


◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○武藤敬司 近藤修司 葛西純(5分8秒 体固め)曙 征矢学 ×NOSAWA論外
※シャイニングウィザード


◇第7試合◇
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ/60分1本
[挑戦者]○芦野祥太郎(15分34秒 アンクルロック)[第10代王者]×河野真幸
☆河野が3度目の防衛に失敗、芦野が第11代目王者となる


(試合終了後)
芦野「取りました! 俺の挑戦を受けていただいて、こうしてトリガー対決が実現して、ホントにありがとうございました! 僕はいまWRESTLE-1の一番上にいます。河野さん、もしこのベルト、挑戦したいのであれば、一番下から這い上がってきてください。河野さん、きょうはご苦労様でした。(近藤とにらみ合い)近藤さん、次はてめえだよ」


近藤「てめえよ、誰に向かって口聞いてんだコノヤロー。たまたまよ、河野から取っただけだろ? オマエ、キャリア何年だ? 2年だろ。オイ、きょうのことはな、たまたまなんだよ! ちょっとオマエ、ベルト取ったらすぐ調子に乗るタイプか?」


芦野「ま、トリガー対決を制してチャンピオンになりました。いまトリガーのリーダー、僕ですから。リーダーの言うことを、聞けよ。次、後楽園、やりましょうよ。いや、やれよ」


近藤「倒せるもんならな、倒してみろよ(近藤は退場。)」


芦野「みなさん、聞いていただいた通り、次の後楽園、近藤さんとこのWRESTLE-1の一番上のベルトを懸けて試合します。4月はキングコング、討伐しますから。そして、まずはこの後楽園パンパンにして、次の文体、必ず成功させます。俺がチャンピオンとして成功させます! でもそこじゃ終わらないです。両国、日本武道館、東京ドーム! 俺はそこを目標にして、WRESTLE-1を上げていきたいと思ってます。それぐらいの覚悟をもって、俺はやっていきたいと思ってます! ちょっと、僕らしくないかもしれませんが…きょうはご来場、ありがとうございました!」 


 WRESTE-1後楽園大会のメインはWRESTE-1王者の河野にTriggeRで同門の芦野が挑戦、序盤はグラウンドから激しいエルボー合戦となり、河野がビックブーツを放っても芦野はドロップキックで応戦、芦野はミサイルキックから河野の膝裏にエルボーを連打すると、足攻めを展開して先手を奪う。
 芦野はニークラッシャーを狙うが、河野は膝蹴りで阻止すると、膝蹴りの連打からハイアングルのボディースラム、ジャンピングニーと畳みかけるが、芦野はジャーマンで応戦すると俵返しで投げ、エルボースマッシュを乱打する。
 河野もバックドロップで流れを変えて、ドラゴンスクリューから足四の字で捕獲すると、雪崩式バックフリップを決め、芦野は場外へ逃れるも戻った際に河野がニーで追撃し、芦野は場外まで吹き飛ばされる。
 だが芦野は場外からのスイングDDTを決めると、エプロンからのダイビングラリアット、リングに戻ってからジャーマンを連発してアンクルホールドで捕獲するも、河野は三角絞めで切り返すが、芦野は持ち上げて叩きつけ脱出する。
 河野はニーからチョークスラムを決めると、ショートレンジでの顔面ニーからネックハンキングボム、ランニングニーと畳みかけ、勝負と見てジャイアントニーを狙う。しかし芦野はアンクルホールドで捕獲し、河野も奪い返すが、芦野は奪い返しそのまま一気に絞り上げ河野はギブアップ。芦野が新王者となった。
 先に王者となった稲葉も王者となったがスタートは全日本プロレスでデビューはWRESTE-1だった。芦野はWRESTE-1からスタートしてデビューしたまさしく純粋のWRESTE-1世代、またデビュー2年での頂点はまさしく快挙で、芦野を推薦した馳浩の目に狂いはなかった。
 試合後には芦野自身がTriggeRで同門である近藤を挑戦者に指名、近藤も受諾して芦野を挑発した。若手中心となったWRESTE-1は純粋のWRESTE-1世代である芦野が王座だけでなく団体を自身のカラーに染めあげることが出来るか、今後に注目である。


 第5試合のタッグチャンピオンシップは王者組が土肥の膝攻めで先手を奪うも、熊ゴローが奮起して鼓太郎のアッパーに耐え抜いてラリアットで応戦して、エアプレーンスピンで大回転してからバックフリップで投げるも、セカンドロープからのセントーンは自爆、だが熊ゴローはカズのコルタバを決めてから土肥との連係でカズを捕らえ、ダイビングセントーンを投下、土肥も脇固めからメキシカンストレッチで続く。
 劣勢のカズも土肥にブファドーラからのファイナルカットで流れを変え、鼓太郎もピットからファンネルで続くが、カズのハンドスプリングレッグラリアット狙いは熊ゴローが入ってアルゼンチンバックブリーカーで担ぐと、土肥も鼓太郎に雪崩式ブレーンバスターを決める。
 土肥はカズとの読み合いを制して雪崩式バックフリップの体勢にとると、熊ゴローか土肥を肩車して、そのままスーパーバックフリップを敢行してカズに大ダメージを与える。
 ここで勝負に出た挑戦者組はカズにサンドウィッチラリアットを決め、土肥もラストライドを決めるも、カズはトラースキックで抵抗、だが土肥はハーフネルソンスープレックスを決めると、ラリアットから垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を奪取した。


 またクルーザーディビジョン、エルボー中心に攻め込む吉岡を場外戦でMAZADAが串刺しを狙う吉岡をかわして鉄柱に直撃させ、客席で痛めつけてからミドルキックで攻め込む吉岡にMAZADAがジャーマンで投げ、変形クロスフェースでスタミナを奪いにかかる。
 吉岡はゼロ戦キックで流れを変えると延髄斬り、キック、バックドロップと猛攻をかけ、ラ・ミスティカで捕獲、MAZADAが場外に逃れても吉岡はラ・ケブラータで追撃する。
 MAZADAはスイングDDT、コンプリートショット、ラリアットで反撃するが、吉岡はミドルキックから低空延髄斬りを放ち、トラースキック、ミドルの連打、トラースキックを畳みかける。
 吉岡は背中へのダイビングフットスタンプを決めるが、ツームストーンパイルドライバー狙いはMAZADAがカナディアンデストロイで切り返し、ラリアットを炸裂させるも、吉岡はスーパードロルで応戦しバスソーキックを放つ。
 MAZADAは正田落としを狙うが、阻止した吉岡がバスソーキックからスワントーンボム、ミドルの連打、後ろ回し蹴り、右ハイキックことクロック・ストライクスを炸裂させて3カウントを奪い王座を奪取、試合後はNEWERAの同門であるアンディが挑戦に名乗りを挙げた。


 昨年12月に結成しベテラン軍に蹂躙され続け、黒潮"イケメン"二郎も長期欠場に追いやられて前途多難ぶりを見せたNEWERAだったが、UWA6人タッグ王座を奪取したのを契機にタッグ、クルーザーと王座を奪取して一気に巻き返しに成功した。果たしてWRESTE-1はこのまま新世代が中心となっていくのか?

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