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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

田中稔デビュー20周年でもWRESTLE-1はファンタジーワールド!

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田中稔デビュー20周年でもWRESTLE-1はファンタジーワールド!

1月31日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 SUNRISE TOUR 2014」 後楽園ホール 1350人


(詳細はプロレス格闘技DXより)
◇オープニング◇
マッチメーカーの征矢学の仕切りでデビュー20周年を迎えた稔の記念セレモニーが開催され、SAMURAI TVから元井美貴さん、週刊プロレスの佐藤正行編集長、東京スポーツの柴田惣一氏、ジュニスタの相棒である金本、師匠である藤原、同期の小坪弘良から花束を贈呈されるも、デスペラードが乱入して稔を襲撃する。


河野「田中さん、W-1を代表してデスペラードがお祝いに来ました。レスラー生活20周年おめでとうございます。明日からまた頑張ってください。失礼しました」(デスペラードは退場)


征矢「ふざけるな、コラ。なにがやりたいんだ」


金本「お前ら、稔の20周年を潰す気か。おい、マッチメイカー、俺にやらせろ」


征矢「本日のメインであいつらと試合をしてもらいましょう」
(メインでジュニスタvsデスペラードが決定する)


◇第1試合◇
▼30分1本
○大和ヒロシ(5分12秒 体固め)X稲葉大樹
※ノーザンライトボム


試合後、スクリーンにK-DOJOの火野が登場、
火野。「しょうもないプロレスやってんちゃうぞ! オマエらプロレス界のクソや、俺がW-1のリングに行って面白くしてやるよ。覚悟しておけよ、このボケどもが!」


◇第2試合◇
▼30分1本
ロブ・テリー ○アンディ・ウー パンニャン(5分43秒 飛びつきエビ固め)高山善廣 NOSAWA論外 XMAZADA
 
 
◇第3試合◇
▼女子プロレス/30分1本
○松本浩代(4分10秒 片エビ固め)Xケリー・スケーター
※バックドロップ


◇第4試合◇
▼30分1本
○浜亮太(3分48秒 体固め)Xつぼ原人
※ハマケツ


◇第5試合◇
▼30分1本
○中之上靖文(11分11秒 エビ固め)X河上隆一
※KNOCK AWAY


◇休憩前◇
征矢学が登場して2・15後楽園ではそれぞれの挑戦者決定戦をヘビーはトーナメント、Xディビジョンを時間差バトルロイヤル、タッグは挑戦者決定戦で決め、トーナメント1回戦のカードとして真田vs稔、中之上vs船木を発表するがKAIが登場


KAI「俺のの名前がないじゃないか。俺もTNAのベルトに挑戦したいんだよ」


征矢「俺はオマエに何度もメインを任せた。全部負けてるだろ!、いますぐ帰れ」と今日のカードからも外したことも告げる。真田が登場


真田「俺、TNA世界ヘビーよりXディビジョンに挑戦したい」


征矢「真田が言うならなあ。君はXディビジョンに挑戦してくれ!」
これに伴いKAIがトーナメントにエントリーするも、KAIは釈然とせず退場。今度はカズと近藤が登場


カズ「世界に通用するタッグチームがいるでしょ」


(デスペラードが再登場)
河野「俺たちもタイトルに挑戦する資格はあるよな?」


征矢「ない」
(デスペラードは退場、これに伴いカズvs吉岡、近藤vs真田がタッグ王座挑戦査定試合としてマッチメークされる)


◇第6試合◇
▼30分1本
○吉岡世起(6分02秒 片エビ固め)Xカズ・ハヤシ
※スワントーンボム


◇第7試合◇
▼30分1本
○真田聖也(9分08秒 体固め)X近藤修司
※ラウンディングボディプレス


(試合後、デスペラードが登場)
河野「こいつら二人とも負けたぞ。TNAタッグ獲れないんじゃないのか?」


征矢「確かにそうかもしれない。じゃあデスペラードから二人選んで、挑戦者決定戦やってもらいましょう。決定!」

 

(試合前)
宮本和志「だいぶお金で苦労したみたいですね」と船木を挑発、船木が怒ってぶっ飛ばず

宮本がリングに登場して「諸君たちが手にしたことの無いであろう一千万円だ。今日、無礼にも私のお金を手で払いのけた船木さん。昔、ギャラの高さに負けてヒクソン・グレイシーと戦い、しかも負けましたよね。そんな金の亡者のあなた、本当は私の一千万がほしくて仕方ないんじゃないですか。いるならさっさと出てきてくれたまえ」


(船木登場)
宮本「ちょっと待ちたまえ。そんなにお金が欲しいのか。目が『\』のマークになってるよ、楽しみなヤツを用意しておいた」


と口に1万円札をくわえたバラモン兄弟が登場


◇第8試合◇
▼30分1本
○船木誠勝(4分46秒 体固め)バラモンシュウ Xバラモンケイ
※ハイブリッドブラスター


(試合後)
宮本「このバカ兄弟が! まあ、いいだろう。約束は約束だ。一千万、持っていきたまえ」
(船木は無視して退場)


宮本「これじゃ足りないのか。2千万、3千万…」


(試合前に試合から外されたKAIが塩野潤二アナからインタビューを受けると火野が襲撃して試合へと突入)


◇第9試合◇
▼30分1本
○火野裕士(7分27秒 エビ固め)XKAI
 ※ファッキンボム


(試合後)
火野「お前がこの団体のエース? 寂しいこと言うなよ。ここに強い奴がおると思って来てみたら、お前がエースか。残念やな。


KAI「俺はW-1のエースだ。エースだけじゃなく、俺より強い奴もっといる。」


火野「そうか! またこの団体遊びにこようかな、このボケ度もが!」


◇第10試合◇
▼60分1本
○田中稔 金本浩二 藤原喜明 獣神サンダー・ライガー(8分57秒 片エビ固め)河野真幸 崔領二 レネ・デュプリ XKAZMA SAKAMOTO
※FIRE BALLスプラッシュ


(試合後)
金本「稔、20周年おめでとう! 俺もよ、4年前ぐらいに20周年記念試合があったけど、20年やるってことは凄いことやと思う。絶対プロレスの世界には必要な人間やから。25周年、30周年頑張って。俺もそれに負けないからな」


藤原「田中稔、20周年おめでとう。20周年ぐらいでデカい面しちゃだめだ。俺なんか41周年だ。お前の40周年にもまた呼んでくれ。その時はまだ85歳だ。おめでとう」


ライガー「田中稔選手20周年おめでとうございます。新日本プロレスに在籍した時に戦いもしたし、タッグも組んだし。戦う時は凄く憎たらしい相手だったけど、組んだ時はこんな頼れるパートナーはいませんでした。まだ稔選手は新日本のジュニア防衛記録を持っているので、それを抜けるように頑張っていきたいと思います。藤原選手もいいましたけど、30周年…40周年…この際、50周年までいこう! 怪我だけは気を付けて・・・それからサプライズで僕の友人が一言いいたいということなので、見てもらいますか」


(スクリーンには稔の愛娘・きずなちゃんからのビデオメッセージが公開され稔の目から涙が流れる)


稔「すいません。40歳を超えると涙もろくなるんで…5、6年前に一度心が折れてプロレスから足を洗おうと思ったことがあったんですけど、いろんな人の出合いとか、皆さんから声援を受けて何とか無事に20年を迎えることができました。本当に皆さんのおかげだと思っています。新日本の頃からタッグを組んでくれている金本さんありがとうございます。同期で悪さばかりしていた小坪さん、ありがとうございます。ライガーさんもありがとうございます。(藤原には)いつも怒られてばかりで、一番出来の悪い弟子だったと思っているんですけど、そんな僕をデビューさせてくれた藤原さんには感謝しています。今日来てくださってありがとうございます。俺たちW-1は世界一のプロレス団体を目指して、ファンのみんなと突っ走っていきたいと思います。みんな俺たちと一緒に走る準備はできてるか!今日後楽園に来てくれたみんなはひとり残らずW-1についてこい!」


 WRESTLE-1後楽園大会をSAMURAIの生放送にて視聴、今大会はデビュー20周年を迎えた稔の記念大会として開催され、オープニングでは記念セレモニーが行われるもデスペラードが乱入してセレモニーがぶち壊され、金本が怒りメインのカードとしてジュニスタvsデスペラードが決定する。


 メインはジュニスタの2人に対してデスペラードは4人、数字的にも不利なジュニスタに助っ人として藤原、サプライズ枠として新日本プロレスからライガーが登場、試合はデスペラードが稔に集中砲火を浴びせるも、金本やライガー、藤原の援護を受けた稔がKAZMAをFIREBALLスプラッシュで勝利を収めデビュー20周年に自ら華を添えた。


 田中稔というレスラーを知ったのはリングス、1994年当時プロフェッショナルレスリング藤原組の所属だった稔はリングスに参戦し成瀬昌由と共に軽量級部門の選手として活躍していた、バトラーツとなってから新日本プロレスに参戦、2000年に所属となり、自分が観戦したが2001年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニアVIIIでやっと決勝戦へ進出したがライガーに敗れ準優勝、スーパージュニアは2006年にタイガーマスクを破って初優勝を飾った。
 金本とのジュニスタも稔が新日本プロレスに参戦してから始まり、稔がヒールに転向してCTUの一員となってからは敵対関係になるが、金本も2009年に新日本を離れて全日本プロレスに参戦する、新日本から干された金本も全日本に合流してからジュニスタは再結成され、WRESTLE-1でも二人の関係は続いている。
 稔というレスラーはUスタイル、ジュニア、ルチャなど様々なスタイルの試合が出来て器用な選手、その器用さが今日に繋がっていると思う。


 最後に田中稔選手、デビュー20周年おめでとうございます。


 またWRESTLE-1全体としてはセミでは船木vsバラモン兄弟が実現、最初は船木もバラモンワールドを拒絶して速攻勝負を狙っていたが、次第にバラモンワールドへ引きずり込まれ、ボウリング攻撃を食らってしまう。しかし最後は標識攻撃が例のごとく誤爆になったところで船木がハイブリットブラスターで勝利、こういった異次元対決もWRESTLE-1ならではのファンタジーでもある。


 3月2日の両国大会に向けてTNA側が来日メンバーを発表した。


マグナス(TNA世界ヘビー級チャンピオン)、ボビー・ルード、サモア・ジョー、ゲイル・キム、オースチン・アリース、アビス、カザリアン&ダニエルズ、マディソン・レイン、デイビーリチャーズ、エディーエドワーズ


 TNA王者はNOAHではジョーとのタッグでGHCタッグ王者にもなったマグナス(AJスタイルズは王座をもったままTNAを離脱した)、元TNA王者のルード、ジョーなど日本で馴染みの深い選手を中心とした編成となった。


 そして両国大会ではTNA世界ヘビー級、タッグ選手権、Xデヴィジョン選手権の三大タイトルがかけられることになり、ヘビー級はトーナメント、タッグは挑戦者決定戦、Xデヴィジョンはロイヤルランブル形式で挑戦者が決められることになった。


 ヘビー級挑戦者決定トーナメントは真田vs稔、船木vs中之上に決定するが真田はXデヴィジョン王座を狙いたいということで辞退し、代わりにスランプのKAIがエントリーするも、KAIはWRESTLE-1殴りこみを宣言した火野に完敗となった。


 タッグはカズ、近藤が名乗りを挙げるも査定試合で試合を観戦していたデスペラードに気を取られたカズが吉岡に不覚を取り、近藤は序盤から真田を攻め込んだが、真田がスピードで翻弄して流れを変え、最後は真田が勝利となり、タッグ王座挑戦はカズ、近藤とデスペラード代表2人との挑戦者決定戦で決められることになった。


 WRESTLE-1も両国大会へ向けて走り出した、もう後には引けない・・・

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