忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

河野軍が武藤軍を蹂躙で完勝!図式が生まれつつあるWRESTLE-1

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

河野軍が武藤軍を蹂躙で完勝!図式が生まれつつあるWRESTLE-1

9月22日 WRESTLE-1 石川・石川県産業展示館3号館 「WRESTLE-1旗揚げ記念 金沢大会」 1508人(満員)


◇第1試合◇
▼30分1本
○TAJIRI (9分38秒 片エビ固め)Xレネ・デュプリ
※バズソーキック


◇第2試合◇ 
▼30分1本
○浜亮太vsX男盛vsゾディアック
(5分41秒 体固め)※雷電ドロップ


◇第3試合◇
 ▼30分1本
○NOSAWA論外 MAZADA(8分37秒 体固め)X稲葉大樹 吉岡世起
※トラースキック


◇第4試合◇
▼30分1本
○朱里(7分26秒 ジャーマンスープレックスホールド)X真琴


◇第5試合◇
▼30分1本
○中西学(8分15秒 アルゼンチンバックブリーカー)X大和ヒロシ


<プロレス格闘技DXより>
【中西の話】「相手にもよるんだけど、大和選手センスあると思うけど、まだまだ。武藤敬司も器用なとこもちろんあるけど、その器用さを際立たせてるのは人間的強さ。そこを学んでほしいね。センスあるし、まじめやし、いくら体が小さくてもごつくしても構わん。うまさより、しつこいぐらいの人間味が出てくると思う。(WRESTLE-1にまた出たい?)機会があればどこのリングでも上がりたい。どんどん試合したいしね。やっぱりシングルはええわ。来年はG1に出て、もう一回、熱い夏を過ごしたいね」


◇第6試合◇
▼30分1本
○田中稔 金本浩二(12分56秒 HEATクラッチ)Xカズ・ハヤシ 近藤修司

<プロレス格闘技DXより>
【試合後のジュニスタ】
金本「お前ら、無差別って俺らに言ったよな? でも俺から言わせたら遅いっちゅうねん」「でかい奴にボコボコにされるんは大好物」
稔「無差別に誘ってもらって光栄だけど、俺はジュニアのプロレスに誇り持ってるし、ジュニアに憧れてこの世界に入った。お断りしようかな…、「と思ったけど、俺たち4人なら間違いなく面白いものができる。無差別、その壁を一気にブレークスルーできそうだ」
とカズ、近藤らと握手

(バックステージにて)
【試合後の稔&金本】
▼金本「お前ら(カズ&近藤)の話に乗ったったからな」

▼稔「彼ら無差別で一緒にやっていくって言ってるけど、4人で面白いことをやっていけると思う。チームでやっていくわけじゃないよ。一緒に無差別に戦っていこうと。やりようによっては無差別って都合のいい言葉で、ヘビーともやるし、ジュニアでもやっていく。この4人で壁をブレイクスルー。突破するって意味で、僕の大好きなB'zの3枚目のアルバムタイトルで使いたかっただけなんですけどね。自称エースとエース候補がこれから試合するけど、モタモタしてる間に、俺らが行きますよ」

▼金本「俺は所属じゃないけど、あがいてあがいてやっていくからな」

▼稔「俺たちの戦いが面白かったらついてきてほしい。キーワードはブレイクスルーと、WRESTLE-1について来い」

 

◇第7試合◇
▼金沢大会実行委員長・馳浩指名試合/60分1本
○真田聖也(13分18秒 片エビ固め)XKAI
 ※ムーンサルトプレス


【真田の話】「KAI、凄く俺とやりたがってる。俺はしょうがなくやってるだけ。日本に帰ってきてからKAIとしかやってないですからね。他の奴とやってみたい。(KAIは)俺と戦わせるようにするからね。しょうがない。俺の脳が足りないから。(4連戦で2勝2敗、最後に勝ったのは大きいのでは?)最後に勝ったから、俺はもうやらなくていいですよ。他の奴とやりたい。(誰とやりたい?)KAIしかわからない。武藤敬司とはやりたくないな。理由? 理由は考えてくださいよ(笑)」


◇第8試合◇
▼60分1本
○河野真幸 崔領二 KAZMA SAKAMOTO(13分50秒 体固め)武藤敬司 船木誠勝 X中之上靖文
※ジャイアントニードロップ


<プロレス格闘技DXより>
【試合後の中之上】「これからWRESTLE-1は俺たち若い奴が盛り上げていきます。WRESTLE-1の応援よろしくお願いします」

(バックステージ)
【武藤の話】(試合前)「今、めいっぱい背伸びしながら試行錯誤してるからね。もともと足りねぇんだから、みんなで考えてやってる。逆に俺はあまり意見出さないよ。マッチメイクも意見出してないから。(旗揚げ戦の時は試合をみていなかったというがこの2大会ではみた?)今もみてないよ。みる時間もないしな。たぶんみんながある意味、いい効果が、みんな主義主張を言い出してるよな。KAIと真田にしたってやっていくとだんだん人の見方が変わってくるよ。本人の意識も向上するし、技術も向上する。いいことだよ。(今後の出場については?)まだ白紙ですよ。何とか俺も旗揚げまで頑張ったけど、連戦となると調子悪くてしょうがないよ。WRESTLE-1新しいものをみせていかないといけない中、俺だけは貯金、培ってきたものを切り崩してやってるだけだからな。俺が貯金を切り崩してる中でみんなが立派なものを作ってくれたらいいんだけどな」

 【武藤の話】「いろいろ河野軍にストレスを感じさせられながら試合したけど、本来ならこのストレスを自分の手で3倍返ししたいとこだけど、中上があんなこと言ったからな。ちょっとした怒りモードをお前に任せたよ。(馳氏がリングに上がったが?)今、(東京)オリンピック決まって調子いいからな。出てくんなよって言ってたんだけどな(苦笑) 出てきて一番おいしいとこもっていったよ(苦笑) (初のツアーを終えたが?)旗揚げの時から断言してる通り、まだ全部が揃ってるわけじゃなく、そんな中、選手たちみんな考えながらガムシャラに頑張ってる。それがいいことか悪いことか模索しながらやってる。失敗しても前進あるのみ。興行として一体感をだんだん作り上げてる感じはあるよ。中之上あたりに有言実行してほしい。ぶっちゃけた話、WRESTLE-1はチャレンジ。失敗を恐れず新しいものをみせていく。俺は貯金があるから、その貯金がなくなる前に頑張れよ」

 【船木の話】「今日も勝敗では負けたけど、最終戦で気持ちいい終わり方でしたね。馳先生がしっかりサポートしてくれて、3対4で何とか形になった。中之上も頑張ってもらって、向こうも佐藤(耕平)選手もいるし、もう一人、同じ数を出さないと無理。目の前に起こったことを解決しないと。気の落ち着く試合は一つもなかったですよ。落ち着いていられない。WRESTLE-1についていけるとこまでついていきますよ。自分も貯金が少ないんで、切れたら終わりです」

 【中之上の話】「WRESTLE-1、確かに武藤さんの団体ですけど、最初の会見で僕は武藤さんに楽させたいと言いました。手術を先延ばしにしてまで、ここまでしてくれてる武藤さんを楽させたい。その気持ちです。武藤さんが楽にプロレスだけみれる環境を作りたいです。これからも船木さんと一緒にやっていきます」

 

 WRESTLE-1金沢大会をSAMURAIで視聴、OPでのMCには大会実行委員長の馳と武藤が登場するが、京都大会から武藤にも牙を剥き始めた河野軍(仮)が武藤を襲撃し中之上が救出に駆けつけて河野軍(仮)を追い払うサプライズが発生、メインではその流れでムタではなく武藤が自ら船木、中之上と組んで河野軍(仮)を迎え撃った。試合は河野軍(仮)が奇襲をかけて試合開始となるが、武藤軍はSAKAMOTOを捕らえて反撃するが、河野軍(仮)は中之上を捕らえて反撃、中盤からは調子が上がってきた武藤が猛ラッシュをかけ、終盤にはWRESTLE-1になってから自己主張し始めた中之上が河野を追い詰めるも、ダイビングエルボーを狙ったところで崔がイスで一撃を浴びせると、最後は崔の赤川鉄橋から河野のダイビングニーで河野軍(仮)が勝利、河野軍(仮)も連係が出来たということで形というものが出来つつある、試合後には武藤、船木に襲い掛かる河野軍(仮)に対して馳が救出に駆けつけ裏投げを連発するというサプライズが発生、引退した馳が裏投げを見せるのもファンタジーでもあるが、総帥である武藤がやられているところでKAIや浜も駆けつけても良かったのではという部分もあった。


 セミではKAIvs真田が組まれ、真田のセコンドには京都大会から結託しているという東京愚連隊の二人がついた、愚連隊の二人はキャリアもあり海外経験も豊富であることから真田のブレーン(外道的な役割)としては最適といったところ、その影響か真田のクールでキザぶりが板についてきた印象を受けた、試合も真田のキザぶりにKAIもいらだって真田を攻め立てるも、真田はエルボーからTHIS IS ITで絞めあげて流れを掴む、KAIの猛ラッシュを受けきった真田はスプラッシュプランチャ狙いのKAIをレフェリーをトップロープに交錯させてKAIの股間を痛打させて阻止すると、最後はタイガースープレックスからのムーンサルトプレスで勝利、今まで見慣れなかった真田のヒールスタイルのプロレスもやっと認知され始めているせいもあって、二人の試合もレベルを上げつつある。


 第4試合ではXとして新日本プロレスの中西が登場し大和が胸を借りたが、中西の野人パワーの前にさすがの大和も蹂躙され、最後は中西がアルゼンチンバックブリーカーで完勝、師匠である馳の前で野人健在を見せつけた。


 第3試合後には真田とKAI、第4試合後にはジュニスタとDDTやWWEを意識したのかバックステージのやりとりをVTRで公開されたが、慣れない試みのせいかファンの反応は薄い、会場のファンにWRESTLE-1のこれまでの流れを説明するには良い試みだと思うのだが受け入れられるまではまだ時間がかかるといったところだ。


 今回の感想は河野軍(仮)が船木だけでなく武藤にも照準を定め、真田も愚連隊と結託、カズや近藤とジュニスタが新ユニット結成示唆でWRESTLE-1の主役を狙い出したことでWRESTLE-1内部での図式が出来上がりつつあること、課題が多かったWRESTLE-1も少しずつであるが良くなりつつある。あとはKAIや真田、自己主張し始めた中之上がどこまで武藤の域まで達することが出来るか、若い世代の台頭に期待したい

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。