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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

武藤とTAJIRIが電撃合体!TAJIRIを含めた6選手がWNCからWRESTLE-1に移籍!

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武藤とTAJIRIが電撃合体!TAJIRIを含めた6選手がWNCからWRESTLE-1に移籍!

プロレス格闘技DXより)
 WRESTLE-1は18日、都内事務所で会見し、TAJIRI、AKIRA、児玉裕輔、土肥孝司、黒潮“イケメン"二郎、藤原ライオンのWNC6選手が7月1日付で入団すると発表した。団体の長を離れてイチ選手となるTAJIRIは「これからW-1の舞台で自分のプロデュースをやっていきます」と意気込み、武藤敬司は「1+1が4とか5のチームが強いわけで、組織的にそういうところが目指せられたら」と入団効果に期待を込めた。

 W-1と提携関係にもあるWNCは「WNC-REINA」が運営する団体。所属する8選手中、6選手が7月1日付でW-1所属選手になることが決まった。武藤がTAJIRIに持ちかけて持ち上がった事項で、6月に入ってから煮詰められて決まった。TAJIRI、AKIRAは7・21後楽園大会がW-1所属としての初戦に登場する予定。4人の若手選手は7・12出雲大会から始まる7月ツアーから参戦する可能性があるという。

  「かれこれ1年近く、W-1旗揚げしてチームワークで頑張ってきたんですが、いろいろ反省も込めて、考えている中、これから先、新たなステップとして業界再編の意味を込めて」。そうWNC勢入団の目的を話した武藤は「こうやってTAJIRI選手のところと組むことによって、タッグチームの試合じゃないけど、1+1が4とか5のチームが強いわけで、組織的にそういうところが目指せられたら」とその効果に期待している。

  2010年に旗揚げしたSMASH時代から選手とプロデューサーを兼務してきたTAJIRIだが、「WNCを見渡して自立できるぐらい成長した、自立の時」とWNCの若手勢の成長度合いからプロデュースする必要がないと判断。また、「これから先を考えたりする中、もう一回プレイヤーとしてやってみたい」との思いも強く、W-1入団を決めた。

  「これからW-1でどういうことをしていきたいか、あえて言わないでおきます」と多くは語らなかったTAJIRIだが、これを機にイチプロレスラーとして活動していくことになり、「下の奴らがどうやったらよくみえるか考えてきたけど、これからW-1の舞台で自分のプロデュースをやっていきます」とキッパリ。「W-1のコンセプトの中にはワールド、グローバルという部分で攻めていきたいなという部分で、彼のネームバリューは非常に心強い味方になってくれる」と武藤の期待を受け、「会社がそういうことを望むんであれば、微力ながら協力させてもらいます」と海外ルートの開拓も辞さない構えをみせた。

  WNCは6・26新宿FACE大会を最後に活動休止に。同大会では当初、予定されていたWNC次期王座挑戦者決定トーナメントが消滅し、変更カードとしてTAJIRIが「TAJIRI&AKIRA&児玉裕輔vs土肥&黒潮&高橋匡哉」を発表した。W-1入団メンバーに名を連ねなかった高橋匡哉、ホライゾンらの去就についてTAJIRIは「子供じゃないので自分の意志に任せます」との意向を示した。

  これでW-1所属選手は20人の大所帯となった。TAJIRIの選手育成能力を評価する武藤が「ウチにも若い選手いっぱいいますので、同世代でビシバシやってほしい」と求めたように、WNC勢の入団によってW-1マットがさらに活性化していくことになりそうだ。

 

 【会見における武藤、TAJIRI】
▼武藤「今日は新しい発表があります。ちょうど1年前の今頃、全日本プロレスと分裂して、業界的には悪い方にお騒がせしたんですが、かれこれ1年近く、W-1旗揚げしてチームワークで頑張ってきたんですが、いろいろ反省も込めて、考えている中、これから先、新たなステップとして業界再編の意味を込めて、隣にいるTAJIRI選手のところのWNCの選手を6人、W-1の所属の選手として合流することを発表します」


▼TAJIRI「足掛け5年、小さいながらプロデュースを自分の団体でやってきました。自分も44。これから先を考えたりする中、海外からもオファーがひっきりなしに来るわけですよ。その中でもう一回プレイヤーとしてやってみたい気持ちがここ最近ずっとありまして、武藤さんから話をいただき、WNCを見渡して自立できるぐらい成長した、自立の時かなと思い、プレイヤーとしてガッチリいきたい希望もあり、この話になりました」


――WNCとダブル所属になる?
▼TAJIRI「WNCはWNC・REINAのものオーナーでもない単なるプロデューサー。6人が移籍という形になります。女子選手はREINAで引き続きやっていきます」


▼TAJIRI「実際やってたのは僕なんで、TAJIRIがいなければ誰がWNCをやるのかとなるじゃないですか。僕はW-1に6人一緒に入団することになります。WNC・REINAの会長がいらっしゃるんですけど、『TAJIRI君、この業界いつどこで巡り合いがあるかわからないから、WNCは残しておくよ』とおっしゃっていました。6月26日、新宿FACE大会がありますけど、僕が関わってるWNCはこれが最後になります。発表した日程がどうなっていくかは追い追い発表していきます。代わりにREINAになるかもしれません」


――武藤さんから持ちかけた話?
▼武藤「ウチも所属だけでまわすにはちょっと人数が足りない中、こうやってTAJIRI選手のところと組むことによって、タッグチームの試合じゃないけど、1+1が4とか5のチームが強いわけで、組織的にそういうところが目指せられたらなと」


――TAJIRI選手らに期待するところは?
▼武藤「俺、来週からニューヨーク行くんですけど、その中で真田がTNAでバリバリ活躍してて、TAJIRI選手もWWEで活躍した中、W-1のコンセプトの中にはワールド、グローバルという部分で攻めていきたいなという部分で、彼のネームバリューは非常に心強い味方になってくれると思います」


――海外の人脈を使って新外国人を呼ぶつもりは?
▼TAJIRI「会社がそういうことを望むんであれば、微力ながら協力させてもらいます」


▼武藤「ただ、いろいろバランスを考えながら。TNAと業務提携している形ですので、交通整理をしながら、もしかしたらお願いするかもしれないし、様子をみてですね」


――W-1入団によって若い選手に期待することは?
▼TAJIRI「今、児玉、土肥、黒潮、ライオンと1試合でも多くこなしたら、その分うまくなると思うんですね。試合数が多い中で、その先には海外に行けるかもしれないよとなったら、ホントに張り切ってくれると思う。これからW-1でどういうことをしていきたいか、あえて言わないでおきます。下の奴らがどうやったらよくみえるか考えてきたけど、これからW-1の舞台で自分のプロデュースをやっていきます」

▼武藤「ここ数回、後楽園でジャケット着てる子(黒潮)とか、かなり才能というか、TAJIRIかなりいい選手育てたなという感じがしたのでね。逆に言ったらウチにも若い選手いっぱいいますので、同世代でビシバシやってほしい期待感がありますね」


――W-1の印象は?
▼TAJIRI「あまりにもストレートすぎて何言ってるんだと思われるかもしれないけど、純白の団体だなと。いろんなふうに取れると思います」


――W-1に共鳴する部分は?
▼TAJIRI「武藤さんがトップですから、それは当然そうですよね」


――初戦はいつになる?
▼武藤「両国はすでに骨格、従来のW-1の選手で決まってましたので、TAJIRI選手とAKIRA選手が次の7月の後楽園ホールで6人全員参加します。もしかしたら若手の方は出雲の巡業から参加させるかもしれない」


――若手から希望はあった?
▼TAJIRI「大きいステージに行きたいのは当然だと思う。そこに意義のある者は一人もいなかったです。これを機にフリーになってみたいですというのもWNCの中にもいるわけですよ。それぞれの自立ですね。5年もやってきたのでみんな自立の時です」


――高橋など自分で道を選ぶ?
▼TAJIRI「子供じゃないので自分の意志に任せます」


 WRESTLE-1が会見を開き、WNCからTAJIRI、AKIRAら6選手が入団することが発表された、WNCがWRESTLE-1に吸収合併されたのかというとWNCの権利はあくまでWNC・REINA側にあることから、6選手がWNCを退団してWRESTLE-1に移籍という形となった。 だが朱里、真琴ら女子プロレス勢はREINAに残留、高橋匡哉や木藤拓也は移籍組に名前もなかったことから追随せずフリーを選択する可能性が高いという。


 WNCの現状を簡単に述べると女子部門は朱里を主軸として活性化しているが、男子はベテランのTAJIRIとAKIRAがトップのままで次世代とはキャリア的にもかなり開きがある。そこで土肥、黒潮、高橋匡哉がTAJIRIらに叛旗を翻して若手決起軍を結成したが、その矢先でTAJIRIらがWRESTLE-1に入団とは唐突過ぎて驚いたとしかいいようがない。

 
 武藤にしてみれば若手の活性化やTAJIRIがスターバックやマイケル・コバックを発掘するなど外国人ブッカーとしての手腕も高く、また武藤自身もコンディション的にフル参戦が難しくなったことから、武藤に代わるお手本的存在が欲しかったことを考えるとTAJIRIの獲得はメリットがある。またTAJIRIも育ててきたTAJIRIチルドレンの今後を考えると、現状のWNCでは限界があると感じた。また武藤とTAJIRI、武藤の化身であるグレート・ムタはWCW、TAJIRIはWWEで活躍してきた国際派スター同士で、またWRESTLE-1になってからもTAJIRIをはじめWNC勢が参戦してきたことから、二人は兄弟分みたいなもの、二人の合体は互いのメリット、デメリットを考えると必然的だったのかもしれない。


 26日でTAJIRIプロデュースのWNCは幕となるが、よく考えればWNCの前身だったSMASHも唐突に終わってしまった。WNCも唐突に一旦終了するというのもある意味TAJIRIらしさなのだろうか・・・

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