外国人天国ならぬバレッドクラブ天国と化した新日本プロレス・・・終わってみれば大阪は雨だった
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外国人天国ならぬバレッドクラブ天国と化した新日本プロレス・・・終わってみれば大阪は雨だった
6月21日 新日本プロレス「DOMINION 6.21」 大阪ボディーメーカーコロシアム 7300人超満員札止め
<アピール・コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○KUSHIDA アレックス・シェリー (16分50秒 ホバーボードロック)[第37代王者組] ニック・ジャクソン Xマット・ジャクソン
※
☆マット&ニック組が6度目の防衛に失敗、KUSHIDA&シェリー組が第38代王者となる
【TIME SPLITTERSの話】
KUSHIDA「もう来年から『SUPER Jr.』が始まる季節に限って、『SUPER Jr.』の季節が始まったとか言わせねぇぞ。ジュニアは脇役じゃないんだ。こうしてひとつ結果、目に見える結果だけど、俺は一歩一歩勝って、勝つ試合負ける試合いっぱいたくさん経験してきた。だけど、一歩も下に下ったことはないから。今日この時にまたアレックス・シェリーと組めて(シェリーとガッチリ握手)ありがとう」
シェリー「去年、『BEST OF THE SUPER Jr.』の優勝者がBULLET CLUBであり、俺は悲しかった。そして今年は俺の肩が故障して、1番になることが出来なかった。でも今夜、IWGPタッグのベルトを手に入れた。これからの新日本プロレスジュニアの主役は俺らTIME SPLITTERSだ。どんな相手でもかかってこい。俺たちは進撃のシェリー、進撃のKUSHIDA、進撃のTIME SPLITTERSだ」
KUSHIDA「3月4月5月と、アメリカで、カナダで、台湾で、ドイツで、いろんなとこで名前を売ってきたから。種を植えてあるから。次の挑戦者はどこからくるのか。ひとつだけ、新日本プロレスジュニアの未来は、俺から、そしてシェリーから、TIME SPLITTERSから生まれる」
【ヤングバックスの話】
ニック 「KUSHIDA、お前、だましてチャンピオンになったな。アレックス・シェリー、お前もだましてチャンピオンになりやがって。俺たちが今までどれだけお前らにスーパーキックを叩き込んで勝ってきたか覚えてるだろ? 」
マット 「そうだ、俺たちは何度もお前たちに勝ってきた」
ニック 「俺たちがニュージャパンに上がるようになって、負けたのはこれが初めて。誰がグレーテスト・タッグチームなのか? どのチームがもっともIWGPジュニアタッグチームにふさわしいか? 次は二つの単語を叩き込んでやる」
マット 「だましやがって…、次はその顔を(スーパーキックで)ぶち抜いてやる」
◇第2試合◇
▼20分1本
○内藤哲也(8分13秒 片エビ固め)Xタマ・トンガ
※スターダストプレス
◇第3試合◇
▼60分1本
○後藤洋央紀 柴田勝頼(11分20秒 片エビ固め)永田裕志 X本間朋晃
※裏牛殺し
◇第4試合◇
▼NWA世界タッグ選手権試合/60分1本
[王者組]天山広吉 ○小島聡(15分26秒 片エビ固め)[挑戦者組]ランス・アーチャー Xデイビーボーイ・スミスJr.
※ラリアット
☆天山&小島組が3度目の防衛に成功
【天コジの話】
天山「ハァハァ、めっちゃほんまにキツイな。なんなのアイツら。ヤバいよ。マジヤバい。コジ大丈夫か? ヤバいよ。アイツらほんまに。チャンピオンやからね、今日はガッチリ防衛ってのはやらなあかんと決まってたけども、まぁ手におえないよ、アイツら。ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミス、最高に強いし、最高に桁外れやね。一発一発、もう喰らったら終わりっていう、ギリギリの闘いでしたよ。最後の最後にコジが一発逆転で、ガッチリ決めてくれた。あれがでなかったらヤバかった。それぐらいもうテンコジが終わるとこやったけども、最後の最後しっかり返して、しっかりワン・ツー・スリー獲ってくれた。俺も半分諦めかけたとこやったから、もうこれは最後はランス・アーチャーとめるしかないって、それぐらいほんま勝って良かったです。このベルト、NWAのベルトかもしれんけど、こうやって一つ一つ、これから俺らの名前がだんだんこのベルトに入っていく。魂が入っていく。そう思ってるし。今日は防衛できてね、感謝です。コジにも感謝。お客さん、後援してくれる人にも感謝。まぁこのままテンコジが終わらないっていう、永遠に不滅で、テンコジが一番やっていうのを、もっともっと見せていかなあかんしね。なぁコジ。ありがとうな(小島とガッチリ握手)。大丈夫かコジ? 」
小島「大丈夫じゃなかった。でもなんとか大丈夫」
天山「記憶が飛びそうになってね、かすかなとこでやったみたいな。ほんまアイツらの挑戦ちょっとキツイな。でも良かった、ありがとう(小島とガッチリ握手)」
【KESの話】
アーチャー「テンザン、コジマ…Oh My God! なぜ、いつも俺たちが勝てないんだ? 今夜もそうだった。そう、今日はお前らがベストタッグチームだ。しかし本当はそうじゃない。KESが、キラー・エリート・スクワッドなんだ。次だ、次。お前らをリングの真ん中に、キラーボムで叩きつけてやる。それが続くんだ、永遠に! 」
スミス「今日は…(横からアーチャーが「怒れ! 」と叫ぶ)。ああ、いい結果が出なかったが、コジマがレフェリーと手を組んでいただけだ。コジマもレフェリーも眠らせてやる。それでも俺たちは、確かに前よりもステップを駆け上がっている。次はこうはいかないからな! リングの中で倒れているのはお前たちだ」
◇第5試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第67代王者]○飯伏幸太(13分37秒 フェニックス・プレックス・ホールド)
[挑戦者]Xリコシェ
☆飯伏が4度目の防衛に成功
【飯伏の話】
飯伏「ハァハァ、防衛できて、ほんと良かったです。ここ最近、結構厳しい闘いが続いてて、今日も厳しかったですけど。凄いですね、単純に。リコシェ、凄いとは思ってましたけど、ほんとに凄かったですね。見てるのとちょっと違うというか、実際闘うとそのパワーとか、飛び技はもちろんそうですけど、テクニックとかいろんな部分でわかりましたね。彼は本当に凄いです。何回でもやりたいです」
――フィニッシュは新日本で初めて、フェニックス・プレックスを使ったと思いますが。
飯伏「正直、彼の場合はもっと難易度の高い技は……今はどうかわからないですけど。もともとやってたいうのがあるんで。当然と言えば当然なんですけど。そこまでに追いつめられなかったっていうのもあるんですけど。でもあれしかなかった」
――今、『G1』のメンバーの発表があって、飯伏選手の名前もあり、開幕戦で棚橋選手との対戦が決まりましたが。
飯伏「非常に光栄ですね。今はちょっとまだ、このジュニアのベルトの余韻があるんですけど。これから対ヘビーも考えて練習します」
(ここでエル・デスペラードが登場)
デスぺラード「(拍手で飯伏を祝う)おめでとうございます。(飯伏の握手を拒否)だけどね、『G1』に名前が入っててさ、ジュニアのベルト持ったまま、ヘビーの試合に出るか? この間は何回も言うのもアレだけどさ、『SUPER Jr.』にも出てねぇ。ベルト持ってて。それでヘビーのトーナメントに出る。それは面白くないでしょ? 見てる方からしたら。『SUPER Jr.』ってもんが挑戦者決定戦になってんじゃん。違うじゃん」
(KUSHIDAも登場)
KUSHIDA「飯伏、飯伏。次の挑戦者、俺がいきたい。俺は先月、獣神サンダー・ライガーにこう誓ったんだ。『ジュニアをまた両国国技館に連れて行く、ジュニアを俺が引っ張っていくと』俺の志はそれだ。お前の志がどこにあるか俺は知らない。だけど次の挑戦者、俺でいく」
デスペラード「俺だっつぅの。俺が今話してたでしょ。まだそこまで言ってなかったけどさ。なんだよ、途中から入ってきて。どこまで話したっけ? 『G1』か。何回も言ってごめんね。これはもう夜な夜なLINEで話した通りだけど、なんでジュニアに出ないの? それは俺はさ、フォローしてたじゃん。もうジュニアに出ないのは新日本、DDTの2つが話し合ったことじゃん。俺のパートナーの飯伏くんが出たいって言ったってさ、会社が決めたら出れないじゃん。そこは前にも言ったよね。新日本、DDT、アイツらがコイツをこういう風にシリーズに参戦させるかハッキリ言わねぇと! 今日、大リコシェコールだよ! コイツは今ベルト持ってんだぞ。ジュニアのチャンピオンだろ。コイツのコールがなきゃ、おかしいだろうが! でも試合中はそう思って見てたけどさ。もうダメだ、『G1』に出んだろ? だったら俺が引っぺがしてやるよ。次俺だからな!」
――今の言葉を受けていかがですか?
飯伏「どっちでもいいですよ。自分は実際ベルトを持ってるわけだし。今、王者ですから。別にどっちでも。全部潰します」
【リコシェの話】
リコシェ「何も言うことはないけど……今日のところはイブシの方がいいレスラーだったということだ。これで終わるのでなく、イブシとは再戦したい。今日はすばらしく輝かしい闘いだった。今日は負けたけど、俺が世界で一番であることは変わらないし、それは俺自身が一番よく知っている。そして、その気持ちでこれからも闘っていく。それはみんなよく知っていることだと思うし、今日の負けでその地位から落ちたとは思わない。また、これからもそれを証明する闘いをしていく。俺はスーパージュニアのタイトルを獲った。後はイブシの持つベルトだけだ。だから、またあのベルトを狙っていく。明日でもいい、来月でもいい、来年でもいい、再戦が組まれるなら、いつでも俺は彼と闘う。イブシがベルトを持ってる限りは……」
◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○鈴木みのる 飯塚高史(15分13秒 体固め)X矢野通 桜庭和志
※ゴッチ式パイルドライバー
◇第7試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
AJスタイルズ ○高橋裕二郎(15分53秒 体固め)オカダ・カズチカ X石井智宏
※マイアミ・シャイン
◇第8試合◇
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第64代王者組]○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(14分41秒 片エビ固め)[挑戦者組]棚橋弘至 X真壁刀義
※マジックキラー
☆アンダーソン&ギャローズ組が5度目の防衛に成功
【アンダーソン&ギャローズの話】
アンダーソン「俺たちはこれから何をしたらいいのかわからない。いつ何時、どこのアリーナに行こうが、どこの町に行こうが、飛行機に乗っても、新幹線に乗っても、どこに行っても同じこと。俺たちがベストだということは変わらない。BULLET CLUBはスゴイネ。BULLET CLUBがイチバン。トーキョー・スポーツ、わかるか? 」
ギャローズ「俺たちは何も与えることなく、すべてのものを手にしてきた。ベルトも手にしたし、(ウルフパックサインの)ハンドシンボルも手にしたし、すべてのゴールドも手にしたし、カネも手にした。ニュージャパンの誰もそれを阻止することはできなかった。俺たちBULLET CLUBはどんどん爆弾を落としていってやる。Bomb、Bomb、Bomb、Bomb! 」
アンダーソン「(東京スポーツの岡本記者を2人でマジックキラーの体勢に担ぎ上げて)世界に伝えろ。タナハシ&マカベ、ゴトー&シバタ、KES、それだけじゃないぞ、TNA、WWE……どこであろうと関係ない。この世のすべての者よ、かかって来い。だけど、そのときはこうなる。世界に伝えろ、世界にだ! 」
【棚橋の話】
棚橋「今思ってることだけを言います……このタッグは……今日で終わりにしたくないね」
◇第9試合◇
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[挑戦者]○バッドラック・ファレ(17分56秒 片エビ固め)[第8代王者]X中邑真輔
※バッドラックフォール
☆中邑が2度目の防衛に失敗、ファレが第9代王者となる
【バレッドクラブの話】
トンガ「お祝いだ、お祝いだ! 」
アンダーソン「みんないいか? そして、世界のプロレスファンのみんなもいいか? レディーズ&ジェントルメン、こちらが新しいIWGPインターコンチネンタルチャンピオンで、最も大きいガイジン、バッドラック・ファレだ! 俺たちがBULLET CLUB。タッグチャンピオンシップを勝ち抜いたマシンガンとギャローズ、そして(裕二郎を指して)次のNEVERチャンピオン、さらにベストレスラー・イン・ザ・ワールドであるIWGPヘビー級チャンピオンのAJスタイルズ。これがBULLET CLUBだ。何か質問はあるか? 」
――バッドラック・ファレセンスに質問です。今、その白いベルトを肩に掛けた、そのベルトを獲った率直な気持ちを聞かせてください。
ファレ「(アンダーソンに)代わりに答えてくれ」
アンダーソン「バッドラック・ファレはこのインターコンチネンタルチャンピオンベルトを望んでいた。この国で最も有名なレスラーであるシンスケ・ナカムラを倒しただけでなく、彼を担架でリングから送り出してやった」
――さらにファレ選手に質問です。今後、そのベルトをどのように輝かせていこうと考えてますか?
ファレ「トンガのこのベルトを持ち帰る。挑戦したければトンガに来い。次のチャンピオンシップはトンガでやる」
――今、闘いたい選手はいますか?
ファレ「何て言ってるんだ? 」
トンガ「ママだぜ」
アンダーソン「バッドラック・ファレは誰の挑戦でも受ける。どこの国の選手でも、どこの大陸の選手でも。WWEでも構わない。ジョン・シーナでも、ショーン・マイケルズでも、コフィ・キングストンでも。このベルトを狙ってくる奴なら誰でも」
――試合後、かなりのブーイングに包まれました。それに関してはどう思いますか?
ファレ「そんなに俺のことが嫌いなのか? 」
ヤングバックス「俺にはBULLET CLUBコールしか聞こえなかったぞ。BULLET CLUB、BULLET CLUB……」
――最後に、全国にはチャンピオンに輝いたバッドラック・ファレ選手を見ているファンがいます。彼らにメッセージを。
アンダーソン「俺たちがベストなのは、見てわかるだろ? わかったらTシャツを買え。これまでに出た2種類のTシャツは売り切れた。今着てるこれは新しいのだ。俺たちが最も有名なガイジンチームなんだぞ。ほかに質問はないか? ないのか? 俺たちが嫌いなのか? (テレビ朝日のインタビュアーに)誰がイチバンだ? BULLET CKUBがイチバンか? 」
――それは僕の中立な立場では、誰が一番かは言えません。
トンガ 「何だと? 言えないっていうことは、俺たちと対立してるっていうことだぞ(と詰め寄りながら手にしていたビール瓶をフロアに叩きつけて)」
AJ「タマ、それぐらいでやめとけ」
アンダーソン「さぁ、いくぞ」
新日本プロレス大阪大会を観戦するために4ヶ月ぶりに大阪ボディーメーカーコロシアムを訪れたが、今年も「大プロレス祭」が開催され、自分は12時からイベントに参加したが、サイン会やトークショーも大盛況、3時半から開場となるも、今回も中央からの入場ゲートはなく南北にはひな壇が設置され用意されたイスが埋まり超満員札止め、5月の横浜アリーナ大会では満員マークがつかなかったことで新日本の勢いが落ちたのではと言われたが、大阪は新日本が強い土地柄、そして6月の大阪大会である「DOMINION」もすっかり定着している、横浜アリーナ大会が満員にならなかった理由は11年ぶりの開催でまだ定着していなかったという理由も成り立ってくる。
全カードが発表されたが一番拍手が多かったのは休憩前の第5試合である飯伏vsリコシェ、自分も大空中戦が必至なだけに今大会の注目になると踏んでいた。いざ試合となるとリコシェが飯伏を上回る動きで主導権を握る、圧巻だったのは鉄柱越えトペコンヒーロ、KUSHIDAの場合はコーナーに昇ってからトペコンを放つもリコシェはノータッチでの鉄柱越え、自分もドラゲーは鉄柵がないことから、スーパージュニアとは違って鉄柵のある今大会ではリコシェがどんな場外弾を放つのかと思っていたが、まさしくファンのド肝を抜いた空中弾だった。その後もリコシェの動きに飯伏がついてこれず、得意のスワンダイブ雪崩式フランケンシュタイナーもリコシェに着地され、フェニックススプラッシュも自爆しシットダウン式ラストライドもクリアされるなど飯伏は次第に追い詰められていく、しかし飯伏はリコシェの必殺技であるベナドリラーはしっかりマークしていたのか全て防ぐと、ハイキックから新日本マットでは初披露のフェニックスプレックスホールドで3カウントを奪い王座を防衛も、飯伏が新日本マットで奥の手を解禁したということはそれだけリコシェに追い詰められていた証で、まさに薄氷の防衛だった。
メインの中邑vsファレのIWGPインターコンチネンタル戦は当初発表されたときは3月のNEW JAPAN CUP決勝で対戦したということでインパクトが薄く、中邑がいかにファレのよさを引き出すかが鍵だと思っていたが、いざ蓋を明けてみるとファレは先手は奪われていたものの、パワーと体格を生かして中邑の腰攻めを展開し、またぶちかましを駆使して試合を組み立てるなど今回は落ち着いた攻めを見せる。中邑も膝を駆使して反撃、雪崩式ブレーンバスターやリバースパワースラムで勝負に出るとボマイエを連発するがファレはクリアすると、もう一発のボマイエをカウンターのスピアーで迎撃する、ファレは普段見せないパワーボムからおぼつかない足でコーナーに登りボディープレスで圧殺すると最後はバットラックフォールが決まり3カウント、中邑のまさかの王座転落は館内は驚きを隠せなかった。
今大会では3試合タッグの選手権が組まれ、ビッグマッチ恒例となった第1試合のIWGPジュニアタッグ選手権は、まだ左肩の負傷が癒えないシェリーが捕まり、KUSHIDAも合体ツームストーンパイルドライバーとセカンドロープに寝かせて宙に浮いた状態にしての450゜スプラッシュを投下するなどして大ダメージを負わせるが、ヤングバックスが同士討ちを多くリズムがつかめない、ヤングバックスはモア・バング・フォー・ユア・バックで勝負に出るがKUSHIDAがかわすと、逆にタイムスプリッターズが勝負に出て。最後はKUSHIDAがマットをホバーボードロックで捕獲してタップを奪い、タイムスプリッターズが王座を奪還する。
第3試合のNWAタッグ選手権もジュニアタッグ選手権が好試合だったこともあって触発されたのか好試合となる、終盤に勝負を焦ったのか小島がラリアットをスミスに狙うも阻止されるとKESのキラーボムが決まり、カットに入った天山が排除されてしまい天コジが窮地となるも、スミスの猛攻を凌いだ小島がラリアットで逆転勝利を収め王座を死守する。
セミのIWGPタッグ選手権は挑戦者組の不安材料である真壁の負傷していた顎が狙われ場外でグロッキーとなると、棚橋が孤軍奮闘を強いられてしまう。真壁が蘇生して挑戦者組が反撃しアンダーソンを捕らえ、棚橋のハイフライフローと真壁のキングコングニーの波状攻撃を狙うが、ギャローズがイスで殴りつけて阻止すると、棚橋はマジックキラーでKOされ、真壁も孤軍奮闘するがアンダーソンのガンスタンを食らうとマジックキラーが決まり王者組が王座を防衛した。
メイン終了後は担架送りにされる中邑を尻目にバレッドクラブの面々が駆けつけファレの王座奪取を祝しつつ、ヘビー級、インターコンチ王座、ヘビー級タッグ王座をバレッドクラブで独占したことをアピール、今までCAHOSが新日本の最大ユニットだったが大阪大会でバレッドクラブに取って代わられてしまった。プリンス・デヴィットが抜けたもののAJと裕二郎が加わることでバレッドクラブがこれほど変貌を遂げるとは誰が予想しただろうか・・・・バレッドクラブだけでない鈴木軍のKESも加えると新日本は外国人天国、その中のファレとアンダーソンは新日本が育てた選手だけに複雑なものを感じる。
大会が終わり外へ出ると雨が降っていた、この雨は敗れた中邑への涙雨なのか・・・
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