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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ビッグマッチ後のWRESTE-1は若手達の自己主張から始まった

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ビッグマッチ後のWRESTE-1は若手達の自己主張から始まった

8月20日 WRESTE-1「WRESTE-1 TOUR 2016 FLASHING SUMMER」新宿FACE 203人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○立花誠吾(4分15秒 逆エビ固め)×藤村康平


(試合終了後、欠場中の征矢学からWRESTLE-1タッグ王座についての報告があるとのことで、征矢が右腕を吊った姿でリングに登場。)


征矢「本日はご来場誠にありがとうございます。このたび、わたくしがケガをしたので、これ以上はW-1の方にご迷惑を…そしていろいろとパートナーの葛西さんと話した結果、タッグのベルトを返上することにいたしました。(「えー」という声に)まあ、そういう気持ちもうれしいのですが、これ以上ちょっと迷惑をかけれないので。次、ボクが復帰したら必ず挑戦したいなと思っております。タッグも、そしてシングルも一日も早く復帰して挑戦できるようにがんばりたいと思います。すいません、皆様、今後とも応援よろしくお願いします」


(征矢は四方に頭を下げて退場。) 


◇第2試合◇
▼30分1本
○児玉裕輔(7分19秒 片エビ固め)×大和ヒロシ
※サーヴィカル・ブレイク


◇第3試合◇
▼黒潮“イケメン”二郎の七番勝負番外編/30分1本
○“brother”YASSHI(5分6秒 ナイスジャマイカ)×黒潮“イケメン”二郎


(黒潮が入場)
黒潮「ちょっとすいません。(「歌え!」の声に)歌わないです。正直、この集客じゃ寂しいですね! でもオレがイケメンウエーブを起こすんで、まだ、待っててください。それと、ちょっと今日マイク多い気もするんですけど、すいません。試練の七番勝負、飯伏戦を終えて、次、船木さんというのを口に出してしまったんですけど、いったん終わって、ボクは得たものがございます。それは、大きな相手に練習せずに勝つっていう秘策を手に入れました。実際、七番勝負で1回も勝ってないですけど、終えた時点でボクはそれを取得しました。だからまずこの団体で、河野真幸にオレは絶対に負けないと…(「えー」という声に)えーじゃない、思いました。(「ムリ」という声に)ムリ? 珍しくボクがケンカを売ってます。河野さんにケンカを売ってます。絶対にオレは河野さんに勝てる。だからまずは“brother”YASSHIに勝って、河野さんを出します! 見ててください。フィニッシュ。やるぞー!」


(試合終了後)
YASSHI「おい、カス野郎。黙って聞いてたら、オマエはプロレスをバカにしてんのか、カス野郎? なにもかも中途半端な半人前がよ! ちゃんと聞いとけカス野郎! オマエに何ができる、カス野郎! プロレスナメてるやろ!? きのうきょう決まった試合が、それが最後の試合になるって、そんな気持ちでよ、オマエ試合したことあんのか、カス野郎! きょうが最後の試合だったらどうする、カス野郎! カス野郎、だれにケンカ売るのもいいけどよ、ナメた口きいてたらこのオレが許さんぞ。オレに言われんのも嫌な話かもしれんけどなカス野郎、オマエにはな、こんなプロレスで何が伝えられるっていうんやカス野郎! 次は河野か? やるんはええやろ。ヒントだけやろうカス野郎。オマエに足りひんのは、下剋上と、カス野郎じゃカス野郎」 


◇第4試合◇
▼30分1本
火野裕士 KAZMA SAKAMOTO ○土肥孝司(8分59秒 片エビ固め)河野真幸 近藤修司 ×ジェイグ・オーメン
※垂直落下式ブレーンバスター


(試合終了後)
土肥「火野さん、KAZMAさん、今日でオレはリアル・デスペラードを抜けます。(詰め寄るKAZMAを手で制して)ちょっと待って、ちょっと待って。もうデスペラードにいてもよ、横浜文体みたいなよ、熱い試合できねえんだよ。オレは熊とやっていくんだよ。おい熊いるか、ちょっと出て来い、熊、熊」


(それを聞きつけNOSAWA論外とMAZADAがリングへ。詰め寄るKAZMAを土肥が突き飛ばすと、論外とMAZADAが土肥を捕らえ、火野がラリアット。)


NOSAWA「(ダウンする土肥に)てめえ顔じゃねえんだバカヤロー。(熊ゴローが出てくるが、デスペラードが蹴散らす。それでも「やめろ!」と土肥におおいかぶさりかばう。)ぬるい対抗戦やってなにがやめるだ、バカヤロー。負けてんじゃねえかてめえら、バーカ! 負けてんだよ、対抗戦よ、勝った気でいるんじゃねえよ、バカヤロー(デスペラードは退場。)


熊ゴロー「土肥さん、一緒にやっていきましょう!」


(そこへ征矢が登場。)
征矢「オマエ、いまじゃねえだろうよ。今じゃねえだろぉ! おい、野上さんやめてよ、オレがケガして、じゃあワイルドだれがやっていくんだ? 所属のオマエしかいねえだろ。ちげえのか!?」


熊ゴロー「たしかに、オレは今ワイルド守んなきゃいけないですよ。でも、W-1も引っ張っていかなきゃいけないんですよ、オレが。自分自身がステップアップして、W-1引っ張れるようにもっと強くなって、もっとがんばってこう…W-1引っ張っていきたいんですよ、オレは! だから、ワイルド、抜けさせてくれー! わかってくれー!」


征矢「オレはオマエを認めない! 絶対やめさせないぞ」


熊ゴロー「わかってくれ! オレの気持ちを!」


征矢「やめさせない。やめさせない。いまじゃないんだよ! オレの気持ちもわかってくれよ! オレの気持ちもわかれよ! おい! 野上さんにどうすんだ、じゃあオマエ! そんな気持ちでずっとワイルドやってたのか? オレは絶対認めないからな、オマエがやめるの。認めないからな!」


(引き揚げる征矢は「ふざけんなよ! 勝手なこといってんじゃねえよバカ!」とノーマイクで叫ぶ。)
土肥「オマエのとこのリーダーは認めないって。オレはよ、これで事実上追放だよ。ああなることはわかってたし。火野裕士、KAZMA SAKAMOTO、NOSAWA論外、MAZADA、全員とシングルやってもいいよ。そこはちゃんとオレのケジメとしてやっていくよ。熊、一緒にやっていくんだなオマエ? 一緒にやっていくんだな? よし」


【土肥、熊ゴローの話】
土肥「リアル・デスペラード、事実上、追放だよ。リング上でも言った通りよ、オレのケジメとしてデスペラードの人間と(シングルを)やっていくっていうのは、オレのケジメ。それがオレが2年間、そしてデスペラードでやってきたことのケジメだよ。(熊ゴローに対して)オマエ、本当にワイルド抜けるのか?」


熊ゴロー「はい。これからはオレらが引っ張って行かないといけないんですよ。確かにワイルドも守っていかないといけないけど、もっとW-1を引っ張って、もっとW-1を大きくしたいんですよ。だからワイルド抜けます。オレはアンタといっしょにやっていきたいです」


土肥「(先日の横浜文体での一戦が今回の行動を後押しした?)そうですね。オレもそろそろ個人の主張っていうかね。チームでバイプレーヤーをやってるのもいいけど、ほかに誰がいるってなったときに、W-1でヘビー級ったら、オレしかいない。(2人でどのような行動を?)まだわかんないです。オレも突発的に熊(ゴロー)の名前が出て来て。やっていって、2人でなにが生まれるか。(今後、ほかの若い選手をメンバーに増やすことは?)ボクのなかでもうユニット抗争は終わりにしたいので。タッグチームとしてやっていきます。(火野は「覚悟しておけ」と言っていたが?)望むところですね。一番やりたいのはもちろん火野裕士なんで」


熊ゴロー「(征矢は認めないと言っていたが?)確かにいま征矢さんがケガして、ワイルドを守っていかないといけないのかもしれないけど、でもW-1を引っ張っていかないといけない。ワイルドだけを守っていればいいのかって自問自答していたところもあって、こういう行動に出ました。(征矢には)断られてしまいましたけど、自分で決めたことなんで。オレがW-1を引っ張っていきます。(葛西には?)オレの熱い気持ちをいえば、そこは分かってもらえると思っています」


◇第5試合◇
▼30分1本
カズ・ハヤシ ○鈴木鼓太郎(7分30秒 エビ固め)NOSAWA論外 ×MAZADA
※三沢魂タイガードライバー


◇第6試合◇
▼30分1本
○KAI 村瀬広樹(12分15秒 本家公認雁之助クラッチ)×稲葉大樹 熊ゴロー


(試合終了後)
KAI「おい稲葉、なに負けてんだ? オマエ文体で『オレら若い世代が盛り上げる』って言っただろ!? 見ましたよね、お客さん! 今日、この試合盛り上げたのは、オレらじゃないですか!? どうですか、お客さん!(「そうでもない」という声に)そうでもない?(「盛り上げてたよ」の声に)ありがとう。稲葉、オレに文体で勝ったのはマグレだよな!? マグレって言えよ! マーグーレ! マーグーレ! マーグーレ!(何人かのファンが応じると)マグレらしいじゃねえか。マグレだったなら、もう一回オレと、マグレだったってことを証明するのか、しないのか、どっちなんだ! やるのか!?」


稲葉「横浜文体で、オレたちが引っ張っていくって言って、まさか、KAIさんに取られるとは…。ホントに取られちゃいけない試合だったと思います。でも、KAIさんに、この前の文体はマグレじゃないって証明してやります。だから今度、後楽園でボクともう一回やりましょう!」


KAI「よっしゃー!」


稲葉「今度の後楽園で絶対、この前の文体の勝利はマグレじゃないってことを証明します。待っててください、後楽園まで」


KAI「稲葉、やるぞ!」


稲葉「やりましょう!」


KAI「やるぞ!」


稲葉「やりましょう!」


KAI「やるぞ!」


稲葉「やりましょう!」


KAI「やるぞー!」


稲葉「やりましょう!」


(KAI退場。)
稲葉「今度の後楽園は、この前の文体がマグレだったというのを証明する試合じゃありません。マグレじゃなかったって証明する試合をします。もう一度、みなさん応援よろしくお願いします!」


【稲葉の話】「このまえ文体で自分で大きいこと、自分がW-1を引っ張っていくって言って、今日はKAIさんからまぐれ、まぐれって言われて…。今度の後楽園、KAIさんの挑戦を受けるなら、それはまぐれだったと証明する闘いじゃないですよ。まぐれじゃなかったことを証明する闘いです。今度も勝って、きっちりオレたちの時代だってしていきます。リマッチ、組んでください」


【KAI、村瀬の話】
KAI「おい、ストイック、なんて呼べばいい、オマエのこと?」


村瀬「任せますよ」


KAI「自由だな、オマエ。オレら調子いいんじゃないのか?」


村瀬「調子いい、確かに。自由なアナタの試合を見てて、ちょっとだけオレの自由とマッチするところがありましたよ」


KAI「しねえだろ」


村瀬「だから一つ、この団体に一個、ガラクタみたいな扱いをされてるベルトあるだろ? UWAだ。あのベルト、調子のいいオレらで…」


KAI「じゃあ、2人でいくか!」


村瀬「アンタ、自由すぎるな。取るには、3人必要だから。なんかもう一人いるでしょ? なんかちっこいのいるでしょ?」


KAI「翔太か!」


村瀬「そう。オレら2人いれば、あのベルト取れますよ」


KAI「じゃあ、翔太いらないだろ」


村瀬「いや、(挑戦の)権利として3人必要だから」


KAI「じゃあ、オマエがオファーしろ」


村瀬「オレ、アイツ知らないっすよ」


KAI「オレも知らねえよ。どうにかしろ」


村瀬「とにかくオレはちょっとおもしろい道を見つけましたよ。KAIさん、いきましょう、UWA」


KAI「その前にオレはW-1のチャンピオンシップ。オレはしつこいんだぞ」


村瀬「アンタのそのしつこさをちょっとお借りしますよ。UWA取りましょう」


KAI「おい、稲葉、まぐれだろ、まぐれ。盛り上げるって言ったろ? 盛り上がってるのか? どうなんだ? オレは安心したかったんだよ。でも、安心できねえよ! このままじゃ。負けたままで終われないねえしな。だからもう一回、証明してやる。証明して、証明して、もう一回、あのオレに巻かれたがってるベルトを腰に巻いて、自由にやってやる」


◇第7試合◇
▼WRESTE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ挑戦者決定戦/30分1本
○吉岡世起(12分12秒 片エビ固め)×アンディ・ウー
※S・K


(試合後、ダウンするアンディが拳を突き出すと、吉岡が応じて拳を合わせる。)


吉岡「アンディさん、きょうは熱い、気持ちいい試合してくれて、ありがとうございました。これでオレが9月18日、後楽園ホールでクルーザーのベルトに挑戦します。児玉裕輔!(現れた児玉に)あんた、海外から帰ってきたとき言ったよな。『W-1の新しい未来をボクが作る』って。それな、2年も前にとっくにオレが言ってんだよ、同じこと。人の決めゼリフ、取るんじゃねえよコノヤロー。次、クルーザー、オレが取って、今度こそ、W-1の未来を作るのは、オマエじゃねえ、オレだ」


児玉「吉岡さん、セリフをパクッたというのは、ごめんなさい。知らなかったです。それは知らなかったです。ごめんなさい。ただ、今日の試合も若い吉岡さんとアンディさん、ボクらの世代が、すごい熱い試合が繰り広げられたと思います。それに負けない、それ以上の、上の選手がビビるような、ビックリするようなタイトルマッチ、後楽園でやりましょう。勝つのはボクです」


(児玉が退場。)


吉岡「なんかメインで勝ったら最後、締めないといけないみたいなんですけど、さっきも言った通り、ボク、決めゼリフ児玉さんにパクられてるんで。どうしようかな。次、9月18日の後楽園ホールで、絶対、絶対、W-1のクルーザーのベルト取って、今度こそオレがW-1の未来を作ります。いま拍手したひと全員、後楽園、応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました!」


【吉岡の話】「W-1の未来を作るって、2年以上前からオレが言ってんだ。結局、ケガとかいろいろあって結果を残せないで、なにも残せなかったけど、でもいま、いまやらなくちゃいけないんだ。一年間、海外行ってて、どんな思いしてきたか知らないけど、W-1にいなかった児玉さんじゃなくて、W-1で闘って、悔しい思いをしてきたボクがやらなくちゃいけないんです。18日、オレがベルトを取って、オレがW-1の未来を作ります」


 横浜文体でのビッグマッチを終えたWRESTE-1新宿大会のメインは児玉の保持するクルーザーディビジョンの挑戦権をかけて吉岡とアンディが対戦、序盤から両者共リストの奪い合いやドロップキックの相打ちなど序盤から火花を散らす。
 吉岡はアンディの膝めがけて低空ドロップキックを放って先手を狙うが、アンディはサイドバスターで反撃し、場外へ逃れた吉岡に三角飛びプランチャを発射、リングに戻っても低空ドロップキックやサッカーボールキックなどで逆に先手を奪う。
 アンディは執拗にスリーパーで絞めあげ、ニードロップで追撃するが、突進したところで吉岡がゼロ戦キック、串刺しニー、ハイキックと反撃し、みちのくドライバーからコーナーへ昇るとアンディが追いかけ、コーナーでの競り合いを制して逆立ちしきヘッドシザースホイップで吉岡を落とし、コーナーからのカンフーキックを炸裂させる。
 アンディは飛びつきスイングDDTからスリーパーで捕獲し、アンディはロープへ走るが吉岡がミドルキックで迎撃、アンディの風車式バックブリーカーを着地した吉岡はジャンピングキック、キックのコンポが炸裂するも、アンディもローリングハイキックで応戦して両者ダウンとなる。
 両者はエルボー合戦からアンディが裏拳からロープへ走ると、吉岡が時間差ロープワークからラ・ミスティカで捕らえてからラ・マヒストラルで丸め込み、アンディもラ・マヒストラルから丸め込みを連発するも、クリアした吉岡がトラースキックを連発してから、振り向きざまのハイキック、S・Kで3カウントを奪いクルーザー級王座への挑戦権を獲得、試合後は吉岡が王者の児玉を挑発して大会を締めくくった。


 セミでは新WRESTE-1王者となった稲葉と前王者のKAIがタッグで対戦。試合は終盤に熊ゴローの援護を受けた稲葉がフィッシャーマンズバスターを決めるが、KAIはトラースキックから延髄斬りで応戦、稲葉はKAIを卍固めで捕獲するが村瀬がカット、そしてバックの奪い合いで再び熊ゴローの援護を受けた稲葉がジャーマンを連発するが、スリーパーで捕らえたところでKAIが雁之助クラッチで3カウントを奪い勝利、試合後は稲葉をマグレ呼ばわりしたKAIが前王者の権利を行使して再戦を要求、稲葉も受諾し後楽園での選手権が決定となった。
 またトリガーを離脱し今後の方向性を模索していた村瀬がKAIに共闘を持ちかけ、翔太と組んでUWA6人タッグ王座挑戦を提案したが、KAIは返事を保留した。
 


 また第4試合のリアル・デスペラードvsトリガーが土肥がオーメンを垂直落下式ブレーンバスターで降したが、試合後に土肥がリアル・デスペラードからの離脱を表明し熊ゴローとの共闘を示唆すると、火野や東京愚連隊は怒り土肥を制裁、熊ゴローが駆けつけ村瀬を救出するが、今度は欠場中の征矢が猛反対し熊ゴローを引きとめるも、熊ゴローの意志は変わらず、弟分のまさかの反乱に征矢は怒りをあらわにした。
 全日本との対抗戦で組んだ土肥と熊ゴローだったが、二人なりの自己主張ということなのか?しかしリアル・デスペラードはKAZMAが今大会をもって退団しユニットは火野、NOSAWA、MAZADAの三人だけ、ニューワイルドオーダーは征矢の長期欠場に伴い葛西と組んで保持していたタッグ王座を返上したばかりだったが、熊ゴローのユニット離脱でユニットは葛西一人だけの状態となった。
 土肥と熊ゴローの決起はWRESTE-1のユニット再編につながっていくのか?


 第3試合では黒潮が7番勝負の番外編でYASSHIと対戦、序盤からラ・ケブラータやその場飛ぶムーンサルトと攻勢に出るが、ハリケーンドライバー狙いを着地したYASSHIは髪を掴んで倒し、垂直落下式ブレーンバスターで流れを変える。
 黒潮はYASSHIのフライングビッグヘッドをかわしてミサイルキック、ハリケーンドライバー、バスソーキックと畳み掛けたあとでムーンサルトプレスを投下するが、YASSHIはかわしてラ・マヒストラルで丸め込み、最後は逆さ押さえ込みを狙う黒潮に頭突きを浴びせてからナイス・ジャマイカを連発して3カウント、試合後はYASSHIが黒潮に対して怒り爆発させた。


 
 離脱者が続出するWRESTE-1だったが、それと同時に稲葉の王座奪取をきっかけに若手たちが次々と自己主張を始めた、これからのWRESTE-1を引っ張るのは自己主張し始めた若手たちかもしれない。

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