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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

RATEL'S主催興行でGHCヘビー、ジュニア王者同士の対決が実現も原田は杉浦に完敗!

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RATEL'S主催興行でGHCヘビー、ジュニア王者同士の対決が実現も原田は杉浦に完敗!


6月30日 NOAH「RATEL'S プロデュース興行」新木場1stRING 315人超満員札止め

<アピール、コメント、写真などはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○KAZMA SAKAMOTO(10分14秒 首固め)×タダスケ

【試合後のKAZMA】
――「自分が死ぬまでにシングルマッチでやりたいリストに入っていた」というタダスケから指名されての一騎打ちだったが?

KAZMA「光栄ですね。でもこれは試合なんで。光栄ですけど、勝ったのはKAZMA SAKAMOTOです」

――タダスケはインサイドワークに重きを置いて試合をしたいと言っていたが?

KAZMA「自分のほうが一歩も二歩も上をいっちゃいました」

――自身はノアで4人そろって軍団化しているが?

KAZMA「そうですね。長井、マイバッハ、コーディと俺。その4人でどうなっていくかなんて、分からないよね。どんな効果を生むかなんて分からない。なるようになると思っております」

◇第2試合◇
▼20分1本
○清宮海斗(8分10秒 逆エビ固め)×宮脇純太

◇第3試合◇
▼30分1本
○潮崎豪(12分28秒 反則勝ち)×男盛
※モロ出し

◇第4試合◇
▼30分1本
○HAYATA 吉岡世起(14分12秒 クロスフィックス)×YO-HEY 黒潮"イケメン"二郎

【試合後のYO-HEY&イケメン】
イケメン「いやーいいキック入った〜!」

YO-HEY「誰にやられたん?」

イケメン「気づいたらキック入ってて、誰だったんだ。吉岡か。児玉か」

YO-HEY「土肥孝司もおったな!」

イケメン「TAJIRIいた! AKIRAいた!」

YO-HEY「お前の親父もおった! その中の誰かや。まぁなんやかんや俺ら初のタッグで、認めたないけど負けたワケやん。俺らのこの最強イケメンタッグ。これを打ち破れるヤツらは、世界に72億人しかおらへん。(※世界総人口は推計75億人)」

イケメン「その75億人分の2がこの江東区新木場にそろったってことは奇跡…」

YO-HEY「そうや…なんかウチらじゃラチあかんから質問コーナーにしましょうか」

――何か合体技の練習をしていたようだが?

YO-HEY「これホント、年齢は違う二人ですけど、僕が生まれて、イケメンが生まれて、この世界にそろってからずっと!練習してきたんですよ。ウソだと思ってるでしょ!?」

イケメン「一度セッ〇スしたことありますから!」

YO-HEY「ほ、ほんまや…セッ〇スしたぞ!!」

イケメン「逆に負けて良かったですよ。次勝ったら盛り上がるでしょ? 勝ちたかったあ!」

YO-HEY「よしゃ、帰って二度目のセッ〇スしよか」

イケメン「フィニーッシュ!」

◇第5試合◇
▼30分1本
○Hi69 進祐哉(14分56秒 片エビ固め)大原はじめ ×熊野準
※ストゥーカ・スプラッシュ

【試合後のHi69&進】
――ノアに初参戦してみて?

進「自分はフリーダムスという団体なんですけど、なかなか自分の理想のジュニアの戦いができてないんでね。今日ノアさんのリングに上がれて、凄いよりジュニアな試合ができるんじゃないかと思いましたね。また出させていただけたら、絶対に爪痕残す自信があるんで」

――初参戦でHi69とのスケコマッシーズが復活したが?

進「自分とHi69さんが組むならそうなるでしょうと」

Hi69「今日、RATEL'Sのプロデュース興行ってことでお祭りだった部分もあるんでね。ただ、俺も進もこれを点で終わらせないように。何かしら今日が意味のあったことにしたいと思いますよ」

――ジュニアタッグリーグ戦に向けて背面砕者達を破ったが?

Hi69「彼らも参加したジュニアタッグトーナメントを優勝してベルトを巻いてるワケですから。怖いモンはないです。全勝優勝して、堂々とまた二人でベルトを巻いていたいと思います」

◇第6試合◇
▼60分1本
○杉浦貴(21分59秒 体固め)×原田大輔
※オリンピック予選スラム

(試合終了後、立ち上がれない原田を見つめた杉浦は、原田を称える仕草をみせてから退場。タダスケ、HAYATA、YO-HEYが原田を介抱する)
YO-HEY「ボス、凄い熱い戦い、ありがとうございました。本来なら我らがRATEL'Sのボスが締めたほうがいいですよね? でも…あの戦いの後だったら無理ですよね。ということで、私ペロンペロンのYO-HEYちゃんが締めさせてもらっていいですかね?、本日はRATEL'Sプロデュース大会、ご来場ありがとうございます。いろんな団体からも出てもらった選手、ノアの選手、協力してくださった関係者の皆様、ありがとうございます、本日はRATEL'Sプロデュース大会、ご来場ありがとうございます。いろんな団体からも出てもらった選手、ノアの選手、協力してくださった関係者の皆様、ありがとうございます。RATEL'Sプロデュース興行、いかがでしたかあ!?第2回とかやっちゃっても大丈夫ですか?これにてRATEL'S興行を終わりたいと思いますが、ひとつだけ言わせてもらってもいいですか? ワタクシ、ペロンペロンのYO-HEYちゃん、嫁HAYATA、タダスケお母さん、そしてボス原田……RATEL'S最高やろ! 今夜はありがとう!最後に嫁さん一言だけ」

HAYATA「同じや!」

 RATEL'Sによるプロデュース興行が開催され、メインでは原田がNOAH入団時から「いつか倒したい」と思っていた杉浦と対戦、ヘビー級王者vsジュニアヘビー級王者による直接対決が実現した。

 序盤からエルボー合戦を繰り広げるが、三沢光晴の鬼がこもっている杉浦のエルボーが打ち勝つが、それでも懸命に食い下がった原田はスロイダー、串刺しジャンピング、串刺し背面とエルボーで反撃し、コーナーからのダイビングエルボーを狙う。しかし杉浦が雪崩式ブレーンバスターで投げると逆エビ固めで捕獲する。
 ロープに逃れた原田に杉浦がニーを狙うが、原田はカウンターのジャンピングエルボーで迎撃し、場外へ逃れた杉浦にプランチャを発射、リングに戻って再度ダイビングエルボーを投下する。
 ところが杉浦は剣山で迎撃し、キチンシンクの連打からオリンピック予選スラムを狙うとm原田は着地して逃れるが、杉浦は鬼エルボーを乱打、原田は前のめりになるも、杉浦は手首を掴んで手錠式鬼エルボーを連打して原田を追い詰めるも、原田は杉浦の腕を引き寄せてカウンターのエルボーを浴びせ、掟破りのオリンピック予選スラムを敢行、杉浦にストマックエルボーの連打を浴びせ、大☆中西ジャーマン、ニーアッパー、ローリングエルボーと畳みかけてから片山ジャーマンスープレックスホールドを決めるも、カウント2でキックアウトされる。
 原田は再び片山ジャーマンを狙うが、杉浦は堪え、原田のボディーエルボー狙いをキャッチしてフロントネックロックで捕獲、原田が逃れて再度ボディーエルボーを狙うも、杉浦は膝で迎撃する。
 杉浦はニーからジャーマンスープレックスホールド、そしてオリンピック予選スラムを狙うが、原田がロープを掴んで踏ん張ると、杉浦は容赦なく鬼エルボーを乱打、原田も打ち返すが、杉浦がワンツーエルボー連打、左のビンタ、鬼エルボーを乱打、最後は完全にグロッキーとなった原田を本家オリンピック予選スラムを決め3カウントを奪い、ヘビー級王者の貫禄を見せつけた。

 第1試合ではタダスケはKAZMAと対戦し、タダスケは金髪に染めて登場する。試合は場外戦や掌打などでKAZMAがリードも、タダスケも死角からのショルダータックルで反撃して、地団駄ラリアットを狙う。しかしKAZMAがフェイントから延髄斬り、ランニングニーと浴びせる。
 しかしタダスケはナックルパートと見せかけてDDTで突き刺すと、地団駄ラリアットを炸裂させるが、アウトキャスト狙いはKAZMAが逃れてフェイントからトラースキックも、タダスケも急所蹴りで応戦、ところが地団駄ラリアット狙いはKAZMAがかわし、レフェリーと交錯しかけると、その隙を突いたKAZMAが急所蹴りからの首固めで3カウントを奪う。
 
 第4試合ではタブプロレス出身のHAYATA&吉岡が、SMASH時代を共に過ごしたYO-HEY&イケメン組と対戦。
 序盤は元タブプロレスコンビがタッチワークを駆使してYO-HEYを捕らえるも、交代を受けたイケメンが吉岡にハリウッドスタープレスで反撃も、イケメンスペシャル狙いは、吉岡が着地して踵落としを浴びせ、交代したHAYATAが旋回式延髄斬りからみちのくドライバーでイケメンを追い詰める。
 HAYATAはムーンサルトプレスで勝負に出るが、自爆となってしまうと、交代を受けたYO-HEYがミサイルキックを発射、ジャンピングヒールキックから、HAYATAのハンドスプリングも読んでツイスト・オブ・フェイトで仕留めようとする。
 そこで吉岡が入ってカットもイケメンが排除し、HAYATAを捕らえたYO-HEYとイケメンは練習していた合体技を狙うが、一転してバラバラの技を仕掛けて失敗してしまい、続くトレイン攻撃も、どっちが先に行くかで揉めてしまう。
 最後もイケメンがHAYATAを羽交い絞めに捕らえ、YO-HEYがトラースキックも、HAYATAがかわすと、YO-HEYはイケメンの顔をしっかり確認してからイケメンにトラースキックを浴びせ、仲間割れとなった隙を突いたHAYATAがクロスフィックスでYO-HEYから3カウントを奪い勝利となった。

 メイン終了後はRATEL'Sが全員揃うも、ダメージで締めくくれない原田に代わり、HAYATA&YO-HEYが大会を締めくくったが、昨年9月にタダスケ、HAYATA、YO-HEYが入って10ヶ月、差一緒はタブプロレスとのダブル所属だったが、タブプロレスとの契約も切れてNOAH専属となった。
 この4人の原点は大阪プロレスで小峠が大阪プロレスからNOAH移籍後は、原田がタダスケ、HAYATAと共に若手ユニット・グレアを結成、今思えばグレアがRATEL'Sの原点的ユニットだった。
 原田も大阪プロレスからNOAHへ移り、グレアも発展的解消して、それぞれの道を歩んだが、この3人がNOAHに再び集まり、そこにYO-HEYが加わった。大阪プロレスという存在がなかったらこの4人が集うことはなかったのかもしれない。

 セミではHi69がFREEDOMSの進と組み"スケコマッシーズ"を復活させ、バックブリーカーズと対戦、熊野を進の雪崩式フランケンシュタイナーからHi69のトランスレイブと連係で捕らえ、最後はHi69がみちのくドライバーⅡからストゥーカ・スプラッシュで勝利、試合後のバックステージインタビューでは進が「また出させていただけたら、絶対に爪痕残す自信があるんで」とNOAHに参戦をアピール、Hi69も「俺も進もこれを点で終わらせないように」とNOAHマットでの"スケコマッシーズ"の継続を匂わせた。
 FREEDOMSに属しながらも、格闘志向も強く、KING of FREEDOM王者の谷嵜なおきとも互角に渡り合える実力も持っていることから、進がNOAHに本格参戦してくれるなら、面白い存在になることは間違いないだろう。

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