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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KENTA、新たなる挑戦へ・・・NOAHを退団!WWEに挑戦へ

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KENTA、新たなる挑戦へ・・・NOAHを退団!WWEに挑戦へ

NOAH公式ホームページより


<KENTA選手退団に関するご報告>
KENTA選手より退団の申し入れがあり、
4月30日をもって専属選手契約を終了することが決定いたしました。


 株式会社プロレスリング・ノア
田上 明


なお、5月ツアーに関しましてはフリ-ランスとして
5月3日(土)ディファ有明大会
5月17日(土)後楽園ホール大会
の2大会に出場いたします。

 皆様におかれましてはご迷惑をお掛けすることをお詫び申し上げますと共に、ご理解賜りたく重ねてお願い致します。


 【会見の模様】(プロレス格闘技DXより)
西永秀一渉外部長「KENTA選手から退団の申し入れがあり、4月30日付けでノアとの専属選手契約を終了することが決定しました」


▼KENTA「まずはいつも支えてくださったプロレスリング・ノアファンの皆さんに感謝の気持ちを述べたいと思います。約14年間、本当にありがとうございました。なかなか勝てない時期も、チャンピオンとして防衛していた時も、常にファンの皆さんの存在があってここまで来られたと思っています。皆さんの存在なしでは成しえなかったこともたくさんありました。そういった日々を思った時に、今回の決断というのは簡単なものではありませんでした。今年33歳という年齢になり、何か環境を変えて新しい挑戦をするには『今しかないんじゃないか』という気持ちが出てきました。しかし、ノアの再建を目指してやってきたにも関わらず、それを途中で投げ出すような形で自分の新しいことに挑戦することが、正しいことなのかどうか。とても悩みましたが、自分の中で出た答えは『人生は一度しかない』ということでした。今回の申し出に対して、快く送り出してくださった田上社長、丸藤副社長に心から感謝しています。選手、スタッフの皆さんにも本当に感謝しています。これから新しい場所でしっかり自分自身、ベストを尽くして、少しでも恩返しができるようにしたいと思っています。約14年間、本当にありがとうございました」


▼丸藤「今、KENTA選手が言ったように本日をもってノアとの契約を終了ということになります。皆さんに勘違いして欲しくないのは、決して変な形で辞めていくわけではなくて、今日、田上社長の代わりに僕がここにいる…ということが円満退団の証だと思いますし、それを皆さんにしっかり知ってもらうことが一番だと思いました。個人的に僕とKENTAが同席している、ということを皆さんに理解してもらえれば良いかなと思います」


――今後について言える範囲で?
▼KENTA「今後に関してはハッキリしたことは今の段階では言えないんですが、しっかりとしたことが決まれば、改めてご報告させていただきたいとは思っています」


――海外挑戦の意向があったが、そういう認識で良い?
▼KENTA「その辺に関しても、んですけど無いので、改めて報告できる時が来ればしっかりと報告したいと思っています」


――ノアの再建に取り組む気持ちも本物だった?
▼KENTA「そういう気持ちでやってきたのも本物ですし、33歳という年齢になった時にいろいろと考えて、色んなことを考えて悩んで出した答えなので。すべての方に理解していただくというのは無理だと思うんですが、自分自身はすべてに対して真剣に取り組んできた、という気持ちはあります」


――かなり葛藤があった?
▼KENTA「答えを出すまでにはいろいろありましたし、簡単な決断では無かったです」


――いつ頃から挑戦したい気持ちが膨らみ始めた?
▼KENTA「そういう気持ちは、常に心の片隅にあって、それが大きくなってきた…ということですね」


――今年初頭のGHC陥落も転機になった?
▼KENTA「そうですね。そういった気持ちは事実あったかもしれません」


――ラストマッチは5・17後楽園「KENTA&杉浦vs丸藤&中嶋」となるが?
▼KENTA「ディファと後楽園、残り2つありますんで、感謝の気持ちをこめて自分の出せるものをしっかりやりたいと思います。後楽園に関して言えば、組む相手も戦う相手も僕のこれまでで思い入れのある選手ばかり。その中でしっかりといつも通りベストを尽くしたいと思います」


――ノア側としてはラストマッチで何か特別なことはする?
▼丸藤「セレモニーとかそういうものをやってしまうと、永遠に…という感じになってしまうんで、そこは彼と要相談だと思います。あと2つ、彼の意見を尊重できるそんな試合にしたいなと思います」


――ノアにとっては痛手ともなりそうだが?
▼丸藤「彼は『ノアを再建する中での志半ば』ということを言ってましたけど、彼も僕と同じで決して大きくない体で、十分ノアのために頑張ってきたと思うし、これからもノアに対する気持ちは何も変わらないと思うんで。この世界、どこで何がどう起こるか分からないんで…。今までいろいろ彼とはありましたけど、快く応援したいと思います」


――NO MERCYはどうなる?
▼KENTA「改めて話し合いの場を持つつもりです。みんなそれぞれ意見があると思うので、それを踏まえた上で。僕個人としては、一度壊してもいいのかな、という気持ちではあります」


――退団の申し入れはいつごろ?
▼KENTA「今月の半ばくらいだったと思います」


――今後どうなるのが一番の恩返しになる?
▼KENTA「自分の求めるものをしっかりと。自分を貫くというか。自分らしくいるってことが、恩返しになるかなとは思ってます」


――副社長として、どう今後のノアを盛り上げていく?
▼丸藤「これで仮にノアがダメな形になってしまったら、それは今まで彼に頼りすぎてしまっていた結果だと思うんで。僕を含めヘビーもジュニアも、それぞれがそういう気持ちを新たに持って、リング上で表現していくことが一番だと思うんで。変な言い方じゃないですけど、彼がそこを心配しないような形をウチらがしっかり見せてあげることも、彼を快く送り出す一つの形だと思います。今まで選手が抜けたこともありましたけど、今まで以上に全選手がしっかり自覚を持って気を張ってしっかりしたノアのプロレスというのを見せていくのが一番なんじゃないかな、と」


――自分がいないノアについて?
▼KENTA「今までも誰かが抜けたことがあった時は、僕自身もより気合を入れて頑張ってきましたし、僕自身も『誰かが抜ければ誰かが出てくる』と思って、自分の代わりはいくらでもいるっていう危機感の中で必死こいてやってきましたんで、誰かが抜ければ誰かが出てくる。そういうものだと思います」

 

 NOAHのKENTAが丸藤正道副社長同席で会見を開き、WWEに挑戦するために4月30日付でNOAHを円満退団することが発表された。WWE入りに関しては「今の段階でお話できることは申し訳ない」としているが契約に関しては具体的に決定するまではWWE側は慎重なだけに、WWE入りを前提として話し合っていると見ていいと思う。


 2月末にWWEのトレーニングキャンプに入ったことでKENTAのWWE入りが報道されたが、NOAH側が契約を更改したと主張、またKENTA自身も全面否定したことでWWE入りはなくなったかと思われていたが、その後もWWE入りの噂は燻り続け、自分も今年1年はNOAHに出るとしても来年はどうなるかと思っていたが、このタイミングでの退団は驚いたとしか言いようがない。


 KENTAがなぜ3月に否定したのか?KENTAにとってWWEは魅力的だが簡単にRAWやSMACKDOWNのTVマッチに出れるほど甘くはない、TVに出ている選手はWWEの中でもごく一部の選手に過ぎず、WWEで唯一の日本人選手となったヨシ・タツも今年はやっとレッスルマニアに出場したがTVに出るか出ないかでやっとの状態、また新日本で活躍し鳴り物入りでWWE入りしたジャイアント・バーナードことテンサイも現在は選手活動しておらず、初代ミスティコことシン・カラもWWEでは通用せず去っていった。そういった現実も知っているからKENTAも悩んだ。そして考えた末に競争が激しい場であるWWEに飛び込む決心をした。


 NOAHにとってもKENTAの退団は手痛いが、仮に三沢光晴が存命していたとしても、KENTAの意志を尊重して快く贈り出していた、丸藤は「これで仮にノアがダメな形になってしまったら、それは今まで彼に頼りすぎてしまっていた結果だと思うんで」とコメントしていたが、本来なら丸藤がKENTAと並んでNOAHを盛り立てなければいけなかったが、ブッカーという立場上一歩引いた立場を取らざる得なくなりKENTAに負担をかけてしまった、本当にKENTAにすまないと思っているのは丸藤であり、だから贈り出す決心をしたのではと思う。


 KENTAが出したベストの選択だから間違いはないだろうし後悔はして欲しくない、ファンは複雑だろうがKENTAを快く贈りだして欲しい。またNOAHも丸藤もいる杉浦貴もいる、森嶋猛もいる、モハメドヨネもいるしTMDKの二人だっているし現在のNOAHは苦境を乗り切れるパワーも備わっている。だからKENTAも安心して旅立って欲しい。

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