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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

5年目の6月13日

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5年目の6月13日

プロレス格闘技DXより>
 ノアは27日、6・13後楽園大会『三沢光晴メモリアルナイト2014』で行われる“三沢光晴メモリアルマッチ"3カードを発表した。三沢さんから方舟の系譜を受け継ぐ丸藤正道が、三沢さん最後の対戦相手である齋藤彰俊とシングルマッチを行うほか、天龍源一郎&越中詩郎&小川良成組も実現。現GHCヘビー級王者・永田裕志の参戦も決定し、関本大介とタッグを組んで杉浦貴&高山善廣組と激突する。発表カードは以下の通り。


☆6/13(金)東京・後楽園ホール『三沢光晴メモリアルナイト 2014』17:45開場、18:30開始

▼三沢光晴メモリアルマッチ
森嶋猛 マイバッハ谷口 大原はじめvs小川良成 天龍源一郎 越中詩郎
 

▼三沢光晴メモリアルマッチ
杉浦貴 高山善廣vs永田裕志 関本大介


▼三沢光晴メモリアルマッチ
丸藤正道vs齋藤彰俊

 

 【会見の模様】
――メモリアルマッチに向けて?
▼越中「約1年ぶりのノア参戦ということで、大変うれしく思っております。特に三沢のメモリアルマッチということで、三沢と関わりのあった人たちとタッグ組んで、森嶋たちとぶつかれるっていうことは、ひじょうにやりがいもありますし、ある意味感慨深いものを持ってリングに上がることができます。怪我をして以来、足の調子があまり良くなかったんですが、ここに来てかなり足の状態が良いものですから、100%しっかりトレーニングを積んで6月13日、万全のコンディションで森嶋のヤツをヒップアタックでニューヨークまですっ飛ばしたいと思ってます! よろしくお願いします」


――天龍、小川とのトリオとなるが?
▼越中「当然メモリアルマッチということでこういうカードになったとは思いますが、やっぱり感慨深いものがありますね。天龍さんとは色んな今までの紆余曲折の中で、めぐり会ったり、タッグを組んだりしてきましたので。久しぶりに会いますし、楽しみですね。まぁ小川が一生懸命引っ張っていってくれると思いますんでね。良いものをファンの皆さんに、もちろん三沢にも見せられるように、凄い試合をしたいと思ってます」


――森嶋は“超危暴軍"という無法集団を率いているが?
▼越中「その辺は任せてください。そんなもん、慣れてますから」


――『ニューヨークまですっ飛ばす』と言っていたが狙いは当然、森嶋?
▼越中「当然。親分格らしいから。さっきも言いましたけど、足のコンディションが随分いいんでね、練習でもいい感じでやれてますから。このまま行けば問題なくアゴをめがけて飛んでいけると思ってますから。(跳躍力も)随分戻ってきましたね」


――三沢さんが亡くなってから5年が経つが?
▼越中「早いっすよね…。ただ、上から見てると思いますんでね。『何だよ越中』って言われないような試合をしたいと思います。まだまだ元気だってところは見せたいね」


――試合はいつ以来?
▼越中「この前(4月27日)沖縄(琉球ドラゴンプロレス)でやったばかり。間隔的にはいい。まぁ、暖かいのは大好きですから。自分の季節だと思ってますから。ただ、東京でやるのは久しぶりなんで、ファンの皆さんの顔を見るのも楽しみだし、天龍さんや小川の顔を見るのも楽しみ。相手がそういうヤツらであれば、なおさらやりがいもあるし、是非観てもらいたいなと思ってます」


 6月13日後楽園で開催される「三沢光晴メモリアル」の主要カードが発表され、今回はフリーで全日本プロレス時代から前座で三沢と凌ぎを削ってきた越中、天龍プロジェクトからプライベートでは三沢が慕い、またタッグを組み、対戦もしてきた天龍が参戦。メインは丸藤vs彰俊となった。


 三沢のラストマッチとなった三沢、潮﨑豪vs彰俊、バイソン・スミス戦から5年、バイソンが死去、潮﨑がNOAHを去り全日本に移籍なるなど、ラストマッチに関わったのは現在はNOAHの準レギュラーだった彰俊だけとなってしまった。

 今でも5年前の6月13日を忘れることが出来ない、携帯サイトでNOAHの試合結果を見て三沢が心肺停止状態になっていることが見出しに出ていたが、この時は三沢のことだからすぐ立ち上がってくるだろうと事の重大さを認識してなかった。そしてしばらくしてからYAHOO!で三沢死去の一報を見て愕然としていた。そのときブログで書いたのは「ふざけんな!」だった、なぜか自然と出た言葉だった。格闘技全盛の時代、三沢を含めた四天王プロレスの試合はプロレスファンにとっても誇りでもあり、プロレスの凄さをアピールしてきた。その三沢が彰俊のバックドロップを受けてそのまま亡くなるなんて信じられないことだった。だが体の衰えから来る四天王プロレス時代のツケ(蓄積されたダメージ)、苦しい状況となったNOAHの経営・・・三沢は心身共にボロボロの状態でいつそういった事態になってもおかしくはなかった。

 

 そして後日に仲田龍氏が“彰俊に対するバッシングを辞めて欲しい”とマスコミに訴えていた。彰俊が家族共々嫌がらせを受けているというものだった。この時は同じプロレスファンとして悲しく、人間ってこんなに情けないものなのかと思ってしまった・・・、また三沢の片腕的存在だった仲田さんも今年亡くなってしまった。


 彰俊も三沢のことは一生忘れることは出来ないだろうし、それを背負ってリングに立つ、いやNOAHの選手達も同じ思いでもあり、NOAHを去っていたKENTAまた秋山準や潮﨑豪、鈴木鼓太郎らも同じだと思う。


 まもなく5年目の6月13日を迎える・・・・

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