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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

関本が驚異的パワーで追い詰めるも、丸藤が虎王炸裂でGHC王座死守!

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関本が驚異的パワーで追い詰めるも、丸藤が虎王炸裂でGHC王座死守!

10月12日 NOAH「GREAT VOYAGE 2014 in YOKOHAMA」 横浜文化体育館 3500人 満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼GREAT VOYAGE in YOKOHAMA オープニング3WAYマッチ/20分1本
○ザック・セイバーJr.(4分08秒 変型羽根折り固め)X熊野準
※もう1人は北宮光洋

◇第2試合◇
▼「Go Forward」/30分1本
○クワイエット・ストーム ペサディーヤ(7分50秒 片エビ固め)齋藤彰俊 X平柳玄藩
※ラリアット

◇第3試合◇
▼「NOAH vs NJPW 〜Passage to GL 超危暴軍 vs 天コジ〜」/30分1本
天山広吉 ○小島聡(11分50秒 反則勝ち)森嶋猛 Xマイバッハ谷口
※刺又攻撃

◇第4試合◇
▼「NOAH vs NJPW 〜Passage to GL BRAVE vs 青義軍」/30分1本
○永田裕志 中西学(13分46秒 バックドロップホールド)Xモハメド ヨネ 中嶋勝彦

◇第5試合◇
▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者]拳王 ○大原はじめ(15分43秒 変型ムイビエン)[第22代選手権者]X石森太二 小峠篤司
☆石森&小峠組が初防衛に失敗、拳王&大原組が第23代選手権者となる

(試合後は森嶋ら超危暴軍が駆けつけ祝福)
おい横浜のクソ野郎ども、ようやく俺たちがベルトを獲ったぞ。これからどうなるか分かるか? これからノアのジュニアがめちゃくちゃ面白くなるぜ。背筋がゾクゾクするような試合をしていくからな。俺たちについてこい!」

大原「確かにまだしょっぱいと思ってる人もいるだろうね。。ノアの生え抜きでもないし…。でも、関係ないね。俺と拳王でノアをもっとムイビエンなノアにするから。(場内から『無理だ!』と野次が飛んでも)無理かもしれないね。無理かもしれないけど、挑戦したいと思います。ぶっちゃけ俺なんかの言うことはどうでも良くて、今日はドンが大切なことを特別に2回言うから、聞いてください」

拳王「俺たち超危暴軍に文句のあるヤツ、歯向かうヤツはなぁ…」

森嶋「かかってきなさい! かかってきなさい!!」

【試合後の拳王&大原】
▼拳王「あいつらがチャンピオンの時はよ、うんともすんとも言わなかった客がよー、俺たちに期待してるんだよ。俺たちだよ、そういうことだよ」

▼大原「本当だよな。変わってきてるだろ。しょっぱいと思われてるかもしれないけど、タッグリーグ、今日と結果を出してきてる。これからもどんどん変わるから。ノアがもっとムイビエンになるから」

――敗れたばかりの石森、小峠組から再戦要求があったが?
▼拳王「なんだよ、あいつら今まで散々俺たちから逃げておきながら、負けたらもう一度? そういうところがよ、男気がないんだよ。俺たちみたいによ、男気あるレスラーになってみろ、そしたら挑戦させてやるから」

▼大原「足が痛いとかな、そんな言い訳通用しない、俺は今まで言っていなかったけれど、俺は入門してからずっとな、石森太二の背中見てきてな、言うならば、新入部員で入って球拾いばかりの雑用、あいつだけ扱いが全然違うよ。口もきけないようなそんな存在だったよ。そんな状態から、俺は俺なりにムイビエンになるようにやってきた。そして今日、あいつからベルト獲った。俺が獲った。これが結果であり証明だ」

―最後に改めて王者として?
▼拳王「リングでも言った通りよ、あんな奴らがベルト持っていても何にもなんねーよ、俺たちみたいによー頭使ってプロレスしているやつがチャンピオンにならないと。これからよー頭使ってこのノアのリングさらに面白くしてさらに活発にしていくからよ、てめーらもよ、背筋がゾクゾクする状態にしてやるから。」

▼大原「というワケで、今日もムイ・ビエン!」

【石森の話】「もう一回やらせろっ」
【小峠の話】「本当に今日も入り時間遅れてきて、治療してから来たって言っていたので、その状態であいつらを泳がせてしまったのは僕の責任だと思うんで。責任感じています。僕が力をつけないと。すみませんでした」

◇第6試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第27代選手権者]
○原田大輔(15分39秒 片山ジャーマンスープレックスホールド)[挑戦者]Xスペル・クレイジー
☆原田が6度目の防衛に成功

(試合後にザックが登場)
ザック「ゴメンナサイ。ニホンゴ。8ガツ、3WAYタイトルマッチ。ワタシニ、カッテナイ。ダカラ、シングルタイトルマッチ、オネガイシマス」

原田「ザック…タイトルマッチ……やったるで、このベルトをかけて1対1で勝負や」

【原田の話】
――試合を振り返って?
▼原田「一発で全部流れを全部向こうに持ってかれるので正直、取り戻すのに力使ったんで。クレイジーはやはり、凄い男ですね。世界を渡り歩いてきて」

――片山ジャーマンで勝ったが?
▼原田「このベルトを獲った時からずっとタイトルマッチのフィニッシュは片山ジャーマンなんで。ザックもこの技でこの技で締めます」

――ザックから挑戦表明があったが?
▼原田「やったるで、ですね。場所はどこでも良いです。これからヘビーのリーグ戦が始まるんですけど、ヘビーのリーグ戦やからってジュニアも黙っているわけにはいかないので、その中でタイトルマッチをやりたいです。場所はどこでも良いです。それだけです」

――改めてザックの印象を
▼原田「今日も3WAYマッチをやって一人技術はずば抜けているんで、やっぱりそういうところは警戒していますし、それを克服した上で、僕は絶対勝ちます」

――最後に一言
▼原田「今日はスペル・クレイジーに勝って、次はザック。年内このベルトを持ったまま突っ走りますので、皆さん応援よろしくお願いします」


◇第7試合◇
▼GHCタッグ選手権試合/60分1本
[第31代選手権者]○杉浦貴 田中将斗(18分35秒 片エビ固め)[挑戦者]シェイン・ヘイスト Xマイキー・ニコルス
※オリンピック予選スラム
☆杉浦&田中組が3度目の防衛に成功

【試合後の杉浦&田中】
――試合後は握手となったが?
▼杉浦「素晴らしいチームで、素晴らしい内容残せたんで、気持ちよくありがとうと言いたかったし相手にも、相方にも言いたかったし」

▼田中「こっちも危ないところあったし、その上で勝てたということがリング上の表情にも出たと思うし、ただ単に防衛回数伸ばしていくというそういうのは無いので。内容、同じチームだってTMD以上の試合が出来るっていうヤツが出てきたらやるだろうし、TMDK以下だったらやる意味無いと思うし、ただ単に回数重ねていくんだったら、誰でも来いやけど、やっぱり俺らは内容、ベルトの価値というのを高めていきたいから。そこに内容というのは必然的に必要になってくる」

――今日の内容は何点?
▼田中「本人が点数をつけるんじゃなくて、観に来てくれた人とかあなた達が決めることであって、俺たちは常に100点の試合を心掛けているんで」

――7月と比べて?
▼杉浦「それ以上に力もあるしね、何回やってもいい相手だと思うんで、またいつでもやりたいです。素晴らしいチームだと思うんで」

――勝因は?
▼杉浦「やっぱり諦めない気持ちじゃないですか。最後まで。どっちに転がってもおかしくなかったんで」

▼田中「チャンピオンとしての使命というか俺ら口では大きなことを言っているけれど、それだけのことやっているつもりだから。勝負論もあるし、内容も固めていきたいから大きいことを言うんであって。言うこと言う分、実行します」

――今後に向けて?
▼田中「このままチームが現れへんかったら、俺らが危ないと思うチームが出てきたらね、そこに防衛回数も増えていくんだろうし、でもそればっかりは俺ら分からんよ。どんなチームが出てきても俺ら負けるつもりはないし、まあ本当に今日以上のチームが出てくるんだったらいつでも出てきて良いし」

▼杉浦「対戦相手はそれくらいの気持ちで来てくれないと困る。俺らは強いしモチベーションも半端ないと思うしね。トレーニングもしっかりしているし、それくらいの相手に出てきてほしい」

◇第8試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第22代選手権者]○丸藤正道(21分45秒 エビ固め)[挑戦者]X関本大介
※虎王
☆丸藤が4度目の防衛に成功

 (試合後は両者大の字。先に立ち上がった丸藤が自ら関本を引き起こすと、感謝の握手。場内が拍手に包まれる中、グローバル・リーグ戦での「もう一回」を確認し合った。そして勝利者インタビューへ)

丸藤「彼ならまた、近い将来、このベルトを懸けて戦うことになると思うんで。チャンスをあげなくても、勝手につかんでくると思うし。“台風以上"の男でした。グローバル・リーグ戦でもう一回やりますけど、今日は彼のおかげで気持ち良い試合ができたんで、試合後は感謝の気持ちを込めてあいさつさせてもらいました」

ー予告通りの“虎王葬"については
丸藤「俺が彼を投げられるわけでもないし、投げられたとしても後が続かないし…。だから彼が倒れるまでヒザをぶち込みました。僕も負けたと思いました。でも、皆さんの応援の力で返せました」

ーグローバル・リーグ戦に向けては丸藤「次はひとまずリーグ戦を全勝優勝して、自分からやりたい相手を指名できる状況にしたい。今日はありがとうございました。今日は素晴らしい相手と、素晴らしいファンの皆さんによって、素晴らしい空間で試合ができて、こうして結果を残せたことをうれしく思います。これからも応援よろしくお願いします!」

【丸藤の話】
――改めて関本はどんな相手だった?
▼丸藤「今まで戦ったことがないような(パワーがあっても)外国人でも無いような選手だったと思うし、やっててとても気持ちよかったですね。終わった後のこの爽快感というのはレスラーにしか分からないと思う。たまんないね」

――虎王の完成度も高まっている?
▼丸藤「うん。おそらく彼の肉体じゃなかったら、一発目で終わってると思うけど、返してきたから予告通りにとことんやらせてもらいました」

――グローバル・リーグ戦に向けて?
▼丸藤「今までGHC王者がリーグ戦に優勝したことがないんで、優勝するだけじゃなくて全勝で優勝したいですね」

――関本との公式戦もあるが?
▼丸藤「イヤだね(笑) 今日勝ったから次も負けられないし」

――今後の防衛ロードに向けて?
▼丸藤「これまでの防衛戦は、ほとんどやられっ放しの中で勝ってきてるけど、先輩方もそうして“やられてやられて"勝ってきた。その人たちにも負けないようなチャンピオンになりたいと思います。ノアも厳しいと言われてるなかで、これだけたくさんの人が来てくれました。ただ、まだまだ空席もあったと思うんで、その空席をひとつひとつ埋めていけるようなチャンピオンになっていきたいと思います」

【関本の話】「やっぱり壁は高いです。壁は高いです。明日から精進して頑張ります。(リング上でどんな会話が?)まぁ意識がもうろうとしてあんまり覚えてないけれど、もう一回やろうというポーズをもらったんで僕は喜んで」


NOAH横浜大会のメインは丸藤がGHCヘビー級王座をかけ大日本プロレスの関本の挑戦を受けた。

試合は逆水平合戦からスタート、スピードで攻める丸藤に対し、関本はパワフルな一撃で応戦、先手を狙った丸藤は関本をエプロンに誘い込み断崖式不知火を狙うが、関本は断崖式ショルダースルーで場外へと落とし、高々と場外に落とされた丸藤は大ダメージを負ってしまう。
先手を奪った関本は丸藤のジャンピング背面エルボーをキャッチして投げ飛ばし、逆エビ固めで絞りあげ、丸藤もトラースキックや追い越しラリアットで流れを変えようとするが、不知火は回転途中で関本がバックドロップで叩きつけ、垂直落下式ブレーンバスター、アルゼンチンバックブリーカーで丸藤を追い詰める。
窮地となった丸藤は関本の突進をかわして場外へ落とすとノータッチ・トペを炸裂させ、リングに戻ったところでフロム・コーナー・トゥ・コーナーで追撃する。
関本も丸藤の串刺し攻撃を追尾してラリアットを決めると、丸藤も負けじと追尾して追尾合戦となり、スピードで丸藤が競り勝つが、再び狙った不知火は関本が回転途中で止めてしまうも、コーナーに乗った丸藤に関本がよじ登ると、下からすり抜けた丸藤はパワーボムで叩きつける。
勝負と見た丸藤は不知火からトラースキックを打ち込む、タイガーフロウジョンを狙うが、ダブルアームの体制をバワーで切った関本は丸藤と逆水平合戦を展開、丸藤は追い越しラリアットを狙うが、関本が追尾してラリアットを炸裂すると、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、丸藤は虎王を狙うも、関本はラリアットで迎撃する。
勝負と見た関本はぶっこ抜きジャーマンを決めるが丸藤はクリアする、関本はもう一発を狙うと、丸藤はオーバーヘッド式の膝蹴りで阻止してから虎王を連発、関本はラリアットを狙うが、丸藤は虎王で迎撃し、最後はもう一発虎王を浴びせて3カウントを奪い王座を死守した。

今まで団体内の選手中心に防衛戦をしてきた丸藤だったが、今回は初めて他団体の選手相手に防衛戦を行い無事防衛した。まして自身よりバワーがありスタミナのある関本相手に防衛したのは大きいと思う。

次期防衛戦はグローバルリーグ戦の覇者と行うことをアピールした。今年のリーグ戦は新日本から永田と小島、ZERO1から田中、大日本から関本がエントリーしているが、自分は丸藤への次期挑戦者という観点で優勝候補には丸藤が苦手とし、GHCヘビー級王座を防衛記録ホルダーで有る杉浦を推したい。

セミのタッグ選手権はTMDKからエルボーを仕掛け、タッチワークを駆使して杉浦を捕らえるが、交代した田中が奮闘して流れを変える。TMDKは合体攻撃からタンクバスターを狙うが、着地した田中が誤爆を誘発、杉浦がヘイストに雪崩式ブレーンバスターから田中のスーパーフライの波状攻撃で弾丸ヤンキースが流れを掴む。
勝負と見た田中はヘイストに垂直落下式ブレーンバスターからスライディングラリアットを狙うが、かわしたヘイストはリバースパワースラムから前後にラリアットを放ち、ダイナミックボムで叩きつける。
杉浦もニコルスと打撃戦となるが、ニコルスも一歩も引かずにエルボーを打ち返し、杉浦は鬼エルボーを乱打するが、ニコルスは立ち上がりデスバレーボムで叩きつける。
勝負と見たTMDKは杉浦にマイキーボム、合体タンクバスターを決めるが杉浦は必死でクリア、ならばサンダーバレーを狙うが、杉浦は着地して慌ててサンドイッチ攻撃を狙うTMDKの誤爆を誘発する。
ここで田中が入ると弾丸ヤンキースはニコルスをサンドバックタイムで捕らえ、最後は杉浦がドラゴンスープレックス、田中のスライディングD、杉浦がオリンピック予選スラムと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛した。

ジュニアヘビー級選手権はクレイジーの空中戦に原田は苦しめられ、クレイジーはソルプレッサやクレイジードライバーで追い詰めるが、垂直落下式ブレーンバスター狙いを、原田は膝上めがけての垂直落下式ブレーンバスターで返すと、トラースキックを繰り出すクレイジーに、原田は大☆中西ジャーマン、膝アッパー、ローリングエルボーと畳み掛け、最後は片山アッパー、裏膝アッパーから片山ジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはザックが挑戦表明をした。

ジュニアタッグ選手権は、超危暴軍が、かねてから痛めている石森の左膝に集中砲火を浴びせ、最後は大原が腕を決めながらの変形ムイビエンで石森からギブアップを奪い、王座を奪取した。
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