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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KENTAはWWE、丸藤正道はGHCヘビー級王座挑戦、それぞれの道を行く・・・

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KENTAはWWE、丸藤正道はGHCヘビー級王座挑戦、それぞれの道を行く・・・

5月17日 NOAH 「Navigation with Breeze2014」後楽園ホール 2000人 超満員

<アピール、コメントなどはプロレス・格闘技DXより>
◇試合前◇
☆GHCヘビー級選手権試合「永田vsヨネ」調印式


――タイトルマッチに向けての決意は?
▼ヨネ「今日は皆さんよろしくお願いします。もうね、ノアにベルトがない状況は、皆さんも本当にそうでしょうし、自分たち選手もつらい思いをしています。『もう(挑戦者は)いないだろう』という言葉に『そんなわけないだろう』と立ち上がらせてもらいました。こんな自分ですけど真っ向勝負で行かせてもらいます。よろしくお願いします

▼永田「今日は超満員の後楽園ホールの中でしっかり防衛して、最後に皆さんとゼアッと挨拶したいと思います。(観客のブーイングを聞いて)お前ら、ブーイングが小さいんだよ。俺は敵だぞ、お前たちの」

――2年前のグローバルリーグ戦では勝利しているが?
▼ヨネ「それは2年前の話なんで。今は今。それでも最後、あの日と同じようにキン肉バスターで決めたいと思います」

――通算100戦目のGHC戦となるが?
▼永田「記念すべき100戦目のタイトルマッチを勝利で終わらすことが本当にできるという喜びに浸っています。気持ちを入れて、皆さんの前で素晴らしいファイトをして、タイトルを防衛したいと思います」

――最後に一言。
▼ヨネ「記念すべきのこの試合でチャンピオンになるのはこの俺です。皆さん、応援よろしくお願いします」

◇第1試合◇
▼オープニングマッチ/15分1本
○北宮光洋(7分08秒 グラウンド卍固め)X熊野準

◇第2試合◇
▼「BATI-BATI vs 暴走ムイビエン」/20分1本
○池田大輔(7分16秒 体固め)X大原はじめ
※大ちゃんボンバー

◇第3試合◇
▼GHCジュニア・ヘビー級選手権試合前哨戦 3WAYマッチ/30分1本
○クワイエット・ストーム(11分52秒 片エビ固め)X原田大輔
※ラリアット もう一人はザック・セイバーJr.

◇第4試合◇
▼「TMDK vs BRAVE」/30分1本
○マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(11分59秒 エビ固め)X石森太二 小峠篤司
※タンクバスター

◇第5試合◇
▼GHCタッグ選手権試合前哨戦/45分1本
○森嶋猛 マイバッハ谷口 拳王(14分48秒 体固め)X平柳玄藩 高山善廣 田中将斗
※バックドロップ

◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/60分1本
丸藤正道 ○KENTA(28分31秒 片エビ固め)杉浦貴 X中嶋勝彦
※go 2 sleep

【KENTAの話】「(『ありがとう』という声が多く聞こえたが、今の気持ちは?)いやもう、こちらこそ本当にありがとうと。本当に今の自分があるのは、今日集まってくれた人もそうだし、G+を見てくれてる人もそうだし、そういう人たちのおかげで今があると思っているんで。感謝しています。(試合が終わった心境は?)あれだけね、『KENTA、KENTA』って親戚でもないのにああやって集まってくれて。こうやって声援を送ってくれるというのはこの上ない幸せでした。この分はお返しできるように、これから先しっかりやっていきたいです。(丸藤とのタッグは?)いや、結構久しぶりだったんですけど、特別違和感もなくやれて。引き受けてもらって感謝します。(連係も出たが?)そうですね。やりましたね。(杉浦とは激しい打ち合いになったが?)正直もうちょっと花を持たせてくれるかと思ったんですけど、甘かったです。(中嶋は試合後も意地を通したが?)彼らしくていいと思います。(ここまでのプロレスキャリアを振り返ると?)いっぱいありますけど、まだ本当に引退するわけではないので、まだ振り返らず。この先、しっかりやることが、何よりも今日の皆さんの恩返しだと思うので、しっかりとやっていこうと思っています。(次の一歩に向けては?)また近いうちにお知らせできることがあればお知らせしたいと思うし、しっかりと自分の中で将来をイメージして、それに向かってやっていこうと思います。(最後にファンにメッセージを?)本当に14年間、温かい声援をありがとうございました。でも、今度は俺が返す番なので、しっかりと受け取ってほしいなと思います。ありがとうございました」

【杉浦の話】「(KENTAの)手がガサガサだな。ちゃんとハンドクリーム塗っとけよ。また巡り会えると思うから。これで最後じゃないと思うからね」

【中嶋の話】「言葉じゃ言えない、何か感じるものがありました。(KENTAへのメッセージは?)僕から言えることは特にないですね。またどこへ行くのか分からないですけど、その第一歩を踏み出す姿勢は後輩にとっても良い手本になると思います」

◇第7試合◇
▼GHCヘビー級選手権試合/60分1本
[第21代選手権者]○永田裕志(26分26秒 バックドロップホールド)[挑戦者]Xモハメド ヨネ
☆永田が4度目の防衛に成功

(試合後の模様)
永田「モハメド ヨネ史上最高の試合ができたんじゃないかな。「いや、ヨネ選手は強かった。ただし、俺の方が数百倍強かったけどな。 (ノアを去るKENTAのことについて問われても特に反応はなし。)バッドエンドだったかな。残念ながら、ひとつ言えることは、この緑のマットをすっかり青に染め上げたかなと
(次の挑戦者について誰でもいいですよ。もう完璧に青く染め上げたんで、誰でもいいや、(客席から起こった「ナガダンスコール」)本当はやらないつもりだったけど、お前らがブーイングをするなら、あえてやってやる」

(ナガダンス開始。場内は歓声とブーイングが交錯したが、丸藤が登場)

丸藤「永田さん、満足いく踊りができましたか? 俺に資格があるかどうかわからない。でもやるしかないんだよ。俺の15年のレスラー人生を懸けてそのベルトに挑戦したい。挑戦を受けろ」

永田「それは副社長としての言葉か? それともイチレスラー、丸藤直道としての言葉か?」

丸藤「副社長として? だから今までそれに挑戦できなかったんだ。レスラーとして挑戦させろ」

永田は「ゼア! これが答えだ」

丸藤「おい、新日本ファン。今のはどういう意味だ?(新日本ファンから「やってやる」コールが飛ぶ)…ということらしい。必ずそのベルトは俺が獲る」

 永田「超満員になったんで、次の防衛戦も超満員になるように祈念して…「1、2、3、ゼア!」

【永田の話】「(次期挑戦者に名乗りを挙げた丸藤については?)ファンの支持率はやっぱりダントツだなと。リングに上がったらファンの声援が一気に集中したんでね。それだけで十分。(丸藤は『15年のレスラー人生を懸ける』と語っていたが?)その重みがどれだけのものか。タイトルマッチがいつになるかわかりませんが、しっかりとこれからそれを感じていきたいですね。あんまり軽くものを言うなよと。『レスラー人生を懸ける』という言葉が軽くないことを祈りますね。(これまでの丸藤のイメージは?)重いものを背負って戦っていると感じましたね。今のノアの状況を一番感じて、レスラーだけじゃないいろんな部分も支えてやっているのはわかる。それじゃ俺には勝てないぞという意味でね。(KENTAがノア最後の大会で、放送席からメインを見守っていたが?)あんまりそこまで意識しなかったですね。ただKENTA選手は、ちょっと俺自身がレスラー人生の中で丸くなりかけてきた頃に、俺を目覚めさせてくれたというか、俺を再びとがらせてくれたというか、『この野郎』という気持ちにもう1回させてくれた選手なんでね。そういうところは感謝しています。試合でも思いっきりやりあったしね。(何か伝えたいことは?)やっぱりノアがこれだけ温かく厳しく送り出したからには、これからの人生で成功してほしいですね。まあ、俺が言えるのはそれだけです。(これからGHC王者としてどんな試合を見せていきたい?)相手の力を引き上げる時は引き上げて、力がありすぎるヤツは落とすところまで落として。ドンドン防衛して、さらにこのベルトを俺色に染め抜いてやろうかなと。(ファンに向けてメッセージを送るなら?)プロレスリング・ノアのファンがどう思うか…。まだまだこのリングには永田裕志というレスラーは必要なんで。まだまだ高く壁としてそびえ立ってやる…ゼア! (ヨネ戦の印象は?)持っているパワーはあるし、サプライズみたいなのも来たし、一言で言って強かったですよ。エルボーなんかでもひとつひとつが強烈だったんで。こんなに強いとは思わなかったのが正直なところです。場外へのキン肉バスターは効きました。前にも1回食らったんですけど、ちょっと入り方が違ったんで、ああいう形で来るとは思わなかったですね。(ノアにとっても節目の大会だったが、そのメインでタイトルマッチをするプレッシャーはあった?)プレシャーはないですけど、意識としては『俺がやらなきゃいけないことがたくさんあるマットだ』って、改めてノアファンに知らしめる必要があったしね。遊びできているわけじゃないし、このベルトをまだまだ俺が巻いて、試合のボルテージというか、グレードをさらに上げるのが使命かなと。ヨネ選手もそういう試合ができたんじゃないですか。あのノリから見ると。そういう意味では、まだ俺が必要なんじゃないかなと思います。(タイ遠征直後だったが、体力的には?)見ての通りです。皆さんが46歳っていう目で見過ぎるんですよ。この間も健康診断で首の骨のレントゲンを撮りましたけど、ドクターに『驚異的な46歳だ』とお墨付きをもらいましたんでね」

【ヨネの話】「悔しい! 悔しい!」

【丸藤の話】「あのベルトを獲るのはそう簡単じゃないし、俺の全てを懸けないと勝てるとは思えないから。過去にも永田には負けているし、そういった意味でも本当に全てを懸けて。改めてKENTAという人間が去っていく中で気持ちも固まったんで。(気がつけばベルトは長くノアマットを離れているが?)それがいいのか悪いのか…やっぱりよくないと思うし。こうやって毎回永田裕志に締められてたら、俺たちもね。先輩たちにも顔が立たないんで、俺がしっかり取り返します」


NOAHの新シリーズが開幕、後楽園大会ではNOAHを退団したKENTAの
壮行試合が行なわれ、丸藤との丸KENタッグが3年ぶりに結成され、杉浦&中嶋組と対戦した。KENTAは杉浦、中嶋と打撃戦を展開すれば、丸藤もロープワークを駆使して杉浦組を翻弄する。だがKENTAとの打撃戦を制した杉浦が膝蹴りからオリンピック予選スラムで追い詰めにかかると、KENTAはDDTで切り返すも、交代した中嶋が鋭いキックをKENTAに浴びせてから杉浦との合体攻撃も披露してKENTAを再び追い詰める。
そこで丸藤が入って4選手の打撃が入り乱れると、KENTAが中嶋の側頭部にキックの連打から、丸藤との不知火&パワーボムの合体技が決まり、杉浦も虎王&ハイキックの合体技で蹴散らすと、最後はKENTAか中嶋にgo 2 sleepを決め、壮行試合を勝利で飾った。試合後はアピールはなかったものの、全試合終了後には撤収中のリングに上がり感謝の意を示してNOAHマットに別れを告げた。

 KENTAのWWEデビューは正式に発表されてないが、WWE側はKENTAの通訳兼マネージャーとしてK-DOJOやWRESTLE-1を中心に活躍しているKAZMA SAKAMOTOを再雇用するなど、KENTAの受け入れ態勢も進み、また同じ時期にWWEからスカウトされた元新日本プロレスのプリンス・デヴィットもNXTからのデビューが決定した。

自分からのKENTAへの贈る言葉は、”WWEでも頂点を取れ、目指せレッスルマニアのメイン!”また会う日を楽しみにしている。

メインは永田に流出しているGHCヘビー級王座にヨネが挑戦、ヨネはチンロックと首攻めを展開したが、永田は鉄柱にヨネの膝を叩きつけるラフ攻撃で流れを変え、徹底とした足攻めを展開する。永田は調印式で「ブーイングが小さい」とファンに煽っていたが、コメントを意識してラフで展開したのはその分余裕があったということなのか、ヨネはラリアットで反撃するとダイビングギロチンを投下、永田も雪崩式エクスプロイダーから延髄斬りを放つも、エクスプロイダーからすぐ立ち上がったヨネはラリアットで応戦、だが永田はフェイント式低空ドロップキックからナガタロックⅠで捕獲するなど再び足攻めを展開する。ヨネは場外に逃れ、永田が追いかけたところで、ヨネは場外キン肉バスターを炸裂し2012年11月大阪大会の再現させると、大ダメージを負った永田にダイビングギロチンから再びキン肉バスターを狙うが、背後に着地した永田は白眼式腕固めで捕獲し大☆中西ジャーマンで叩きつける。そして打撃戦となると永田のハイキックが決まるとバックドロップホールドが決まり3カウント、王座を防衛した。

試合後には丸藤が副社長としての立場ではなく、一レスラーとして挑戦を表明した。本来ならKENTAだけでなく丸藤も並んでNOAHを引っ張らなければならなかったが、丸藤は副社長またブッカーの立場になったため、また丸藤も自分自身の立場を理解して一歩引いた立場をとった。しかしKENTAがNOAHを去ったことで丸藤がレスラーとしてNOAHを引っ張らなければらならなくなった。相手は一度も丸藤が勝ったことがない永田、至宝奪還だけでなくKENTAに代わってNOAHを守る存在として認められるか、丸藤にとって最大の戦いが始まる…
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