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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

YAMATOが執念の腕十字で清水を降しKING OF GATEを制覇も、鷹木が手荒い祝福で挑戦受諾!

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YAMATOが執念の腕十字で清水を降しKING OF GATEを制覇も、鷹木が手荒い祝福で挑戦受諾!

6月12日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2016」福岡・博多スターレーン 1500人超満員札止め

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼5分1本
△エル・リンダマン(5分時間切れ引き分け)△中村風太

◇第1試合◇
▼20分1本
○望月成晃 ドン・フジイ(10分43秒 エビ固め)山村武寛 ×石田凱士
※ハイブリットブラスター

◇第2試合◇
▼20分1本
○斎藤"ジミー"了(8分49秒 片エビ固め)×サイバー・コング
※斎了ロケット

◇第3試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・神田(5分50秒 エビ固め)Kotoka ×問題龍
※琉’s

◇第4試合◇
▼30分1本
Gamma パンチ富永 ○Eita(12分15秒 Numero Uno)B×Bハルク ×Kzy ヨースケ・サンタマリア

(試合終了後)
CIMA「Eita、見事なジャベやったよ。素晴らしい。オーバージェネレーション結成してもう7カ月経つけど、今までひとつも成績を残してない。キング・オブ・ゲート、1カ月半に渡るリーグ戦やったけど、ほかのブロックはさておき、同じBブロックやったんや。Bブロックで昨日、戸澤陽には負けてしまったけど、Eitaは本戦では戸澤と引き分け、CIMAとススムには勝ってます。Eita、俺はお前より年長者やし、経験もいろいろ積んでるから今このタイミングで言わせてもらうけど、Eita、お前は今ブレイクせなアカンぞ。絶対にお前はステップを駆け上がるためにブレイクせなアカンのや。でもな、そのステップを駆け上がるための最高の舞台がひとつあるんや。8月に新日本プロレス(とNOAH)が主催するスーパーJ‐CUPというシリーズがあるんや。その昔、このCIMAもお前と同世代の時にそのJ-CUPに出たんや。そのJ-CUPに出た先輩から言わせてもらう。ドラゴンゲートの代表として、Eitaどうですか!(大歓声とEitaコールが起こる)」

Eita「CIMAさん、ありがとうございます!! ドラゴンゲートのひと枠、俺がいきます。皆さんどうですか(大歓声)。キング・オブ・ゲートでは結果は負けましたが、でも、このキング・オブ・ゲートで自分は何かをつかんだ気がします。その、勝ってきた成績で、この今までの勢いで、スーパーJ-CUPもバッチリといい結果を残したいと思います。皆さん、応援よろしくお願いします!」

◇第5試合◇
▼30分1本
鷹木信悟 ○土井成樹(14分54秒 V9クラッチ)×ジミー・ススム ジミー・カゲトラ

◇第6試合◇
▼30分1本
CIMA ○ドラゴン・キッド ピーター・カッサ(18分27秒 ウルトラ・ウラカンラナ)吉野正人 戸澤陽 ×T-Hawk

◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2016」優勝決定戦/時間無制限1本
[Aブロック代表]○YAMATO(24分15秒 腕ひしぎ逆十字固め)[Dブロック代表]×ビッグR清水
☆YAMATOがKING OF GATE2016を制覇

(試合終了後)
YAMATO「おい博多、キング・オブ・ゲート決勝トーナメント優勝決定戦はこの俺、YAMATOが勝ったぞ! 清水、お前、なんて強いヤツだよ。お前、聞いたところによると、お前今23歳らしいな。俺は今年で35歳。24歳11カ月でドラゴンゲートでデビューした。俺はお前の年の頃は、まだ入門間もない練習生だった。俺はお前の若さがうらやましい。もうここまできたんだ。俺ら現世代と言われてる6人と、お前もT-Hawkも、そしてEitaもマリアちゃんも入れておこうか。俺ら現世代と何の差もない。これからは切磋琢磨してお互いこのドラゴンゲートのリングを盛り上げていこう」

清水「正直、俺は試合前のインタビューからガチガチで緊張しまくってたよ。まだデビュー3年しか満たないこの俺がこんな大きな舞台で、それもメインで試合するなんて、夢にも思ってなかったからさ。でもYAMATO…いやYAMATOさんと試合できて、俺はひとつ上の段階にステップアップできたと思います。ですから、これからも皆さん、ビッグRを応援よろしくお願いします。そして次回、YAMATOさんとシングルで闘う時は砲丸投げスラムで3カウントを取るのはこの俺、ビッグR清水だ!」

YAMATO「清水、今日の決勝戦、これはウソでもなんでもなく紙一重だったと思ってるよ。今の清水のマイクにちょっとだけ心を動かされた。また次お前とぶつかるのを楽しみにしてるぞ」

(清水はリングを下りて退場。)

YAMATO「あらためまして博多の皆さん、約1カ月半に及ぶドラゴンゲートナンバーワン決定リーグ戦、キング・オブ・ゲート2016は、この俺、YAMATOが制した。これでひとつの頂点は極めた。そしてもう一つの頂点、俺がほしいのは通算4度目の戴冠、ドリームゲートのベルトだ。おいチャンピオン、鷹木信悟! どっかで見てるんだろ!?」

(鷹木登場。)

YAMATO「見ての通り、俺はキング・オブ・ゲート2016、ひとつの頂点を制したぞ。これでお前の持つドリームゲートのベルト、この俺が次の挑戦者に異論はないだろ。おいドリームゲートチャンピオン!」

鷹木「まさか予選リーグでこの俺に負けたYAMATOが優勝するとは思わなかったぜ。今年のキング・オブ・ゲートは個人的には、ザコに散々足を引っ張られて、俺の結果は最悪だったぜ。それで最終的にお前が優勝か。本当最悪だな。それで優勝したからこのベルトに挑戦させろだと? なるほどなるほど。結論から言うぞ、YAMATO。答えはノーだ。(ブーイングに対して)ブーじゃねえよ、当たりめえだろ。1カ月前の予選リーグでシングルマッチして負けてるんだぞ。そんなお前に挑戦する資格があるわけねえだろ。何がキング・オブ・ゲートの覇者だ。キング・オブ・ゲートの覇者なんかよりもドリームゲート王者の方が上だよな!?」

YAMATO「鷹木信悟、リーグ戦っていうのはそういうもんだ。さっきも言ったよな。俺はキング・オブ・ゲート2016の覇者、ひとつの頂点は制した。俺は個人的にそのドリームゲートとキング・オブ・ゲート、俺は同格だと思ってるぞ。もしそのドリームゲートの方が格上だと言うのなら、お前自身がそれを証明してみろ、ドリームゲートチャンピオン、鷹木信悟!」

鷹木「まあ確かに今年のキング・オブ・ゲートは過酷だった。俺は予選で敗退したがな、およそ1カ月半も開催していたから、せっかく俺がベルトを持っているのにまったくもってタイトルマッチはやっていない。だからよ、このキング・オブ・ゲートが終われば、ちゃんとした場所で俺も防衛戦をやろうと考えていた。お前がそこまで言うんだったらひとつ条件を出そう。お前もよ、YAMATO、YAMATOなんてニッポン男児みたいな名前を背負ってんだ。ここは男らしく潔く、俺に挑戦させてください、とみんなが見てる前で土下座しろ。それでどうだ。その条件が飲めるならお前の挑戦受けてやってもいいぜ。やらねえのかよ。やらねえなら俺はもう用はねえぜ。じゃあな、お疲れさん」

YAMATO「待て」

鷹木「じゃあな」

YAMATO「待て! お前にはほとほと呆れる…」

鷹木「おう、いいね(と言ってYAMATOにパンピングボンバー)。バーカ。お前は甘すぎるんだよ。闘いはもう始まってるんだよ。俺はなキング・オブ・ゲートの覇者、誰だろうと次のタイトルマッチはその覇者とやると決めていたんだ。それで相手がYAMATOだったら願ったり叶ったりだ。八木本部長、次のドリームゲート戦はこのクソのYAMATOとやってやるぞ。決めてくれ」

八木本部長が「ドリームゲートチャンピオンとキング・オブ・ゲートの覇者、どっちが本当に強いのか決めてもらおうじゃねえか(7・24神戸ワールドのメインでの開催をアナウンス。)」

鷹木「よーし、よしよし。そういうことだ。おいどうした。何寝てるんだ。いよいよ決着の時だぞ。お前はそれにしても運がいい奴だよな。5月5日の愛知県ではせっかくヴェルセルクを追放したのに、そこにいるクソみたいな仲間に助けられて、それでオマケにクソみたいなKOGもマグレで優勝しちまうんだからよ。だがな、お前の運も今日で尽きるぞ。7月24日の神戸ワールドのリングではもう好き勝手にさせん。いつも通りだ。ワールドのリング上では鷹木信悟の世界、そう、非情なる現実をお見せしよう。いいか、博多のお前らには神戸のことは関係ねえかもしれねえけどよ、また8月にここスターレーンで試合があるんだろ? その時も必ず俺はチャンピオンとして帰ってくるからな。それに俺はこのドリームゲート4度も戴冠しているんだ。ミスタードリームゲート、鷹木信悟の防衛にお前らバカなファンどもも期待しとくんだな」

(優勝セレモニーのあと、あらためてYAMATOはマイクを持つ)
YAMATOは「今日の俺も最高にカッコよかっただろ」


 いよいよ優勝決定戦を迎えた「KING OF GATE 2016」。試合の先手を奪ったのはYAMATO、清水がマッチアップの攻防でショルダータックルで制するも、YAMATOは前日の望月戦で痛めた清水の腕に照準を絞り、キックからグラウンドで右腕攻めを展開、清水も逆水平で反撃を狙うが、右腕のダメージで威力が落ちてしまい、起死回生には至らない。
清水はならばとアバランシュホールドから力技で反撃し、腰に照準を絞って亀有公園前固めで捕らえる。
 YAMATOはドロップキック、ミサイルキックと繰り出すが、清水は倒れず、ダイビングボディーアタックもキャッチされてバックフリップで叩きつけられるが、清水のラリアットをブロックして飛びつき腕十字で捕獲、清水は強引に持ち上げるが、YAMATOはフロントネックロックで捕らえ、チキンウイングアームロックへと移行する。
 ロープに逃れた清水はエルボー合戦でYAMATOからダウンを奪うが、タックル狙いはYAMATOが全知全能のフランケンシュタイナーで切り返そうとするも、清水は踏ん張ってパワーボムで叩きつけ、ライガーボムも決めてYAMATOを追い詰める。
 勝負と見た清水は砲丸投げスラムを狙うが、YAMATOはスリーパーで捕獲、清水はコーナーに上がってからのバックプレスで脱出し、コーナーからのダイビングボディープレス、串刺しプレスと畳み掛けた後で雪崩式ブレーンバスターを狙うが、脱出したYAMATOはパワーボムで叩きつける。
 YAMATOは串刺しドロップキックから垂直落下式ブレーンバスター、延髄斬りの連発からギャラリアを決めるも、清水はクリアするとベイダーアタックからネックハンキングボム、投げ放しジャーマンの連発から砲丸投げスラムを狙う。
 しかしYAMATOは腕十字で切り返すと、そのまま清水の腕が伸び切ってギブアップとなり、YAMATOがKING OF GATEを制覇した。
 試合後はYAMATOが清水の健闘を称え、清水も潔く敗戦を認め、YAMATOはドリームゲート王者の鷹木を呼び出して改めて挑戦を表明すると、鷹木も受諾、挑発するYAMATOにバンピングボンバーを放ち、八木本部長も7月24日に開催される神戸ワールド記念ホール大会でのドリーム選手権開催を発表した。

 リーグ全体の感想は大本命のYAMATOが優勝したものの、準優勝に終わった清水、Bブロック代表進出決定戦に敗れたEitaなど新しい選手が次々と台頭し始めていると改めて感じさせられたが、意外だったのはVerserkからは誰も決勝トーナメントに進出できなかったこと、鷹木はKzyや富永に足元をすくわれ、土井はスタートから躓き、サイバーも早々に脱落するなど、YAMATOが抜けてからユニットとしては強さを感じられなくなってきている。

 そして恒例の7月の神戸ワールド大会で鷹木vsYAMATOのドリーム選手権が決定したが、鷹木は余裕の防衛をアピールしているものの、独走ぶりには翳りが見え始めている、そういった意味ではYAMATOに風が吹き始めているのか…。

 鷹木の独走を阻むのはYAMATOなのか?それとも鷹木が独走を続けるのか?

 また第4試合でKzyをNumero Unoで降したEitaにCIMAが7月20日から開催される「SUPER J-CUP」にDRAGON GATE代表として出場を促す、Eitaも出場することを決意しDRAGON GATE代表として「SUPER J-CUP」に出場することが決定した。
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