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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

決勝戦はYAMATOvs吉野正人に!誰が望月成晃の前に立ちはだかり、DRAGON GATEを牽引するのか?

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決勝戦はYAMATOvs吉野正人に!誰が望月成晃の前に立ちはだかり、DRAGON GATEを牽引するのか?


6月1日 DRAGON GATE「KING OF GATE 2018」後楽園ホール 1750人 満員

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
Ben-K ワタナベヒョウ ○吉岡勇紀(7分38秒 変形雁之助クラッチ)堀口元気 “brother"YASSHI ×しゃちほこBOY

◇第2試合◇
▼20分1本
望月成晃 ○シュン・スカイウォーカー(8分20秒 エビ固め)B×Bハルク ×U-T
※アシュラ

◇第3試合◇
▼30分1本
○Kagetora ヨースケ・サンタマリア(10分10秒 エビ固め)×ビッグR清水 ジェイソン・リー
※車懸・改

◇第4試合◇
▼30分1本
ドン・フジイ ○斎藤了 K-ness.(12分52秒 プレミアムブリッジ)Kzy ×横須賀ススム パンチ富永

(試合終了後)
斎了「新人が、大金星あげたぞー! 勝った勢いで、一つ、しゃべらせていただいてよろしいでしょうか? ススム先輩、堀口先輩、サワダ先輩、3人が今現在持ってる三角扉の腰巻…すいません、トライアングルゲートに挑戦させてください! ボクら3人で、今日はボクはススム先輩に勝ちました。そしてもう一つ、今、おこなわれているキング・オブ・ゲート、ボクは参加してトライアングルの挑戦にふさわしい実績を残しました。(何か言うフジイに)大丈夫です。大丈夫です」

Kzy「すいません、すいません」

斎了「はい、なんでしょう?」

Kzy「三角扉の腰巻? そっちの方が大変だ、言うの」

斎了「すいません、トライアングルゲートです。トライアングルゲートです!」

Kzy「そうでしょ?」

斎了「はい」

Kzy「たしかに今日スーさんから取ったさ」

斎了「はい」

Kzy「それはいいけど」

斎了「はい」

Kzy「キング・オブ・ゲート、なんだって?」

斎了「キング・オブ・ゲートでも、しっかり実績残しました!」

Kzy「あんた、ゼロですよね?」

斎了「はい!」

Kzy「点数、ゼロ点ですよね?」

斎了「たしかにボクはゼロかもしれませんが、ここにいるK‐ness.さんと…」

Kzy「いや、出てない! 出てないよ! 2人は。出てないよ!」

斎了「すいません。でも、挑戦する資格は十分にあると思います!」

Kzy「大丈夫ですか? ブログであの方、腰が、とか言ってたけど大丈夫?」

斎了「大丈夫です」

Kzy「あんたもだ! あんたも足!」

斎了「そこまで言って、サワダ先輩は…」

Kzy「サワダやめろ!」

斎了「サワダ先輩は、受けないって言うんでしょうか?」

Kzy「なんも言ってないでしょ!」

斎了「ベルトっていうのは!」

Kzy「すいません」

斎了「(無視して)挑戦を受けてナンボだと思います!」

Kzy「全然聞かねえ!」

斎了「家に置いてても何にもならないでしょう!」

Kzy「ゼロ点! ゼロ点!」 

斎了「挑戦を何回も受けて…(なんやかんや言い続ける)」

Kzy「ダメだ!」

斎了「挑戦する実績はボクたち、十分あると思います」

Kzy「対応できねえわ、これ。全部しゃべるじゃん、自分で。オレなんも言ってないよ、今」

斎了「いかがでしょうか? ボクら3人の挑戦、いかがでしょうか? 受けるか受けないか、はっきり今、この場で、よろしくお願いします」

Kzy「たしかに…」

斎了「(さえぎって)八木本部長!」

Kzy「お~い!」

斎了「八木本部長! お3人はしっかりとあの口で受けると言ってくださいました! トライアングルゲート、決定してください!」

八木本部長「言った? まあ、受けるっていうんであれば、それじゃあ…」

Kzy「オレ言った!? 言った!?」

八木本部長「次回、7月5日の後楽園ホールでトライアングルゲートタイトルマッチ決定します」

Kzy「まんまとやられたな、クソ。いいよ上等だ! やってやるよ、オレたちナチュラルヴァイブスは拒否はしないよ。誰の挑戦でも受けてやる。今は新人、ガッチリぶつかりに来いよ。2人もコンディション整えて来いよ! オレたちは絶対にベルト守ってやるからな。サワダって言うのはやめろよ」

斎了「サワダ先輩、サワダ先輩、お二人はもう十分にコンディションなら整ってます。もうこれ以上はありません。これが最高の状態です。これで必ず、ボクたち、いやボクは、今日以上の大金星をこの後楽園ホールでサワダ先輩からあげたいと思います! 皆さん応援よろしくお願いします!」

(フジイと堀口が握手し、直後にフジイのキックを堀口がキャッチしドラゴンスクリューを決めた)

【バックステージでの斎了、フジイ】
斎了「さっそくですね」

フジイ「もう始まってるか…ひねった」

斎了「見て下さい。こんな状態でもフジイさんもK‐ness.もベストコンディションですよね。間違いないです。今日はボクがススム先輩から大金星を挙げました」

フジイ「右足一本くれてやるよ。ヒザくれてやるよ。誰かオレのヒザ、ほしいヤツいるか?」

斎了「次も大金星挙げてみせます!」

フジイ「くれてやるよ、こんなヒザ!」

【バックステージでのNATURAL VIBES】
堀口「気にするな」

ススム「油断してた。まさかのところで新人・了がプレミアムブリッジ、出してくると思わなかったよ」

Kzy「あれは新人らしくないよ」

ススム「あれはルール違反」

堀口「新人に油断しただけだよ。これがタイトルマッチになったら別だからな。苦労して取ったトライアングルのベルト。次の後楽園、フジイの足もボロボロだから、ススムちゃんやっちゃって、足横須賀。で」

ススム「足横須賀。10連発だよ。ドン・フジイのヒザはもう破壊した。クネスはもうすでにボロボロだ。あとは新人・了。アイツしかいねえな」

堀口「アイツ狙っていこうぜ」

Kzy「やってやりますから。オレたちがこのベルトをしっかり守って、またヴァイブス上げていきますんで、後楽園、来月もよろしくどうぞ」

◇第5試合◇
▼30分1本
Gamma 問題龍 ○石田凱士(11分53秒 片エビ固め)鷹木信悟 Eita ×神田裕之
※側頭部へのローキック

(試合終了後)
石田「オーバージェネレーションの石田凱士が勝ったぞ! おいアンチアス、特にオマエだEitaオラ! キッドさん欠場させたり、好き勝手言いやがって。そろそろな、オレらオーバージェネレーションだって黙ってないぞ! さんざんオレのことバカにしたけど、今日オマエらに勝ったのは、このオレやろ! オマエらな、特にオマエじゃオイ! 解散解散言うてるけどな、今日、バカにしてたオレに負けたんやぞオマエら。オマエらアンチアス、今ここで解散しろ!」

Eita「解散するわけねえだろ、どう考えてもよ。おい石田、調子に乗るのもいい加減にしろよコノヤロー。今日偶然勝ってうれしいかコラ? 石田、解散解散さんざん言ってるけどよ、オマエらの方も解散した方がいいんじゃねえのか? オマエらもそう思うだろ!?(ブーイング)オマエら解散解散しつけえんだよ。そんな解散やりてえんだったらよ、オーバージェネレーション対アンチアスの解散マッチやってやろうじゃねえか! ノーはなしだぞ!」

鷹木「Eita~、来たな来たなオイ! 解散マッチ! 解散マッチと言えば、ユニットの総力戦だ。オマエらOGは…3人か。よし、だったら、オレたちはもちろん吉田呼んで4対3でやってやるぞ! 4対3で解散マッチだ! 素晴らしい!」

Gamma「おい鷹木、待て待て待て。卑怯者、待てコノヤロー。3対4ってなんだよ。まあ百歩譲って3対4…(問題龍を見て)実質2対4じゃねえか! 問ちゃんいるから2対4じゃねえか、実質よ。こんなの認められるわけねえだろバカヤロー」

鷹木「オマエが認めるとかなんにも関係ねえんだよ。4対3、4対3。答えは2つに1つだ。4対3を飲むか、あるいは、今ここで解散するかだ。どうすんだオラ!」

(ここでキッドのテーマ曲がかかり、キッドが登場)

キッド「おいアンチアス、相変わらず勝手なことばっかり言ってるなオマエら。オーバージェネレーションには、このオレ、ドラゴン・キッドもいるんだ。その解散マッチ、なんとしても出てやるからな」

Eita「そんなことよりキッド、キッド、オレはオマエに会いたかったよ!(と足を蹴りつけ)はははは! あーはは! おいキッド、オマエが欠場したせいでオレはキング・オブ・ゲート決勝トーナメントに上がれなかったんだぞ。それからな、最下位決定戦にも出ることになっちまったんだぞ! なんでかわかるか!? すべては~、キッド、オマエのせいだコラ! はは。キッド、オマエが入ったところでなんも変わんねえんだよ。オレがオマエをぶっ潰して…引退させてやるよ。(ヤジに)黙れおめえらうるせえな! 今オレがしゃべってんだぞ!(Gammaが帰れコールをあおる)オマエらが帰れー!(ヤジに)はあ?」

八木本部長「よーし、じゃあ話はまとまったみてえだな。そこまで言うんだったら、きっちり蹴りつけてもらおうじゃねえか。次回7月5日、後楽園ホールで、アンチアス対オーバージェネレーション、解散マッチ、決定します」

Eita「おい、決まったぞ! 解散マッチ決まっちゃったぞ。オマエら(ファン)の大嫌いなゴングキッズも来月で終わるんだぞ。オレらアンチアスに感謝しろよ。それからキッド、オマエだけは許さねえからな。その足、破壊してやるからな、覚悟しとけ」

石田「はよ帰れ! もう言うこと終わったんやったら。(アンチアスが引き揚げる)アイツらゴチャゴチャ言ってるけど、今日勝ったのはオレやぞ! アンチアスは必ずオレらオーバージェネレーションがぶっ潰します! オーバージェネレーションは、このオレ石田凱士が守ります。皆さん、石田凱士に期待しててください!」

【バックステージでのオーバージェネレーション】
Gamma「決まったでしょ、来月。解散でもなんでもやってやる。ドラゴンいける?」

キッド「大丈夫でしょ。解散が懸かった試合。行かないわけにはいかないでしょ。オーバージェネレーションを守りましょう」

問題龍「アイツらに解散マッチを発言したことを後悔させてやる」

石田「アイツらオーバージェネレーションは敵じゃない言うてるけど、オレはオマエらアンチアス、とことん追い詰めるからな。オーバージェネレーション、そして石田凱士に期待してください」

【バックステージでのANTIAS】
鷹木「あんなの存在価値ねえじゃねえか。ドラゴンも足引きずってるじゃねえか。やる価値あるの? 悲惨なことになるぞ、来月。まあでもいいじゃねえか。オレも大キライだったんだよ、キッズゴング? ゴングキッズか。つまらねえよな」

Eita「あれはイヤイヤやってるんだぞ。オレは知ってるんだよ。元オーバージェネレーションだぞ。オーバージェネレーションの悪いところはなんでも知ってるんだぞ。アイツらは子どもが大嫌いだ」

鷹木「なんならオレらがこれからゴングガールやるか。キンボシ探そうぜ。オレらが引き継いでもいいんだぜ」

Eita「オレはとことんドラゴン・キッドを潰すだけだ。それだけだ」

◇第6試合◇
▼「KING OF GATE 2018」 決勝トーナメント1回戦①/時間無制限1本
○吉野正人(16分40秒 スピードスター)×吉田隆司

【吉野の話】「試合前の抽選の時に言っただろ。オレは今年のキング・オブ・ゲートに懸けてるって。それからオレがこのリングで18年やってきた覚悟と意地を見せるって言った。ここで止まるわけにはいかんのや。次は土井ちゃんか、YAMATOか、どっちが来ても、オレが弾き返してやるからな。その先にモッチーもいる。いつまでも望月成晃にいい思いさせるわけにいかんのや。オレが何としてもKOG制覇して、望月成晃もクリアしてやるからな。オレの首を潰せるもんなら潰してみろや」

【吉田の話】「クソッ! 開幕戦からぶっ飛ばしてきたキング・オブ・ゲート2018、手応えあったのによ、まさか準決勝で敗れるとは…。クソーッ。もうどうなってもええわ。ムチャクチャにしたるからな。オレを怒らせたらどうなるか、たっぷり味わうがいい」

◇第7試合◇
▼「KING OF GATE 2018」 決勝トーナメント1回戦②/時間無制限1本
○YAMATO(21分36秒 片エビ固め)×土井成樹
※ラグナロク

(試合終了後)
YAMATO「後楽園よ、後楽園…、すいません、ちょっと待ってください。後楽園、後楽園! 勝ったのはオレだ! なんだ、吉野、オマエ見てたんか? なんだオマエそのツラはオマエ? ユニバにでも行ってきたのか? 吉野、見たか。5月29日の仙台でオレはそこにいるBen-Kを倒して決勝トーナメント進出を決めた。そして、今日は土井成樹を破り決勝へと駒を進めた。ネクスト! ユー。次は吉野、ここで会ったが百年目だ。おめえの番だ次は!」

吉野「YAMATO、オマエはこの闘いが始まる前、オレがDRAGON GATEの中心やと言ったな? オマエのその覚悟は、いいやないか。でもオレもな、闘龍門から含め18年このリングで闘って来てるんや。オレの18年の意地と覚悟を、博多でオマエにぶつけたろやないか。オレのやってきた18年をなめんなよ。その先に望月成晃もいる。オレが望月成晃も倒して7月5日の後楽園は、ドリームゲートチャンピオンとして、オレがこのリングに帰ってくる! もう一回言ってやる。オレの18年の意地と覚悟、しっかり見とけや」

清水「すいません、ちょっといいっすか? あの~、土井さん、あの~、札幌のときに、自分試合に負けたときに、すごい説教されてましたけど、今日、後楽園ホールのメインで負けたじゃないですか? これどうなんですか? いやだって、説教されたんですよ、自分。それやのに負けてる、それどうなんですか?」

土井「ちょ、待ってくれよ。このタイミングでオマエしゃべるか? 札幌の説教がどうのこうの、今日のオレの負けと、オマエのリーグ戦の負けはわけがちゃうぞ。オレは一応、まあ決勝いかれへんかったけど準決勝どまりや。オマエに限っては最下位決定トーナメント出るんやろ? 何回も言うぞ。オマエとは違うねん。格が違うのや。一緒にすんな」

清水「土井さん、キング・オブ・ゲートは優勝しないと意味がないんですよ。2位も3位も一緒なんですよ。いや、最下位も一緒ですわ」

土井「ちょっと待てや」

清水「最下位も一緒ですわ」

土井「オマエどうしたんや?(苦笑)。後楽園のメイン後にしゃべることちゃうやろ!? 反抗期かオマエは? なんやねん? ふてくされてんのか? 揚げ足とりやがって。Ben-K、何か言ったってくれよ」

Ben-K「(清水に)今のは土井さんきついですよ。謝ってください」

清水「Ben-Kにそこまで言われたら、謝るよ。土井さん、ちょっと調子乗ってました。すいませんでした」

土井「なんでオレの言うこと聞かんでBen-Kの言うこと聞くねんオマエ! おかしいやろ! オレの立場ないやんけ! どういうことやねん! Ben-K言うたらあっさりすいませんでした、なんでやねん! オレはどこいってん? オレの存在は?」

清水「すいませんでした」

土井「わかったわかったわかった! 最下位決定、頑張ってくれよ」

清水「頑張ります。見といてください」

土井「見いひんよ。どうでもええわ。興味ないわ。皆さん、メイン後負けて言うのもなんですけど、すいませんでしたホンマに。清水君、続きは控室帰ってからやりましょう。ね。吉野君、KOG、あとはお願いします。帰りましょうか」

(マキシマムが退場。リングで倒れていたYAMATOが場外に転げ出ようとするが、KagetoraとU‐Tが止めてリングに押し戻す)

YAMATO「まあ、皆さん、ボクは土井成樹に勝ちました。ボクは、マジでボロボロなんですけど、アイツは悠長にマイクでしゃべってましたね。ボクはすごい、惨敗した気分です。今日、土井成樹に勝ち、そして決勝は同じマキシマムの吉野正人。オレはアイツに、皆さんもご存じでしょう、何度も何度も何度も苦渋をなめさせられてきた。ここで会ったが百年目だ。東京から決戦の地、博多は遠いでしょうけど、ぜひDRAGON GATEネットワークでご視聴ください。オレ、ホントはできるんだよ! マイクもできるんだよ、オレは! オマエら見くびんじゃねえぞコノヤロー! まあそういうことで、さっきね、吉野も言ってましたけど、思いは一つですよ。このDRAGON GATEの頂点、オレは必ず6月9日、キング・オブ・ゲートの覇者となり、そして6月10日、必ず望月成晃からドリームゲートのベルトを奪還します! このオレが、このDRAGON GATEの中心であるって、オレが示してやるよ! オマエらオレに黙ってついてくりゃいいんだよ。ま、そういうことで、皆さん来月も来てくれますか!? ドリームゲートチャンピオンのYAMATOが見たいかー! そうでもないかー! まあそういうことで、7月、またこの後楽園で会いましょう。今日はどうもありがとうございました!」

【土井の話】「悔しい。ここまで来て…悔しいですよ。あと2つだったのに。清水に言われたのは腹が立つけど、アイツの言う通り、優勝しなかったら、2位も3位も一緒。優勝できなかったら、ドリームゲートに挑戦できないし。そういう面では取り逃した。今回10年ぶりに優勝っていうのを目指して、自分なりにプラン掲げて開幕戦から飛ばしてきて予選リーグ戦は全勝。準決勝は甘くなかった。YAMATOが今日、オレより強かった。もう1回実績作り」

【YAMATOの話】「何度も言ったがオレはアイツに何度となく何度も何度も苦汁をなめさせられてきた。ここで会ったが百年目だ。後楽園、見ただろ。オレはマイクもしゃべれるんだ。オレが必ずキング・オブ・ゲート覇者となり、オレがドリームゲートチャンピオンに返り咲く。そして来月の後楽園ホールにはフラミータとバンディードも帰ってくる。オマエら楽しみにしとくんだな」

 いよいよ決勝トーナメントを迎えた「KING OF GATE 2018」、AブロックからYAMATO、Bブロックから吉田、Cブロックから土井、Dブロックから吉野が進出して、大会前の組み合わせ抽選では吉田vs吉野、YAMATOvs土井に決定した。

 吉田vs吉野は、吉野がカウンターでのドロップキックを吉田の左腕に当てると左腕攻めを狙うが、吉田は地獄突きからパイナップルボンバーで反撃し、場外戦で吉野の首筋に地獄突き、吉野の上にイス盛りを作ってからイスで一撃猛攻をかけ、リングサイドに連行してエプロンのイス盛りへ目かけてリフトアップスラムで吉野を叩きつけ、吉野はイス盛りへ首から突っ込んでしまう。
 リングに戻ると吉田は吉野の顔面に噛みつき、ロープこすり、テーピングを使ってチョーク攻撃、吉野はダブルチョップも吉田は地獄突きで鎮圧して旋回式サイドバスターからフェースロックと攻め込むが、吉田の突進を吉野はいなして場外へ追いやると高速トペ発射、リングに戻ると吉野はスリングブレイドからスダンダイブクロスボディーを狙うが、吉田がキャッチしてブレーンバスターで投げ、串刺しバンピングボンバーの連打からセントーンを投下する。
 吉田はファイヤーサンダー狙うが、吉野が背後に着地してアナザースペースを決め、滞空式ミサイルキックも、フロムジャングル狙いは吉田が堪えてパワーボムで叩きつけ、ダイビングエルボードロップを投下するが、吉野がかわして自爆してしまう。
 これを逃さなかった吉野は腕吉野からトルベジーノ、そしてソル・ナシエンテで捕獲も、吉田は持ち上げてパワーボムで叩きつけ、突進する吉野をキャッチして再びパワーボムを狙うが、吉野が回転エビ固めで切り返し、再度突進も吉田は毒霧で迎撃してパイナップルボンバー、ファイヤーサンダーと畳みかける。
 勝負に出た吉田はサイバーボムを狙うが、吉野がフランケンシュタイナーで切り返すと、吉田がパイナップルボンバーを連発し、もう1発を狙ったところで吉野がスピードスターで丸め込んで逆転3カウントを奪い、決勝に進出。吉田も持ち前のパワーを駆使して吉野を追い込んだが、吉野の引き出しの多さの前に敗れた。

 土井vsYAMATOは、YAMATOが序盤から垂直落下式ブレーンバスターからクロスフェースと首攻めを狙うが、土井はロープにYAMATOのノドを直撃させてからロープ越しのエルボードロップで反撃、YAMATOの首筋にエルボードロップ、ネックブリーカー、串刺し狙いはYAMATOがセカンドロープに乗って迎撃を狙うも、土井は足を払って落とすと、フットチョークからヘッドロックで絞めあげ、YAMATOは意識を失いかけるもロープへ逃れる。
 しかし土井の攻勢は止まらず、ロープにYAMATOを磔にしてからエルボーアタック、ドロップキック、ダイビングエルボードロップで意識朦朧としているYAMATOはダウンも、土井はキック狙いはYAMATOはキャッチ、突進する土井にYAMATOはドロップキック、エクスプロイダーで反撃する。
 YAMATOはバトンキックを狙うが、逃れた土井がドロップキック、YAMATOがヘッドロックも土井がバックドロップで、突進するYAMATOをスパインボム、顔面へのエルボーの連打、YAMATOも打ち返すが、土井が関節蹴りからピンプジュースも、バカタレスライディングキックはかわしたYAMATOがCBVで捕獲する。
 土井が逃れてエルボー合戦も、YAMATOは土井のエルボーをブロックしてgo 2 Hospital IIを連発、ミサイルキックからギャラリア狙いは土井がリバースDDTで切り返し、串刺しエルボーから大暴走、雪崩式華厳でYAMATOを追い詰める。
 土井が突進するが、キャッチしたYAMATOが旋回式ギャラリアを決め、ギャラリア狙いは逃れた土井が熨斗紙からDOI555、バカタレスライディングキックと畳みかけ、奥の手のマスキュラーボムを狙うが、回転エビ固めで切り返したYAMATOがアンクルホールドで捕獲しCBVへ移行、逃れた土井はV9クラッチ、掟破りの全知全能のフランケンシュタイナーを決めると、YAMATOも全知全能のフランケンシュタイナーで応戦するが、土井は回転エビ固めで切り返すと再びマスキュラーボムを狙う。
 しかしYAMATOはかつてススムが使ったマスキュラーラナで切り返すと、ギャラリアからgo to Hospital I、ファイヤーマンズ式ギャラリアからラグナロクで3カウントを奪い、決勝に進出した。
 内容的にも土井の試合で、かつてYAMATOとも名タッグを組んでいたこともあって、YAMATOの動きを読み切り、ペースをつかませなかったが、YAMATOもペースを掴めずもマスキュラーボムはしっかりマークして、土井が息が上がったところで一気にYAMATOが勝負に出て勝利に繋げた。

 試合後には試合を見ていた吉野がマイクでYAMATOを挑発、YAMATOも大ダメージを負いながら大会を締めくくった。マイクアピールでもあったとおり吉野は闘龍門世代としての意地、YAMATOはDRAGON GATE世代の意地、今回の優勝決定戦は2つの意地のぶつかり合いで、YAMATOとしてもDRAGON GATE世代の時代を築くためには、望月へのリベンジは必須。CIMAが上海に旅立ったことで2つの世代のどちらかがDRAGON GATEの中心に立つか、「KING OF GATE 2018」の最大のテーマかもしれない。

 第4試合ではフジイ、斎了、クネスの混成軍vsNATURAL VIBESは、斎了がススムのジャンボの勝ち!を喰らいながらも、プレミアム・ブリッジを解禁させて3カウントを奪い勝利、試合後はフジイ、クネスとのタッグでトライアングル王座への挑戦を表明、7・5後楽園での選手権がっ決定した。キャリア19年の噂の新人キャラとなった斎了はDブロックでは最下位に終わって最下位決定戦に進出が決定も、失うものは何もないゼロからのスタートという意味では怖い存在になるかもしれない。

 第5試合のANTIASvsオーバージェネレーションは、戦力不足のオーバージェネレーション相手にANTIASがリードを奪うも、鷹木のバンピングボンバーを喰らった石田に、神田がジョンウーを狙うと、鷹木に誤爆させてしまい。この隙を突いた石田が側頭部へのローキックで神田から3カウントを奪ってオーバージェネレーションが逆転勝利、試合後は石田がANTIASに解散を要求すると、Eitaが敗者ユニット解散マッチを要求、鷹木もドラゴン・キッドがいないことで4vs3での対戦を要求するが、キッドが現れ解散マッチに参戦をアピール、これで7・5後楽園での対戦が決まるも、Eitaは「自分が最下位決定戦にまわったのはキッドのせいだ!」として逆ギレしてキッドを襲撃するなど大荒れとなった。
 Cブロックは負傷欠場となったキッドが最下位も、キッドは負傷での欠場だったため、Eitaが繰上げで最下位となって最下位決定戦に進出となっていた。しかしキッドを負傷させた張本人はEitaのはずで、これは自業自得としか言いようがないはずだが…

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