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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

Aブロックは石森とオスプレイがトップでラストスパートも、YOHが逆転へ向けて風を吹かせた!

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Aブロックは石森とオスプレイがトップでラストスパートも、YOHが逆転へ向けて風を吹かせた!



5月31日 新日本プロレス「ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25」青森・八戸市東体育館 1426人

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
KUSHIDA ○海野翔太(8分48秒 逆エビ固め)ドラゴン・リー ×上村優也

◇第2試合◇
▼20分1本
マーティ・スカル ○チェーズ・オーエンズ(10分29秒 片エビ固め)田口隆祐 ×岡倫之
※パッケージドライバー

◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる エル・デスペラード(9分13秒 体固め)クリス・セイビン ×トーア・ヘナーレ
※ゴッチ式パイルドライバー

◇第4試合◇
▼20分1本
○内藤哲也 高橋ヒロム(7分54秒 エビ固め)YOSHI-HASHI ×SHO
※デスティーノ

◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Aブロック公式戦
[3勝3敗=6点]○BUSHI(11分58秒 エビ固め)[3勝3敗=6点]×フリップ・ゴードン
※MX

【BUSHIの話】「これで3勝3敗か。持ちこたえたのか? もうアウトなのか? まあ、この後の公式戦の結果次第だろうけど、今日の公式戦、スリーカウントを聞いたのは誰だ? スリーカウントを取ったのは誰だ? リングに最後に立ってたのは誰だ? 次の公式戦は金丸か……後楽園でのジュニアタッグの借りは、後楽園で返してやるよ。楽しいにしとくぜ。En Serio、マ・ジ・で……」

【ゴードンの話】「(※首を押さえながら)キツイ闘いが続くなあ……。今日、負けてしまったけど、自分にとっては学んだことがあった。たくさんのことを、毎日の試合で学んでいる。だけど、リングは待ってくれない。闘いは待ってくれない……」

◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Aブロック公式戦
[4勝2敗=8点]○石森太二(11分57秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×ACH
※ブラディークロス

【石森の話】「効いた……。A・C・H、すべてぶつけてきたね。でも、最後はコンディションの差。あと、(※自身の右胸を軽く叩いて)ここ、ハートの強さ。これで4勝。勝ち点も8。公式戦は、残り1試合。次はYOH。きっちり潰すよ。この『BEST OF THRE SUPER Jr.』、制するのは……オスプレイ? 違うよ。KUSHIDA? 違う。ヒロム? 違う……。この俺、BONE SOLDIER、タイジ・イシモリ。It’s REBORN!」

【ACHの話】「終わった……いろいろ言ってきたけど、彼に対するリスペクトの気持ちは失ってない。それは俺にとって、とても重要なことなんだ。彼とはこれまでと全く違う状況に身を置くことになったけど、俺の気持ちは変わってない。彼が俺のことをどんなに悪く言おうとも、俺の彼に対する気持ちは変わらない。正直言うと、怒りの感情も俺に中に生まれていた。だけど、それがすべてじゃないし、それが彼との関係を支配してるわけじゃない。どちらが上っていうこともなかったし、今でも対等だ。例え英語とフランス語でしゃべっても、それで崩れるような関係じゃないし、嫌になることもない。今夜、勝ったのは彼だ。俺にとっては残念な結果だけどね。これで、このトーナメント(リーグ戦)で優勝する可能性は消えてしまった。そのかわり、ほかの誰も優勝させるな。ほかの誰もだぞ。イシモリ、お前が優勝するのだぞ。オスプレイも倒しているんだからな。これでイシモリは、俺から遠く離れたところに行ってしまう。それはそれで、素晴らしいことだ。次、俺がお前を倒すから。お前のところまで、たどり着いてやる。とにかくこれで一つの区切りだ。あくまで区切りな。イシモリとチェスをしてるような感じだ。彼にも俺の気持ちが伝わってくれたならうれしい。いや、伝わったと思っている。直接、話さなくてもな。だから、こうやって笑みがこぼれてしまうんだろうな。また彼とは闘う時が来るはずだし、闘わないといけない。イシモリ、お前は俺のお気に入りのレスラーさ。お気に入りの人間さ。一緒のこのトーナメントに参加できてよかったよ。それも、同じBブロックでね。とにかく、これで俺たちの第一章が終わった。オカ!(※と叫んで、岡が手にしていたAAWヘビー級のベルトを受け取る)。さて、もうすぐ家に帰って、愛犬の顔が見れるな……。とにかく今は、彼に『ありがとう』と言っておくよ」

◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Aブロック公式戦
[4勝2敗=8点]○ウィル・オスプレイ(12分5秒 片エビ固め)[3勝3敗=6点]×タイガーマスク
※ストームブレイカー

【オスプレイの話】「(※首を押さえながら)ここで負けていたら、俺の『BEST OF THE SUPER Jr.』は終わっていた。去年、ライガーと闘った後、彼は自分にジュニアを託してくれた。ジュニアヘビー級を、もっと高いレベルに持っていってくれとね。だからこそ今日、タイガーマスクを全身で感じた。単に公式戦というだけでなく、俺にとってはライガーから受け取った言葉がウソでないということをみんなにお見せする闘いだった。彼は遠慮なく俺を蹴ってきたし、弱点を攻めてきた。うまくストームブレイカーが決まったからよかったものの、どうなるかわからない闘いだった。死んでしまうんじゃないかっていう思いが頭をよぎったほどだ。あそこで決まっていたなったら、また違った結果になっていただろうし、本当にラッキーだったとしか言いようがない闘いだった。俺がタイガーマスクに勝ったんじゃない。ストームブレイカーが俺を勝たしてくれた。本当に“死闘”といっていい闘いだった。タイガーマスクにもストームブレイカーが通用したことは自信になった。だけど、これで逆に負けられなくなったのも確かだ。公式戦はもう1試合残っている。そこも乗り越えてこそ、今日、タイガーマスクに勝った意味が出てくる。とりあえず、今はドクターの診断を仰がないと。首のケガが悪化してないことを祈るよ。じゃあ、これぐらいで……」

【バックステージでのタイガー】
「もちろん『SUPER Jr.』というこのリーグ戦で星を落としたのは、ものすごく悔しいですけど、オスプレイと、まあ彼はね、首が本調子じゃなかったようなんだけど、僕はもう、そんな上から目線でもないから、やはり彼らの、どの選手(が相手)でもそうだけど、やはり弱点を狙っていかなきゃ、僕に勝ち目はない(苦笑)。もちろん、狙いたくなかったんだけどね、彼もあれだけ痛めてながらも、まだまだああいう技を持ってるし、動きも素晴らしいし、やはり今の新日本プロレスを代表するIWGPのジュニアのチャンピオンかなと、改めて思ったし……。まあ、違う意味でいえば嬉しかったかな。ああいう選手と(シングルマッチが)できて。どうだろ、まだ(最前線の選手が相手でも)できるんじゃないかなっていう気がしませんでした? 俺は自分でやってて思ったです。まだまだ、こいつらに入っていけるなと思ったし、今日、確信できたってところかな。試合は負けてしまったけど、まだまだ彼らと十分に、互角にできるなって、そう思いました。やはり『SUPER Jr.』に17年連続で出させていただいてて、ただ出てるだけじゃなく、何か残さなきゃいけないし、残すにはこのIWGPジュニアヘビー級チャンピオンとやって何かを残さなきゃいけない。ファンの中でにでも今日は、負けたけど“タイガー、オスプレイと(互角に)できるじゃん”と思ってくれたと思うし。まあ、でも、僕はそうのに慢心しないで、また明日から練習して、最後の(公式戦)一戦、ACH……3連勝で来て3連敗しちゃったけどね。僕にとって、もう星は関係ない。毎日、言ってますけどね。強い者が最後に勝てばいいんだ。それだけ」

--最後、あああいう形で返されるとは思わなかったんじゃないですか?
タイガー「思ってなかったなあ……。やっぱりその、彼の中でもたぶん……もちろん、彼は別かもしれないけど、やっぱり初代タイガーマスクvsダイナマイト・キッドっていう部分、日本vsイギリスっていう部分で、彼はそう見てる可能性もあったと思うけど。彼もよく、『タイガーとやる時は……』って(言ってることを)周りから聞いてたからね。でも、なかなか(シングルマッチを)やるチャンスはなかったんだけど。でも、そういう部分では、僕もやってて楽しいし、ある意味、ダイナマイト・キッドっていうのは、ああいうパワーファイターだったのかなと思うしね、あんだけ細くてもね。次、またやりたいですね。別の違う意味でね。また頑張ります」

◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Aブロック公式戦
[3勝3敗=6点]○YOH(16分37秒 ファイブスタークラッチ)[2勝4敗=4点]×金丸義信

(試合終了後)
YOH「しんどかった。でもね、勝ちました。八戸大会、ご来場ありがとうございました。楽しんでいただけましたか? しびれていただけましたか? みんなスーパーJr見にてきてくれてありがとうございました。あと1試合公式戦あるんで、最後まで僕らしく闘い抜きましす。そしてもっと強くなって、ロッポンギ3Kはチャンピオンになって八戸に帰ってきます。今日は本当にありがとうございました。明日もみんなにいい風が吹きますように」

【YOHの話】「よし! いい風吹いたよ。八戸に、いい風吹かせましたよ。(これで)3勝。追い上げてるよ。しかもね、今日はね、負けられないっていうか、このシチュエーションで絶対に勝たなきゃいけないところだったんですよ。SHOもね、(IWGP Jr.)タッグチャンピオンのデスペラードから(勝ちを)獲ってるでしょ? ということはね、必然的にね、負けられないっていうか、次に繋がる大事な試合だったんで。落とせなかったッスね。だから今日は、価値のある形の勝利だったんじゃないですか? 初めてのメイン、締められて、メッチャうれしいですよ。 八戸の風って、超気持ちいいですね。幸せでした」

【金丸の話】「オイ、小僧。たまたま勝っただけだよ、たまたま。調子に乗んなよ。いきがんなよ。これだけじゃ終わらせねぇからな。オイ、テメェら、ROPPONGI(3K)。もう1人、2人いるな、オイ? 2人まとめて、いつでも潰してやるから」

 いよいよ終盤を迎えた「BEST OF THE SUPER Jr.25」、Aブロックはタイガー、ゴードン、オスプレイ、石森がトップグループで、その後でACH、YOH、金丸、BUSHIが追いかける混戦となった。
 まずゴードンvsBUSHIはエプロンからコーナーを軸にする619を披露するゴードンに対し、BUSHIは突き飛ばして場外戦を仕掛け、イス攻撃やTシャツを使ったチョーク攻撃などのラフで試合の流れを変える。
 BUSHIはゴードンをロープにセットしてドロップキックを放つが、ゴードンも打点の高いドロップキックで応戦、場外にBUSHIを追いやったところでノータッチトペコンを発射するが、リングに戻ってからのスワンダイブ狙いはかわされてしまう。だがBUSHIが投げた反動を利用したゴードンはスピアー、バックフリップからその場飛びシューティングスタープレス、ムーンサルトプレスの連続技でBUSHIを追い込んでいく。
 ゴードンはフォーフリッピースプラッシュを狙うが、BUSHIがかわして自爆すると、BUSHIはDDT、ミサイルキックと畳みかけ、ゴードンもファルコンアローで応戦してエプロンからのキックを狙う。
 BUSHIはエルボーで受けてコーナーへ昇ると、ゴードンは追いかけてロープ上のトラースキックを浴びせ、ファイヤーバードスプラッシュを投下するが、BUSHIは剣山で迎撃、両者は張り手、キック合戦も、BUSHIがコードブレーカーを決め、最後はMXで3カウントを奪い3勝3敗のタイに持ち込む。

 石森vsACHは素早い動きでACHを翻弄すれば、ACHもハンマーパンチで反撃してトペスイシーダを発射、更にドラゴンフライ、バックブリーカーからジャーマンの連続技で試合の流れを変える。
 石森はロープを使ったスタナー、ハンドスプリングレッグラリアットで応戦し、両者ダウンの後でエルボー、逆水平合戦を展開、石森はラリアットを狙うが、かわしたACHは四つんばいに倒れた石森の背中ににフットスタンプ、自らの膝に石森の顔面を落としていく。
 ACHは痛めている肩のテーピングを剥がしてコーナーへ昇り、ミッドナイトスターで勝負に出るが、石森がかわして自爆させると、ドロップキック、ACHの顔面に膝を当て、最後はブラディークロスで3カウントを奪い4勝目を獲得、優勝決定戦進出に王手をかける。

 タイガーvsオスプレイは、オスプレイはタイガーのキックを首に浴びてしまい失速しかけるが、ハンドスプリング式レッグラリアットで反撃すると、トップロープ越えの619と浴びせるが、リバースDDT狙いはタイガーがオスプレイの首にキックを浴びせて逃れ、リバースフルネルソンで絞めあげる。
 タイガーは雪崩式ダブルアームスープレックスを狙うが、オスプレイは叩き落とすと、タイガーを蹴りながら回転する垂直落下式リバースDDT、フルネルソンの極め合いから蹴りあって両者ダウンとなり、エルボー合戦ではバンテージを外して気合を入れたオスプレイが競り勝ち、ロビンソンスペシャルからオスカッターで勝負を狙う。しかしキャッチしたタイガーはアームロックで捕獲、オスプレイが逃れてもタイガードライバーを決め、雪崩式ダブルアームスープレックスも決めオスプレイを追い詰める、
 タイガーはツームストーンパイルドラバーを狙うが、体を入れ替えたオスプレイはストーンブレーカーで3カウントを奪い、石森と並びトップに立つ。

 メインのYOHvs金丸は、金丸がゴング前から奇襲をかけ、場外戦でもイス攻撃でリード奪う。リングに戻ると金丸はキャメルクラッチ、YOHをエプロンにセットして場外からドロップキック、エプロンへのDDT、リングに戻ってDDT3連発から首四の字と首攻めYOHを追い詰める。
 劣勢のYOHはドラゴンスクリューを決めると、ロープ越えのフットスタンプ、アイルビーバックからのドロップキックで金丸を場外へ出してトペコンヒーロと一気に流れを変える。
 YOHは雪崩式ブレーンバスターからファルコンアローを決めると、スワントーンボムを狙うが、金丸がかわして自爆となり、金丸は串刺しラリアットからディープインパクトで勝負を狙う。ところは金丸に持ち上げられたところで、切り返したYOHはファイナルカットを決め、ドラゴンスープレックス狙いは、逃れた金丸がスイングDDTを決めるも、ロープにもたれた金丸にYOHが突進すると、これを待っていた金丸はかわしてドロップキック、エプロンでのDDTで突き刺す。
 YOHが場外でダウンしている、ウイスキーボトルを持ち出すと、YOHにウイスキーミストを噴射してから急所攻撃を浴びせ、ディープインパクトから垂直落下式ブレーンバスターと必勝パターンを決めるが、YOHはカウント2でキックアウトすると、ラリアットからタッチアウトの解禁を狙う。
 しかし首固めで切り返したYOHはスーパーキックを狙うが、金丸はレフェリーを盾にして阻止し、一撃を浴びせてYOHは場外へ落ちたかに見えたが、またアイルビーバックで戻ると、背中を向けた金丸の隙を突いてファイブスタークラッチで3カウントを奪い、策士・金丸から3カウントを奪い勝利を収めた。 

 これでAブロックはオスプレイと石森がトップ、タイガー、YOH、BUSHI、ゴードンに絞られたが、最終戦でオスプレイがゴードン、石森がYOHに勝ったとしても、オスプレイvs石森で石森が勝っていることから、石森が優勝決定戦進出するという有利な状況、仮にオスプレイと石森が共倒れとなった場合はYOHvsゴードンの直接対決でYOHが勝っていることからYOHが進出となるが、タイガーがACHに勝った場合はタイガーにも可能性があり、BUSHIはオスプレイには勝ったがタイガー、石森、YOHに負けていることから金丸に勝ったとしても厳しい状況となる。Aブロックは石森とオスプレイのどちらかになるのか?それともYOHが逆転となるのか…

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