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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

滝澤大志が謝罪会見・・・団体に属している以上個人の責任では済まされない

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滝澤大志が謝罪会見・・・団体に属している以上個人の責任では済まされない

東京スポーツより
「6月20日に千葉市内で女性の下着を盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されたプロレスラーの滝澤大志(本名・滝澤雄樹=27)が1日、罰金刑を受けて釈放された。

 本紙昨報のこの事件。1日夕方に釈放された滝澤は、その足で千葉地方検察庁から所属のK―DOJO事務所に移動。団体関係者によれば「かなりうなだれて、精神的に参っているようだった。第一声で『ご迷惑をかけて申し訳ありませんでした』と。事件を深く反省し(選手やスタッフに)謝罪の言葉を繰り返していた」という。

 その後、滝澤はTAKAみちのく代表ら団体幹部に事件の詳細を説明。

 今後の処分についての話し合いは長時間にわたり、深夜まで表に姿を現すことはなかった。

 最悪の場合は解雇、廃業といった選択肢も考えられるが、同関係者は「本人としてはみそぎを済ませて、一からやり直したい気持ちがあるようだ」と、滝澤自身が現役続行を望んでいることを明かした。

 またTAKA代表は、滝澤が参戦していた他団体など関係各所への対応に追われた。夜には「このような不始末は常識を逸脱した行動であり、お客さまの信頼を損なう結果となりましたことを、深く反省いたします。弊社はこの件を厳粛に受け止め、再犯防止の為、内部管理態勢の充実・強化を図り、信頼回復に選手・スタッフ一同全力で取り組んでまいります」と声明を発表した。」

 「6月20日に千葉市内で女性の下着を盗撮したとして、千葉県迷惑防止条例違反で逮捕されたプロレスラーの滝澤大志(本名・滝澤雄樹=27)が2日、所属するK―DOJOの常設会場Blue Fieldで謝罪会見を行った。

 

 前日に釈放された滝澤はこの日、頭を丸刈りにしてスーツ姿で会見に出席。会見場には報道陣に加え、滝澤が加入していたブードゥー・マーダーズ(VM)のbrother YASSHI、TARUも訪れた。

 

 冒頭では滝澤同様に丸刈りとなったTAKAみちのく代表が「この度は被害者の方、プロレスファン、プロレス関係者、VMの皆様に多大なるご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」と深く頭を下げた。続いて十枝利樹特別顧問が事件の概要を説明。逮捕事実を認めるとともに、逮捕後に滝澤が出場を予定していた大会を「負傷」という虚偽の発表で欠場していたことを「コンプライアンスに違反する行為」として謝罪した。

 

 滝澤は1日に略式裁判を経て罰金刑を受けた。団体からは無期限謹慎処分を科され、保持していたSTRONGEST―K王座も剥奪となった。

 

 ファンや関係者に対して滝澤は「夢を与える立場のプロレスラーが、このようなことをしてしまい、プロレスに対して大きく泥を塗ってしまった。情けない気持ちでいっぱい」と目に涙を浮かべながら謝罪。その上で「どれだけ先のことになるか分かりませんが、一から信頼を取り戻したい。いかなる処分も受けます。またリングに立てる日が来ることを待ちながら、体だけでなく心も一から鍛え直したい」と、現役続行に向けて出直しを誓った。

 

 もっとも、性犯罪という不祥事を起こしてしまったことによるイメージダウンは避けられない。軽率な行動が結果的に、プロレス界全体にも大きな影を落としてしまったという事実はあまりに重い。」


 
 千葉県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕され罰金刑で釈放された滝澤大志、K-DOJO代表のTAKAみちのくが会見を行い、会見には滝澤が加入しているブードゥー・マーダーズの面々も訪れた、弁護士から事件の概要が説明した後で、滝澤を負傷欠場として虚偽を発表していたことを謝罪、滝澤は略式裁判で罰金刑を受けた後で、K-DOJO側から無期限の謹慎処分が科され、保持していたSTRONGEST―K王座も剥奪、15日千葉ポートアリーナ大会で行われる予定だった真霜拳號との防衛戦も現時点では白紙となった。


 滝澤を負傷欠場扱いにしてしまったのは見方によれば“隠蔽”だと思う、K-DOJOもまさかという事態が起きて動揺していたのはわかるが、結果的には対応が後手となったのも団体側の落ち度である。


 滝澤も何が原因でそうさせたのかわからないが、王者は団体としても顔的存在なだけに、自分が不祥事を起こすことで15日に控えていた選手権も白紙になり、TAKAを始めとするK-DOJOの面々の顔を潰してしまった、周囲にこれだけの迷惑がかかるというのをわからなかったのか?


 現役続行に関しては厳しい声があるだろうが、これは周囲が決めることではなく本人自身がケリを着ける問題であり、今後に関しても団体側が決めることでもある。滝澤を解雇せず残したというのは滝澤個人の責任ではなく、K-DOJO全体の責任として受け止めているではと思う。


 K-DOJOも対応が遅れたのも反省すべきことだが、滝澤も団体に属している以上個人の責任では済まされないことだけはわかってほしい。
 

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