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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ロスインゴが勝利も、本当の勝者はTAKAタイチ!?

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ロスインゴが勝利も、本当の勝者はTAKAタイチ!?

8月28日 TAKA&タイチ興行SEASON2 新宿FACE 509人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼K-DOJO提供スペシャル6人タッグマッチ/20分1本
○梶トマト 滝澤大志 GO浅川(6分18秒 レッドアイ)吉野コータロー ダイナソー拓真 ×マリーンズ・マスク


◇第2試合◇
▼K-DOJO提供スペシャル女子シングルマッチ/20分1本
○バンビ(4分49秒 変形膝十字固め)×ERINA


◇第3試合◇
▼30分1本
○青柳優馬(6分7秒 片エビ固め)×最上九
※フィッシャーマンズバスター


◇第4試合◇
▼金丸義信デビュー21周年記念スペシャルシングルマッチ/30分1本
○鈴木みのる(15分12秒 体固め)×金丸義信
※ゴッチ式パイルドライバー


【金丸の話】「やっぱり強いな、ボスは。隙がねぇよ、隙が。それとあの体力。化け物だよ。やっぱりオレらのボスだな。でも、今日はコイツでひと泡吹かせてやったから。オレはそれで満足だ。気持ち切り替えて、次はタイチと(IWGPジュニアタッグ)ベルトを取りに…返してもらいにいくから。それだけだ」


◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/時間無制限3本
高橋ヒロム BUSHI(2-1)TAKAみちのく タイチ
①○タイチ(8分13秒 タイチ式外道クラッチ)×BUSHI
②○BUSHI(5分52秒 BUSHIロール)×タイチ
③○ヒロム(15分44秒 片エビ固め)×TAKA
※合体MX


(試合終了後)
タイチ「オイBUSHI、ちょっと待て。忘れもんだ、取りにこい(とオーバーマスクを出す)。待てオマエら、俺らこんなんじゃ終わらねえ、もう一回だってよ、ありきたりの言葉いいたいところだけどよ、オマエらじゃ物足りねえな!(ぐったりしたTAKAを指して)見てみろ、物足りねえだろ。まだまだできんだよ。(TAKAはぐったり)ハポン軍団、てめえら2人じゃねえだろ。てめえら小せえ2人じゃ相手になんねえよな。ほかにいんだろ、メンバー。連れてこい。ほかのメンバー、TAKAタイチ興行、てめえら全員ハポン軍団、このTAKAタイチ興行に出してやるよ! 使ってやるよ!」


BUSHI「タイチ、一つだけいいか? オマエら負けたんだよ! ほかのメンバー、誰がいいよ? 誰が望みなの? まあ、考えとくよ。たとえTAKAタイチ興行だって、KAIENTAI DOJOの興行だって、どこでもいいよ。やってやるぜ! エンセリオ、マジで!」


(すると梶トマトが高速で入ってくる。)
トマト「KAIENTAI DOJO、KAIENTAI DOJOって言いましたよね? KAIENTAI DOJOだったら、この俺、梶トマトとシングルマッチやりましょうよ! そしてそしてそして、去年のSUPER J-CUP、トマトなのに真っ黒な毒霧をかけて、ブラックトマトにしやがって! その時のリベンジだ!(トマトは高速で去っていく。)」


TAKA「BUSHI、ヒロム、ちょっと変な邪魔が入ったけど、KAIENTAI DOJOでもっていま言ったよな? 言ったよな? 言ったよね!? 決めた。ヘビー級、連れてくるって、ほのめかしたよね? いま決めた。10月15日日曜日、KAIENTAI DOJO後楽園ホール大会、いま決めた。TAKAタイチVSBUSHI、ロスインゴのヘビー級、決定! 自分で言った言葉に責任もてよ。わかったか、なんとかセリオ、マジで!
ヘビー級だってよ、誰くんだろな。いろいろいるよな、何とかイズ・EVIL、なんとかポーンとかよ、なんとかキーロ、あっせなんとかとかさ。もう一人ぐらいいたけど、忘れちったけどよ。いろいろ広がってきたな。きょうは新宿FACE入りきらないぐらいきちゃったよ。これいよいよ、TAKAタイチマニアか!? とりあえずよ、10月15日、KAIENTAI DOJOの後楽園ホール、TAKAタイチスペシャル、ロード・トゥ・TAKAタイチマニア。スペシャルタッグマッチ、TAKAタイチVSBUSHIとハポン軍団のヘビー級。パレハパレハ、アイツら言ってるけど、俺たちのほうが先なんだよな! ハポン軍団の応援団よ、俺たちのほうが先なんだよ。なあパレハ」


タイチ「KAIENTAIでやんの?」


TAKA「とりあえずTAKAタイチの予定がないから、ちょうど後楽園ホールがあるし、新日本の予定もないはずだし、いいんじゃねえの?」


タイチ「頭の回転はええな」


TAKA「一応、代表だからよ。やられっぱなしじゃ転べねえんだよ。みなさん決定しました、勝手にここで決定しました。10月15日、TAKAタイチとハポン軍団、まだまだいこうぜパレハ」


タイチ「ただ一つ、ちょっと勘違いしているヤツがいるからよ。これは、鈴木軍VSはポン軍団じゃない。俺らTAKAタイチ対ハポン軍団の闘いだ。それは勘違いするなよ。あくまで俺らの闘いだ」


TAKAタイチ「TAKAタイチ・デ・ハ・ポン! TAKAタイチ、ニバン!」


【TAKA、タイチの話】
TAKA「おい、ハポン軍団のヘビー級連れてくるってよ。オレたちの勝ちだ」


タイチ「もともとあの2人じゃ物足りないんだよ」


TAKA「所詮、ジュニア2人だ。言ったよな、BUSHI君。ハポン軍団のヘビー級、何とかキーロ。何とかイズ・EVIL。あと誰かいるよな。誰が来るか楽しみだな。当日まで隠してるか。事前に連れてくるか。もしみんなで来るなら、こっちはほかにもいるんだぞ。ぺ(エル・デスペラード)もいるしよ。まぁ、楽しみにしてるよ。これはまだ序曲だよ、TAKA&タイチvsハポン軍団の」


タイチ「オレらだけでハポン軍団は十分だ。あえて鈴木軍でやる必要はない」


TAKA「ジュニアのオレらだけでヘビー級食ってやるよ。もう1回言うぞ。K-DOJO10・15後楽園、まさかそこでロード・トゥ・TAKAタイチマニア。ってことはどっかでTAKAタイチマニアやらないとな」


タイチ「予定は未定だ。楽しみにしておけ」


【BUSHIの話】「この通り、タイチからの(マスクの)返却ということか。試合の結果は当然の結果だ。売り言葉に買い言葉で言っちゃったけど、10月15日、K-DOJO楽しみにしてるぜ。エンセニョール。まじで」


【ヒロムの話】「いいなぁ~オレは相変わらずひまだよ。10月15日、オレ呼ばれるのかな。ねぇ、TAKAさん、オレは? 楽しませてくれないの? 今日、オレとBUSHIさんのタッグ、正直スゲー強いでしょ。いつでも狙えるってことをIWGPジュニアタッグを巻いてる人間たちは危機感持った方がいいよ。その時が来れば、オレたちが一発で取ってやる。それにしても今日、TAKAさん、タイチさん、今日は楽しかった。夏のいい思い出をありがとう。次、会う時はもっともっともっともっともっと! 楽しませてくれよ」


 TAKAタイチ興行が開催され、鈴木軍ジュニアのTAKAタイチがロスインゴのヒロム&BUSHIと対戦、試合形式は時間無制限の3本勝負で行われた。1本目は両軍とも絡み合わない攻防が続き、挙句の果てにはヒロムもタイチも寝転がってやる気なしの姿勢を見せるも、BUSHIとタイチが場外への落とし合いを展開し、BUSHIがトペを狙うとタイチはあべみほを盾にする。そしてあべみほがリングに上がってレフェリーが注意している隙を突いたタイチが急所蹴りからのタイチ式外道クラッチで3カウントを奪いTAKAタイチが1本を先取。
 2本目は一転してTAKAタイチが場外戦で主導権を奪い、ヒロムを捕らえて集中攻撃を浴びせ、ヒロムも反撃するがTAKAタイチがサミング、急所蹴りなどのラフで翻弄する。ヒロムはやっとBUSHIに交代し二人まとめてミサイルキックを放つと、BUSHIはタイチにBUSHIロールを狙うが、TAKAがサミングでカット、しかしBUSHIが二人まとめて急所蹴りを放つと、タイチにBUSHIロールを決め3カウントを奪い、タイスコアに持ち込む。
 3本目はBUSHIのTシャツでのチョーク攻撃からやっとロスインゴがペースをつかみ、自慢の連係でタイチを捕らえ、ヒロムがティヘラからBUSHIがライトニングスパイラルを決め、MXで勝負を狙うが、かわしたタイチが串刺しジャンピングハイキックを放つと、側頭部へミドルキック、突進するBUSHIにジャンピングボレーハイキックからタイチ式ラストライドと川田利明モードで勝負に出る。
 タイチはBUSHIのマスクを被って天翔十字鳳もヒロムが間一髪カット、。マスクを脱いだタイチはブラックメフィスト狙いはBUSHIがカナディアンデストロイで切り返して勝負どころを逃してしまう。交代を受けたTAKAはヒロムをジャスとフェースロックで捕獲するが、ロープに逃れたヒロムはTIME BOMEを決めるも、タイチがレフェリーの足を引っ張りカウントを阻止し、マイクスタンドで殴打するが、BUSHIがタイチの顔面に毒霧を噴射して、4選手がダウンとなる。
 先に起きたTAKAはヒロムにタイチのハイキックの援護射撃からスーパーKを浴びせるが、本家みちのくドライバー狙いはBUSHIが間一髪カットに入り、ヒロムとの合体スーパードロルを決めると、最後はMXインパクトを決め3カウントを奪いロスインゴが勝利となった。
 1・2本は連係に優るロスインゴを警戒したのか、インサイドワークで翻弄していったが、3本目からはロスインゴの連係が決まりだしペースを一気に握られてしまった。試合後には梶も絡んでK-DOJO10月15日後楽園大会にロスインゴの参戦を要求したが、9月4日にはオカダ・カズチカも参戦することから、10月にはロスインゴも参戦すれば客入りは間違いないとTAKAが考えたのか?ここは代表としての顔を伺わせた。
 そして勝ったヒロム&BUSHIはジュニアタッグ奪取も視野の入れることをアピールした。ロスインゴは連係も含めチーム力が高いが、ヒロム&BUSHIだけでもジュニアタッグを狙える力量は充分に備わっている。果たして挑戦のタイミングはいつか・・・?


 セミの鈴木vs金丸は鈴木が徹底したグラウンドで捕らえ、張り手やサミングで抵抗する金丸を鈴木が容赦なくイスで殴打、リングに戻っても膝十字からヒールホールド、アンクルホールドと金丸を追い詰めにかかる。
 しかし金丸は張り手で抵抗すると、鈴木のフロントスリーパー狙いを強引にブレーンバスターで投げ、ムーンサルトプレスを投下、鈴木も鋭いエルボーを放つが、鈴木とレフェリーを交錯させた金丸はウイスキーミストを噴射してからディープインパクトで突き刺す。しかしリバースDDTからのディープインパクト狙いを鈴木がスリーパーで捕らえるとゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い、試合後も金丸の健闘を称えた鈴木は金丸に無理やりウイスキーを飲ませ、金丸は蒸せまくるなどしっかりお返しをしたが、改めて鈴木軍の一員として認められた試合だった。
 デビュー21周年と中途半端なタイトルを銘打たれてしまったが、金丸も昨年でデビュー20周年、金丸は全日本を退団後にもう一つの古巣であるNOAHのリングで迎えるも、フリーの立場だったこともあって大体的にアピールすることもなかった。


 金丸はデビュー前から野球選手出身だったこともあってサインボール投げからファンに紹介され、やっとデビューを果たして空中殺法を主体とした動きでジュニア戦線で活躍するも、常に先に走っていたのは同期デビューでヘビー級戦線にいた志賀賢太郎であり、ジャイアント馬場さんはジュニアを軽視していたのもあって、燻る日々が続いていた。しかし三沢革命が始まると金丸は小橋建太、秋山準のユニットであるバーニングに入り、次第に空中戦だけでなくインサイドワークを駆使した試合運びなどで頭角をあらわしていったが、世界ジュニア王座への挑戦のチャンスが恵まれないままNOAH旗揚げに参加、NOAHになってから大きく飛躍してGHCジュニアヘビー級王座を7度に渡って戴冠、全日本にUターンした際には念願だった世界ジュニア王座も奪取した。
 秋山と袂を分かってNOAHにフリーとして参戦、鈴木軍入りとなるが、鈴木軍が新日本にUターンする際には新日本とは縁がなかったこともあって、金丸はNOAHに留まるかと思ったが、追随して新日本に参戦するとは思わなかった、だがNOAHに留まったとしてもNOAHジュニアでやるべきことはもうなかったこともあり、鈴木軍に追随して新日本に挑戦する気になったのかもしれない。金丸の狙いはジュニアヘビー級王座の三団体制覇か、金丸もまだまだ40歳、チャンスは充分にある。ぜひとも三団体制覇を成し遂げて欲しい。


最後に金丸義信選手21周年おめでとうございます!

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