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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

強い潮崎が帰ってきた!潮崎&清宮が「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」をゴーカイに優勝!

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強い潮崎が帰ってきた!潮崎&清宮が「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」をゴーカイに優勝!

4月11日 NOAH「GLOBAL TAG LEAGUE 2018」後楽園ホール 830人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○小川良成(5分30秒 キーロック)×宮脇純太


◇第2試合◇
▼20分1本
○齋藤彰俊(6分24秒 片エビ固め)×諸橋晴也
※スイクルデス もう一人は井上雅央


◇第3試合◇
▼30分1本
○マイバッハ谷口 長井満也(11分22秒 体固め)コーディ・ホール ×KAZMA SAKAMOTO
※マイバッハボム・ツヴァイ


◇第4試合◇
▼30分1本
○YO-HEY(8分20秒 片エビ固め)×熊野準
※顔面G


◇第5試合◇
▼30分1本
○田中稔(9分53秒 膝十字固め)×タダスケ


◇第6試合◇
▼30分1本
○大原はじめ(8分16秒 ムイビエン)×HAYATA


◇第7試合◇
▼30分1本
○Hi69(9分39秒 片エビ固め)×原田大輔
※みちのくドライバーβ


◇第8試合◇
▼30分1本
丸藤正道 ○小峠篤司 モハメド ヨネ(15分0秒 片エビ固め)中嶋勝彦 マサ北宮 ×クワイエット・ストーム
※キルスイッチ


◇第9試合◇
▼「GLOBAL TAG LEAGUE2018」優勝決定戦/時間無制限1本
[リーグ戦2位]○潮崎豪 清宮海斗(26分10秒 体固め)[リーグ戦1位]杉浦貴 ×拳王
※豪腕ラリアット
☆☆潮崎&清宮組が「GLOBAL TAG LEAGUE2018」優勝


(試合終了後、「潮崎」、そして「海斗」コールが発生する
潮崎「まずは海斗。横浜ではあんなこと言っちゃったけどな。ただ、違うよ、俺たちはまだまだ発展途上。これからもっともっと上に行ける。まだまだ高みを目指せる。そんなタッグだ。海斗。苦しい試合たくさんあるけど、共に乗り越えていこうぜ。


清宮「そうっすね。このままベルトまで行きましょう!」


(2人が握手を交わすと、タッグ王者のジ・アグレッションがベルトを持って登場。リング上で両軍がにらみ合う)
清宮「俺たちがそのベルトに挑戦表明だ!(と力強く言い放つと、マイクを北宮の胸に押しつけてどよめきを巻き起こした)


北宮「タッグリーグに優勝して、中途半端は克服できたか? ベルトに挑戦、大いに結構だ。しかも、リーグ戦で俺はてめえに取られてるからな。OK。タッグのベルト懸けてやってやるよ。ただし! ジ・アグレッションには、いや、マサ北宮にはやられっぱなしはねえんだよ。清宮、潮崎、胸を貸してやるよ。覚悟しとけ」


中嶋「豪快に散るのはあんたらだ。俺たちジ・アグレッション…止まらねえんだ(ベルトを高々と掲げる。中嶋は清宮にマイクを渡して去っていった)」


 清宮。「今日は平日なのにこんなにも集まっていただき、本当にありがとうございます。これからも僕たちゴーカイタッグが派手に突き進んでいきたいと思います。皆さんの熱い声援よろしくお願いします。今日はありがとうございました」


【試合後の潮崎&清宮】
――優勝した今の気持ちは?


潮崎「いや、まず最初に1勝してさ。清宮が脳しんとうを起こして欠場になって。正直、スタートはどうなることかと思ったんですけど、清宮のおかげでこうやってここに辿り着くことができて、感無量ですね。まあ、まだまだ本当に課題は多いし、中途半端という言葉に乗ってね、そんなタッグだって言ってしまったこともあったけど。でも、今日の清宮の戦いぶりを見て…そうじゃないと。まだまだドンドンドンドン上を目指していける、ドンドンドンドン高みを登っていけるタッグだって確信できたから。素直に今日はこの優勝は嬉しいです」


――清宮選手は優勝という結果を掴んでどういう気持ち?


清宮「正直言って、僕はこのリーグ戦で欠場して、凄い潮崎さんに迷惑かけっぱなしで。このリーグ戦、潮崎さんに本当に感謝してます。このリーグ戦は潮崎さんにやってもらったので、次の目標ができたので、そこは僕がこれまでの分を取り返したいなと思います」


――今日の試合での潮崎選手の戦いぶりは刺激になった?


清宮「僕が立てない部分も潮崎さんがやってくれたというのはありますし、本当に頼りにしっぱなしですけど、僕もそれじゃいけないと思っているんで」


潮崎「清宮のその気持ちがあったからこそ、俺もやられてもやられても立ち上がっていけたし。まあ、俺が受けた上からのパワーというものを今日は俺が示したかったというのもあるし。あの人と一緒に優勝した時のことが、やっぱり自分の中で重なっている部分があったので。まだでも、俺はまだまだ清宮に任せっぱなしではない。俺自身が立ち上がっていかなきゃいけないというのはあるからね。でも、本当に今日は清宮の気持ち、立ち上がっていく強さに助けられました」


――結果を掴んだのは潮崎選手個人としても大きい?


潮崎「さっきも言ったように、俺たちにはこれから先というものも…。まだまだこれがゴールじゃないし、これが1つの通過点という言い方はあまり好きではないけども、まだまだ俺たちが上を目指していくこのパワーを…。もっともっとこのタッグを磨いて、さらに上に、飛んでいきたいですね。その力が清宮と俺のタッグにはあるよ。そう信じてます」


――ベルトに関しては早い段階でいきたい?


潮崎「この熱を冷ますつもりはないし、この熱が熱いうちにジ・アグレッション、GHCタッグ、獲りに行かせていただきます。清宮はもっともっと羽ばたける、それぐらいの存在だから、俺にとっては。正直、マサ北宮はリーグ戦に俺たちに負けた、そんなものを引っ張ってるんだったら、俺たちが飛び越えちゃうぜ。そんなの俺たちは忘れてたよな。リーグ戦はリーグ戦。GHCタッグはタッグ。それは別で。タイトルマッチは今日以上の力で向かっていきます。そして、ベルト獲るぞ。いくぞ!」


清宮「はい!」


潮崎「よし、ありがとう!」


清宮「ありがとうございます」


【試合後の杉浦】
――惜しくも…


杉浦「おう、負けたよ。負けた」


――清宮に手厳しく接してきたが、今日の試合で変化が見えた?


杉浦「感じないよ。今日は潮崎が頑張ったね。最後、俺たち二人を蹴散らしたんだから」


――潮崎はシングルのGHC王者としても視界に入ってくる存在になった?


杉浦「あいつは入ってないといけないんだよ。常に俺が感じるところにいてくれないと困るんだよ。今日勝ったから…とか、今日いい試合したから…とか、そういうことで視界に入っちゃダメなんだよ。常に俺が『こいついっつもいるな…』って意識するようにならないとダメなんだよ。今日くらいの頑張り、今日くらいの試合を毎日やってくれよ」


――タッグリーグを終え、次は小峠とのGHC防衛戦だが?


杉浦「リーグ戦は残念だったけど、きっちり防衛して次を見据えないとな」


――3月末の後楽園で小峠に負けたのと同じカードが札幌で組まれているが?


杉浦「俺が負けないのは当たり前だけど、あいつが次、どんな行動を見せてくれるのか。どんな試合を見せるのか。それを期待してるよ。普通じゃダメだ」


――小峠の支持率は上がってきているように思える?


杉浦「まぁ、札幌を見てみてからだな。どう思うかは」 


 優勝決定戦を迎えた「GLOBAL TAG LEAGUE2018」、進出したのは杉浦組と潮崎組、両チームは4・7大阪で対戦しており、30分フルタイムドローとなっていることから、優勝決定戦は事実上両チームによる決着戦となった。
 拳王と潮崎で先発となり、拳王がロープに押し込んだ際に、潮崎の頭を軽くなでると怒った潮崎は逆水平を乱打、拳王もエルボーで打ち返すが、潮崎が勢いで競り勝ち、その後も打撃戦が続き、拳王がミドルキックで押し返す。
 杉浦vs清宮となると、杉浦がロープに押し込んで頬を軽く叩くと、怒った清宮がエルボーを乱打、しかし杉浦のヘッドロックに捕まり、執拗に絞めあげられるが、清宮はやっとロープに不ってリーブロックからエルボー、ショルダータックルで反撃、ところが清宮がエルボーを乱打したところで、杉浦が顔面へのストレートパンチを炸裂させ、清宮はダウンしてしまう。
 ここから杉浦組は意識が朦朧としている清宮を捕らえ、徹底的に痛めつけにかかり、拳王のサッカーボールキック、杉浦の鬼エルボーの前に、清宮は防戦一方となる。
 窮地の清宮は拳王にエルボースマッシュで反撃し、ブレーンバスターでやっと潮崎に交代、潮崎は控えの拳王に手刀、杉浦にはフライングショルダーを見舞い、コーナーへ杉浦を押し込んでマシンガンチョップを乱打、しかし杉浦もブレーンバスターから前へ投げて串刺しニー、雪崩式ブレーンバスターで反撃して逆エビ固めで捕獲、清宮もカットに入るが逆に排除されてしまう。
 勝負に出た杉浦はオリンピック予選スラムを狙うが、潮崎は不時着してもワンツーエルボーを浴びせ、再度オリンピック予選スラムを狙うが、潮崎はロープを掴んで堪えてラリアットも、かわした杉浦はジャーマンで投げる。だが潮崎が意地で起き上がってジャーマンでお返しすると、豪腕ラリアットで勝負を狙うが、今度は杉浦がキチンシンクで阻止も、潮崎は左のラリアットを炸裂させ両者ダウンとなる。
 拳王vs清宮となり、拳王のフロントハイキックを喰らっても、清宮はエルボーで押し返してバックドロップからミサイルキックを発射、場外に出された拳王に三沢式トペフェイントからウルトラタイガードロップを命中させ、リングに戻ってからドラゴンスリーパー式バックブリーカーからエクスプロイダーで投げ、タイガースープレックスで勝負に出る。
 ところが拳王はアンクルホールドで捕獲、ロープに逃れた清宮にミドルキックを浴びせ、蹴暴を狙うが、かわした清宮は先読み合戦から飛びつき式DDTで突き刺し、交代した潮崎もランニング手刀、フィッシャーマンズバスターで続く。
 潮崎は豪腕ラリアットを狙うが、拳王はかわし、ならばと左のラリアットを狙うが、またかわした拳王はオーバーヘッドキックで迎撃し、杉浦が入って鬼エルボー、拳王のミドルキックのサンドバックタイムから、杉浦が鬼エルボー、拳王がファルコンアローと潮崎を追い詰める。
 杉浦が清宮を排除すると、拳王が潮崎に蹴暴からダイビングフットスタンプで勝負に出るが、かわした潮崎はトルネードボムを敢行、拳王のフロントハイキックに対しても潮崎は逆水平で応戦し、ラリーから潮崎がフライングショルダー、ローリング袈裟斬りを浴びせ、杉浦を振り切った清宮が入ると、拳王に連係攻撃から潮崎のトルネードボム&清宮のダイビングネックブリーカーの合体技が決まり、潮崎がリミットブレイクを狙うも、不時着した拳王は高速ドラゴンスープレックスで投げる。
 拳王はランニングミドルキックを狙うが、キャッチした潮崎は左のラリアットも、拳王も右ハイキックで応戦、そしてダイビングフットスタンプを投下するが、潮崎は豪腕ラリアットで撃墜してからゴーフラッシャーを決め、カットに入った杉浦にも豪腕ラリアットで排除する。
 拳王は張り手で抵抗するが、潮崎が逆水平の乱打からリミットブレイクを決めると、豪腕ラリアットを炸裂させて3カウントを奪い、潮崎&清宮が優勝を果たした。 


 潮崎&清宮はリーグ戦途中で清宮が脳震盪で欠場し、不戦敗1つというハンデを背負うも、清宮が復帰してから、どうにか盛り返し結果につなげた。特に潮崎はジ・アグレッションとの公式戦では孤立しながらも一人で二人を蹴散らすなど、強さが際立ってきている。杉浦のコメントである通り、潮崎も本来なら丸藤、杉浦と並び立たなければいけない存在でなければならない、その潮崎がやっと帰ってきた。潮崎とは冷たい関係と言われた杉浦も、こういうコメントが出たということは、冷たい態度を取りつつ、内心は潮崎を気にかけていたのかもしれない…
 潮崎にとって今回の優勝は巻き返しへのきっかけとなったが、清宮にとっては凱旋してから初タイトルなだけに、大きな自信になることは間違いない。ジ・アグレッションの保持するGHCタッグ王座へ挑戦表明したが、今回の優勝を成長へのきっかけとなるかは清宮次第である

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