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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ケニーがSANADAの魔術を完封しBブロック単独トップで折り返し地点を通過!狂気が宿った飯伏が石井を粉砕!

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ケニーがSANADAの魔術を完封しBブロック単独トップで折り返し地点を通過!狂気が宿った飯伏が石井を粉砕!


7月28日 新日本プロレス「戦国炎舞 -KIZNA- Presents G1 CLIMAX 28」愛知県体育館 5735人超満員札止め

【アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより】
<第1試合=20分1本勝負>
バットラック・ファレ ○タンガ・ロア(6分14秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※エイプシット

<第2試合=20分1本勝負>
○ハングマン・ペイジ チェーズ・オーエンズ(6分20秒 片エビ固め)ジェイ・ホワイト ×YOH
※ライト・オブ・パッセージ

<第3試合=20分1本勝負>
○鈴木みのる エル・デスペラード(7分5秒 体固め)EVIL ×BUSHI
※ゴッチ式パイルドライバー

<第4試合=20分1本勝負>
YOSHI-HASHI ○SHO(7分4秒 ジャーマンスープレックスホールド)棚橋弘至 ×海野翔太

<第5試合=20分1本勝負>
マイケル・エルガン ○デビット・フィンレー(8分40秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ ×外道
※Prima Nocta

<第6試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○ザック・セイバーJr.(10分59秒 反則勝ち)【1勝4敗=2点】×タマ・トンガ

【バックステージでのザック、TAKA】
ザック「(※コメントスペースに座り込んで)なに考えてんだ、タマ・トンガは? “バッドボーイ”と名乗っていい気になってるようだけどな、この試合に関しては、頭が悪いとしか言いようないな。これは『G1』だぞ。ブドーカン(での決勝戦)への出場権を懸けた闘いだぞ。それを勝ち抜いて、トーキョードームでのメインイベントの座を懸けた闘いなんだぞ。それを捨てたのか? まあ、とにかく俺が勝った。とりあえず、うまくいった。気を取り直して、そう思っておくよ」

TAKA「これがお前らのやり方か? どうでもいい、お前ら『G1』捨ててんのか? だったらよ、目指すもん違うんだ。こっちはよ、『G1』獲って、東京ドームのメインイベント(のリングに)立つんだ、こいつが。春夏制覇すんのはよ、この男だよ。もうよ、どんな形でもいいよ。勝ちだ。今日、勝ち点もらったよな? オイ、この先ひとつも落とさないからな。この後誰が相手でも、誰が来てもな、結果はいっしょだよ。JUST TAP OUT!」

【バックステージでのオリジナルBULLET CLUB】
タマ「(※左腕を押さえ、時折うめき声をあげながらコメントスペースにやって来る)ああ……」

ファレ「(※何回も手を叩き)なかなかいい試合だったぞ」

タマ「そうか?」

ファレ「あの試合に、俺はセブンスター(7つ星)を与えるぞ」

タマ「エッ、なんだって? すごい! 昨日のお前の試合より上じゃないか! 世界中を見渡しても、そんなに高い評価の試合なんてないぞ! 本当か? なあ、ファレ、本当にそんなに評価してくれるのか!?」

ファレ「ああ」

タマ「こんなの奇跡的だ!」

ファレ「ああ、誰も見たことがないほどだ。そう、奇跡が起こったんだ!」

タマ「やった、セブンスターだぞ!」

<第7試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【1勝4敗=2点】○ジュース・ロビンソン(8分28秒 片エビ固め)【1勝4敗=2点】×矢野通
※パルプフリクション

【ジュースの話】「これで2点。やっと、ジュースに得点が入った。勝ち点2が……。でも、Bブロックを勝ち上がることは望み薄だけどね。まあ、優勝は来年狙うよ。でも、この『G1(CLIMAX)2018』は、この肩に掛かっているベルトのためにも闘い抜くよ。スタートから4選手に負けてしまったことには言い訳できない。タマ、イブシ、ナイトー、ケニー・オメガ……彼らとは、このIWGP US王座を懸けて闘わないといけないだろう。彼らに挑戦権を渡してしまったからね。彼らとの再戦は必至だ。でも残りを勝って、得点を10に伸ばして来年を迎えるよ。来年だけじゃない2020年も、2021年も、2022年も、2023年も、プロレスを続ける限りずっとね。とりあえず今日はヤノに勝った。これでトロフィーを手にすることができるってわけじゃないけど。だけど、この勝利は大きい。彼の本当の実力はよく知っている。彼は本物のレスラーだし、本物のシューターだ。俺はそう思ってるよ。俺はそう受け止めている。まあ、そのうち、また闘おう。とにかく今日は、2点はジュースの元に来た……」

<第8試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【3勝2敗=6点】○飯伏幸太(16分13秒 片エビ固め)【2勝3敗=4点】×石井智宏
※カミゴエ

【バックステージでの飯伏】
飯伏「(※壁を支えに伝え歩きをしながらコメントスペースにやって来る。たどり着くや、崩れ落ちるように座り込む)はあ……全試合、全力っていうのを、忘れかけてたなって思いますね。それを石井さんに気付かせてもらったというか……。これから、全勝します。絶対……。負けない……負けないです……。気持ちで負けない……。ああ……でも1勝できたのは、すごいうれしいですね。とりあえず勝つ……今回は、とりあえず勝つ……それだけですよ。石井さんとは何度でもやりたいですよ。『G1』じゃなくても……。ああ……勝ち進みましたね……。これまでもきつかったし……。これからもずっときついのは同じ条件なんで。結果を残すんで……自分らしいプロレスをして、結果を残します。勝つ……次も……(※ゆっくり起き上がる)」

--飯伏選手は『G1』に出場するたびに、折り返し点できつい試合が待ってますよね。
飯伏「そうですね……。でも、それも含めて関係ないって思ってるんで。やる選手っていうのは、全員、同じなんで……。自分はそれに合わせて調節してきたつもりなんで……。やります!」

--今日の試合は、ケニー戦を考えると負けられないっていう気持ちが強かったですか?
飯伏「ケニーとの試合が近づいてきて、それを見据えて……(※ゆっくりと控室に歩を進めながら)やります、絶対に……」

<第9試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【4勝1敗=8点】○内藤哲也(13分26秒 片エビ固め)【2勝3敗=4点】×後藤洋央紀
※デスティーノ

【バックステージでの内藤】
内藤「ここ、愛知県体育館での『G1 CLIMAX』、俺はLOS INGOBERNABLESになる前から合わせると、4年連続で負けてたんでね。俺、ジンクスとか別に気にしない派だけど、それでもここ名古屋のお客様には毎回、残念な思いさせてたんでね。ま、今日、勝つ姿をお見せできて、非常にうれしいかなと。でも、対戦相手がね、後藤だから。ま、勝って当然の試合だったっていえば当然の試合だったけど。愛知県体育館のお客様にも内藤哲也の今のプロレスをお見せすることができて、勝つ姿をお見せできて、非常によかったなと思ってますよ。まあ、最初のケニー・オメガ戦で負け、そのあと言ったけどさ、やっぱこの1敗は非常に大きいッスよね。まだケニー・オメガは無敗で来てますから。まあ、この後、メインイベント、SANADAvsケニー・オメガ。ま、SANADAがケニー・オメガ(の快進撃)を止めるかもしれないけど、でも1敗で並んだところで、俺はケニー・オメガに負けてるからね。彼より上にはいけない。厳しい状況が続いてますよ。たかが1敗だけど、されど1敗だ。やっぱり『G1 CLIMAX』での1敗っていうのは重いんだって感じますよ。ま、俺に残されてんのは、残り全部勝つことだからね。ケニー・オメガの星取りはあまり気にせず、この先も順当に、俺は連勝を続けますよ。ではでは、皆様、次はあさって、高松でお会いしましょう。アスタ・パサドマニャーナ。Adios」

--ところで、ステージ側の席まで解放するほど超満員となった愛知県体育館の雰囲気は楽しめましたか?
内藤「ンー、楽しかったッスね。もっと対戦相手がさ、もっと強い選手だったら、もっとワクワクドキドキしたかもしれないけどさ、所詮、後藤だから。相手は後藤だから。波乱も起きないよ。順当の勝利でしょう」

--ステージを設置するようになってからだと、最高の入りではないかと思われますが……。
内藤「いやあ、入場しても感じましたよ。やはりここ、愛知県体育館にお集まりいただいた札止めのお客様は、内藤哲也、そしてLOS INGOBERNABLE de JAPONを求めてるんでしょう。もっとみたいでしょ? 会場にお集まりいただいた皆様には、あの言葉を贈りたいですね。もっと俺の試合を見たいでしょ? それは次回まで、トランキーロ、あっせんなよ……。Adios」

<第10試合 「G1 CLIMAX 28」Bブロック公式戦=30分1本勝負>
【5勝=10点】○ケニー・オメガ(20分12秒 片エビ固め)【3勝2敗=6点】×SANADA
※片翼の天使

(試合終了後)
ケニー「G1やる前に、チャンピオンだから、チャンピオンだからさ、いろいろ質問がきました。この試合について、あれはSANADAさんが進化したと思いますか? 去年はなあ、同じブロックにいたんだ、SANADAさんが。その時も私が勝ちました。でも、その時は簡単に10分だけでした。今年は時間わからないですけど、多分もうちょっと長くやりましたね。さっきの質問、個人的に答えたくないですけど、当たり前のことですよね。SANADAさんは進化してましたか、みんな?じゃあ、それはそれで。今度なんですけども、初めて日本でザックとシングルです。みんなの素敵なチャンピオンはもうボロボロなんですけど、ザックは私と同じレベルではない。ザックは勝てません。だからさ、この次の試合も私が勝って、続けて、決勝までか〜んぜんに優勝します。多分、今まではこの会場で凄い思い出を残してないと思いますけど、今日はかなりいい思い出ですね。ありがとうございました」と挨拶をすると、このあとは英語でスピーチ。そして再び日本に戻すと、「みんながどこで応援するかわからないんですけど、会場なのか家どこかでよろしくお願いします。Goodnight! very veryありがとう! (指でピストルの形を作り、キスをしながら)and good-bye! Bang!」

【ケニーの話】「周りはそう思ってないかもしれないけど、俺は確かな足取りでチャンピオンロードを歩んでいる。ほかにもやり方はあるかもしれないけど、俺と同じことができるヤツは、ほかにいない。2度目となる今回は、(IWGPヘビー級)チャンピオンとして『G1』優勝を果たす。それは大きな記録として残されるもので、誰にも邪魔させない。さて、次の相手はザック・セイバーJr.。俺の方から注文をつけることはない。彼はフォールを狙ってくるスタイルとは異なる。だからといって俺は気にしないし、スタイルを変える必要もない。それこそがキング・オブ・スポーツだ。どんなスタイルであれ、俺には関係ない。ザック、俺たちはそれぞれのスタイルで最高のレスラーだ。お前のレスリングは無駄がなく流れるようだし、最高のテクニシャンだ。ほかの誰も持ち合わせていない、スポーツライクな闘いぶりだ。だけど、そこに強さというもの感じない。誰もそれを指摘するものはいなかったけどね。誰もそこに踏み込まなかったけど、俺がわからせてあげよう。ザックの本性があらわになるときだ。とにかく、お前と対戦するのが楽しみだぜ」

 Bブロックも愛知大会で折り返し地点を迎え、メインでは無敗で単独トップのケニーと、26日の長岡大会で飯伏を破り1敗を堅守しているSANADAが対戦。飯伏戦では「クロスウィザード(天才を超越したマジシャン)」と化したSANADAが完勝を収めたが、IWGPヘビー級王者のケニーにSANADAの魔術が通用するか、真価が問われる一戦となった。
 SANADAはケニーを場外へ追いやり、トペを狙うかと見せかけて三沢式フェイントでエプロンに待機、ケニーをリングに呼び込むが、自身がリングに戻ろうとしてロープを跨いだところで、ケニーが足への低空ドロップキックで強襲をかけ、SANADAのその場飛ぶムーンサルトも自爆に追いやって膝を強打させると、SANADAの足を何度もマットに叩きつけ、場外戦でエプロンめがけてのニークラッシャーと足攻めでケニーが先手を奪う。
 ケニーは足へのローキック、膝への関節蹴りと足攻めも、SANADAは膝へのエルボーを狙うケニーに飛び膝を浴びせると、ミサイルキック、ナックルの連打で反撃し、ケニーの突進は連続リーブロックでかわしてドロップキック、場外のケニーにプランチャを命中させる。
 リングに戻ったSANADAはTKO狙いは、ケニーが逃れてカミカゼからのムーンサルトはSANADAが剣山で迎撃だが、ANADAも膝にダメージを負ってしまい、ケニーはSANADAの突進をフランケンシュタイナーで場外へ追いやるとノータッチトペコンを発射、リングに戻ったケニーはコタロークラッシャーですぐ自身のペースへと戻す。
 ケニーは蒼い衝動を狙うが、SANADAが背後に逃れ、ケニーとジャーマン合戦、読み合いからスワンダイブドロップキックを狙うも、ケニーがスパインボムで叩きつけ、ケニーはSANADAの後頭部にミサイルキックから高速ドラゴンスープレックス、ショートレンジでVトリガーの連打を浴びせ、、起き上がったSANADAはエルボーもケニーがVトリガー、しかしコタロークラッシャー狙いはSANADAが逃れて、後頭部へローリングエルボーからSkull Endを狙う。
 ケニーは逃れるとSANADAのドロップキックに対してVトリガーで応戦すると、リバースタイガードライバーで突き刺し、Vトリガーから片翼の天使を狙うが、SANADAが旋回式Skull Endで切り返して、ラウディングボディープレスはケニーがかわしてSANADAが着地も、突進するケニーをSANADAはオコーナーブリッジからSkull Endで捕獲する。
 しかしケニーがグロッキーになったと判断したSANADAはラウディングボディープレスを投下も、ケニーがかわして自爆となると、両者はエルボー合戦となるが、SANADAがムーンサルトアタック式Skull Endを狙うと、切り返したケニーは人でなしドライバーで突き刺し、後頭部へのVトリガーから片翼の天使狙いは、SANADAがアサイDDT式Skull Endで切り返しを狙うも、強引に担いだケニーが片翼の天使で3カウントを奪い、5戦全勝で折り返し地点を通過した。
 飯伏戦はSANADAが武藤敬司ばりの足攻めでリードを奪ったが、ケニー戦は逆の展開で逆にSANADAの足を攻められてしまい、SANADAが技を繰り出してもケニーはすぐ切り返してしまうなど、今回はSANADAの魔術が封じられて、ケニーのイリュージョンを見せつけられる結果となってしまった。

 内藤vs後藤は、場外に追いやられた後藤が寝そべりフェイントを狙う内藤に、素早く戻った後藤がショルダータックルを浴びせてからサッカーボールキックと、フェースロック、ミドルキックと先手を狙うが、ロープ越しの攻防で内藤が後藤のノド元にスタンガンを浴びせると、エプロンに後藤を連行してネックブリーカーを敢行する。
 リングに戻ると内藤は首筋へのエルボー、ロープ越しでの変型ネックブリーカーからネックブリーカー、首攻めでリードを奪うが、内藤はコーナーミサイルを狙いは、かわした後藤が串刺しラリアットを浴びせ、村正からバックドロップと反撃するが、牛殺し狙いは内藤が逃れて変型ネックブリーカーから後頭部へスライディングキック、コーナーミサイルと攻め込み、後藤の攻勢が続かない。
 内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、グロリアは後藤が逃れられ、トルネードDDTを阻止した後藤が追走合戦からラリアットを炸裂させ、牛殺しからGTR狙いは内藤がひっくり返してブレーンバスターを狙うと、、後藤は昇天を狙うが、背後に着地した内藤はジャーマンスープレックスホールドからジャンピングエルボーアタック、そしてデスティーノを狙うも、後藤が切り返して裏GTRを決める。
 後藤は念を込めてミドルキックからGTR狙いは、首投げで逃れた内藤は延髄斬りからデスティーノを狙うと、後藤が切り返してノーモーション頭突きの連打を浴びせ、GTRを狙うも、逃れた内藤がデスティーノ2連発で3カウント、GTRはしっかり内藤がマークしていたのもあって、後藤の強引さが封じられた封じられ完敗を喫した。

 石井vs飯伏は、開始から二人は突進し、互いにキックや技を読み合って牽制、エルボー合戦では石井が連打から突進は飯伏がエルボー、飯伏が突進も石井はショルダーで迎撃するなど激しく火花を散らす。
 石井は頭突きから逆水平の連打に対し、飯伏はエルボーも石井は受け流して挑発し逆水平、天龍コンポで飯伏がダウンとなるが、起き上がった飯伏はエルボー、ミドルキックで返せば、石井は受け流してエルボーで飯伏がまたダウンとなってしまう。
 飯伏はリーブロックからドロップキック、石井の突進をかわした飯伏がフランケンシュタイナーから石井を場外へ追いやりプランチャを発射も、今度は場外戦で通路奥に石井を連行、石井は場外パワーボム狙いもフランケンシュタイナーで切り返した飯伏は2階へ昇って、会場からクレーム必至のケブラータを発射、リングに戻ってミサイルキックからハーフネルソンスープレックスホールドと畳みかける。
 飯伏はミドルキックの連打も石井は受けて挑発、飯伏が足蹴してミドルキックも、石井が強烈なエルボーで返して飯伏はダウン、石井は雪崩式ブレーンバスターは飯伏が起き上がるも、石井のジャーマンも飯伏が起き上がり、、石井のドラゴンスープレックスも着地、読み合いから飯伏がオーバーヘッドキックを炸裂させる。
 石井は張り手から左右エルボーを放つが、受けきった飯伏が掌底を浴びせて、打たれ強い石井がダウンすると、槍投げでコーナーに叩きつけ、足蹴も、石井が起きてビンタ合戦、飯伏が掌底で競り勝ってまた足蹴にして後頭部も殴る。
 石井はノド笛チョップの連打から顔面を足蹴にして叩くと、飯伏は石井のノドに正拳を浴びせてからラリアット、そしてシットダウンラストライドからカミゴエで勝負を狙うが、石井が胴タックルで阻止して頭突きも、飯伏はクロスアームスープレックスからカミゴエは石井がかわしてエビ固めから掟破りのカミゴエを炸裂させる。
 石井は龍魂パワーボムからリキラリアット、そして垂直落下式ブレーンバスターを狙うが、飯伏が掟破りの垂直落下式ブレーンバスターで投げ返し、石井は延髄斬りも、飯伏は中邑真輔譲りのボマイエを炸裂させ、ビンタ合戦から飯伏がハイキックも、石井が頭突きで応戦するが、飯伏が側頭部へのハイキックからカミゴエで3カウントを奪い勝利となった。
 互いに狂気が宿る壮絶な試合となったが、2階からのケブラータ、ノド元への正拳、中邑真輔譲りのボマイエと、常識外れになると飯伏が上回り、活き活きとしてくる。

 ジュースvs矢野は、矢野がロープへ押し込んだ際に、握手を求めてジュースが握るも矢野はキックで強襲をかけ、ショルダーで反撃したジュースはジャブの連打も、場外戦で矢野が鉄柵攻撃からテーピングでジュースを鉄柵に左手を固定するとイスで一撃、リングに戻ると矢野がロープを使って左腕攻め、これが矢野流のフェアプレーでリードを奪いにかかる。
 矢野は対角コーナーを外して崇コーナーにするが、二人はコーナーマットを手にしてチャンバラを繰り広げ、ジュースは矢野を担いでエアプレーンスピンで大回転も、二人共目がまわってダウンとなってしまう。
 ジュースは左でのエルボーの連打も矢野がサミングで応戦も、ラリアットはかわされてしまい、ジュースがバックドロップからセントーン攻勢に出ると、矢野を崇コーナーに直撃させてから串刺しラリアットを浴びせる。
 しかし矢野もシーソーホイップでジュースを崇コーナーに直撃させてから丸め込みを連発、キックアウトしたジュースはジャブの連打から左手のテーピングを取ってナックルを狙うも、、矢野がかわすと、バックを奪い合いから、ジュースが切り返してパルプフリクションを狙うも、その体勢から二人は大回転した末、ジュースがパルプフリクションが決まり3カウント公式戦初勝利となる。

 ザックvsタマは、ザックがロープへ走るがタンガが足をすくえば、TAKAもロープへ走るタマの足をすくうなど、双方のセコンドが介入。、怒ったタマがTAKAを追いかけるも、タンガがTAKAにラリアットを浴びせれば、タマもヘッドロックパンチ、リングに戻ると上に乗ったタマがナックルからクローとラフでザックの関節技を封じにかかる。
 ザックはエルボースマッシュで反撃し腕へのオーバーヘッドキック、水面蹴り、腕を三角に固めてストンピングの連打と一気に流れを変え、。ザックはエルボースマッシュ、タマの突進をかわしてジャパニーズレッグロールクラッチも、タマは腕を狙うザックにトンガンツイストで反撃し、両者はバックの奪い合いからタマが後方回転エビ固めも、ザックがキックアウトすると、ロープへ吹き飛んだタマにTAKAがサミングからザックが丸め込む。
 TAKAがタンガの動きを止めている間に、ザックがタマをスリーパーから三角絞めで捕獲したが、腕十字に移行したところでタマがレフェリーを巻き込み、レフェリーがダウンしている間に、TAKAを振り切ったタンガが乱入し、ザックに合体リバースガンスタンを決める。
 勝負に出たタマはガンスタンを狙うが、タンガに誤爆してしまうと、ザックはタマをシャイイングトライアングルで捕らえタマがタップも、レフェリーがダウンしたままでタップは無効となり、逃れたタマがガンスタンを狙う。ところがザックがキャッチしてジム・ブレイクアームバーで捕獲も、ファレが乱入してザックをグラネードでKO、だがレフェリーが気がついたためタマの反則負けとなった。ザックが不本意な勝利となった。

 
 折り返し地点を通過したBブロックだが、全勝のケニーに1敗の内藤が唯一追いかけるも、ケニーとの直接対決で内藤が敗れていることから、現時点での自力突破は難しい状態、ケニーは石井、ザック、SANADAとの公式戦を残していることから、このままスンナリ全勝突破とは考えづらい。果たしてケニーが全勝で突破するのか、それとも内藤が逆転するのか…

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