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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

10年ぶりに遭遇…柴田vs中嶋!内藤は激戦の末エルガンに勝利!永田はEVILを降しロスインコを2タテ!

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10年ぶりに遭遇…柴田vs中嶋!内藤は激戦の末エルガンに勝利!永田はEVILを降しロスインコを2タテ!

7月24日 新日本プロレス「バディファイト Presents G1 CLIMAX 26」後楽園ホール 1744人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○ジュース・ロビンソン(6分18秒 片エビ固め)Xデビッド・フィンレー
※パルプフリクション


◇第2試合◇
▼20分1本
○真壁刀義 田口隆祐(6分58秒 片エビ固め)SANADA XBUSHI
※キングコングニードロップ


◇第3試合◇
▼20分1本
バッドラック・ファレ タマ・トンガ ○高橋裕二郎(8分36秒 片エビ固め)棚橋弘至 KUSHIDA Xキャプテン・ニュージャパン
※変形DDT


◇第4試合◇
▼20分1本
オカダ・カズチカ 石井智宏 ○後藤洋央紀 外道 丸藤正道(8分56秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 中西学 獣神サンダー・ライガー Xタイガーマスク
※GTR


◇第5試合◇ 
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○本間朋晃(13分07秒 片エビ固め) [1勝1敗=2点]XYOSHI-HASHI
※こけし


【本間の話】
――開幕2連勝となりましたが?
 本間「俺が、まぎれもないBブロックでの、現時点での単独首位。現時点での単独首位、このまま突っ走るから。誰がYOSHI-HASHIに負けるか!誰がケニーに負けるか!初出場の選手、確かにおもしれぇよ。でも俺は、ツラい思い、散々してきたから。今の俺は、負けるわけにはいかない。まだまだ始まったばっかりですけど、俺がBブロックを面白くしたうえで、俺が1位で通過してみせる。そんなミラクル、そんな奇跡あったって、面白いだろ。そんな奇跡がなきゃさ、人生つまんねぇよ。俺が、身をもって証明してやる。ありがとうございました」
 


【YOSHI-HASHIの話】「まだ、負けてないからな。オイ、本間。まだ、長い、ロングスパン、借りは必ず返すからな。逃げんなよ、コノヤロー、本間。『G1』、1勝1敗。まだまだ分からないだろ。これからだよ」


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[2勝=4点]○永田裕志(10分54秒 バックドロップホールド) [1勝1敗=2点]XEVIL


【永田の話】「予告通り狙ってきたな、膝を。でも、一昨日の内藤戦に比べて、膝に関しては、ダメージはそんななかったよ。ただ、それ以上に、1発1発の攻撃が重かった。でも、俺には通用しなかったのが、現実ですよ、これが。まぁ凶悪化したEVILの奥底には、ちょっと懐かしいというか、別れても嫌いになれないような、別れても好きだった人のようなね、ちょっとしたものが、垣間見えちゃったね。昔、俺のそばにいた人物に近いかなって。その本性を、俺があぶり出しただけでも、今日成果があったし、なおかつ勝利できた。1発1発の攻撃が、確かにEVIL強かった。凄かった。奇想天外な技もあった。それをはねのけるパワーが、今日は俺にあっただけだよ。そういうとこが、ちょっと好きだよね。ロスインゴス、別れても好きな人のとこ」


 
【EVILの話】「(※体をフラつかせながら、コメントブースを通り過ぎ)俺が支配者ってことには、変わらない」


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]
○ケニー・オメガ(9分05秒 片エビ固め)[2敗=0点]X矢野通
※ランニングニー


【ケニーの話】「あぁ痛ぇ。タマが痛ぇ。(※自分のコスチュームの中をのぞいて)うわ、黒い!(※股間に冷却スプレーを当てて)。ヤノ!よく聞け!2日前は、ヨシハシを舐めて、失敗した。それは、その日の、いや、『G1』の中でも1番の予想外の出来事だった。でも、ヤノ。いつものオマエでは、俺には勝てない。俺の過去を考えてみろ。DDTでは、こんなコメディーな闘いがたくさんあった。そんな試合を俺はずっとやってきた。もう慣れてる。ヤノ、オマエは、相手を間違った。次の俺の相手は誰だ?分からない。だけど、俺にとっては、ただのコメディー野郎だろ?グッバイ、グッナイ」


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○柴田勝頼(14分08秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]X中嶋勝彦
※PK


【中嶋の話】「そうですか。でも、俺は勝たなきゃいけねぇんだよ。良い試合だけじゃ、俺は、満足せん。何のために、この『G1』に上がることになったか。それは、自分の中で、しっかりと理解しているつもりだ。クソ!柴田戦。完敗でした!でも、柴田勝頼、アンタの名前は、絶対に忘れない。必ず、必ずまた、向き合う日が来る。必ずだ、覚えとけよ。そして、まだ『G1』も、まだ俺は2戦目だ。まだまだここから、夏の『G1』、面白くなるぜ。俺は、俺は、止まらねぇんだ!」


◇第9試合◇
▼「G1 CLIMAX 26」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○内藤哲也(22分12秒 片エビ固め)[2敗=0点]Xマイケル・エルガン
※デスティーノ


(試合終了後)
内藤「ブエナスノーチェス、コ~ラ~クエ~~~~ン!!(※大拍手) 今年の『G1 CLIMAX』、札幌、後楽園、町田、後楽園、4大会が終了しました。ここから日本中の新日本プロレスを応援して下さる皆様に! 我々LOS INGOBERNABLES de JAPONの世界を、お見せして来たいと思います!(※大歓声&『内藤』コール) そして、3週間後の両国国技館、今年の『G1 CLIMAX』、いったいどんな結末が待っているか? その答えは、もちろん! トランキーロ!! ・・・・・・あっせんなよ!(※大拍手) EVIL、BUSHI、SANADA、イ・内藤! ノスオトロス! ロス! インゴベルルルナ~ブレ~~~~ス! デ!! ハ!! ポン!!(※大歓声&『内藤』コール)」


【内藤の話】「インターコンチの、チャンピオン?開幕2連敗?大丈夫ですか?逆に心配になってきちゃうよ。去年の、5月以来のシングルマッチ。その時は、正直あんまり印象になかったけどね、今日でしっかりインプットしたよ。マイケル・エルガン、良い選手だったよ。でも、2連敗だからね、大丈夫?心配になっちゃうよ。これから、頑張ってよ。もう俺との対戦はないけど。消化試合になってしまうかもしれないけど。楽しんでくれよ。まぁ、何度も言ってるけど、俺にとっては、浜松のEVIL戦以外、消化試合みたいなモンだからね。みんな、どの対戦相手も、俺の手のひらの上で、コロコロ転がしてやるよ。『G1 CLIMAX』、まだ続くけどね、俺、EVIL、BUSHI、SANADA。我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを、存分に楽しませてくれよ。そして、会場に来るお客様。新日本プロレスワールドをご覧のお客様。この夏、存分に、我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを、我々の魅力を、存分に味わってくれよ。まぁ、そんなトコっすかね。明日も試合があるからね。皆様もちろん、明日郡山に来るんでしょ?会場でお待ちしてますよ。アスタマニャーナ(明日会いましょう)。アディオス」
 


【エルガンの話】「俺は、試合のあとで、ここ(※コメントブース)に来たら、カメラを俺の前に向ける。俺が、それを喜んでると思うか?昔から、いろいろスポーツやって、コーチはいつも勝つか、負けるかではなくて、大事なのは“内容”だと言っていた。でも、俺は今日、やっとわかった。あのコーチは、たぶん1回も試合に勝ったことがない。負けるのは、本当に嫌だ。これでこの大会、俺の名前に、バツがまた一つついてしまった。俺は、もっと強くならないといけない。残ってる相手を、絶対に倒さなければいけない。みんな、覚悟しろ。俺は、これからもっと強くなる」
 


 G1CLIMAX後楽園大会では自分的イチ推しカードの一つである柴田vs中嶋が組まれた、二人の対戦は10年ぶりで、二人は柴田が当時属していたビックマウス・ラウドのリングに対戦したが、柴田が船木から伝授されたトライアングル・アームバー(柴田クラッチ)で勝利を収めている、あれから10年、新日本のリングで二人は対戦した。


 試合は互いにキックで牽制し合ってから柴田がキチンシンクからチンロック、クルックヘッドシザースで捕らえ、中嶋の左腕をせめにかかるが、中嶋がフロントハイキックで場外へ追いやると、場外の柴田の右肩にエプロンダッシュのランニングローキックを放ち、柴田の痛めている右肩に集中攻撃を浴びせつつ、柴田が得意としているコーナーに押し込んでエルボーの連打から顔面への低空ドロップキックを放つなど挑発する。
 柴田も右肩をかばいながらもエルボーで反撃し、得意としているコーナーに押し込んでエルボーの連打から顔面への低空ドロップキックを放つとハーフラッチからコブラツイストで捕獲するが、中嶋は柴田の蹴り脚をキャッチしてドラゴンスクリューを決めると、串刺しフロントハイ、ミドルキック、右肩へのミサイルキックとたたみかけ、バックドロップの応酬からロントハイキックが相打ちになると、右肩を抑える柴田に中嶋がエルボーからソバットを打ち込み、コーナーへジャーマンで投げるなど柴田を追い詰める。
 しかし勝負を焦ったのかバーティカルスパイクを狙うと、背後に着地した柴田の右肩にトラースキックを連発するが、柴田は打って来いと挑発、中嶋はランニングローを狙うと、キャッチした柴田は張り手からスリーパーで捕らえ、PKで3カウントを奪い勝利を収めた。
 試合後に柴田のコメントはなかったが、10年前の中嶋とは違うというものは中嶋も柴田相手に見せつけ、また柴田自身も10年前とは違うというものを感じたはずでもあるが、最後は中嶋自身が勝ちを焦ってしまった。だがもう1回二人の試合を見てみたいというものを感じさせた試合でもあった。


 本間vsYOSHI-HASHIの後楽園男対決はYOSHI-HASHIが本間の小こけしを再三かわしたYOSHI-HASHIが首攻めを展開し、ヘッドハンターからバンカーバスターで攻勢に出ると、やっと小こけしを炸裂させた本間はこけし落としを狙うが、YOSHI-HASHIは回転エビ固めで切り返し、こけし落としもやっと決まるもこけしは自爆となってしまう。
 YOSHI-HASHIはラリアットからパワージャック、スリーパーホールドからコードブレイカー、ダブルアームスープレックスからの連続技の連打で本間を追い詰めるが、リバースショルダーバスターからのカルマ狙いは本間が阻止すると、本間は突進してくるYOSHI-HASHIをこけしロケットで迎撃した後でリバースこけしからのこけしで3カウントを奪い勝利。


 永田vsEVILはEVILが奇襲を仕掛けるも、永田が頭部へのミドルキックで返り討ちにすると意識が飛んだのかEVILは失速、EVILは場外へと逃れるが、蘇生したEVILはイス攻撃で反撃、永田の痛めている左膝に関節蹴りなど集中攻撃を浴びせて試合の主導権を握る。
 EVILはフィッシャーマンズバスターからダークネスフォールズを決めるも、永田は白眼式腕固めで捕獲し腕十字へと移行、ミドルキックからアームブリーカー、タイナーと畳み掛ける。
 EVILはローリングラリアット、ジャーマン、ラリアットと反撃し、EVILを狙うが永田は浴びせ蹴りからバックドロップで投げるとバックドロップホールドで3カウントを奪う。


 
 矢野vsケニーは矢野がケニーを再三おちょくり、自らロープで「ブレイク」を連呼、そして崇コーナーを作って利用し、コーナーマットを持たせて丸め込むなど矢野ワールドでケニーを翻弄する。
 しかしケニーは次第に冷静さを取り戻しスプレー攻撃で反撃すると、サミングなどで流れを変え、互いにレフェリーを巻き込んで読み合いを展開する。
 終盤には互いにレフェリーの死角を突いて急所打ちを応酬し、互いに股間を押さえながらの打撃戦を展開するが、矢野をレフェリーと交錯寸前にすると、すかさずケニーがランニングニーを放ち、矢野も丸め込み技で抵抗するが、最後はケニーがランニングニーで3カウントを奪い勝利を収めた。


 メインの内藤vsエルガンは序盤からエルガンのパワーに苦しめられる内藤はパワー封じに脚攻めを展開も、最初はエルガンはパワーで跳ね除け内藤を苦しめるが、内藤は関節蹴りから徹底的に膝を攻めると次第にエルガンの動きが鈍りだす。
 終盤には内藤がエルガンのエルガンボム狙いをリバースフランケンで切り返すが、エルボー合戦からエルガンがラリアットも、パワーボム狙いは内藤が逃れて浴びせ蹴り、延髄斬りと立て続けに浴びせデスティーノを狙うもエルガンは抵抗する。
 内藤は変型膝固めで捕らえ、エルガンが強引に持ち上げてブレーンバスターを狙うも、内藤はデスティーノで切り返した後でデスティーノで3カウントを奪い勝利を収めるも、気がつけば内藤はツバ吐きや急所打ちなどラフがほとんどなく正攻法で勝った試合、それだけ内藤も現在の自分に自信がついてきたということなのかもしれない。

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