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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

Xはリコシェ!吉野から直接フォールでドリーム王座挑戦に王手!MAD BLANKEYがジミーズに勝利も足並みが乱れる・・・

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Xはリコシェ!吉野から直接フォールでドリーム王座挑戦に王手!MAD BLANKEYがジミーズに勝利も足並みが乱れる・・・

2月7日 DRAGON GATE「TRUTH GATE」後楽園ホール 1850人 超満員札止め


<試合後のコメントなどは週刊プロレスモバイルより>
(CIMAが欠場の挨拶)
CIMA「後楽園お集まりの皆様、こんばんは。2月の後楽園大会、やる気満々だったんですけど日曜日の博多で腰と背中とお尻をケガして欠場となってしまいました。ツインゲートがあってTーHawkと組んで信悟と戸澤の最前線の闘いにいったんですけど、負けたところじゃなくて壊されてしまうくらいのインパクトあったと。U-Tと組んでやりたいことあったけど、できなかったんで申し訳ない。日曜日にケガをして、月曜日に今日の欠場が発表になって、今日は木曜日。中2日で名乗りを上げてくれた男が1人いますので、ミレニアルズにとってもU-Tにとっても勉強になる男です。皆さんも驚いてくれると思います」

(代役であるTAKAが登場)


◇第1試合◇
▼20分1本
堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・カゲトラ(7分39秒 エビ固め)XU-T  TAKAみちのく
※車懸


◇第2試合◇
▼20分1本
○ドン・フジイ 新井健一郎(8分14秒 HIMEI)しゃちほこBOY X富永千浩


◇第3試合◇
▼30分1本
琴香 ○リョーツ清水(6分27秒 横入り式エビ固め)Kzy X問題龍

 
◇第5試合◇
▼30分1本
ドラゴン・キッド ○K-ness. スペル・シーサー(15分04秒 光の輪)鷹木信悟 X戸澤陽 ウーハー・ネイション
 

◇第6試合◇
▼スペシャル・タッグマッチ/45分1本
T-Hawk ○リコシェ(12分12秒 変型横十字固め)X吉野正人 望月成晃

(試合前)
T-Hawk「いよいよ、いよいよこの日がやってきた。俺のパートナー、Xはこの男だ! リコシェ!!」


(リコシェ登場)
T-Hawk「おい吉野、久しぶりに来日したリコシェをパートナーとしてちょっと借りるぞ。そして望月、俺と吉野、リコシェのスピードにおいていかれるなよ?」


吉野「おいおいちょっと待て。なんでリコシェが日本に来てるんだ? アメリカでどうしてもやりたいことがあるって言うから呼べなかったのに、なんでいるんだ?」


リコシェ「ハロー、ヨシノ! ハロー、コウラクエンホール! タダイマ! アイ、ラブ、DRAGON GATE!!」


吉野「そういうことなら俺らも燃えてきた。やってやろうじゃないですか、望月さん!」


(試合後)
吉野「何が起こったんや! リコシェがいて整理がつかんうちに、気が付いたらトルベジーノ落として負けてたやないか…まあ、でも俺が3カウント取られたのは事実みたいやな」


(CIMA登場)
CIMA「吉野、確かにオマエが試合前に言った通り、リコシェはアメリカでチャレンジしていたことがあったから、半年ぶりの来日や。それまで日本に呼びたくても呼べなかった、それは事実や。先月の段階でもリコシェの状況が微妙だったからXで発表させてもらった。でも今リコシェはこのドラゴンゲートのリングに立ってる。それがすべての答えや。でもな、半年ぶりに帰って来たリコシェが何も求めずに、ただ単に純粋にドラゴンゲートが好きなだけで帰って来たとは思えんな。ましてや御大と吉野の対角コーナーについたんや。リコシェからも吉野に直接メッセージがあるようだからよ」


リコシェ「ヨシノ! 一つメッセージがある。ドリームのタイトルに挑戦させろ」


吉野「リコシェ、日本に帰って来るなり、ドリームゲートのベルトに挑戦させろやと? じゃあ俺からも一つ、メッセージを送ってやろうじゃないか。リコシェ、オマエの挑戦受けたろうやないか」


(ウーハー登場)
ウーハー「オマエはモンスターエキスプレスだろう!?」
(リコシェを小突く)


CIMA「吉野、どうすんねん! まあ俺がリコシェ呼び戻しておいて、こんな無責任なこと言うのはなんやけどな。ケンカはやった方がええと思う。吉野、止めても仕方ないやろ。ウーハーもリコシェも納得いかない顔しとるからよ。リコシェは純粋にドリームにチャレンジするために帰って来たけど、ウーハーはそうは思ってないみたいやから仕方ないやろ。リコシェとウーハー、1対1でやらせていいか? シングルの先がどんなことになるか知ったこっちゃない。3月6日後楽園ホールでリコシェvsウーハー、決定します」


(バックステージにて)
望月「なんかエライことになってるな。俺と吉野の久々タッグもどっかいっちゃったじゃねえか。リコシェに全部持っていかれるわ、リコシェが挑戦表明するわ。しかもリコシェ対ウーハーっていう…まあ俺も見たいけどよ。モンスター・エクスプレスの状況は俺はよくわからねえけどよ」


吉野「正直ね、何て言ったらいいか分からないですよ」


望月「まあでも別にね、リコシェがマッド・ブランキーに行ったわけでもねえんだしさ。ミレニアルズに入ったのかそれもよくわからないけど、吉野対リコシェも俺は見たいし、リコシェ対ウーハーも俺は見たいから」


吉野「人ごとじゃないですか(苦笑)」


望月「ここはチャンプとしてデンと吉野に構えてもらうしかないよ。今日こういう結果で、俺と吉野の久々のタッグはどっか行っちゃったけど、この2つの素晴らしいカードが生まれたということで、あとはチャンプがんばってくれ(と吉野の肩を叩いて退席)」


吉野「皆さんもそれぞれXが誰なのか予想したと思いますけど、私もいろいろ考えましたよ、対戦相手に誰が出てくるのか。日本人なのか外国人なのか他団体なのか。でもね、まさかリコシェっていうのは頭になかったですね。リコシェは先ほどリングでも言ったように、アメリカでどうしてもやりたいことがあると、それに集中するために来日できないというのは聞いてましたんで、リコシェはもう完全にノーマークでしたね。まさかCIMAがそう来るとは思わなかったですね。まあリコシェがやってきたのは事実やし、試合で3カウントを俺が取られたのも事実や。リコシェはこの俺の持ってるドリームを狙って来日したみたいですけど、それはそれでいいとして、それはいいじゃないですか。そしたら今度はウーハーが怒ってるし、ウーハーとリコシェとつかみ合いを始めるし、もう何が何んだか。頭の整理が全然つかない。で、結局シングルでウーハーとリコシェがやるんですか? まあどうしたらいいかわからんけど、とりあえず頭の中を整理します。それからですね」


T-Hawk「ヨッシャ! T-Hawk、リコシェ組。まず初戦、1勝目や。これから、このリコシェから色んなもん盗ませてもらうからな。リコシェ、よろしく!」


◇第7試合◇
▼MAD BLANKEYvsジミーズ 大江戸式イリミネーションマッチ/時間無制限1本
土井成樹 BXBハルク ○YAMATO サイバー・コング (36分00秒 片エビ固め)Xジミー・ススム 斎藤“ジミー"了 ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※ギャラリア


☆退場順=[1]○サイバー(19分20秒 エビ固め)X斎藤 ※サイバーボム[2]○神田(20分34秒 エビ固め)Xサイバー ※下克上エルボー[3]○神田(23分19秒、首固め)X土井[4]○ハルク(25分55秒 片エビ固め)X神田 ※ファーストフラッシュ[5]○ハルク(28分44秒 エビ固め)X谷嵜 ※FTX [6]○ススム(31分36秒 片エビ固め)Xハルク ※夢限


(試合後)
土井「おい、この試合、マッドブランキーの完全勝利や! ジミーズ、神田、今日でこの抗争も終わりや。ドラゴンゲート史上もっとも短い抗争やったな! 終わりじゃ!」


神田「ゴチャゴチャうるせえな、テメエは! 今日はジミーズは負けたかも知れねえけど、俺はテメエから取ってんだ、コラ! そして俺は言ったよな? 今年1年間、俺はテメエを付け狙うってな。まだまだ終わっちゃいねえ! オマエをとことん付け狙ってやるからな、覚悟しとけ!」


土井「やかましいわ! これ以上、オマエと関わっても、俺にはなんの得もないんや。あんまりしつこかったら俺もブチ切れるぞ!」


ハルク「おいおい、クズ集団のジミーズよ。負けたくせに何を偉そうにしゃべってんだよ。それから、土井ちゃん! アンタよ、こんなクズみたいなのに、どこまでてこずってるなよ。早くアイツらぶっ潰してくれよ!」


谷嵜「じゃかあしいわ! なに2人でしゃべってんじゃ、コノヤロー! 何がクズ集団だ? テメエらだけには言われたくないけどな。ハルク、土井、テメエら来いよ。俺とキャンディが組んで、オマエやってるからな!」


土井「うるさいわ、谷嵜! オマエ役不足の代表みたいなもんやろ。おいハルク、俺も火が着いたぞ。やったるわ!」


神田「やるんだな? 俺と谷ヤンで組んで、土井、ハルクと次回の後楽園ホールで2対2でケリつけてやろうやないか!」


ハルク「それから土井ちゃんよ。マジでマジでもっとしっかりしてくれよ!」
(ハルクの注文に土井が不快感を示し睨みあいとなる)


YAMATO「まあまあ、待て、落ちつけよ。今日勝ったのは俺たちマッドブランキーなんだからよ! なあ、後楽園? 今日の俺たちも最高にカッコよかっただろ? 俺もひと言、言わせてもらうぞ。CIMA、ちょっと来てくれよ!」


CIMA「なんの用や?」

YAMATO「GAORAの生中継の後楽園大会をケガで欠場とは残念なこった。俺は! なんでオマエが博多大会でケガをしたか、俺は分かってるぞ。オマエはミレニアルズのクソガキ、T-Hawkを無理やり持ち上げようとして頑張り過ぎたんだろ? オマエもこの会社も、そしてオマエらもミレニアルズに期待し過ぎじゃないのか。アイツらはそこらへんに転がってるペーペーと大差ないんだよ!! 違うか?」


CIMA「まずな、YAMATO。オマエはどこまでも冷静なヤツやな。俺は、いや俺たちはもう少し、土井とハルクの関係を見たかったな。あ、別に煽ってるわけじゃないよ。オマエに今、言われた言葉。返す言葉もないわ」


YAMATO「この会社はミレニアルズに潰れてもらったら困るらしいな? だけど俺たちは、いや俺の仕事はミレニアルズを潰すことだ。Eitaもいない、メキシカンもいない、ミレニアルズに存在意義なんてないんだよ。なんならこの俺がひと思いに潰してやったっていいだぞ」


(T-Hawkが登場してYAMATOに詰め寄る)
T-Hawk「YAMATO、テメエさっきなんて言った? ミレニアルズを潰す? 潰せるもんなら潰してみろよ。その代わり、この俺T-Hawkは簡単には潰れねえけどな」


YAMATO「よく出て来たな。望み通り、1対1でやってやるよ。だけどな、勢いだけのオマエにこの俺の相手が努まるのか?」


(T-HawkがYAMATOに逆水平を放つ)
「YAMATO!この俺がここに来たのはオマエとシングルマッチやりに来たんだよ!」


(YAMATOも逆水平を打ち返しマイクを奪い取ろうとするが、T-Hawkは振り払って渡さないため、別のマイクを受け取る)
YAMATO「なかなか生意気なことしてくれるな。おいCIMA! 俺とコイツのシングルマッチ、決定してくれよ!」


CIMA「さっきも言った通り、ケンカはどんどんやればええんや。YAMATOvsTーHawk、ある意味、マッドブランキーとミレニアルズの頂上対決やな。3月6日、後楽園ホールでT-HawkvsYAMATO、やろうやないか。ただし! 普通のシングルマッチじゃないぞ。YAMATOの関節技、T-Hawkのジャベ、お互いがロープに逃げることのないように、このロープを取っ払って、特別にノーロープマッチでやろうやないか! オマエらノーロープマッチでケリつけられるのか?」


T-Hawk「フラミータ、Eitaが帰って来るまで必ずミレニアルズを守り抜く」


YAMATO「俺の望むところだ。ノーロープマッチは俺のもっとも得意とするルールだ。オマエのその右腕へし折ってその生意気なチョップ、二度と打てないようにしてやるからな。そしてオマエはCIMA、会社、ファンの期待を一身に背負ってる。羨ましいこったな…。だけど後楽園のメイン、そしてシングルマッチ。オマエが立つには、まだまだ顔じゃねえんだよ。次回後楽園のメインイベントで、俺が直々にメインイベンターの帝王学をみっちり叩き込んでやるから楽しみにしておけよ!」


(CIMAとYAMATO退場)
T-Hawk「後楽園ホールの皆さん、俺たちミレニアルズは他のユニットから色んなこと言われてます。でも何と言われようとこのドラゴンゲートのリングで俺たちは必ず生き残ります。来週からはフラミータも合流し、Eitaの肩も順調に回復しています。アイツらが帰って来るまで、残されたメンバー、U-T、サンタマリア、T-Hawkが必ずミレニアルズを守り抜きます。そのためにも、次回後楽園、YAMATO撃破して巻き返します。次回の後楽園ホールも応援よろしくお願いします」

 今大会はCIMAが2日の博多大会で腰椎と臀部を負傷したため欠場、代役には新日本プロレスがOFFだったこともあってTAKAみちのくが第1試合に登場した。また菊池直人リングアナがノドの不調のため、後半からは戸澤が臨時リングアナを務めた。


 セミファイナルT-Hawkと組む注目のパートナーは吉野とWorld-1インターナショナルで組んでいたリコシェ、CIMAが2日の博多大会で「Xはオレの兄弟みたいなもの」とヒントを出していたことから本命視されていたウルティモ・ドラゴンの可能性が低くなったと思っていたが・・・久しぶりの登場だったこともあって拍子抜けしてしまい、よく考えればドラゲーのXは身内であるケースが多かったことをすっかり忘れていた。ドラゲーまた吉野がリコシェにオファーをかけなかった理由はおそらくWWEのトライアウトを受けていた件だと思う、合否が出るまではリコシェは呼べなかったということか?試合の前半は両軍とも息の合った連係を披露するも、吉野がリコシェの隙を突いてトルベジーノを狙ったところでリコシェが丸め込み3カウント、この勝利でリコシェは吉野の保持するオープン・ザ・ドリーム王座への挑戦を決めたと思いきやウーハーがリコシェがモンスターエキスプレスを裏切ったとして制裁に名乗りを挙げたため、次回の後楽園大会で対戦することになった。


 メインのジミーズvsMAD BLANKEYによる大江戸式イリミネーションマッチ(カウントダウンによってリングインした双方の第1選手によるシングルマッチで試合がスタートし、その後90秒ごとに両軍1選手づつ試合に参加していく。オーバー・ザ・トップロープを認めない完全決着ルールが採用)は遺恨が勃発している神田と土井でスタート、ススムとYAMATO、谷嵜とハルク、斎了とサイバーの順でリングに登場する。試合は4vs4のままで膠着するがまずサイバーが斎了をパイナップルボンバーからのサイバーボムで退場させるが、神田がススムと谷嵜の援護を受けて下克上エルボーでサイバーが退場、次に土井が因縁の神田を追い詰め、ハルクのファーストフラッシュの援護を受けて土井がバカタレスライディングキックを狙うが神田が毒霧から丸め込んで土井が退場、ジミーズが逆転するもハルクが奮起して神田をファーストフラッシュで退場させ、続いて谷嵜をFTXで退場させジミーズはススムだけとなる。ススムは孤軍奮闘しハルクを夢限で退場させるが、YAMATOは夢限を狙うススムをスリーパーで絞めあげたあとで猛ラッシュをかけ、ススムも掟破りのギャラリアを決めるも、YAMATOがギャラリアの連発でススムが力尽きMAD BLANKEYの勝利となったが勝ったMAD BLANKEYは神田を巡って土井とハルクが対立し不穏な空気となるも、YAMATOはミレニアルズをプッシュする会社側に不満を露にしてミレニアルズの壊滅を宣言してT-Hawkを挑発、YAMATOvsT-Hawkのノーロープマッチが決定しT-Hawkはミレニアルズの巻き返しを宣言して大会を締めくくった。今回の後楽園はMAD BLANKEYが勝ったものの足並みが乱れ始めた、次回の後楽園では何が起こるのか?

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