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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

今年のIGFはMMA、プロレスの二本立てて!今年も両国で大晦日興行開催!

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今年のIGFはMMA、プロレスの二本立てて!今年も両国で大晦日興行開催!

スポーツナビより)
 IGFは6日、都内で年間大会日程を発表し、今年も大みそかに両国国技館で「INOKI BOM‐BA‐YE 2014」を開催すると明らかにした。全5大会を行うが、すべてに地上波テレビ放送が予定されているという。次回大会は4月5日の両国大会「INOKI GENOME FIGHT 1」で、MMA(総合格闘技)ルールの試合を主体にするとした。


  4・5でフィリップ・デ・フライ(27)=英国=との対戦が決定したIGF王者・石井慧(27)は会見で「フィリップ選手に勝って、今年も全勝でいきたい。フィリップ選手は寝技に強い。リラックスして打撃も打てるし、全体的に強い。何でもそつなくやる印象」と警戒。25歳でUFCデビューしたフライは関節技を得意とし、昨年大みそかの「INOKI‐」ではブレット・ロジャース(32)=米国=に勝利を収めている。


  今年初戦は現時点でノンタイトル戦だが、石井は「ベルトがかかってなくても、負けたら返上します」と宣言した。同席したアントニオ猪木会長(70)は石井に対し「予測のつかない勝負をファンは望んでいると思うので、そんな試合をして欲しい」と要望した。


  また、7月13日の「GENOME30」(福岡国際センター)、10月13日の「GENOME31」(愛知県体育館)ではプロレスルールを主体にし、4・5両国、8月ごろの東京大会「INOKI GENOME FIGHT 2」はMMAルールが主体。大みそかはプロレスとMMAのオールスター大会になる予定とした。


【会見における猪木、サイモン氏】

▼サイモン氏「こういう形で新しいIGFが今年スタートできます。いろんなことにチャレンジしていく年になります。海外とかいろんなことがどんどん起きると思いますので、ご期待下さい」

▼猪木「元気ですか! 世の中が元気がなくなってしまったということで、ずっと元気ですかと言ってきました。いつも新しい議題をということで、この人生を振り返ると、そんな歴史の繰り返しだったかなと。そろそろ世界へと。ネットの時代に入って、このニュースが世界に流れる。その中で世界発信。今まで中国、パキスタン、今度は北朝鮮も含めまして、いろんなところから要請があり、選手も戦いの場が日本だけでなく世界にも。私の理念がスポーツ交流を通じて世界平和。選手、IGFもそのへんを視野に入れた上で。これは私も感性で生きてきたんで、パッと絵が見えるんです。その絵を皆さんに伝えるのは難しいですが、時間をかけてね。経験に勝るものなし。今年のテーマはたぶん世界に発信。それに応える選手がいれば。元気があれば何でもできるということで、元気をもって発信していきます」

――MMA中心のシリーズをやっていく理由は?

▼猪木「今、MMAと聞いてなんだろうと思いました。俺の時代は分けたことがないですから、いつの間にかそういう線引きができた。私は異種格闘技に挑戦された歴史ですから。私が政界に立った当時からそういう線引きができて、住み分けが決まってしまったために自分たちの市場が小さくなってしまった。そこを選手たちの凝り固まってしまったものを一回バラバラにして。戦いですから、それなりのルールはありますから。次の時代はたぶんUFCもある時、人気がガーっときますけど、それを持続していくのが難しい。その中で世界の格闘関係者も含めて、違うもの、新しいものを求める時に入ったんじゃないか。それに応えていけるように、IGFの今年の目標を置いていこうと思ってます。今回、中国の選手・ワンピンもそうですし、パキスタンの選手というか、15歳、そういう選手が3月、これからIGFに参戦します。逆にIGFがそういう選手とともに海外に出て行く機会が多くなると思います」

――石井への期待は?

▼猪木「今、国会の方で頭がいっぱいで、これから勉強して。正直選手の名前もなかなか覚えてない部分が出てきました。昨日は久しぶりにみんなと接した時間がありました。定期的にまた皆さんと食事を交わしながら聞かないと私もわからないところがありますからね。みんなから話を聞いたうえで。予測のつかない勝負をファンが求めてると思いますので、そういう試合をしてもらいたい」

――藤田、小川は出場する?

▼サイモン氏「もちろんオファーの方はかけるつもりです」

――各シリーズのMMAとプロレスの割合は?

▼サイモン氏「あくまで組みたいのは7-3、8-2。その時のいい選手によって決めていきたいと思います」

――INOKI GENOME FIGHTINGの由来は?

▼サイモン氏「猪木の遺伝子という部分でそのままです。新しくいろんな部分で世界に向けての第一歩だと思いますので、そういう意味も含まれています」

――ロード・トゥINOKI BOM-BA-YEについては?

▼サイモン氏「できるだけ若い選手、無名の選手でも構いませんのでチャンスを与えたい。第1ラウンドが4月、第2ラウンドが7月、決勝が8月。無差別でやるつもりです」

▼猪木「私の信念、言ってきたことがブレないように、プロレスからメッセージをと、かつての師匠が残してくれたものを次の時代に引き継いでもらって。市場が小さくなって、プライド、誇りをもてないような時代になりましたけど、そういうプロレスというプライドを持ちながらもこれからの1年じゃなく、10年、20年。そういう意味ではプロレスをもうちょっと世界的な、また日本全体にファンが広がるような企画をIGFのスタッフに考えてもらって、石井選手も世界の強豪を迎え入れ、そういう年になるよう、これから走っていきたいと思います。私も政治の世界に行ってしまって、実際に事務所に行く時間もあまりないかもしれませんが、私の場合は世界の要人とも会えます。キューバなんかもぜひプロの興行をやりたいと企画が上がってます。世界が目を向けてくれるような、びっくりさせる。そういうことも含めて代理で交渉を進められるようにサイモンに頑張ってもらって、人がやれないことやらないことを頑張っていければ」


 IGFの会見が行われ、まず今年も両国で大晦日興行の開催、そして新たなるイベントとしてMMAを主体とする「INOKI GENOME FIGHT 1」、通常のプロレスである「GENOME」シリーズであるプロレスも7月13日に福岡、10月13日に愛知で開催され、大晦日はMMAとプロレスによる合同イベントになることになった。以前にDSEが格闘技はPRIDE、プロレスはハッスルと二部門を設けたことがあったが、スタイルは違えどIGFも同じ形をとったようだ。


 今年のIGFはプロレスとMMAと興行を分けることになったが、猪木が望んでいることなのかというと、猪木は「プロレスと格闘技を分けるな!」と考えていることから本音では望んでいない、だが暴走王(小川直也)はおそらくだがMMAから撤退していることでMMA路線には参戦せず、IGFの所属選手もクラッシャー川口以外は鈴川真一や澤田敦士を含めてMMAの経験が少ない選手がほとんど、IGF王者である石井慧、青木真也らはIGFルール(プロレス)でのOKといっても経験もないことから、現実問題として分けざる得なかったというのが本音だろう。


 今年も大晦日は両国となったが、最も狙っているのは“たまアリ”ことさいたまスーパーアリーナへの進出、IGFがDREAMにとって代わるだけでなく新日本プロレスに並び超えるという野心が見え隠れしているような感じがする。

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