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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

青木篤志が鈴木鼓太郎から勝利で独立宣言・・・分かれても全日本の中心はバーニング!

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青木篤志が鈴木鼓太郎から勝利で独立宣言・・・分かれても全日本の中心はバーニング!

2月5日 全日本プロレス「2014エキサイト・シリーズ」 後楽園ホール 936人


(試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより)
◇第1試合◇
▼20分1本
○佐藤光留 土方隆司(6分56秒 逆エビ固め)入江茂弘 X高尾蒼馬

 
◇第2試合◇
▼Jr.BATTLE OF GLORY Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ウルティモ・ドラゴン(8分14秒 片エビ固め)[1敗=0点]X梶トマト
※アサイDDT


◇第3試合◇
▼30分1本
○西村修 井上雅央(10分03秒 反則)XKENSO 長井満也
※レフェリー暴行


◇第4試合◇
▼三冠ヘビー級選手権前哨戦/60分1本
○潮崎豪 宮原健斗(11分30秒 体固め)X曙 吉江豊
※ゴーフラッシャー


【潮崎の話】「(王者から直接ピンフォールを奪ったが?)早い時間帯で決められたんでね。横綱は早い時間のほうがより強いはずだから、長期戦に持ち込んでスタミナを奪っていくことも考えてた。でも、早い時間、しかもタッグで決められたってことは、これ以上の追い風はないですね。(改良型ゴーフラッシャーの手応えは?)あの曙にゴーフラッシャーを決められた。以前と比べて体重移動の持っていき方が大体つかめた。これで決められたのは自信になったけど、俺自身、欲深い人間なんでね。今日で向こうにも免疫ができたかもしれないけど、沖縄まで時間があるし、より磨きをかけていきたい」


 【曙の話】「(序盤は調子が良さそうだったが?)いやもう、絶好調でしたよ。神戸でも言ったんですけど、この2人が組んだらとんでもないです。名前を出して失礼なんですけど、浜がいなくなってから目指していたプロレスなんで。やっと吉江さんというバッチリ合うパートナーが現れて。調子がよすぎて、調子に乗りすぎた。(足を痛めたのはボディスプラッシュで?)スプラッシュにいった時に捻ったんですね。もう熱くなりすぎて。それだけ調子がよくて、動きに体が耐えられない。まあ、オフがあるんで。ゆっくりアイシングしてまた土曜日から働いていきますよ。(それでも笑顔が見られるが?)勝負には負けたけど、試合内容は負けてませんよ。沖縄で三冠があるんで、それに合わせてやっているんで。ここで勝ってもしょうがないですよ。(吉江というパートナーが見つかって五冠王も見えてきた?)このチームはジュニアも狙ってますからね。リーグ戦にも出ますよ(笑) まだ吉江選手とは組んだばかりなので、回数を増やしたらとんでもないチームになります」

 

◇第5試合◇
▼世界タッグ選手権前哨戦/45分1本
秋山準 ○大森隆男 石井慧介(8分54秒 片エビ固め)X諏訪魔 ジョー・ドーリング SUSHI
※アックスボンバー

 

 【大森の話】「おい、ラストレボリューション。お前らが俺たちの前に立ちふさがるなら、お前らをかき分けて、何が何でも世界タッグのベルト、獲りにいくぞ。前哨戦は今日だけなんだよ。絶対にもらうぞ。大阪が終わったら俺たちの腰にベルトが輝いてる。(タイツが黒に戻ったが?)深い意味はない。たまたまだ」
 【秋山の話】「(手応えは深まった?)手応えも何も勝ったんだから。獲りにいくよ。大阪では俺と大森で勝って、大森&秋山ここにありっていうのを見せるよ」
 【石井の話】「今日は憧れの秋山さん、大森さんと組めて夢のようでした。この調子で諏訪魔さん、ジョーさんに勝ってもらえたらと思います」

 【諏訪魔の話】「何がワイルドだ。ワイルドなんてやめちまえよ。チクショウ。いいよ、俺の主張は変わらず。世界タッグで俺らが勝ったら、ワイルドってものは没収だ。取り消し。その意志は変わってないよ。1回ぐらい勝たせてやったっていいよ。本番で勝てばいいんだから。今日で出し切っただろ?」


◇第6試合◇
▼Jr.BATTLE OF GLORY Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○青木篤志(19分09秒 雪崩式腕ひしぎ逆十字固め )[1敗=0点]X鈴木鼓太郎

<試合後>
青木「いつまでも金丸や鈴木鼓太郎の後ろをついていくつもりはない。俺もシングルのベルトがほしいんだ!そのためにXceedから抜ける! これからはひとりでやっていく!」


(KENSOと長井が登場)
KENSO「気色悪い奴らの前でハッキリしろ」


青木「俺が入ったら面白いかな?(館内は微妙な反応)この反応を聴いたらどっちもどっちだろ!俺はひとりでやるつもりだ。俺の邪魔をするな」


 【青木の話】「俺の中でシングルどうしてもほしいわけで、勝ったから言うわけじゃなく、今年の目標としてシングル言ってきた。ウルティモ・ドラゴンに負けて、すぐこのリーグ戦があって、これに勝ってもう一回いかないと。だから負けられないし、出てきたKENSO、あいつらのチームに付き合ってる暇はない。俺は一人でやるって決めたんだ。俺が負けて弱いから一人になるんじゃなく、勝って、いい形で一人でと言えた。これを大事にしたいし、お客さんの期待に応えたい。とにかく俺の決意は固い。シングル、タッグも一人で勝つぐらいのつもりで。いつまでもバーニング、Xceedでやってるわけにいかない。殻を破ってこそ、青木篤志が確立されると思ってるんで。お客さんの声もマスコミの声も気にしない。文句言われても構わない。(対鼓太郎初勝利?)ここ数年、シングルでやった記憶がない。もしかしたら勝ったことあるかもしれないけど、今日勝ったのが一番だし、リーグ戦も独り立ちも完璧なスタートになった。ここは心地よくやっていきたい」


 【鼓太郎の話】「(青木がXceed脱退を宣言したが?)それは青木が考えて考えて、考え抜いたんだろうから、それを別に邪魔する気はないし、『ふざけんな』と思う気持ちはないし。でもこれからは、Xceedを離れて、対角に立つ相手になるわけだからね。そこは容赦しないで行きますけど、今日は…言い訳はないです。負けました。強かった。でも、このリーグ戦はチャンピオンが出ている、全日本ジュニアが全員出ている、ジュニアの最強が決まるリーグ戦だと思ってます。それにおまけで世界ジュニアへの挑戦がついてくるんじゃないかと思ってますんで。今日はタップしましたけど、プライドを捨ててタップしたわけで、その見返りは俺の優勝です。久々に青木とやれてよかったですよ」


◇第7試合◇
▼Jr.BATTLE OF GLORY Aブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○望月成晃(14分04秒 首固め)[1敗=0点]X金丸義信


<試合後>
望月「後楽園ホールの全日本プロレスファンの皆さん、こんばんは!大本命の金丸義信に勝ったぞ! このまま俺が全勝で優勝してやるから楽しみにしとけよ!楽しみついでに、明日、後楽園ホールではDRAGON GATEの大会も行われます! お時間のある人は明日も後楽園ホールにお越し下さい」


 【望月の話】「これは大きい1勝だね。こうなったら全勝優勝…とか言ってるとつまづくからな。全勝優勝できる条件が揃ったってことだ。優勝したらどうしようかな。よし、優勝しても世界ジュニアに挑戦しないでドラゴンゲートに帰るわ。それも面白ぇんじゃねえか? 金丸選手。俺と同じくらいのキャリアが、俺のほうが少し長いのかな。うまかったよ。でも、散々ツイスターとタッチアウトの対決…と思わせといた俺の作戦勝ちだよ。あそこまでツイスターやったら、最後はタッチアウトで決めようとすると思ってた。まんまとそこを突けた。もっとガッチリやりたかったけど、これはリーグ戦だから。勝たないとしょうがないし、体力も温存しないといけない。まぁ、今度当たる機会があったら金丸選手とガッチリやってみたいね」

 【金丸の話】「(最後の最後で切り返されてしまったが?)まさかああいう風に来ると思ってなかったんで。気のゆるみが最後に出たかなと。あんなことをやってくるイメージはなかったんで。蹴りでガンガン来るんだろうなというイメージだったから。最後は追い込んでたけど。まあ、まだ残りがあるんで。まだ初戦だし、残りは全部勝って、必ず優勝します。(望月の印象は?)DRAGON GATEという団体では一番年齢が上なんですよね? やっぱり年齢のわりには体も軽し動いていて、コンディションも常にいいんじゃないかなと思いましたね。それがあったからこそこういう結果になったわけだし、自信がなければリングに上がってこないと思うんで。でも、まだまだ俺に勝ったからって、そう簡単には上に行けないから。全日本プロレスのジュニアの中ではね。(次戦は2・8大阪での高尾戦となるが?)もう1つも落とせないんで。しっかりとキャリアの差を見せつけて勝ちますよ。アイツが今までやってきたことと、俺が今までやってきたことの差というものをしっかりと出してやろうかと思いますよ」


 全日本のジュニアリーグ「Jr.BATTLE OF GLORY」が開幕、セミでは1月26日神戸大会で鼓太郎を突いてタッグ解消をアピールした青木が鼓太郎と対戦。試合は青木が場外戦でパイプイスを踏み台にして鉄柵の上に立っての雪崩式ブレーンバスターで敢行すると徹底した背中攻めで先手を奪い、鼓太郎のエルボーのラリーも頭突きを浴びせてペースを狂わせる。鼓太郎はピットで反撃しアクシズ、地獄の断頭台からブルーディスティニーを狙うも、踏ん張った青木はラリアットからバックドロップ、スパイラルポセイドンと畳み掛ける。青木がトペを繰り出せば、鼓太郎も三沢魂エルボースイシーダで応戦、リングに戻って鼓太郎はローリングエルボーを狙うと鼓太郎は脇固めから腕十字へと捕獲、ローリング式腕十字へと移行、鼓太郎はロープへ逃れると腕殺しを凌いだ後でブルーディスティニーは決めるもレクイエムは青木がウラカンラナで切り返し、鼓太郎の雪崩式タイガードライバー狙いを青木が雪崩式腕十字で切り返して鼓太郎はタップ、青木が鼓太郎から初勝利を奪い白星発進に成功した。

 
 試合後は青木はXceedから脱退を宣言すると、かねてからDK軍に勧誘していたKENSOと長井が自軍に勧誘するも青木は館内の反応を見て拒絶、一匹狼としてやっていくことをアピールした。


 青木もバーニングやXceedにいてもいつまでたっても一番下扱い、上を目指すためには潮崎や鼓太郎の下を離れるしかないという判断なのか、KENSOがDK軍に勧誘したが現時点では青木も拒絶、今週の週刊プロレスでも秋山はKENSOにダメ出しをしていたがディーロ・ブラウンら外国人勢の不在の影響か、今年に入ってからのKENSOは空回り気味、そこに青木が入ったとしても状況は打開できるかどうか・・・


 メインでは金丸が望月と対戦し、望月がキックで先手を奪えば、金丸もヤッホーダイビングボディーアタックを中心とした空中戦で応戦、望月は真・最強ハイキックからツイスターを炸裂させるが、再度の真最強ハイキックは金丸がガードして垂直落下式ブレーンバスターを決めるとタッチアウト狙いを望月が丸め込んで3カウントを奪い、試合後は望月が6日のDRAGON GATE後楽園大会のPRをしつつリーグ戦全勝宣言で締めくくった。


 ヘビー級戦線は2・23沖縄で三冠王座をかけて対戦する曙と潮崎が前哨戦で対戦し潮崎が低空型ゴーフラッシャーを披露、曙から直接フォールを奪った。


 2・8大阪で世界タッグ王座をかけて対戦する諏訪魔組vs秋山組の前哨戦は、豹柄から黒タイツの変えた大森がアックスボンバーで諏訪魔から直接フォールを奪い前哨戦を制した。


 青木の独り立ち宣言は潮崎引き入るXceed的には痛いが、全日本の流れをどう変えていくのか、わかるのは5人は分かれても全日本の全体の流れを作っているのはバーニングだということだ。

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