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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

CIMA負け残りで丸坊主…マッドブランキーから追放もミレニアルズと共闘へ!

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CIMA負け残りで丸坊主…マッドブランキーから追放もミレニアルズと共闘へ!

5月5日 DRAGON GATE「DEAD or ALIVE 2015」愛知県体育館 7000人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼30分1本
 ジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン ○スペル・シーサー(6分15秒 ヨシタニック)K-ness.  問題龍 パンチ富永


◇第2試合◇
▼30分1本
ヨースケ・サンタマリア ○エル・リンダマン(0分6秒 腕ひしぎ逆十字固め)新井健一郎 דハリウッド"ストーカー市川


――再試合――
○ヨースケ・サンタマリア エル・リンダマン(6分10秒 ボンバス)新井健一郎 דハリウッド"ストーカー市川


◇第3試合◇
 ▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合 60分1本 
[第20代王者]○B×Bハルク(8分0秒 片エビ固め)[挑戦者]×サイバー・コング
※ファーストフラッシュ
☆ハルク7度目の防衛に成功


【ハルクの話】「サイバーコング、あんなもんか! なんだよ、あの程度でドリームゲート超選手に名前をあげてんじゃねえよ! ナメんなよ。ドリームゲート、ナメんな。あの程度でドリームゲートの挑戦者!? フザケンナ!ドリームゲート、ナメんなよ!! いや、アイツに関してこれを言っとくよ。プロレスなめんな、このヤロー。そのくらいの覚悟なら、俺はリングに上げねえぞ」


【サイバーの話】「アーアー…クソー。10月の博多でハルクに挑戦してから、あれから俺は進化し続けた。でも、悔しいけど、あのチャンピオンも進化してたみたいやな」


◇第4試合◇
 ▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合 60分1本
[第36代王者組]○吉野正人 しゃちほこBOY(10分48秒 ソル・ナシエンテ)[挑戦者組]×望月成晃 ビッグR清水
☆吉野&しゃちほこ2度目の防衛に成功。


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合6人タッグ3WAYマッチ
 [第53代王者組] 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ○ジミー・ススム ジミー・カゲトラ(22分40秒 ジャンボの勝ち固め)[挑戦者組]×土井成樹 ドン・フジイ Gamma


[1][挑戦者組]○土井成樹 ドン・フジイ Gamma(18分37秒 エビ固め)[挑戦者組] フラミータ Kotoka ×U-T
※バカタレ・スライディングキック
☆堀口&ススム&カゲトラが2度目に成功


◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権試合
[第27代王者]戸澤陽(22分25秒 パッケージ・ジャーマン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]×ドラゴン・キッド
※戸澤が3度目の防衛


◇金網設営中◇
(金網が作り上げられている中、出場選手と指定選手が登場。それぞれが意気込みを語った)

T-Hawk「今日のメインイベント、オレの指定選手は2人。なんの縁だか知らないけど、土井、そして吉野、久々の土井吉がオレの指定選手。土井、そして吉野、オマエらの髪の毛はもちろん、このオレ自慢の金髪も必ず守り切りますので、皆さん熱いご声援よろしくお願いします」


CIMA「おい愛知県、盛り上がってるか。いま金網の中に入る6人の中ではある意味、このCIMAがいちばんピンチかもわからん。オレは先週の博多の試合で鼻の骨と前歯を4本折った。でもCIMAがいまここにいる。それがすべてや。CIMAは不死身や。必ずフラミータのマスクを守って、CIMAが一番に金網からしっかり抜けて旗を取ってやるからな。今日すべてオレの周りで起こってることすべて、この金網で決着つけるからな。フラミータ、大丈夫。任せておけや」


鷹木「オレはKzyのとばっちりで金網に入ることになったんで、今日はそこにいるチャラチャラしたチャラ男の代表格のKzyにきっちりケジメをつけようと思います。それともう一つ、同じモンスターの仲間である戸澤、吉野がリスクを背負うのは正直、複雑ではありますが、最終的には自分の力を信じて、自分のこのこだわりにこだわった髪型と見事今日防衛を果たしたB×Bハルクの髪を守って金網から出たいと思います。以上!」


Kzy「調子はどうですか!? フォー! こんなふうかチャラ男ってのは。なんかとばっちりとか言ってるけど上等なんだよ。散々この指定選手の戸澤、鷹木、オレはバカにされてきたから、今日はしっかりこの金網の中でしっかりとこのKzyを見せつけてやりたいと思いますので、皆さんチェックしといてくださいよ。オレは前回、去年だ、ちょうど1年前、この場所で丸坊主になった。だから今回は必ずこの髪を守ってあのジャングルの中から抜け出して、オマエら全員見下ろしてやるよ。応援よろしくお願いします」


斎了「はい、愛知県立中学校の全校生徒の諸君、こんばんわ。はい、まもなく特別授業を開始します。先生は金網で必ずこの髪と先生の指定生徒キッドくんのマスクを全力で守りたいと思います。そしてすべてはタツキを更生させるため、タツキの心に響く闘いを、授業をしたいと思いますので、皆さん応援よろしくお願いします」


YAMATO「おい愛知県体育館、名古屋、調子はどうだ? 悪いがオレは絶好調だ。斎藤了、オマエはまだそんなふざけたセンコーごっこしてるのか。オマエのせいでドン・フジイが頭おかしくなっちまったじゃねえか。ちょっと更生しかけちゃってるぞ。オレはアイツのために金網に入った。これじゃオレが金網に入った意味ねえじゃねえか。まあいい。もうアイツはあてにならん。こうなったらオレはいの一番にあの旗を取って金網からエスケープしてやる。まあオレが逃げようとすれば、ほかの選手の指定人がオレを邪魔するだろうが、そのときのためにオレは秘密兵器を用意した。このコントローラーでオレのいのままに操れる人型空手ロボット、その名も「マサ」だ。ヘイ、カモン、マサ!(マサ登場)ディスイ
ズマサ! コイツは自分の髪の毛を守りたいがばっかりに悪魔に魂を売ったとんでもないヤツだ。いまからオレがいのままに動かしてやるからな。いくぞ、マサ。はい右手上げて左手上げて右手上げないで左手下げない。オッケー。まだ電池が入ってなかったようだな。まあいい。このマサを使ってオレは必ずあの金網からエスケープしてやるからオマエら楽しみにしとけよ」


◇第7試合◇
▼マスカラ・コントラ・カベジェラ金網サバイバル・ダブルリスク6WAYマッチ
○T-Hawk(38分41秒 エスケープ)×CIMA


[1]○CIMA(3分17秒 首固め)×Kzy
※フラミータの指定解除


[2]○Kzy(8分22秒 スカイデスクールボーイ)×鷹木信悟
※戸澤の指定解除


[3]○斎了(11分7秒 エビ固め)×YAMATO
※キッドの指定解除


Kzy(13分27秒 エスケープ)


[4]○鷹木(15分17秒 鷹の爪)×T-Hawk
※ハルクの指定解除


鷹木(17分22秒 エスケープ)


[5]○T-Hawk(19分47秒 ソル・ナシエンテ)×斎了
※吉野の指定解除


斎了(22分17秒 エスケープ)


[6]○YAMATO(23分57秒ギャラリア)×T-Hawk
※望月の指定が解除


YAMATO(31分31秒 エスケープ)


[7]○T-Hawk(34分24秒 ロボ)×CIMA
※土井の指定解除


(試合後に負け残ったCIMAに各自バリカンを入れるが斎了のみ躊躇してバリカンを入れず、CIMAは丸坊主に)
土井「終わった終わった。CIMA情けないな。オマエらもそう思うやろ。CIMA、なかなかいいツラしてるな。似合ってるぞ。CIMA、オマエは土井ダーツで拾ってもらった分際で、メインでこんな大恥かきやがって。情けないヤツやなあ。Gammaにも言うたけどな、今日がラストチャンスや。チャンスを生かせなかったヤツ…CIMA、Gamma、フジイ、オマエらは今日をもってマッド・ブランキー追放じゃ。CIMA、短い時間やったけど、おつかれさん。オマエとも今日で終わりじゃ!(と蹴りを入れる)」


T-Hawk「それがマッド・ブランキーのやり方か? CIMA、フジイ、Gammaを解雇だと? おいCIMA、オマエとはいままでいろいろあったけどな、オマエがもしその気ならオレと組んでマッド・ブランキーをぶっ潰そうぜ!」


土井「待て。オマエ自分で言ってることわかるか? いまのいままでオレはオマエのこと全力でサポートしたやろ。なんで次CIMAに行くねん。都合良すぎるやろ。オレがオマエの髪の毛守ってやってんぞ」


サイバー「まあまあ土井ちゃん、細かいことはどうでもええやないか。そんなことよりオレにもバリカンやらせてくれや(T-Hawkが突き飛ばす)」


CIMA「オマエらこれで満足か? おいドラゴンゲートで18年も試合してたらいろんな出来事が起こるわ。切り替えが大事やな。T-Hawk、やるか。元々オレ、Gamma、フジイはオマエのしょうもないダーツで入ったんや。オレは人生37年、生きてきて怒るということを少し忘れてたみたいやな。いまブチ切れとるぞ、コラッ! サイバー、YAMATO、それから土井、そっちはその3人やな。こっちはT-HawkがいるんやったらCIMA、T-Hawk、それからオマエにはもう一人日本人の真のパートナーがおったんちゃうんか」


T-Hawk「CIMA、確かにオレの真のパートナーEitaはいつでもこのリングに戻れる準備はできている。T-Hawk、CIMA、そしてオレの相棒Eitaで土井、YAMATO、サイバー、3対3でやってやろうじゃねえか!」


土井「なかなかおもしろいこと言うてくれるやないか。CIMAがT-Hawkと組もうが、T-HawkがCIMAと組もうが、Eitaが帰って来ようが、オレたちは元のマッド・ブランキーで、マッド・ブランキー最強メンバーで大暴走したるからな。オマエら、おいCIMA、覚悟しとけよ(マッド・ブランキーが退場)」


CIMA「土井、最後にこれだけ聞いとけ。CIMAがT-Hawkと組もうが、T-HawkがCIMAと組もうが、T-HawkがEitaと組もうがやと。オマエにその言葉、そっくり返してやろうやないか。土井がYAMATOと組もうが、土井がサイバーと組もうが、土井が問題龍と組もうが、土井がパンチ富永と組もうがオマエは所詮セカンドな男や。これがCIMAのマイクや」


T-Hawk「CIMA、今日の金網、ここまでにいろいろあったけど、マッド・ブランキー、アイツらを協力してぶっ潰そうぜ」


CIMA「オレはこの金網に入るにあたって正直先週、鼻の骨と歯を折ったとき、もうこのリングにはちょっとの間、ましてや1週間で金網になんて上がれるとは思わなかった。でもな、オレらは小さいけどドラゴンゲートのプロレスラーや。プロレスラーというのは常識の範囲では収まらんのや。このリングに魂込めて立つ以上はオマエがオレの鼻を攻撃したのも正解や。アイツらがオレを裏切ったのもある意味正解や。でもな、オレらはプロレスラーや。魂込めてなんぼなんや。いまモニター見たら、(頭が)ツルツルやないか…。ええっ? これ全国流れてますんか? はぁ…。全国生中継? …プロレスラーというのは悲壮感もすべてポジティブに変えるんや。いいか、いまオレは歯がない。鼻折れてる。髪もない。コレもCIMAや。よう覚えとけ。(このあと肝心なところでマイクの音が切れる)。こういうところでマイクが切れるのもCIMAや。T-Hawk、これを機に言うとくぞ。オマエはこんなところでくすぶってるんちゃうぞ。いまドリームゲートチャンピオンのB×Bハルク、鷹木信悟、YAMATO、ブレイブゲートチャンピオンの戸澤陽、それから土井成樹、吉野正人。この6人がドラゴンゲートの最前線や。オマエはT-Hawk、7番目の男でいいのか? そうやないやろ。オマエ以上にオマエを応援してるファン、それからドラゴンゲートのファンはT-Hawkが7番目の男ではなく、当たり前のようにあの6人の中に入ってオマエがゴボウ抜きする姿が見たいんや。T-Hawk、24歳。CIMA、37歳。CIMAは24歳の時に何回も神戸ワールドのメインにも立った。どこの大会でもメインに立った。オレみたいにこんな見ろよ。これができてオマエにできないわけないんや。今日はちょうどいい機会やないか。オレはすべてのことに決着をつけるつもりでここにきたんや。今日これだけの、入りきれんぐらいのファンが見に来てくれたんや。最高に魂のこもったマイクで、最高の気持ちにさせて、みんなを気持ちよく帰してやれや」


T-Hawk「CIMA…いや、大島さん。オレはいまのいままで大島さん、あなたと激しくやり合ってきたけど、オレは若手の頃からずっと、あなたはあこがれの存在でした。だけど、そのあこがれの背中、メキシコ遠征を機にあこがれじゃなくて、追い抜きたい背中に変わりました。あなたが言ったとおり、オレは絶対に7番目の男では終わらない。オレはこれから一生懸命ドラゴンゲートの未来を担う選手になってこのドラゴンゲートを引っ張っていきます。最後にここまでオレを引っ張ってくれた大島さん、ありがとうございます。そして今日こんなにたくさんのお客さん、足を運んでいただいてありがとうございます。このオレ、T-Hawkはこのドラゴンゲートの未来を担う選手になってまた一段と大きくなってこの愛知県体
育館に帰ってきますので、その時はまた熱いご声援よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました!」


【CIMAの話】「メチャクチャ痛い思いしたけど、痛い思いも恥ずかしい思いもいろいろあったけどな。DEAD or
 ALIVE。これ結果だけ見たらCIMAは死んだのかもしれんけど、ドラゴンゲートとして完全に100%生き残ったな。相当な思いしたけど、やっぱり時代は動いてるんや。それに抗うのもオレらやし、それに従うのもオレらや。抗って(×5)、最後T-Hawkにこういう形になったけど、アイツは7番目の男になってもしょうがないんや。そんなもんでドラゴンゲートは何も変わらへんのや。CIMAがもう一回、あの6人に入っていっても望月成晃が入っていってもドラゴン・キッドが入っていっても、それでは時代は変わらんのや。24歳のT-Hawkがやらないと意味がない。これでまた新しい時代ができたときにオレらはオレらでまた仕掛けに行くから。これで絶対オレらは死なんから。Gammaも死なん、ドン・フジイも死なん。今日負けたけどドラゴン・キッドも死なんやろ。オレらは必ず仕掛けにいくから。ドラゴンゲート、時代は動いてるけど、まだまだ動くで」


【T-Hawkの話】「オレが今日リング上で言ったことがすべてです。CIMAはずっとオレのあこがれの存在でした。だけど、そのあこがれの存在の背中、いつかは追い越さなきゃいけない。新世代と言われている6人、その中の次の7人目って言われているようじゃ、順番待ちをしているようじゃこれからのドラゴンゲート、未来はないと思ってる。オレが一気にアイツら6人、新世代ゴボウ抜きして、必ずこのドラゴンゲートの未来を担っていく選手になるからな」


【土井、YAMATOの話】
土井「アイツら何様や!? オマエらな、CIMA、Gamma、フジイ。オマエらひろっもらった身やろ。それなりの立場ってものがあんのや。わきまえろ。パンチ富永、問ちゃんよりも下やって言うたよな。マッド・ブランキーのBチームや。そのオマエらが今日のビッグマッチで結果を残さんかった。ラストチャンスに結果残さんかった。当然の結果やろ、おいCIMA。なかなか坊主似合ってるぞ。CIMAとT-Hawk、それにEitaが帰ってくる? そんなのどうでもええんや。最初だけやそんなもん。こっちは元からのマッド・ブランキー最強メンバー、俺とYAMATOとサイバー、モノが違うんや。ここで一発で終わらせてやる」


YAMATO「とりあえず髪を守ったし、マッド・ブランキーは元の形に戻った! イエーイ! ウィー・アー・マッド・ブランキー!」


 今年のドラゲー愛知大会はメインに金網戦が組まれたのもあって、業界用語でいう「逆取り」となり、第3試合からドリーム選手権が組まれ、ハルクに同期のサイバーが挑戦した。
 序盤からパワーで押すサイバー、豪快なデットリードライブからダイビングエルボーと猛ラッシュをかけつつも、ハルクの顔面をロープでこするラフを織り交ぜて先手を奪う。
 先手を奪われたハルクはロープ越し のスピンキックからコーナー最上段からのニールキック、踵落としから水面蹴りのコンポ攻撃、その場飛びフェニックススプラッシュと反撃する。
 パイナップルボンバーを放つサイバーに対しハルクはマウスで応戦するが、サイバーはファイヤーサンダーで突き刺すとコーナーからのダイブを狙う、しかしニールキックで阻止したハルクは雪崩式キャプチュードを決める。
 ハルクは踵落としからファーストフラッシュを決めカバーに入るも、レフェリーのカウントをセコンドの富永が阻止、サイバーはショートレンジのパイナップルボンバーを乱打した後でサイバーボムを決めるもカウントは2となる。
 サイバーはパイナップルボンバーを狙うがキャッチしたハルクは変型水車落としを決めてからファー ストフラッシュを決め3カウント、試合タイムは7分とドリーム誌上最短タイムでの決着となるも、試合後はハルクはもう一つ浮かぬ顔だった。


 第5試合のトライアングル王座をかけての3WAY戦は土井がバカタレ・スライディングキックでU-Tを破りミレニアルズを退場させた後で、フジイとGammaの攻撃が連続して土井に誤爆する、今度は土井がススムを羽交い絞めにしてGammaに竹刀攻撃を促すも、ススムは脱出してGammaは誤爆かと思いきやしっかり土井を狙って殴打し、最後はススムがジャンボの勝ちを決めてジミーズが防衛も、フジイとGammaはセコンドの問題龍にも攻撃をくわえ、この時点でマッドブラン キーの分裂、金網戦も大きく左右することも必至となった。


 メインは愛知大会名物となった「マスカラ・コントラ・カベジェラ 金網サバイバル 6WAYマッチ」、今年は新ルールが設けられ
◦この試合に負け残った金網戦エントリー当該選手(T-Hawk、CIMA、鷹木、Kzy、YAMATO、斎藤)、そしてそれに付随する指定選手、その両者にマスク剥ぎもしくは髪切りの可能性があるダブルリスク制度と致します。
◦なお指定選手は、当該選手が金網戦において他の選手からフォール・ギブアップを奪えば、そのリスクが解除となる。ただし、フォール・ギブアップをとられた選手は失格とはならず、そのまま最後まで試合は続行される。
◦金網戦に出場する当該選手は、それぞれ指定選手のリスクを解除するまでは金網上の旗を獲ることが出来ない(※つまりエスケープすることが出来ない)


 つまり最初にフォールかを奪った選手は指定選手のリスクが解除と共に 金網上の旗を獲ることが出来るルールとなり、CIMAの指定選手はフラミータ、鷹木はハルク、Kzyは戸澤、YAMATOは望月、斎藤了はキッド、T-Hawkは土井と吉野となり、指定選手が二人となったT-Hawkだけ1回ずつフォールかギブアップを奪わなければいけなくなった。 


 まず試合が大きく動いたのはCIMAが巻き投げからの丸め込みでKzyから3カウントを奪い、フラミータの指定が解除され、旗を奪いに行くがキッドが自分の美声?を録音したラジカセを大音量できかせ阻止する。
 次は金網外の戸澤がKzyに攻撃を加えようとしたが鷹木に誤爆しKzyがスカイデスクールボーイ丸め込み、戸澤の指定が解除、次に斎藤がYAMATOの全知全能のフランケンシュタイナーから丸め込み合戦となって斎藤が制して3カウントを奪いキ ッドの指定が解除、その間にKzyが旗を奪いエスケープに成功する。
 次は鷹木がナイトライド狙いのT-Hawkを鷹の爪で丸め込み3カウントでハルクの指定を解除、鷹木はそのまま金網へ昇り土井や富永の妨害を振り切って旗を奪いエスケープに成功する。
 次はT-HawkがCIMAに土井ばりのバカタレ・スライディングキックからの吉野ばりのソル・ナシエンテでタップを奪い吉野の指定は解除されるも、もう1回勝たなければ土井の指定は取れない。
 次は斎藤が旗を奪いにかかりYAMATOが阻止しようとすると、学ランを着たフジイが駆けつけ援護し斎藤が旗を奪いエスケープに成功、その間にYAMATOがT-Hawkにギャラリアを決め3カウントを奪い望月の指定が解除される。
 そしてYAMATOが八木レフェリーと交錯してKOしてし まうと、金網の扉を開けた土井が介入してイスをリングに投げ入れロープを外すなどしてリングを破壊、YAMATOとCIMAが旗を奪いにかかり土井がCIMAの腕を布テープで固定して阻止しYAMATOが旗を奪ってエスケープする。
 リング内はCIMAとT-Hawkだけとなり、外からGammaがパイを投げるなどしてアシストするもT-Hawkはアギラからのロボでギブアップを奪い土井の指定は解除され、CIMAは金網角の鉄棒に逆上がりしてのメテオラを連発するが、T-Hawkはイス盛りの上でのアンヘルからナイトライドを決めCIMAをKOし旗を奪取してエスケープ、結局CIMA一人が負け残りとなった。


 試合後は斎藤は躊躇するも他の4選手が容赦なくバリカンでCIMAの髪を刈り上げ丸坊主にするだけでなく、土井はCIMA、フジイ、Gammaらに対してマッ ドブランキー追放を宣言も、T-HawkがCIMAらの共闘を持ち掛けミレニアルズとの連合軍でマッドブランキーとの抗争へと突入していった。


 結果的にはマッドブランキーの分裂は予想通りといったところ、CIMAらを取り込んだものの人数が増えるとまとまりを欠けてしまう。
 ミレニアルズも勢いが落ちていたがEitaも復帰が決定、共闘とはなったもののCIMAらの今後も未定だけに今後の動きに注目したい。

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