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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鷹木信悟、望月成晃を真正面から粉砕し堂々の防衛!大阪でも猛威を振るったVerserK!

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鷹木信悟、望月成晃を真正面から粉砕し堂々の防衛!大阪でも猛威を振るったVerserK!

11月1日 DRAGON GATE「THE GATE OF DESTINY 2015」エディオンアリーナ大阪 7150人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第0試合◇
▼10分1本
○スペル・シーサー しゃちほこBOY(6分36秒 ヨシタニック)XU-T ヨースケ・サンタマリア


◇第1試合◇
▼30分1本
Eita ○エル・リンダマン 石田凱士(6分11秒 ロコモーション式ジャーマンスープレックスホールド)XKzy ビッグR清水 ドラスティック・ボーイ


◇第2試合◇
▼30分1本
○サイバー・コング 問題龍(6分41秒 エビ固め)パンチ富永 X山村武寛
※サイバーボム


◇第3試合◇
▼30分1本
ドラゴン・キッド ○フラミータ(8分07秒 エビ固め)X堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・神田
※フラムフライ


◇第4試合◇
▼オープン・ザ・ブレイブゲート選手権3WAYマッチ/60分
[挑戦者]○Kotoka(18分05秒 モモ☆ラッチ)[第28代王者]×戸澤陽
☆戸澤が7度目の防衛に失敗。Kotokaが第28代王者となる


①[第28代王者]○戸澤陽(18分05秒 高速ジャーマン・スープレックス・ホールド)[挑戦者]×谷嵜なおき


◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[王者組]CIMA ドン・フジイ ○Gamma (17分55秒 片エビ固め)[挑戦者組]ジミー・ススム X斎藤“ジミー"了 ジミー・クネスJ.K.S
※スカイツイスタープレス
☆CIMA&フジイ&Gammaが4度目の防衛に成功するも王座返上


(試合終了後)
CIMA「ひとつボクたちから言っておかないといけないことがあります。CIMA、Gamma、フジイ、この3人でベテラン軍の頃からダラダラやってきましたけど、僕とGammaさんの大阪06はオープニングで説明したように、若い世代とチームを組んで、オーバージェネレーションとして新しい活動の場を広げていきます。フジイさんも一日限定かもしれませんが、今日闘ったジミーズが全員相撲の格好して、スモーズとして組んでいくということで、お互い道ができたということで、このトライアングルのベルト、今日防衛しましたけど、いったんこのベルトを返上させてもらいたいと思います。これは前向きな返上ですから。リング下で見てる、石田、リンダマン、山村、Eita、それからパンチ。彼らのためにもボクら3人は今日負けるわけにはいきませんでした。今回はCIMA、フジイ、Gammaの3人でベルトを取って、防衛し続けてきたけど、お互い新しい道を模索していくということで、いったんこのベルトを返上して、次はジミーズ、オマエらメンバーいっぱいいてるやろ、チーム変えてもいいよ。それからほかのモンスター、ディアハーツ、ヴェルセルクありますけど、そして何よりもリング下にいてる君ら若い世代が3人代表して出て、オーバージェネレーション代表でトリオ組んで、次はこのベルト、トーナメントでもリーグ戦でもいい。このベルトを争ってほしいと思います。これもそれもあれも、ドラゴンゲートの明るい未来を作っていくためや。僕らは別にケンカするわけじゃないですけど、できるだけ僕らがニュージェネレーションたちを引っ張り上げますから。フジイさんから見て、彼らが物足りないことがあれば、石田、リンダマン、山村、Eita、そして何よりパンチがだらしないときはフジイさん、いつでも稽古つけてやってくだ歳よ。今までありがとうございました。またやっていきましょう。(スモーズを結成するフジイは斎了らとともに退場。CIMAは若いメンバーを全員リングに上げる)オーバージェネレーションの若い方のジェネレーション上がってくれ。返上したベルト、新しい時代の彼らが必ずベルト取りますよ。3人しか選ばれへんから3人選ばれたら2人残る。2人は僕らと一緒にやっていこう。まあでもドラゴンゲートの明るい未来を作るためにも頼むぞ。パンチ頼むぞ。オマエの覚醒にオーバージェネレーションはかかってるんや。これから皆さん、オーバージェネレーション、若い世代を温かくも厳しい目で見てあげてください」


【CIMAの話】「Gammaちゃん、今日は彼らのためにも負けるわけにいかなかったから。最後、スカイツイスターがばっちり決まった。あのベルトは返上したけど、まだ続いてるから。オーバージェネレーションのために。トーナメントかリーグ戦かわからないけど、まずはこの5人(パンチ、Eita、リンダマン、山村、石田)の中でバトルやってもらって3人代表者決めろ。続きがあるってことは君らが取らないといけないからな。今日は一発目でリンダマンが勝った。オーバージェネレーション初勝利。これから巻き返すから。最後、パンチ、かましてやれよ」パンチ「次、オレたちで新しい時代を作ってやるからな! 見ておけよ!!」


【フジイとジミーズの話】
フジイ「この一戦を終えた時点でひと区切り。CIMAがマイクで返上って言った時点でオレの心は斎藤了。君たちだから」


ジミーズ「親方!」フジイ「出稽古行こうか」


斎了「ちゃんこ食って、エビスコ決めて」


フジイ「夜は銀座に飲みに行って」


斎了「11月6日の後楽園ホールはスモーズがとんでもない盛り上がりを見せてあげますから」


フジイ「ビックリさせてやろう。度肝を抜かしてやろう」


一同「ワン、ツー、スリー、どすこい!」
 

◇第6試合◇
▼オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ選手権試合/60分1本
[第54代王者組]土井成樹 ○YAMATO (21分48秒 エビ固め) [挑戦者組]X吉野正人 T-Hawk
※ギャラリア
☆土井&YAMATOが6度目の防衛に成功 


【土井、YAMATOの話】
土井「これで最多タイだろ。6回、7回どころか、オレらは2ケタ狙ってるし。これで次、誰が来るんねん? ひと通り回ったんちゃうか? 次、2周目やるのか?」


YAMATO「見当たらないな」


土井「今までの防衛ロードを見てきたら、誰も挑戦したくないやろ」


YAMATO「恥かくだけだぞ」


土井「試合終わってから誰も来なかったし。このまま持ったまま年越せるんちゃう? 防衛戦なしで。もうちょい実績積んでから来い」


YAMATO「ベストタッグ、YAMATO&土井」


土井「これはシングルのベルトちゃうからな」


【吉野、T-Hawkの話】
T-Hawk「今日のツインゲートは、確かに負けたかもしれない。でも、新生モンスター・エキスプレスはまだまだ突っ走るしかない。ずっと上を向いてやっていくからな」


吉野「(しばらく呼吸を整えてから)わ、悪かった…。確かに土井&YAMATO、ツインゲート、あれだけ防衛してきたチームだ。オレとTは浅い。タッグとしては浅い。経験の差だけや。今日は取れなかったけど、オレとTも経験を重ねればどこにも負けないタッグチームになる。今日は戸澤も負けて、オレらもツインゲート取れなかったけど、まだまだ下向いてられない。オレとTと戸澤とアミーゴで絶対に巻き返していくから」


T-Hawk「まだまだ先はあんだよ」


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合
[第22代王者]○鷹木信悟(24分55秒 片エビ固め)[挑戦者]X望月成晃
※ラストファルコンリー
☆鷹木が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
鷹木「これで文句はねえよな。鷹木信悟の大勝利だ。おい望月のオッサン、残念だったな。確かに45歳の割には元気良すぎだよ。何度か本当に意識飛びかけて危なかったけど勝ったのはこの俺だ。さて、ここからが本題だ。オマエがどんなに奮闘しようが負けは負け。敗戦の責任をそれなりにとってもらおうか。素直に引退へのカウントダウンに向けて走るっていうのもアリだけどな。それかパンチ富永がいねえから、俺の付き人としてイチから出直すのも手だぞ。とにかくこれから言うことは必ず守ってもらう。ドン・フジイの時も一緒だ。今後一切、ドリームゲート挑戦は口にするな。これはドリームゲートを持つ俺の命令だ。ベテランと言えば、CIMAもいるし、あとはGammaか。若手と組んで新ユニットを始めたらしいけど、ガラクタと無能な若手が組んで何になるんだ。俺からしたらお笑いだ。それより今日の大会を見てみろ。ツインゲートは土井&YAMATOが防衛。そしてドリームゲートは鷹木信悟の防衛。そして(×3)ブレイブゲートはヴェルセルクイチの強戦士Kotokaが初戴冠だ。俺たちヴェルセルクは結成して、半年…いや3カ月も経ってないんじゃないか。もはやドラゴンゲートを制圧したと言っても過言ではない。俺たちを中心におもしろくしていくからな。俺たちのやることを邪魔するヤツは徹底的に排除する(このあとヴェルセルク退場)」


望月「望月成晃、もうすぐ46歳、力の限り挑戦してこの日に臨みましたが負けました。でも、このあと続いてくれるだろう挑戦者に一つの道しるべは作れたんじゃないかなと思っています。このあと、次は誰かわかりませんが、必ず誰かが取り返してくれれば今日の挑戦は無駄にならなかったと思います。(ここで涙しながら)でも、やっぱり悔しいです。確かに俺は最年長でオッサンですけど、46になっても50になってもドリームゲート、夢見ちゃいけないでしょうか? また戻ってこられるかわかりませんが、必ずまた俺は戻ってきます。また応援よろしくお願いします。11月になって2015年もあと2カ月ですが、明後日から連戦も始まります。体はキツいですけど、俺は休みません。目いっぱい盛り上げますんで皆さんも最後までついてきてください。今日はどうもありがとうございました」


【鷹木の話】「まず感想。信じられないね。前回の2、3年ぐらい前より強烈。こんな45歳、ほかの団体にもいますか? 最初の一発から意識が飛んだけど、逆に最初に意識が半分飛んだから冷静になる自分がいた。いきなり後半にハイキックとか顔面にキック食らったら…今、自分でしゃべってても何をしゃべってるのかわからないけど。そのぐらい望月成晃、強烈。無能の若手とガラクタ同然のベテランを一緒にしたらいかんな。無能な若手は所詮、無能。ガラクタ、ポンコツでもベテランにはそれなりのキャリアがあるからな。それでも見ただろ。あれだけ顔面を散々蹴られた。意識も飛んだ。だけど、最後にベルトを持ってるのはオレだぞ。望月がオレに対する情けが何もなくボコボコに蹴ってくることはわかってた。試合前にマウスピースに塩を入れてたから。そのぐらい、何かをかみ締めてやらないと意識が飛んだら戻ってこなかった。それぐらいのリスクのある闘いだった。この防衛戦を終えて、自信を持ったぞ。DRAGON GATEにキックを使うヤツはいるけど、望月の上を行くヤツはいないだろう。面白い。博多スターレーンもそう、今日の望月成晃もそう、引退間際のロートルかもしれないけど、目の色を変えて必死にやってんじゃねぇか。それが相乗効果だ。あとはどうした!? 無能な若手は黙ってるだけか? モンスター、ジミーズ、あとどうした。ディアハーツはハルクがいなかったら、何もできねぇのか。情けねぇな、DRAGON GATE。ヴェルセルク、3カ月足らずでDRAGON GATEをほぼ制圧した。ドリームゲートの権威を使ってドンドン実行していく。年末の福岡まで後楽園もあるし、(神戸)サンボーもあるからな。オレらヴェルセルクがDRAGON GATEの中心で面白くしていく。情けねぇヤツは2軍なりNEXなり、辞めてもらって構わない。今日の試合を見てわかるように確実にDRAGON GATEは食うか食われるか。弱肉強食の世界だ。もちろん最後は強い者が勝つ。今日はそれを証明した。今後はベテランでも無能な若手でもいいから来い。オーバージェネレーション? あんなのは無能な若手とガラクタのベテランがくっついてキズのなめ合いをしてるだけ。オレからしたら、こっけいだ。お笑い同然だ」


【望月の話】「負けちゃいましたね。まあでもね、これがさっき試合前に10年前の俺対鷹木戦が流れてたけど、10年前より今の方が動きが良かったんじゃないかと。もちろんキャリアというものもプラスされてたと思うけど、10年前の方が体が重いなって。あの時は92、3キロあって、今より10キロくらい重かったのかな。今日のが走ってたっていうのが、あの10年前の映像を見せられて、何人かの人が気付いたかわからないけど、それを証明できた自負があるから。アイツにああ言われて、勝った人間が、俺も別に引退とかかけちゃいないけど、アイツがああいったからしばらくおとなしくしてなきゃいけないかなと。この群雄割拠の中、リベンジというのはなかなか回ってこないけど、これは鷹木とは今回10年ぶりで次、望月成晃対鷹木信悟というドリームゲート戦が、俺の引退までに巡ってくるのか巡ってこないのかわからないけど、それができたらまた最高かなと。明後日から巡業あるけど、正直キツイよ。でもカード発表されてる。俺は休めないんで。残念会になるけど、今日は1カ月ぶりのアルコールを堪能したいなと思います。あとはリング上で言ったけど、45歳の俺が、まあ毎日やれって話だけど、でも毎日プラスアルファでね、事を1、2カ月してきたつもりなんで。やっぱりドリームゲート戦を闘う者の道程は作ったという自負はあるんで、みんながんばってほしいなと思います」

 

 ドラゲーエディオンアリーナ大ホール大会のメインはベテラン排除を掲げる鷹木の保持するドリーム王座に、反発したベテランの望月が挑戦、試合は開始と同時に望月が先手必勝とばかりにフロントハイキックで奇襲をかけ、後頭部へのスピンキックから場外へ逃れた鷹木にラ・ケブラータを発射するなど先手を奪い、リングに戻っても望月は顔面ウォッシュ、キックのラッシュを浴びせて鷹木をダウンさせ、更にはバンピングボンバー封じに右腕を蹴り上げ、一本背負いから腕十字と右腕攻めで試合を有利に進める。
 しかし鷹木は腕十字の体勢のままパワーボムで叩きつけると、後頭部へのバンピングボンバー、コーナー最上段の望月にバンピングボンバーで叩きつけ、更にはエプロン上でのデスバレーボムからイスを投げつけるなど一気に流れを変え、鷹木は望月のスタミナを奪うために腹部を何度も踏みつけると、左足へのドラゴンスクリューからイスでメッタ打ちにするなど左足攻めを展開する。
 劣勢の望月はエプロン上で右足での水面蹴りで鷹木を場外へ追いやるとトペ・マサアキを発射、リングに戻っても鷹木の投げ放しジャーマンを着地してから背後からローキック、踵落とし、鷹木をコーナーに宙吊りにしての頭部へのローキックと猛反撃する。
 望月は垂直落下式ブレーンバスターからスワンダイブミサイルキックを発射するが、鷹木は吹き飛ばされた反動を利用してバンピングボンバーを放ち、ガロンスローは望月はリバースしてから鷹木の右腕にキックを連発、鷹木は左腕でのバンピングボンバーからブラットフォール狙いは望月が着地して側頭部へのローキック、鷹木はショートレンジでのバンピングボンバーで応戦、望月はグーパンチで返すも鷹木はバンピングボンバーでなぎ倒す。
 鷹木はバンピングボンバーからMADE IN JAPANを連発、チョップとグーパンチの天龍コンポから雪崩式ブレーンバスター狙いは望月が下から潜って脱出してコーナー上の鷹木に真・最強ハイキックから雪崩式ブレーンバスター、イリュージョン、真・最強ハイキック、ファーストフラッシュと猛ラッシュをかける。
 しかし望月が突進したところで鷹木が左でのバンピングボンバーを浴びせると、正面からの打撃戦は望月がイリュージョンから真・最強ハイキックで制し、三角蹴りも決めるが、鷹木はすぐさまスライディング式バンピングボンバーで応戦し左右のエルボーからSTAY DREAM、望月は意地で立ち上がるが鷹木はバンピングボンバーの連発から左右のエルボーの連打、追走式バンピングボンバーからバンピングボンバー、そしてラストファルコンリーが決まり3カウント、望月は意地を見せつけるも力尽き、鷹木は強さを見せつけた防衛だった。


 試合後は鷹木が望月にドリーム王座戦線からの撤退を要求して去り、大ダメージの望月がどうにか締めくくって大会の幕は下りた。

 
 セミでは土井、YAMATOがツイン王座を防衛、第4試合ではKotokaが戸澤からブレイブ王座を奪取するなど、VerserKの勢いをそのまま大阪のファンに見せつけた大会だった、特に鷹木は介入もなく望月と真正面からぶつかった末に堂々の防衛、現在の鷹木に迷いはないし、鷹木の勢いがそのままVerserKの勢いになっていることを感じさせた。


 また第6試合のトライアングル選手権はCIMA組がジミーズから防衛も、王者組がCIMA、GammaがEitaと新ユニット、“OVER GENERETION”を結成するためチームを解消し王座を返上、フジイはジミーズと結託しスモーズとして再出発することになった。

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