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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

助っ人は田中将斗!OVER GENERATIONを解散に追いやったANTIASが大攻勢へ!

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助っ人は田中将斗!OVER GENERATIONを解散に追いやったANTIASが大攻勢へ!

7月5日 DRAGON GATE「RAINBOW GATE 2018」 後楽園ホール 1850人 超満員札止め

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
吉野正人 ○Ben-K ジェイソン・リー(12分11秒 片エビ固め)パンチ富永 “brother"YASSHI ×箕浦康太
※スピアー

◇第2試合◇
▼20分1本
○大和ヒロシ ワタナベヒョウ(9分30秒 フィッシャーマンズスープレックスホールド)Kagetora ×吉岡勇紀

◇第3試合◇
▼20分1本
望月成晃 ○シュン・スカイウォーカー(8分43秒 片エビ固め)ヨースケ サンタマリア ×U-T
※スカイウォーカームーンサルト

(試合終了後)
にユニット結成を直訴、8・7後楽園で望月VSシュン&吉岡&ヒョウ
試合後に望月がマイク。

望月「皆さん、ご存じかどうかわかりませんけど、オレとシュンでちょっくら全日本プロレスに遊びに行ってきます。いいですか、オレはシュンに経験させるために行くわけじゃありません。優勝を経験させるために、暴れてきますんで。まあまだ1カ月後ですが、皆さん、GAORAさんでも放送されると思うんで、ぜひご覧になってください。あとちょっとさ(苦笑)、試合中から気になるものが目に入ったんだけど、吉岡とヒョウ、なにオレのTシャツ着て勝手にセコンドついてんだよ? なになに? なに?」

ヒョウ「望月さん、オレと吉岡さんはこの半年間、望月さんのドリームゲート戦、背中で見せてもらいました。今はシュンをかわいがってるみたいですけど、オレと吉岡さんもかわいがってくださいよ!」

吉岡「望月さん、ボクからもお願いします! 自分も望月さんの背中を見て思いました。DRAGON GATEには50のおっさんも必要です!」

望月「ちょっと待て。ちょっと待て。オレまだ49歳にもなってないんだよ。背中見たいってか、背中を? 見せてやるからよく見ろ、ほら。見ろ見ろ(と背中を見せつける)」

ヒョウ「そういうことじゃないです」

望月「何が言いたいんだよ?」

ヒョウ「望月さん、50のおっさんの望月さん! その言葉を待ってました。はっきり言います。新しいユニットを作ってください!」
吉岡「50のおっさんの望月さん!」

望月「それはもういいって(苦笑)」

吉岡「新しいユニット、お願いします!」

望月「まあ、オマエらがな、いま現状をなんとかしたいって気持ちは、よくわかる。でもオレは、ドリームゲート落としたばっかで、しかも今日オカマにちょっと押され気味の50のおっさんだ。ユニット入りたいんだったら土井とか吉野とかYAMATOとかKzyとか鷹木とかにお願いした方が早いんじゃないのか?」

ヒョウ「いや、オレたちは望月さんにプロレスを教えてほしいんです!」

吉岡「望月さん、(関西弁のイントネーションで)ボクに、プロレスを、教えてください!」

望月「オマエわざと関西なまりにしたろ?(苦笑)。どっかで聞いたときあるぞ! オレそいつに組んだとたん裏切られたんだよ。まあ、まあいいや。オレもな、こう見えて無所属に愛着が湧いてなかったわけではない。無所属でドリームゲートを取ったのはオレの誇りの一つだ。まあでも、オマエらの気持ちは、まあ、わかったから。ただユニットというのはそう簡単に作るもんじゃない。わかるか。ユニットというのはな、作った時点で現在あるユニットと対等に闘わなければいけない。それを今、できると思えない。
だったら、来月の後楽園、オマエらと闘って答えを出そうじゃないか。でもな、オレ、シュン対吉岡、ヒョウ、じゃあなんか面白くないな、ありきたりで。オマエ(シュン)あっちいけ。オマエらにあおられてちょっとオレも燃えたよ。来月、1対3でやってやる! 思い切りオマエらの気持ちをオレにぶつけてこい。その試合をした上で、答えを出すから。わかったら帰れ」

吉岡「はい! お願いします!」

(3人が退場)

望月「というわけでね、あの~皆さんすっかり昔の話のような気がしますが、ドリームゲートなくして後楽園に帰ってまいりました。でもね、こうやって若いヤツらにあおられて、まだまだオレもやることがありそうです。来月、ちょっとひさびさ、燃えてみようかなと思います。来月もよろしくお願いします」

◇第4試合◇
▼インターナショナル・スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
YAMATO ○B×Bハルク フラミータ(10分49秒 片エビ固め)×土井成樹 ビッグR清水 バンディード
※ファーストフラッシュ

清水「土井さん、なに負けてますん? しっかりしておくんなはれや! 先月の後楽園も負けて、今日の後楽園も負けて、ちょっとたるんどるんちゃいまっか? どないです、土井さん?」

土井「清水、今日の負けは、今日のオレの負けは、完全にオマエのせいやぞ! ちょっと待ってくれよ、どこ見てんねん、オマエ。それからなんや、関西弁、なんやその関西弁? 関西人でも使わんような関西弁使いやがって。インチキ関西人が。オマエほんま、しゃべり方気をつけろよ。態度でかいぞ。先月の後楽園から始まってオマエちょっと調子乗りすぎやぞ」

清水「土井さん、負けをね、人にせいにするのやめてもらえます? 今日の負けは、土井さんの実力不足でしょ? そうでしょ皆さん?(ブーイング)今日の負けは、土井さんの実力不足でしょ?(ブーイング)実力不足ですわ。土井さんの実力不足です。はい」

土井「清水、まあ今まではな、笑ってオマエのネタに突き合ってたけどな、もうここまで来たら笑えんぞ。オレもそろそろキレるからな」

清水「あ~あ、めんどくせ」

土井「めどくせってなんやオマエコラ! おい! 何がめんどくさいねん!」

清水「すいません、ちょっと心の声が出てしまいました。すいません。すいません」

土井「…皆さん、どう思います!? やばい、オレ、オレもう手ぇ出そうや。マジで。いや、ここはガマするわ。Ben‐K、ちょっと、頼むわ」
Ben‐K「土井さん、この人アホなんですけど、悪気はないんです。最近、調子乗ってるんですけど、それは土井さんのことが好きだからなんですよ。土井さん、今日は自分が謝ります。土井さん、すいませんでした」

土井「…(清水に)オマエこれ見てなんとも思わんの!? これ見て! なんとも思わんの!? ん?っていう顔すんな! オマエが謝るべきやろ! ちゃうんか!? なんやオマエその顔! 無言かオマエ! Ben‐Kなんも悪くないやん? 謝らんでええよ。今日も生中継GAORA入ってるし、みんなの前で頭下げたから、引きずったらなんかオレも大人げないから。(清水に)オマエが謝りなさいよ。ホンマに。いやもう、控室の会話リング上でやりますよ。オマエが謝るべきやろ。全然動かへんな、オマエ。微動だにせえへんな、オマエ。ホンマ、冗談は顔だけにしてくれよ。その顔すな! すな! すな! すな! すな! バカにしてんのかオマエは! それや! いやホンマに、皆さん毎度毎度、清水君がお騒がせしております。ホントにすいません。今日は大事な試合、メイン、セミと後半戦続きますから、ボクらはもう帰りましょう。このあと休憩入ります。女子トイレ混みますから、早く行った方がいいと思います。皆さん今から、休憩しましょう! 後半戦も楽しんでください! 前半戦、ありがとうございました!」

【バックステージでのYAMATO、ハルク】
ハルク「好調! 好調!!」

YAMATO「フラミータが合流して、トライブ・ヴァンガードはまさに水を得た魚ですよ。ワールドで我々がツインゲート取って、トライブ・ヴァンガード、DRAGON GATE、さらに盛り上げていきます」

ハルク「(ツインゲート前哨戦だが?)問題なし。タイトルマッチを前にして、何の問題もない。コンディションはどんどん上がってますよ」

YAMATO「当然の結果だね。ワールドも何も波風立つことなく、順当な結果。我々はチャレンジャーじゃない。オレたちが受け止める立場だよ。清水&Ben-K、かかってこいよ!」

ハルク「若さとパワーだけじゃプロレスはやっていけない。教えてやるよ」やるよ」

◇第5試合◇
▼オープン・ザ・トライアングルゲート選手権試合/60分1本
[第63代王者組]○Kzy 横須賀ススム 堀口元気(15分31秒 スカイデ・スクールボーイ)[挑戦者組]ドン・フジイ ×斎藤了 K-ness.
☆Kzy&ススム&堀口が初防衛に成功。

【バックステージでのフジイ、斎了、クネス】
K‐ness.「3つ入っただろ」

斎了「クッソー!」

フジイ「クネスの(光の輪が返されて)で気が抜けたな」

K‐ness.「スタミナ、全部使って回した」

フジイ「これから面白い展開を作ろうって言ってたのに、ベルト取ったら。オレ、明日、誕生日だからさ。ダブル祝いしようかなって思ってたけど、ダメになっちゃったな」

K‐ness.「でも、負けてはいなかったよ」

斎了「ベルトがほしかったですよ。オレも坊主になって新人でイチからやってきて、新人でトライアングルを取るのが夢、目標でした。もうこれで取れなかったってことは…」

フジイ「ベテランに戻るか?」

斎了「新人で逆にプロレスのリングに何が一番大事かっていろいろ気づくこともありましたので」

フジイ「また新人になる?」

斎了「新人の時間を大切にして、また今までの斎藤了に戻って躍進していきたいです」

フジイ「えっ、どっちに戻るの?

斎了「元の斎藤了に。新人じゃなく」

フジイ「Tシャツ売ってるのどうするの?」

斎了「アレは売り続けます。これからもがんばっていきましょう!」

◇第6試合◇
▼OVER GENERATIONvsアンチアス 敗戦ユニット解散なにわ式イリミネーションマッチ/時間無制限1本
[ANTIAS]鷹木信悟 ○Eita 神田裕之 吉田隆司(28分0秒 片エビ固め)[OVER GENERATION]×ドラゴン・キッド Gamma 問題龍 石田凱士
※殺人トラースキック

[1]○石田(16分48秒 ジャックナイフ式エビ固め)×神田
[2]○吉田(18分25秒 エビ固め)×神田
※サイバーボム
[3]○Eita(19分50秒 エビ固め)×Gamma
※拷問式トラースキック
[4]○石田(21分15秒 オーバー・ザ・トップロープ)×吉田
[5]○鷹木(23分52秒 エビ固め)×石田
※サンダーファイヤーパワーボム
[6]○キッド(25分55秒 ウラカンラナ)×鷹木

(試合終了後)

Eita「見ての通り、オレらが勝ったぞ~。こーれーでー、こーれーでー、クソみたいなユニット、オーバージェネレーションは今日で解散。よかったな、オマエらも。なあ。大っ嫌いなゴングキッズも今日で終わったことだしよお。へへ。それからな、このアホのドラゴン・キッドこらぁ~。はははははは。オマエとはよ、神戸ワールドでこのブレイブのベルトを懸けて闘うな。結果は今日と同じ、オレがきっちり勝って新ドリームゲートチャンピオンになるからな。キッド、オマエというレスラーを神戸ワールドで終わらせてやるよ」

鷹木「おい、ちょっと待てよ。なんでオマエら喜んでねえんだよ! アンチアスが勝ったんだぞ! ブーじゃねえよ! もっと喜べ! おいドラゴン、残念だったな。どうした、へこんでんのか? 悲しいんか? こんなんだったらチャンピオン務まらねえだろ。今日からEitaがブレイブゲートチャンピオンでいいだろ!?(ブーイング)わかってないな、オマエら。まあ、解散したオマエらには用はない。帰れ。リング下に降りろ。オレたちが用があるのは、セミでしょっぱい試合をしたチャンピオンチームだよ。今すぐ出てこい!」

テーマ曲に乗ってナチュラルヴァイブスが登場。

鷹木「曲はいいよ! 早く出てこい! ためてんじゃねえよ! トライアングルチャンピオンチームよ、なんだあのセミの試合は? トライアングルはいつからお笑いの時代になったんだ? オマエらが持ってたらな、価値が落ちる一方なんだよ。そのベルトもオレたちアンチアスが奪ってやろうじゃねえか! やれんのかオマエら?」

Kzy「鷹木信悟さん、お笑いのベルトはいらないんですか?」

鷹木「いらねえよバカヤロー」

Kzy「お笑いの時代だ? 今日のセミ、お笑い要素ありましたっけ? そんなお笑いってバカにしてる選手に踊らされて、お笑いのチャンピオンになったのはどこのどいつだったかなあ? それから、もう一個笑えることがあるぞ。トライアングルゲートに挑戦だ?(Eitaは)ブレイブに挑戦するんでしょ?(鷹木は)あんたドリームに挑戦するんでしょ? トライアングルって何人でしたっけ?(神田と吉田を指さし)1、2…、1、2…、2人しかいねえだろ! 頭おかしくなったか鷹木信悟」

鷹木「おかしくなってねえよ。オレはワールドで、吉野ごときだったら2試合してやってもいんだけどよ、まあでもせっかくのワールドだ、メインに集中させてもらう。こんなことがあると思って、一人用意してんだ。オレにはさまざまなネットワークがあるからな。今日、呼んでるぞ。アンチアスの、とんでもない鉄砲玉になってくれるだろう。この男、出てこい!(田中将斗のテーマ曲がヒットし会場がどよめく。田中が現れ大きく沸く)キタキタキタキター! 来たぞー! 見ての通り、弾丸戦士、田中将斗だ! 田中さん、田中さん、よーく来てくれた。さっそくだけど、あんな薄っぺらいイージーなヤツらがベルト持ってんだ。一発で取ってもらえませんか?」

田中「いろんな団体出て、いろんなベルトを巻いてきたけど、このメンツみたら、オマエら一番簡単やな。いやいや、ブーイングくれたけど、オレは今呼ばれてきたんや。ブーイングはいらんねん。歓声だけでええ。オレのベルトのコレクションにそのベルト、加えさせてもらうわ。よろしく」

鷹木「まあ田中さん、大したベルトじゃねえけど、一発で、一瞬で取ってくれ。どうだオマエら、(Kzyらに)なに驚いてんだ!? 困った顔してんなオラ。ビビッてんな。ビビッてんならここで今トライアングルのベルト返上したっていいんだぜ。返上しろ返上!」

Kzy「おい」

鷹木「返上か!?」

Kzy「鷹木信悟」

鷹木「返上か!?」

Kzy「今回は少しだけ、感謝するわ。あんた(田中)とやれるならよお、大歓迎だよ。田中将斗、人を見かけで判断するな。オレはよ、今このDRAGON GATE上がるために必死に走ってんだ。オレの気持ちも、あんたに思い切りぶつけさせてもらうよ。(堀口&ススムに)いけますよね? いけますよね? やってやるよ!」

八木本部長「よーし、田中将斗が入ってトライアングルゲートのタイトルマッチ、ワクワクするじゃねえか! それじゃあ、7月22日、神戸ワールド記念ホールで、トライアングルゲート、タイトルマッチ決定だ!」

Kzy「楽しみにしてますよ。後楽園、ワールドだけどよ、よろしくどうぞ!」

(ナチュラルヴァイブスが退場)

Eita「これでトライアングル決まったな。オレたちのチャンピオンは決まったようなもんだ。(リングサイドのオーバージェネレーションに)おい、オマエらいつまでここにいるんだ。帰ったんじゃねえのか? なんでここにいるんだ? あ、そうか、今からくだらないマイクをするんだな? じゃああとは、よろしくどうぞ」

(アンチアスが写真撮影をして退場)

Gamma「ナチュラルヴァイブスもアンチアスも帰ってしまったんで、解散が決まったボクらオーバージェネレーションに締めさせていただいてもよろしいでしょうか? 悔しいですね、みんな。悔しいね、ドラゴンさん」

キッド「実際に、なんも言葉出てこないです。最後まで頑張れなくて凱士ごめんな。問ちゃんごめんな」

Gamma「みんなの応援のおかげで頑張ってきましたけど、解散になることになってしまってすみません。でもね、オーバージェネレーション、2年8カ月ぐらい前ですかね、最初に立ち上げたときにいたのはボクと石田凱士。石田はね、デビューしたばっかりで、デビュー戦のときはね、デビュー戦に負けて、それで2人で売店にいたら号泣してるんですよ。デビュー戦負けてね。で、確かね、当時まだ19歳でした。ほんまにまだ子どもでした。(石田は涙)でも2年8カ月経って後楽園ホールのメインに出ても恥ずかしくないぐらい成長したと思います! 石田の成長を見るだけでも、オーバージェネレーション、続けてきた意義があったと思います! 本当にありがとうございました! じゃあ、せっかくなので一人ずつしゃべっていきましょうか。じゃあ問ちゃん」

問題龍「オーバージェネレーションユニット解散マッチで、オーバージェネレーションまもってくれて、自分がオーバージェネレーションとして戻ってくる場所を守ってくれたのに、今度は自分が守る立場だったのにも関わらず、オーバージェネレーションまもれなかったのは非常に悔しいし、非常に残念です。すいません。結局、オーバージェネレーションに入っても自分、なんもできなかったです。ホントすいません。まあ、個人的にはゴングキッズ守って、おいっ子にゴングたたかせてやりたかったんですけど、全国でゴングキッズ楽しみに待っててくれてる子どもたち、本当にすいませんでした。でも、自分はオーバージェネレーションとして心を入れ替えて新しい問題龍として生まれ変わったので、オーバージェネレーションやめても、これからもっともっと新しい問題龍で精進していきますので、皆さん今後とも問題龍よろしくお願いします!」

キッド「ホントにね、ユニットの活動としては今日で最後になってしまうんですけど、負けたことは事実なので、これは変えられないと思います。それを受け入れます。ただ、ボクら選手それぞれは、Gammaさんもそう、ボクも、7月22日神戸ワールド、ボクが持つブレイブのベルト、Eitaの挑戦を受けます。必ず次帰ってくるときはベルト守って帰ってきたいと思いますし、問ちゃんも別々の道とは言えこれからDRAGON GATEのためにどんどん頑張ってくれると思います。そして石田凱士、コイツは今成長期です。皆さんもわかる通り、見るたび見るたび、毎回毎回コイツ成長してると思います。それは本人も感じ取ってる。まだまだ伸びしろ残してますんで、これからも石田凱士、応援よろしくお願いします」

石田「皆さん最後まで応援ありがとうございました。いつの間にかオーバージェネレーションがこの4人になってしまって…(声を詰まらせながら)ボクがチームを守らないといけないという状況だったんですけど、今日負けてしまいました。すいません。ボクは今日負けましたけど、アイツらアンチアス、オーバージェネレーションじゃなくなってもボクはとことんアイツらを追い詰めます。プロレスラーは負けてからがプロレスラーの見せどころだと思ってるんで、皆さん今後もボクに期待してください。応援よろしくお願いします!」

キッドが石田コールをあおる。

キッド「ホントに今までオーバージェネレーション、応援ありがとうございました。これからそれぞれの活動していきます。ただDRAGON GATEもっともっとボクら面白くしていきますんで、これからもボクたち4人、あたたかく見守ってください。まだまだ、これからもDRAGON GATEで、盛り上がれー!」

【バックステージでのANTIAS】
Eita「イージーマッチ! 見たか、オレたちが勝ったぞ。オーバージェネレーションは今日で解散」

鷹木「ドラゴンもだいぶへこんでたからよ。ブレイブ、取ったも同然だな。吉野はもうドラマは終わってるからよ。オレが取って、新しいドラマをスタートさせる。そして、アンチアスはブレイブ、ドリームだけじゃない。トライアングルゲートにビッグサプライズゲストがきたぞ。弾丸戦士、田中将斗。イージーなヤツだけど、チャチャッと一発で取っちゃってください」

田中「いろんなベルトを取ってきたけど、まだDRAGON GATEのベルトに絡むことが一切なかった。ここでベルトのコレクションに加えさせてもらうよ」

鷹木「リング上で言った通り、オレはさまざまなネットワークがあるんだよ。いろいろ連れてくるからな。そして、最終的にはDRAGON GATEを制圧して、木戸新社長言ったよな。『いずれ代表権は譲る』って。その時が来たら、オレは待ってるぜ」

【バックステージでのキッド、Gamma】
キッド「Gammaちゃんが少しでも明るくしようとしてくれたけど…」

Gamma「別にこれで引退するわけでも、プロレスを辞めるわけでもないですから。オーバージェネレーションは解散してしまいましたけど、敵になるのか…」

キッド「石田とは対戦もしてみたい。今日すごくがんばってくれてね」

Gamma「どれぐらい力をつけてるのか試したい部分もありますけどね」

キッド「ワールドも近いんで、ボクはブレイブの防衛戦。対戦相手はEita。Eitaとの遺恨をすべてこの試合で終わらせたい。必ず防衛したい」

Gamma「これからもDRAGON GATEを盛り上げていきましょう」

キッド「というわけで、まだまだDRAGON GATEで盛り上がれ!」

 22日、神戸ワールド大会でのビッグマッチを控えた後楽園大会、セミではNATURAL VIBESの保持するトライアングル王座に、フジイ&斎了&クネスの無所属トリオが挑戦。序盤はコーナーに控えているKzyをフジイがキックで強襲するが、キャッチされてしまうとロープ越しのレッグブリーカーで逆襲され、王者組がフジイの足攻めで先手を奪う。
 しかしKzyの足攻めを耐え切ったフジイはラリアットで反撃してから、挑戦者組がKzyを捕らえ、斎了、クネスと共に連係でKzyを攻め込む。中盤から各選手が入り乱れる乱戦となるが、堀口を捕らえた挑戦者組はフジイのチョークスラムから斎了が斎了ロケットを狙うも、カットに入ったKzyがエルボーで迎撃、だがフジイが首輪でKzyを叩きつけるとダイビングニードロップを投下も、調子に乗りすぎたのかもう一発は自爆となってしまう。
 ここでススムがフジイに足横須賀から足四の字固めで捕獲も、斎了が斎了ロケットでカットに入り、クネスも堀口に光の輪を狙うも、切り返した堀口に髪が宿ってモダンタイムス式バックスライド・フロム・ヘブンで丸め込むも、挑戦者組がカットに入って再び乱戦となる。
 挑戦者組はKzyを捕らえ、クネスがKzyに光の輪で大回転すると、斎了がドラゴンスープレックスからダブルクロス、フジイがナイスジャーマンと畳みかけ、斎了がフランケンシュタイナーもKzyがエビ固めで切り返し、斎了のプレミアムブリッジ狙いをスカイデ・スクールボーイで丸め込んで3カウントを奪い、NATURAL VIBESが逆転防衛となった。今回から新人封印して以前のシリアスな斎了となって攻め込んでいたが、あと一歩が足りず、斎了も"あと一歩"という状態が続いている。

 メインの敗戦ユニット解散なにわ式イリミネーションマッチは22日、神戸ワールド大会でブレイブ王座をかけて対戦するEitaとキッドでスタート、吉田、石田、神田、問題龍、鷹木、Gammaの順で入り、イリミネーションルールへと突入し、両軍共会場所狭しと乱闘を繰り広げる。
 ANTIASは石田を捕らえるが、神田の琉’s狙いを石田がジャックナイフ式エビ固めで切り返して3カウントを奪い、OVER GENERATIONが先制も、吉田が問題龍をパイナップルボンバーからファイヤーサンダー、サイバーボムと畳みかけて3カウントを奪い、早速タイスコアに持ち込み、続いてGammaも鷹木&Eitaの拷問式トラースキックの餌食にされて3カウントとなり、ANTIASが逆転する。
 ANTIASは石田を捕らえるが、鷹木と吉田を同士討ちさせた石田は吉田をエプロンに追いやってジャンピングハイキックを浴びせOTRで退場させるが、石田は鷹木とEitaの連係に捕まり、鷹木がバンピングボンバーの連発からパワーボムで3カウントとなり、OVER GENERATIONはキッドだけになってしまう。
 鷹木とEitaはキッドを痛めつけ、特にEitaは憎悪をこめてキッドを徹底的に痛めつけるも、拷問式トラースキックをキッドが阻止すると、焦った鷹木のバンピングボンバーはEitaに誤爆、この隙を突いたキッドがウラカンラナで鷹木から3カウントを奪って、キッドvsEitaの一騎打ちとなる。
 キッドはEitaの顎にローリングソバット、619と攻め込むが、ここでANTIASが乱入してトレイン攻撃でキッドを痛めつければ、OVER GENERATIONもEitaにトレイン攻撃でやり返すも、神田がキッドにボックスで一撃を浴びせると、Eitaがトラースキック、だがキッドはバイブルで切り返し、ウルトラウラカンラナで勝負を狙うが、トラースキックで迎撃したEitaがトラースキックで3カウントを奪いANTIASが勝利、OVER GENERATIONの解散が決定となった。
 試合後にはEitaが解散が決定となったOVER GENERATIONとダウンしているキッドをあざ笑い、ブレイブ王座を奪って鷹木が勝手に王者として認定する。ANTIASはトライアングル王者のNATURAL VIBESを呼び出し、トライアングル王座への挑戦を表明するが、KzyがANTIASは鷹木がドリーム王座挑戦、Eitaがブレイブ王座挑戦で吉田と神田しか残っていないのに、どうやって挑戦するのかを問うと、鷹木が助っ人を呼び出し、出てきたのはZERO1の田中将斗!田中は吉田と神田と組んでトライアングル王座への挑戦を表明すると、Kzyも相手が田中なら大歓迎の意向を示して受諾、最後はANTIAS、NATURAL VIBESの退場後は、解散が決まったOVER GENERATIONが締めくくった。
 正直言ってANTIASとOVER GENERATIONの戦力差は歴然としていたことから、OVER GENERATIONにとっては厳しい戦いになると思っていたが、石田の頑張りもあって踏ん張りを見せたが、最後で戦力と勢いの差で押し切られてしまった。OVER GENERATIONはCIMAが世代の壁を越えたユニットでもあったが、提唱者のCIMAが抜けた以上存在意義も薄れていた。キッドとGammaもCIMAの抜けた穴を埋めようとしていたが、CIMAの抜けた穴は大きすぎたとしか言いようがない。
 これで勢いに乗ったANTIASはベルトの総取りを狙ってトライアングル王座にも魔の手を伸ばし、助っ人としてZERO1の田中を用意した。田中もZERO1では火祭り、NOAH、WRESTLE-1と股にかけて活躍しているが、神戸ワールド大会当日もZERO1大阪大会があってダブルヘッダー、マット界で一番忙しいレスラーでもあるのかもしれない。

 第4試合では清水のぶちかましが土井に誤爆してしまうと、ハルクが土井にファーストフラッシュで3カウントを奪い勝利。試合後に清水が敗戦の責任を土井に押し付けると、さすがの土井も怒り始め、代わりにBen-Kが謝るも、反省の意思のない清水に土井が不快感を示し、後味の悪さを残した。

 第3試合ではシュンがアシュラからスカイウォーカームーンサルトでU-Tから勝利も、試合後にヒョウ、吉岡が望月に弟子入りする形でユニット結成を持ちかける。望月は8・7後楽園で査定マッチとして望月vsシュン、ヒョウ、吉岡のハンディ戦を組み、シュンらが勝ったらユニット結成を考えるとことを示唆した。ヒョウや吉岡もBen-Kやシュンが何歩先へ出たことで、自己主張を始めたようだ。

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