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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ドラゲー初の外国人選手同士のドリーム選手権も、揺れるジミーズとマッドブランキー

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ドラゲー初の外国人選手同士のドリーム選手権も、揺れるジミーズとマッドブランキー

3月6日 DRAGON GATE「GLORIOUS GATE」後楽園ホール 1850人 超満員札止め


<試合後のアピール、コメントなどは週刊プロレスモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○サイバー・コング Kzy 問題龍(8分29秒 エビ固め)XK-ness. スペル・シーサー 新井健一郎
※サイバーボム


◇第2試合◇
▼20分1本
○U-T (4分48秒 片エビ固め)X琴香
※ロタシオン


◇第3試合◇
▼30分1本
○望月成晃 Gamma(10分31秒 腕ひしぎ逆十字固め)ドン・フジイ Xリョーツ清水


◇第4試合◇
▼30分1本
○土井成樹 BXBハルク(11分38秒 エビ固め)Xジミー・神田 Mr.キューキュー“谷嵜なおき"豊中ドルフィン
※バカタレスライディングキック


<試合後>
土井「しょせんこんなもんじゃ。俺とハルクは来週、和歌山でツインゲートに挑戦するんや。俺とハルクが挑戦するのは誰も文句ないんや。神田、谷嵜はどうあがいても挑戦できへん」


谷嵜「じゃかーしーっ! そんなこと言う前に土井とハルク、お前らが組んで挑戦してもベルトなんか絶対に、絶対に、絶対に取れるわけないんじゃ、バカヤロー。おい、お前らみたいなクズ2人が組んで挑戦して、なんで俺が挑戦できへんのや、バカヤロー!神田! お前がだらしないからだ! 神田、神田っ! お前はジミーズのお荷物なんだよ、バカヤロー!!」


神田「おいコラ! 黙って聞いてればっ!」


(神田が谷嵜に掴みかかろうとしたところでカゲトラが半分ノーマル、半分戦闘ペイントで登場)


カゲトラ「ジミーズにお荷物も邪魔なヤツも一人もいないですよ」


土井「なんでお前、半分やねん」


カゲトラ「今、普通でいくか、戦闘バージョンでいくか悩んでるんだよ」


土井「お前、悩んでるのか、なるほどな。よーわかるわ。お前さすがプロやな。それに比べて、おい神田、谷嵜、プロ失格や。お前ら2人の問題ちゃうぞ。ジミーズ全体の問題や。もっともめろよ、なあハルク」


(ハルクは土井を突き飛ばす)


ハルク「土井ちゃん、気安くさわってんじゃねーよ。いいか、この雑魚のジミーズ、コイツらぶっ潰さないと俺たちだってどうなるかわからないんだよ。マジで、マジで。しっかりしてくれよ」


土井「ハルク! ハルク! 俺は試合にも勝ったぞ。肩くらい触らせろ、ハルク~!」


<バックステージ>
谷嵜「おい、土井とハルクがモメてるかもしれんけどな、神田、オマエ、だらしなすぎるやろ。ジミーズのお荷物言うたのは間違いちゃうぞ。人のことばっかり言うな」


神田「クソ、この野郎。谷嵜、人のこと、お荷物やと? ジャマなのはオマエじゃ!」


◇第5試合◇
▼ノーロープマッチ/時間無制限1本
○YAMATO (18分03秒 三角絞め)XT-Hawk


◇第6試合◇
▼6人タッグ3WAYマッチ/時間無制限勝ち残り戦
吉野正人 鷹木信悟 戸澤陽vsEita フラミータ ヨースケ・サンタマリアvsジミー・ススム 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ
 

①Eita ○フラミータ ヨースケ・サンタマリア(13分12秒 片エビ固め)×ジミー・ススム 堀口元気H.A.Gee.Mee!! ジミー・カゲトラ
※フラマフライ


②吉野正人 鷹木信悟 戸澤陽(17分15秒 片エビ固め)Eita フラミータ ×ヨースケ・サンタマリア
※バンピングボンバー


◇第7試合◇
▼オープン・ザ・ドリームゲート選手権試合/60分1本
[第18代王者]○リコシェ(27分00秒 片エビ固め)[挑戦者]Xウーハー・ネイション
※ベナドリラー
☆リコシェが初防衛に成功


(試合後リコシェとウーハーが和解の握手をかわしたところでYAMATOらマッドブランキーが登場)


YAMATO「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ。でもニュアンスは伝わってきたぞ。おいウーハー、さっきまでジェラシーだったが、今度は門番気取りか!? だったらよ、俺がお前とやってやるよ。テメーとシングル!」


八木レフェリー「なんてタイミング。せっかく仲直りしていい感じだったのに、リコシェとウーハーはコーナーをわかれて対戦して、でもこの闘いを通してお互いの実力を認め合い、より絆を深めて、また2人で手を取りあって……って、そういうときにお前は入ってきたんだぞ。台無しでしょうが! はあ……。まあでも、入ってきてしまったものはしょうがない。これからのことを考えよう。YAMATO、お前はドリームに挑戦したい。ウーハーはYAMATOに対して怒っててリコシェのために壁になるって言ってるんだな。カッコいいじゃねーか、ウーハー。で、ウーハーとYAMATOとシングルをやるってことだな。いいよ、面白そうだー。4月8日でやってもらおうじゃねーか。次回、後楽園でYAMATOVSウーハー決定します」


土井「メインに関してはマッド・ブランキーぶちきれてるぞ。外国人同士のドリームゲートがメインイベントってどういうことや。試合が盛り上がったとかそんなん関係ないんや。そもそも誰が悪いんや。お前じゃ、吉野! 吉野、吉野~。お前が先週の大阪でお前が負けたからこうなったんじゃ。この現状を強く重く受け止めろよ。お前聞いてんのか、ちょっと反省しろ(とガットショット)」


戸澤「たいがいにせいや。いったいなんやねん! ブ千キレてるから知らんけど俺もブチキレたぞ!」


土井「やる言うたな。こっちは俺とサイバーちゃんと、ハルクで行くぞ」


鷹木「おいおいおいおい、お前ら大丈夫か? 土井とハルク、大分もめてるらしいな。今日の3WAYもモンスターが勝ってるんじゃ。ラクに潰してやる」


(ミレニアルズ登場)
T-Hawk「いまの話、ミレニアルズも混ぜてくれよ。今日、YAMATOに負けて、チームとしてモンスターに負けた。このまま俺たちはズルズル落ちるわけにはいけない。やり返すチャンスをくれ。ミレニアルズは俺とEitaとフラミータを入れて、その6人タッグ3WAYやろうじゃないか」


(ジミーズ登場)


谷嵜「お前らガキはさがっとけ。6人タッグ3WAYじゃ。土井、ハルク、馬鹿か、お前ら。矛先間違ってるちゃうか。吉野の“モンスターズ”なんかと絡もうとするなんて、6人タッグ4WAYでやってやろうじゃないか」


吉野「おいカス、“モンスターズ”なんかって、どういう意味じゃ」


神田「4WAYでやるのかはっきりせんか、コラ!」


(俺たちベテラン軍も登場)


望月「おい、お前ら何お祭り騒ぎしてるんだ。たまには俺たちベテラン軍も混ぜてくれよ」


CIMA「おい、お前ら、俺からもひとこと言わせてもらうぞ。外国人が気にいらん、ノーロープ気にいらん、この俺は昨日も今日も試合すら入ってないんだぞ。贅沢ぬかしてるんじゃねーぞ。マッド・ブランキー、“モンスターズ”、お前らもええやろ、ミレニアルズ、お前らの気持ちもわかる。ジミーズお前らはよくないな。粋がってもジミーズのなかのBチームやないか。お前ら、どけよ。俺らが入るから。ジミーズは必要ないんじゃ」


谷嵜「CIMAまたお前か。お前だけちゃうぞ。フジイ、望月! いつもニヤニヤ上から物言言いやがってふざけるなよ。ジミーズBチームでもプロレスラーとしてドラゴンゲートでやってるんだ。いいこと思いついた。お前らがしゃしゃり出てくるならミレニアルズ、マッド・ブランキー、モンスター、ジミーズ、ベテランの5チーム5WAY6人タッグマッチどうや」


CIMA「どうもこうもないわ。コーナーは4つしかない。やろうと思ってもでけへんのや」


谷嵜「なんでそんなすんなり下がらんといけんのじゃ!」


CIMA「譲らないなら、今ここでお客さんの拍手で決めようじゃないか。プロレスはリアルとファンタジーが入り混じった世界や」

 

八木「よ~し、わかりました。どちらにするのかお客さんに決めてもらおうじゃないですか。拍手をお願いします」


(ファンの拍手はジミーズを支持)
CIMA「リアルは厳しい。俺、泣きそうやわ。お前ら、邪魔したな…」


八木「改めて次回後楽園ホールで土井&サイバー&ハルク、戸澤&吉野&鷹木、そしてT-Hawk&Eita&フラミータ、谷嵜&神田&&カゲトラの 4軍対抗6人タッグ4WAY決定します。30分でも1時間でもとことんやりやがれ!」


土井「来月はドラゴンゲート名物6人タッグ4WAYで、俺とサイバーとハルクで会場全体を使って大暴走してやるから楽しみにしておけ」


T-Hawk「次回、後楽園4WAYはミレニアルズが勝ち残ります。おいそして、ジミーズ! お前ら持ってるトライアングルのベルト。いつでも狙っているからな。油断するんじゃねーぞ、アディオス」


谷嵜「お前らに言うまえに、さっき、ジミーズに拍手してくれたみんなありがとう。今日はそれがそれがそれがメチャクチャうれしい。気持ちを切り替えてミレニアルズ、あいつらには借りはたっぷりある。土井とハルクにもまだまだグチャグチャにしてやりたい気持ちでいっぱいだ。(神田に向かって)しっかりやるぞ!」


吉野「とりあえずよ、おれら“モンスターズ”やないよな。モンスターや。ベテラン軍かわいそうやな……。東京のみなさん、モンスター・エクスプレスです。ドラゴンゲートのメインを張ったのはウーハーとリコシェです。すばらしい試合をしてくれた2人に温かい拍手をお願いします。来月は6人タッグ4WAY決まりましたし、我々モンスター・エクスプレスも頑張りましょう。来月も後楽園を盛り上げていきたいと思いますのでまた来月もここ後楽園でお会いしましょう」


 新日本プロレス大田区大会の裏ではドラゲー後楽園大会も開催され、こちらも超満員の盛況となった。メインはリコシェとウーハーによるドラゲー初の外国人選手同士のドリーム選手権、試合の先手を奪ったのは体格に優るウーハーで圧倒的パワーと連続ジャーマンまで披露する。だがリコシェはウーハーの足攻めに活路を見出すも形勢逆転には至らない。ウーハーはパワーで押しまくるが次第にリコシェの足殺しが効いたのか動きが鈍り出しパワーも半減し出してくるとリコシェは得意の空中戦で流れを変える。ウーハーはシットダウン式パワーボムで再び自分の流れに変えるとフロッグスプラッシュ、ウーハーコンビネーションで勝負に出るがリコシェは間一髪かわす。焦るウーハーは再びウーハーコンビネーションを狙うも、リコシェは再びテキサスクローバーホールドで捕獲すると630°スプラッシュ、シューティングスタープレス、ペナドリラーと畳み掛けて3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後は嫉妬から亀裂が生じたリコシェとウーハーはとりあえず和解し握手となったところで、T-Hawkとのノーロープマッチを制したYAMATOが挑戦表明もリコシェが一旦日本を離れるため挑戦は先送りとなり、4月8日の後楽園ではYAMATOvsウーハーがマッチメークされた。


 そして4月8日の後楽園ではモンスターエキスプレスvsマッド・ブランキーvsジミーズvsミレニアルズの4WAYによる6人タッグ戦が決定したが、第4試合では谷嵜が土井にフォール負けを喫した神田に対してジミーズから追放を突きつければ、勝利したMBもハルクが土井を突き飛ばすなど亀裂が更に深まった。勢いに勝るモンスター軍に対して亀裂が深まったジミーズとMB、今後どうなるかも予測不可能となった。

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