BブロックはKUSHIDA、ヒロム、スカルに絞られ、ラストスパートの後楽園2連戦へ
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BブロックはKUSHIDA、ヒロム、スカルに絞られ、ラストスパートの後楽園2連戦へ
6月2日 新日本プロレス「ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25」群馬・ニューサンピア高崎 1515人 超満員札止め
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイガーマスク ○岡倫之 海野翔太(8分27秒 逆エビ固め)ACH ×辻陽太 上村優也
◇第2試合◇
▼20分1本
YOH ○YOSHI-HASHI(8分33秒 バタフライロック)石森太二 ×チェーズ・オーエンズ
◇第3試合◇
▼20分1本
○フリップ・ゴードン トーア・ヘナーレ(9分24秒 片エビ固め)ウィル・オスプレイ ×外道
※フォーフリッピースプラッシュ
◇第4試合◇
▼20分1本
EVIL SANADA ○BUSHI(8分26秒 片エビ固め)鈴木みのる 金丸義信 ×TAKAみちのく
※MX
◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[3勝3敗=6点]○クリス・セイビン(12分14秒 片エビ固め)[2勝4敗=4点]×エル・デスペラード
※グレイドルショック
【セイビンの話】「ワオ……この試合、みんなに聞かれるわけもなく、決して100%で迎えたわけじゃない。それに俺の入場時を襲ってきて、リングアナウンサーに紹介されることなく試合が始まった。そういうことをしなかったなら、俺は彼にリスペクトの気持ちを持って闘った。だけど、それをあいつは拒否した。だったら、やり返すまでだ。あいつはイスを持ち出して来て、殴りかかってきた。ほかの選手はそれに対応するだけの準備ができてなかったんだろう。だけど、俺は違っていた。だからお前を倒したし、ワン・ツー・スリーを奪った。2点を獲得したのは俺だ。それでこの試合は終わり。このトーナメント(リーグ戦)は厳しい闘いが続いた。何度もイスで殴られたし、だけど素晴らしいファンの声援で闘い抜けた。俺はこのツアーで学んだことはあるどんなに汚い手を使われても、テクニックだけで対抗できる。“目には目で”イスなんて使わなくても、それだけのテクニックを身につけていたら勝てるってことをな。相手が持っているイスごと、スーパーキックで吹っ飛ばすとかね。ダーティーなテクニックは、本当のテクニックには通用しない。それがわかっただろ?」
【デスペラードの話】「(※頭を抱え込むようにアイスパックで冷やし、フロアに倒れ込む)ああ、痛え……。ああ……ウソッ。頭から落としやがって、あいつ。そんなに俺とノブさん(金丸)が持ってるタイトルが欲しいか? ああ、この野郎。大事な大事な公式戦で、こんなことしやがって。おい、これで俺、決勝に行く目、どうなった? 潰れたか? (※返答が変えってこず)知りません……そんなもんだな。だけどな、こないだも言ったな。闘いはなにもリングのみだけじゃない。全員が決勝の当日、下痢で動けなかったら、それはそれで俺のタイトルマッチ、いや、決勝、それが見えてくるわけだ。どんな手使ったっていい。それと、明日(の相手)誰だ? ドラゴン・リーか。ドラゴン・リー、楽しもうぜ。テメエがCMLLに上がってエストレージャ(スーパースター)になる前からお、俺はオメエのこと知ってるんだ。お前の嫌いなもん、好きなもん、好きなタイプ、どこに住んでる、何年やってる……全部知ってんだ。決勝(進出)の目はつぶれた。だったらよ、人の足、引っ張るまでだ……」
◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○マーティー・スカル(15分42秒 首固め)[2勝4敗=4点]×田口隆祐
【スカルの話】「お前もまた別の“勘違い男”だったな。俺の方が優れてる、最高であることがわかっただろ。これで5勝か? ん、4勝か。ここまで4勝。“THE VILLAIN”は駆け抜けてきた。俺はここまでも、そしてこれからも“ナンプティハンター”の道を突き進む。勘違い男を消し去るまで。まだまだこれからも勝ち続ける。そして(IWGP)ジュニアヘビー級チャンピオンのオスプレイよ、さあ“THE VILLAIN”が迫り来てるぞ。恐怖が募って来てるんじゃないのか? 俺が『BEST OF THE SUPER Jr.』を制して、IWGPジュニアヘビー級に挑戦する。そしてお前の首をへし折ってやる……」
【敗れた田口監督の談話】「(※インタビュースペースに座り込んで)ああ、あれは知ってるやつだ。靴脱げるのは、知ってるやつだよ……。ダメだ……ああ……。レフェリーに(スカルの)タップを見逃されたのは、しょうがないとして、そのあと、(シューズの)紐が……足首獲りにいって、(紐が)緩いのはわかったから、引っ張ったら、靴を引っ張り過ぎた。(それで脱げてしまうのは)見たことあるはずだ。簡単に言うと、エディ・ゲレロでしょう。エディ・ゲレロの、エディ・ゲレロの仕様の靴を履いておきながら、エディ・ゲレロの真似を食らってしまうのは、なんでしょう、なんでしょう……。ああ、やられた。やられた。終わり。終わり。終わりです。終わりですよ。わあ、これで終わりか……。わあ、引っ張んなきゃよかった、靴。引っ張んなきゃ……引っ張んなきゃ……。最後、引っ張んなきゃ決まったな。引っ張んなきゃ決まったんだ。うわあ、ゆっくり引っ張って大丈夫だったから、もうちょっと真ん中持ってこようと思って引っ張ったら、やられた……。抜けないと思ったら抜けた……。抜いちゃった。抜いちゃった……抜けないと思ったら、抜いちゃった……。はあ、抜いちゃったよ……。クソッ。抜いちゃった。しょうがない。抜いちゃったものは、しょうがない……。抜いちゃったものは、しょうがないッス……。抜いちゃったら、なにされてもしょうがない。丸め込まれても……丸め込まれても、しょうがないよ。はあ、クソッ……。終わっちゃった。まだ、明日もありますけど、誰よりも早く、今、この時点から、来年に向けて調整に入ります。来年に向けて調整に入りたいと思います。1年かけて、1年をかけて、90kgから87kgへ下します。1年あれば大丈夫でしょう。3kg落ちるでしょう。(※自分に言い聞かせるように)よし。よし……。また、頑張ります」
◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○高橋ヒロム(16分19秒 D)[2勝4敗=4点]×SHO
【ヒロムの話】「(※自作の攻略本を手にインタビュースペースに戻ってくると、フロアに両ヒザを着いて)あのような試合をして、コメントできる余裕は、あんまりない。田中、田中、いやSHOは、素直に面白かった。次はKUSHIDAだな。俺は、悪いが、お前の決め合いっこ、ロープワークなしのプロレス、飛ばないプロレス、お前に付き合う気はさらさらない。いろんなプロレスがあって面白い、俺はそう思ってるから。最後に、一つだけ……H、E、S、Y……まだまだ先の話だ」
【SHOの話】「(※インタビュースペースにたどり着くなりフロアに腰を落として)ここで……ROPPONGI 3KのSHOよ、ここで(星を)落としてどうすんだ? お前よ、この『SUPER Jr.』、優勝するために、いままで、いろんなものを犠牲にして、ここだけに懸けてきたんじゃねえのかよ? こんな大事なとこ落としてどうすんだよ? でも、高橋ヒロム……俺はこのBブロック、一番パワーがあって、どんな関節技かけられても、パワーで悲劇ってやろうと思ったのに、あいつのD? DだかEだか、なんだか知んねえよ。あのトライアングル(チョーク=三角絞め)は本物だ。あと、ちょこちょこって作戦立てて、再戦してやる。のこり1戦だろ? 俺はもう、来年の『SUPER Jr.』、見据えてんだよ。残り1戦、その“ROAD to SUPER Jr. 26”のための一戦だと思って、マーティ・スカル、絶対、倒してやる」
◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝2敗=8点]○KUSHIDA(18分17秒 バックトゥザフューチャー)[3勝3敗=6点]×ドラゴン・リー
(試合終了後)
KUSHIDA「グラシアス(ありがとう)、ドラゴ・リー。皆さん、ドラゴン・リーに大きな拍手を(※大拍手)。グラシアス! なんとか、優勝戦線、生き残りました!(※と言って大拍手の中で拳をあげる) よし! よし!(※と言いながら座って小さくガッツポーズ) 今日は本当にたくさんのご来場ありがとうございました。そして、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』、地方大会、メインイベントを奪取することができました(※大拍手)。残りのひとつ、公式戦も必ず勝って、2連覇を群馬の皆さんに約束します(※大拍手)。それでは、ご起立いただけますでしょうか? 一本締めで。来年の公式戦も、すべての大会がJr.ヘビー級がメインになりますように。皆さんの願いを協力して下さい。それでは行きます。『よぉ~』で、『よぉ~』で行きます。はい。もったいですね。『よぉ~』と言えばこの場が終わってしまうなんて。ずっとこうしてます。ちょっと黙ってましょうか!?(※と言ってリング上で大の字になると場内が大『KUSHIDA』コールに包まれる。そこからKUSHIDAが立ち上がり、大拍手の中で四方の客席に向かって礼) よし! それじゃ行きます! 来年も公式戦が、メインイベントになりますように。そして、KUSHIDAの2連覇を願いまして! よぉ~~!(※KUSHIDAと観客が一斉に一本締め&大歓声)」
【グッズ売り場でのKUSHIDA】
(KUSHIDAは試合後にTシャツのサイン会に直行、その終了後に、特設売店に報道陣が囲んでコメント)
KUSHIDA「19歳の時に初めてメキシコ行って、いろんなメキシコ人を見てきましたけど、ドラゴン・リーみたいなメキシコ人、ああいうタイプは初めてですね。なんかもう、規格外。今まで見てきたどのルチャドールより、ルチャ・リブレの枠をはみ出たすごい選手でした」
--そのドラゴン・リーに勝ったことで、ダイブ優勝が近づいてきたと思うんですけど、そのあたりは?
KUSHIDA「ンー……まだ近づいたのか、ダメージで遠のいたのかは定かじゃないですけども、例年ね、公式戦最後の一つっていうのは、もうヘロヘロのボロボロの中で、その中でしか出せない技とか、力とかありますんで、その“火事場のクソ力”に自分自身、期待して。最後(の相手)、ヒロムさんなんで」
--自信の方は?
KUSHIDA「自信は……あります(※キッパリと)。2連覇の自信もあります。いろんな引き出しの中に、荷物入れてきましたんで。あとはもう、最後、体が動かない中、インスピレーションが……。『BEST OF THE SUPER Jr. 25』、最後まで堪能させていただきます」
--とりあえず、高橋ヒロム選手に勝てば、文句なしで決勝進出です。
KUSHIDA「オー、そこまで来ましたか……。なんかでも、ドラゴン・リー戦の前も“負けたら……”とか、そういうこと度外視して公式戦闘ってきますので……そうですね、あと一つ、(力を)振り絞って、そしてもう一つ、優勝決定戦の空気を、何度も言いますけど、あの空気をもう1回、味わいたいです」
--今回の『BEST OF THE SUPER Jr.』、全戦ジュニアがメインという以上に、ジュニアだけでシリーズを回っているという感じですが、その点の印象は?
KUSHIDA「もう十二分にありますね。まあ、ここだけの話、高橋ヒロムだったり、ウィル・オスプレイだったり、あとSHO……Bブロックの選手みんなメインイベントを張るカードがジュニアの中に出てきて、僕がセミで自由に暴れまわる試合っていうのも、それはそれで、そのおかげでっていうか、試合順もいろいろ考慮しながら自分を当てはめて、存分にすべての公式戦をエンジョイしてきましたんで、もうすでに全部の公式戦は宝物ですね。あともう一つ、高橋ヒロム戦、公式戦で宝物を一つ増やします」
【リーの話】「(※インタビュースペースに入ってからも、しばらく無言でカメラに背中を向けたまま。振り返って)KUSHIDA、今日はドラゴン・リーのすべてをぶつけた。お前がニュージャパンのスペルエストレージャ(スーパ―スター)であることを純粋に感じた。CMLL、そしてROHを含めても、最高のルチャドール(プロレスラー)だ。KUSHIDA、今日はお前に勝利の女神がほほ笑んだ。だから、今日のところはコングラッチュレーション(おめでとう)と言っておくよ、アミーゴ」
「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロックも最終公式戦目前で混戦となり、2連覇を狙うKUSHIDA、リー、スカル、ヒロムをトップグループに田口、セイビン。SHO、デスペラードが追いかける
3敗同士のセイビンvsデスペラードは、先入場のデスペラードが後入場のセイビンを襲撃して試合開始となり、場外戦でセイビンを痛めつけた後で、ニュートラルコーナーにセットしたイスにセイビンを直撃させ、ロープを使ったチョーク攻撃で先手を奪ったかに見えたが、セイビンは雪崩式ブレーンバスターで反撃すると、トラースキック、トルネードDDTで一気に流れを変え、デスペラードが場外に逃れても、プランチャで追撃、更にデスペラードをイスに座らせてエプロンからトペコンヒーロでダメ押しする。
リングに戻ったセイビンは雪崩式フランケンシュタイナー、後頭部へのミサイルキックと畳みかけるが、突進を狙ったところでデスペラードがレフェリーを盾にすると、気を取られたセイビンに横からスピアーを炸裂させ、ギターラ・デ・ムエルタからピンチェロコで勝負を狙う、
しかしセイビンが堪えると、デスペラードはセイビンとレフェリーを交錯させ、イスを持ち出すが、セイビンがラリアットを浴びせ、最後はグレイドルショックで3カウントとなり、デスペラードは4敗目で脱落となってしまう。
田口vsスカルは、スカルの怪鳥ポーズに対し、田口はニワトリポーズで対抗するが。ハンマーロック狙いをスカルがスピンして切り返し、田口も真似を狙うが失敗、スカルの股下くぐりからのスクールボーイ狙いを田口は真似しようとするがまた失敗に終わり、諦めた田口はスカルに健闘を称えてグータッチ狙いも、スカルは指折りで返答を狙うと、田口は慌てて逃れる。
田口はリバースフルネルソンで捕らえると、スカルは掟破りのヒップアタックを放ち、逆にリバースフルネルソンで捕獲も、田口のヒップアタック狙いは失敗して卍固めで捕獲されてしまう。
スカルは回転エビ固めをねらうが、田口が雷電ドロップを落とすと、スカルはかわして自爆し、スカルが逆に雷電ドロップを投下、それでも田口はジャンピングヒップアタックで活路を見出し、場外に逃れたスカルにプランチャも自爆してしまうと、スカルはエプロンから低空トラースキックを放つ。
リングに戻ったスカルはサーフボードストレッチ、バッククラッカーと攻め込むと、田口はジャンピングヒップアタックで反撃して、ランニングヒップアタックでスカルを場外へ追いやってから、三角飛びプランチャ、リングに戻ってスワンダイブヒップアタック、再び場外へ逃れたスカルにノータッチトペコンと一気に流れを変える。
スカルの低空トラースキックも、田口はジャンピングヒップアタックで応戦するが、延髄斬りはかわされると、両膝砕きから雪崩式ブレーンバスター、場外に落ちた田口に低空トラースキックも、キャッチした田口はアンクルホールドで捕獲、しかしスカルは脚力で弾き飛ばすと、田口は鉄柱に直撃してしまう。
スカルはスイングDDTから指折りを決めるも、勝利を確信してアピールしたところで田口が延髄斬りを放ち、ギタってからケツイェで勝負を狙うが、キャッチしたスカルはチキンウイングアームロックで捕獲、しかし後方回転した田口はラ・マヒストラルで切り返し、スカルも切り返してリバースネックブリーカーで叩きつける。
スカルは傘を持ち出すと、田口が奪ってレフェリーに渡し、股間を押さえて反則を訴える、フロリダマジックを狙い、レフェリーとスカルが揉めている隙を突いて田口が丸め込み、タイガースープレックスを決め、どどんで勝負を狙うが、スカルは後ろ向きに走るとレフェリーと交錯してしまう。
田口はオーマイ&ガーアンクルで捕獲し、スカルはギブアップも、レフェリーは倒れたままで未遂となってしまい、スカルはチキンウイングフェースロックを狙うが、逃れた田口はオーマイ&ガーアンクルで捕獲、ところがあらかじめシューズの紐を緩めていたスカルのリングシューズが脱げてしまうと、驚く田口の隙を突いてスカルが首固めで3カウントを奪い、策に溺れて敗れた田口は脱落となってしまう。
2敗のヒロムvs3敗のSHOは、ヒロムをエプロンに追いやったSHOが低空ドロップキックで場外へ落とすと、エプロンダッシュのローキックをヒロムの腕に浴びせ、ショルダーアームブリーカーなどで左腕を攻める。
SHOが再度ヒロムを場外へ追いやり、エプロンダッシュのローキックを狙うが、かわしたヒロムがリング下から断崖式パワーボムを敢行してSHOに大ダメージを与え、リングに戻ってからSHOをセカンドロープに直撃させてから、ロープを蹴り上げ、低空ドロップキック、串刺しラリアットと畳みかけた後で、ぶら下がり式首四の字で捕獲、場外に落ちたSHOにエプロンからミサイルキックを発射する。
リングに戻るとヒロムはブレーンバスターを狙うが、SHOが切り返して前方へ投げると、ヒロムの腕を持ったままローキック、トラースキックを浴びせ、バッククラッカーから腕十字で捕獲、そしてロープへ振ろうとするが、ヒロムはジャンピングパワーボムを決め、起き上がったSHOも串刺しラリアットで応戦すれば、ヒロムも追走して串刺しラリアットで返し、ジャーマン合戦を繰り広げるも、SHOが連続ジャーマンで競り勝つ。
両者はラリアット合戦となるが、これもSHOが競り勝ち。ジャーマンからショックアローを狙うが、逃れたヒロムはスーパーキックからダイナマイトブランジャー、起き上がったSHOもジャンピングニーで応戦も、ヒロムはコーナーめがけてフロントスープレックスで投げる。
ヒロムはTIME BOMBで勝負を狙うが、SHOは腕十字で捕獲し、ミドルキックを乱打も、ヒロムはスーパーキックの連打からDで捕獲、だがSHOは持ち上げて餅つきパワーボムから変形バッククラッカーを決める。
ヒロムはジャックナイフ式エビ固めを仕掛け、SHOがキックアウトしたところでDで捕獲。SHOは叩きつけて逃れようとするが、無念のギブアップとなり、ヒロムが4勝目をマーク、SHOは4敗目で脱落となる。
メインのKUSHIDAvsリーは、リーがティヘラでKUSHIDAを場外へ追いやると、トペフェイントで牽制するが、間が空いた隙を逃さなかったKUSHIDAが飛びつき腕十字で捕獲、ロープを使った変形コブラツイストやキーロックと腕攻めで先手を奪うも、アームホイップで反撃したリーは場外へ逃れたKUSHIDAにノータッチトペコンを発射、リングに戻ったリーはドロップキック、エルボー、串刺し低空ドロップキックとリードを奪う。
リーは変形牛殺しからローキックを狙うが、かわしたKUSHIDAがスクールボーイで丸め込み、リーもリバースダブルアームバーで切り返すが、KUSHIDAはハンドスプリング式ニールキックでリーを場外へ追いやり、コーナーからトペコンを炸裂させる。
リングに戻ったリーにKUSHIDAはミサイルキックを放つと、ムーンサルトプレスを狙うが、リーは剣山で迎撃し、KUSHIDAの延髄斬りに対して、リーもジャンピングニーで応戦、両者は場外へ転落した後でエルボー合戦を場外カウントギリギリまで繰り広げる。
KUSHIDAはウルトラウラカンラナから腕へのエレファントキックを決めると、ホバーボードロックを狙うが、逃れたリーはトラースキック、ヒロムもマサヒロ・タナカを狙うが、かわしたリーはスリーパーで捕獲、だがKUSHIDAはホバーボードロックで切り返し、リーは慌ててロープに逃れる。
KUSHIDAはリーの腕にドロップキックも、リーはロープの反動を利用してのジャーマンで応戦、脇固めからパロスペシャルで捕獲すると、ロープに逃れたKUSHIDAにハーフネルソンスープレックスで投げてからジャンピングニー、KUSHIDAもマサヒロ・タナカを狙うが、リーが打ち返してクロスカウンターとなり、リーがPKからKUSHIDAをコーナーに宙吊りにしてパラダス・エネル・ペチョを投下する。
勝負に出たリーはデスヌカドーラを狙うが、KUSHIDAはDDTで切り返しバックトゥザフューチャー狙いは、首固めで切り返したリーがジャンピングニーからリバースフランケン、そして再度デスヌカドーラを狙う。ところがKUSHIDAはバックトゥザフューチャーで切り返して3カウントとなり4勝目を獲得、試合後はリーと健闘を称え、2連覇をファンに約束して1本締めで締めくくった。
BブロックはKUSHIDA、ヒロム、スカルがトップグループ、セイビンとリーが追いかける展開となってラストスパートを迎えることになったが、実質上トップグループの3人に絞られた。しかしスカルはSHOに勝ったとしてもKUSHIDAとヒロムとの直接対決に敗れていることもあって、KUSHIDAとヒロムが引き分けにならない限りは優勝決定戦進出は厳しい。そうなるとヒロムとKUSHIDAのどちらに絞られる。
明日の後楽園で最終公式戦が行われるが、誰が優勝決定戦に駒を進めるのか?
【高崎大会終了】本日も沢山のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。明日6月3日(日)は、後楽園ホールにて18:30試合開始です。皆様のご来場をお待ちしております。 https://t.co/PHEEXbbeuf #njbosj #njpw pic.twitter.com/UITCBa9fay
— 新日本プロレスリング株式会社営業部 (@njpw_nyao) 2018年6月2日
Buen encuentro amigo felicidades @KUSHIDA_0904
— Dragon Lee ドラゴンリー (@dragon_leecmll) 2018年6月2日
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