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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大ピンチの連続もヒロムがスカルをDで絞め落として白星発進!KUSHIDAはセイビンに完敗!

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大ピンチの連続もヒロムがスカルをDで絞め落として白星発進!KUSHIDAはセイビンに完敗!



5月19日 新日本プロレス「ファイヤープロレスリング ワールドPresents BEST OF THE SUPER Jr.25」後楽園ホール 1721人超満員札止め

<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○海野翔太(7分26秒 逆エビ固め)×辻陽太

◇第2試合◇
▼20分1本
ウィル・オスプレイ YOH ○YOSHI-HASHI(11分6秒 バタフライロック)ACH タイガーマスク ×岡倫之

◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 金丸義信(11分16秒 体固め)フリップ・ゴートン ×トーア・ヘナーレ
※ゴッチ式パイルドライバー

◇第4試合◇
▼20分1本
○SANADA BUSHI(9分45秒 Skull End)×チェーズ・オーエンズ 石森太二

◇第5試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ドラゴン・リー(17分31秒 片エビ固め)[1敗=0点]×SHO
※デスヌカドーラ

【ドラゴン・リーの話】「ファンのみんなの大きな声援が聞こえただろう? 俺は日本が大好きだ。この『BEST OF THE SUPER Jr』に参加させてくれたニュージャパンに感謝している。俺はすごく若い。23歳のドラゴン・リーがここにいる。プロとしては4年のキャリアがある。(※自分の右太ももを指差しながら)右足には大きなケガをしてしまったが、俺にはルチャ・リブレがある。ここにいられること、『BEST OF THE SUPER Jr』に参戦できることを誇りに思っている。今日は勝利を掴むことができた。メヒコのみんな、そして日本のみんな、ムーチャス・グラシアス!」

【SHOの話】「『BEST OF THE SUPER Jr.』、ギリギリまでメンバー発表されなかった。だけど、俺は何カ月も前からこのリーグ戦に出るつもりでこの日のためにベストを尽くしてきたんだ。私生活も全て他のレスラーが酒を飲んで夜更かししていると思うと俺はプロテインを乗んで早く寝たい。それぐらい私生活でベストを尽くしてきたんだ。だけど負けた。現時点では俺よりドラゴン・リーは強え。俺がベストを尽くしてきても勝てねえ。強えよ。もしかしたら俺のベストが足りなかったのか。あの時、ちょっとサボっていたとかあるかもしれない。だからこそこれからは全部ベストを尽くす。まだまだ優勝諦めたわけじゃねえぞ。Bブロック、個人的に感情がある奴らがいっぱいいるんでね。それを全てリング上で叩き潰します」

◇第6試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○エル・デスペラード(13分17秒 エル・エス・クレロ)[1敗=0点]×田口隆祐

【デスペラードの話】「ああ、クソ! ああ、クソ! なんだこれ! チキショー! あの野郎……。OK、OK。次だ、次。次は公式戦いつだ? (マスコミに向かって)憶えてるか? はい、誰も憶えてません。次の公式戦は、俺はBブロックに出ているからな。絶対お前には負けない」

【田口監督の談話】「(※股間を押さえながらインタビュースペースに辿り着くと、うずくまって)ダメだ……。(※姿勢を変えて)まだ、全体的に、全体的に……タマ際のプレイが弱すぎるね。タマ際のプレイは弱いし、タマ離れは遅いし。もっと早く、ポンポーンと回していかないと、『BEST OF THE SUPER Jr』のスピードにはついていけない。スピード負けしてる。タマ際の強さを、もっと身に付けていかないとダメですね。15年やっても、まだまだ課題が多いですよ。だからこそ、この『BEST OF THE SUPER Jr』はね、毎年毎年、挑戦し続ける勝ちがあるってことです。あー……負けた。負けたけど、『BEST OF THE SUPER Jr』は、開幕戦を落としても、まだまだ先が長いですから。勝負はこれから。生死もこれからです」

◇第7試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○クリス・セイビン(13分47秒 エビ固め)[1敗=0点]×KUSHIDA
※オール・ヘイル・セイビン

【セイビンの話】「まだまだこれからだ。今は頭も腕も痛い。そういった痛みも自分は超えていかなければいけないけれども、この一戦は自分にとっても言葉では表現できないぐらいの凄く大きいものだった。しっかりと長いリーグ戦を闘い抜くために水分を摂り、休んで、次の試合に備えたいと思う」

【バックステージでのKUSHIDA】
KUSHIDA「勝てないっすねぇ、開幕戦! 勝てない、とにかく勝てない! 1敗、大きな1敗。けど、俺が優勝した時も、1敗じゃ済んでないから。まだ、巻き返せますね。公式戦の枠じゃ語り尽くせないものが、僕とセイビンにはあって、そういうものを考えてたらね、でもこれは『BEST OF THE SUPER Jr』なんで、もっと……当然、すくわれるのを警戒して戦ったんですけど。一つ、もしかしたら、優勝への道筋、夢は少し遠のいたかもしれない。けど、違う夢が近づいてきましたよ。8年前じゃ考えられない、この場所、このリングで、この『BEST OF THE SUPER Jr』で、クリス・セイビンと戦うことができるなんて。こうやってクリス・セイビンを語れるのも、この『BEST OF THE SUPER Jr』の中で、KUSHIDAだけでしょう。開幕戦、とにかく未知数過ぎて、苦手な半分、楽しかったっすけどね。そうも言ってられない」

──途中で、シェリーのフィニッシュ技を出そうとしませんでしたか?
KUSHIDA「はい。まぁ、そういうのはね、長くプロレスをやっていると、そういうところもくすぐりたくなるっていうか。まぁ、僕も新日本ジュニアで、最前線で戦ってきて、僕が入る前、モーターシティ・マシンガンズとApollo55で、新日本ジュニアが変わったというレスラー、関係者がいる中で、それぐらい強い刺激をこのリングに与えた1人だと思いますんで。ただそれと、今の意地……ぶつかって負けましたけど、二連覇を俺は、絶対諦めないっす。絶対諦めない!」

◇第8試合◇
▼「BEST OF THE SUPER Jr.25」Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○高橋ヒロム(20分47秒 レフェリーストップ)[1敗=0点]×マーティ・スカル
※D

(試合終了後)
「(※『ヒロム』コール)あ~、疲れた! 疲れた! 疲れた!! 疲れた!! 体痛い!! 疲れた!! 体痛い!! 疲れた!! でも! 大丈夫~~!!(※と叫んで両膝立ちになり、ファンが大歓声&大拍手) あ~、でも、やっぱりダメみたいだ(※と言いながら再びダウン) ちょっと、ちょっと応援して(※大『ヒロム』コール)。ハイ、オッケーで~す(※場内笑)。(※再び両膝立ちになり)悪いけどさ、別にこれふざけてんじゃねぇんだよ…。今回の、この『BEST OF THE SUPER Jr.』2018、『今年の(新日本プロレスの)シリーズの中で一番面白かった』って、『“G1 CLIMAX”より面白かった』って~!!(※大歓声&大拍手) 俺と、(※『SUPER Jr.』出場選手のタペストリーを指差し)こ・い・つ・ら・で~、言わしてやるよ(※大歓声&大拍手&『ヒロム』コール)。だからさ、もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなでーー!! 楽しもうぜーー!!(※大歓声&大拍手)」

【ヒロムの話】「(※うめき声を上げながらインタビュースペースに辿り着くと、倒れ込んで寝そべったままで)見たか! 見たか! これが! これが、決勝戦だよ! 優勝した! 完全に優勝した! 俺が、この手で、勝ち獲ったんだよ、優勝を! 『BEST OF THE SUPER Jr 2018』の、俺が、勝者だ! ……(※起き上がりながら)……えっ!? 違う!? 違うの!? (※頭を抱えて)オーーーーイ! 大誤算だオイ! オイオイ! コレが一つめかよ! どっかで飛んじまったのか!? これが一つめだと!? こんなキツいのか、『BEST OF THE SUPER Jr』! こんなキツいのか! こんなに、体がキツくて、苦しくて、でも! やめられないんだよ! 楽しすぎて! やめられないんだよ! すごいよな、プロレスの力って。こんなに痛くて、こんなにキツいのに、やめられないんだよ! 自然と、また試合がしたくなるんだ。恐ろしいな……。俺が言った通りだよ。俺たちで、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと、もっと……みんなで! 楽しもうぜ!(※うめき声を上げながら控室へ)」

【スカルの話】「今日の試合はフェアではない。なぜなら、俺は45時間かけて時差ボケの中闘ったからだ。タカハシはどうなんだ? 30〜40分車で走ってきたのか? それはフェアとは言えないだろう。今日はしっかりと休養を取って、明日からは何人たりとも俺を止めることはできない。そして、俺が“BEST OF THE SUPER Jr”になることを止められないだろう」

 Bブロック公式戦もスタート、メインではヒロムとスカルが対戦、ヒロムはドロップキックでスカルをエプロンへ出すも、断崖式回転エビ固め狙いは、スカルが指折りで阻止し、エプロンから腕へのローキックから、腕を折りたたんで踏みつけ、腕へのバトンキック、リングに戻っても指への踏みつけとワンハンドバックブリーカー、エルボースマッシュ、腰へのエルボーとリードを奪う。 
 サーフボードからの力比べも、ヒロムが押し返したところでスカルがバッククラッカーも、ヒロムはコーナーへフロントスープレックスで流れを変え、時間差ロープワークからのティヘラ、場外に逃れたスカルにヒロムはエプロンダッシュのドロップキック、リングに戻ってセントーンアタック、スパインボムから串刺しラリアット、顔面へ低空ドロップキックと一気に試合の流れを変える。
 スカルの突進をヒロムはスーパーキックで迎撃したが、スカルはラリアット応戦すれば、ヒロムはファルコンアローで返してから雪崩式を狙うが、下へ潜って背後を奪ったスカルが雪崩式リバースブレーンバスターで投げると、パーティーズ・オーバーから傘を持ち出そうとするも、海野レフェリーに取り上げられたところでヒロムが断崖式回転エビ固めを決める。
 リングに戻ったヒロムはダイナマイトブランジャーを決めるが、スカルが場外へ逃れ、ヒロムはエプロンダッシュのドロップキックを発射も、キャッチしたスカルはパワーボムで叩きつけ、エプロンでのエルボー合戦からヒロムのスーパーキックをキャッチして、ジャンピングハイキックからエプロンでのツームストーンパイルドライバーで突き刺す。
 リングに戻るとスカルの指折り狙いを、ヒロムはTIME BOMEを決めようとするが、切り返したスカルはチキンウイングフェースロックで捕獲、指折り、スーパーキックの連打から後頭部へのストンピングと攻め込み、ヒロムのTIME BOMEも切り返すが、ヒロムはフランケンシュタイナーからDで捕獲し、スカルは持ち上げるも、ヒロムはそのまま一気に絞めあげてスカルが落ちて試合はストップ、ヒロムが激戦を制して白星発進に成功する。

 セミのKUSHIDAvsセイビンは、KUSHIDAがグラウンドでリードを奪いにかかるも、ハンドスプリング狙いをセイビンがスライディングキックで迎撃すると、場外のKUSHIDAにエプロンからランニングローキックを放ち、リングに戻ってからビクトル式グラウンド卍固め、頭突き、左腕へのストンピング、両足へのストンピング、ブレーンバスター、変形の膝固め、サーフボードから腕へのジャベで捕獲、ボディーシザースと幅が広いレスリングでリードを奪う。
 劣勢のKUSHIDAはセイビンは串刺しエルボーもかわしてはシェルショック、左腕へのミドルキック、セルフ式タイムスプリッターズコンビネーションで流れを変えセカンドコーナーからウラカンラナも、腕へのエレファントキックをかわしたセイビンはラ・マヒストラルを連発、KUSHIDAもヨーロピアンクラッチ式アームロックで捕獲し、ネックロックから膝蹴りの連打、腕へのエレファントキックを決めるが、技の読み合いはセイビンが制してトルネードDDTで突き刺す。
 セイビンは延髄斬りも、KUSHIDAはダブルキックから場外に逃れたセイビンにコーナーからトペコンを狙うが、素早くリングに戻ったセイビンは雪崩式ジャーマンからグレイドルショックを決めると、オール・ヘイル・セイビンで3カウントを奪い、KUSHIDAにキャリアの差を見せつけて白星発進する。

 田口vsデスペラードは、後入場でアピールする田口をデスペラードが奇襲をかけて開始も、田口はフェイント式ヒップアタックで反撃し、デスペラードの裏を欠く攻めで翻弄して先手を奪う。
 しかし田口の619狙いは、デスペラードがロープを上げて田口の股間をセカンドロープに直撃させると、場外戦で股にイスを固定してもう一つのイスで一撃を加え、リングに戻ってから田口のスワンダイブヒップ狙いはデスペラードはロープを叩いて阻止し、田口の股間がロープに直撃するなど、デスペラードが形成を逆転させる。
 田口の延髄斬りもかわしたデスペラードはピンチェロコ狙うが、逃れた田口は旋回式ブルーサンダー、エプロンに倒れこんでデスペラードにヒップアタックから三角飛びトペコン、スワンダイブ式ヒップアタックからノータッチトペコンと攻勢と猛反撃し、リングに戻ってミサイルキック、低空ドロップキックからオーマイ&ガーアンクルで捕獲も、しかし突進したところでデスペラードがスパインバスターからマフラーホールドで返し、関節蹴りからギターラ・デ・ラ・ムエルタを狙う。
 逃れた田口は鹿殺しを狙うが、逃れようとするデスペラードにどどんを決め、滾ってからのケツイェから、デスペラードの急所蹴りも阻止しどどん狙いは、デスペラードはエビ固めで切り返し、田口も丸め込むが、延髄斬りからどどん狙いはデスペラードがレフェリーと交錯させると、急所蹴りからのエル・エス・クレロで3カウントとなり、デスペラードも白星発進する。
 
 リーvsSHOは、凱旋してから初シングルのSHOはリーがフィンガーロックで押し込んだところで腕十字で捕獲、場外のリーの腕めがけてエプロンでのランニングローキック、リングに戻ってから腕決め式のコブラツイスト、右腕を踏みつけるなど腕攻めと先手を奪うが、リーはフランケンシュタイナーで反撃して場外のSHOにトペコンを発射し、リングに戻ってからダブルアーム式牛殺し、変形のジャベで右腕を捕獲して流れを変える。
 両者はリング内、場外とエルボー合戦を繰り広げるが、リーがソバットからロープへ走ろうとするとSHOがジャーマンで投げると、リーも投げ返してジャーマン合戦、SHOが突進もリーがスパニッシュフライを決め、デスヌカドーラで勝負を狙うが、SHOがバッククラッカーで切り返してから腕十字で、ハンマーロックで捕獲も、リーが腕へのバトンキックから脇固め、回転してクロスフェースに移行、SHOはエプロンに逃れるも、リーはロープ越しのアームブリーカーを連発、SHOがスリーパーで捕獲も、リーがアームブリーカーからハイキック、断崖式フランケン狙いはSHOがリングへのパワーボムで投げ捨てる。
 SHOが垂直落下式シットダウンラストライドで突き刺すと、エビ固めから腕十字で捕獲し雪崩式ジャーマンを狙うが、体を入れ替えたリーはエルボー合戦、しかしSHOをコーナーに宙吊りにしたリーがパタラス・エネス・ペチョで踏み潰し、膝蹴りの応酬からSHOが腕十字狙いも、リーが持ち上げてデスヌカドーラで3カウントを奪い、リーが勝利も、内容的にもSHOが勝ってもおかしくはない試合だった。
 
 開幕戦から激戦が続出する「BEST OF THE SUPER Jr.25」果たして誰が優勝するのか?

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