宮原が火野から逆転勝ちで優勝決定戦進出!三冠王者としてチャンカン制覇を宣言!
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宮原が火野から逆転勝ちで優勝決定戦進出!三冠王者としてチャンカン制覇を宣言!
4月29日 全日本プロレス「2018チャンピオンカーニバル」後楽園ホール 1605人 超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○青木篤志 岡田佑介(10分54秒 テキサスクローバーホールド)岩本煌史 ×石切
◇第2試合◇
▼30分1本
渕正信 西村修 ○ヨシタツ(11分49秒 片エビ固め)大森隆男 TAJIRI ×丸山敦
※CBJ
◇第3試合◇
▼30分1本
秋山準 諏訪魔 ○ゼウス 佐藤光留(15分29秒 片エビ固め)吉江豊 KAI ディラン・ジェイムス ×中島洋平
※ジャックハマー
◇第4試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦/30分1本
[2勝5敗=4点]○ボディガー(11分43秒 キャメルクラッチ)[3勝4敗=6点]×崔領二
【ボディガーの話】「今日は勝ちにこだわった。やっぱり今日は何よりも、崔領二っていう強者相手に絶対勝ちたかったんや。今日はもう勝つためだけにやってきたつもりだから。このチャンピオン・カーニバル、火野裕士選手もそうやけど、崔領二選手、この2人に勝ったっていうだけでも、出場した価値はあるっちゅうもんや。万全じゃなかったけど、出ている100%のことをやったつもりなんで。あと、崔領二が今、ベルトを3本持ってるやろ。世界タッグの2本とアジアヘビー。ちょっと欲出してその辺狙いにいったろか? まあ、そういうこっちゃ」
【崔の話】「世界タッグ獲った人間が3勝4敗。ディランもそうじゃないかな? まあ、不甲斐ないっすね。でも、ボディガーさんの意地見れたんで。まあ、何をやったらこんなことになるか(右太もものミミズ腫れを見せて)、俺にもよくわからないけど。意地見ました」
◇第5試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦
[2勝5敗=4点]○野村直矢(4分28秒 ジャックナイフ式エビ固め)[4勝3敗=8点]×ジョー・ドーリング
【野村の話】「いやあ、なんか未だに何が起こっているのか、僕はわからないですけど…信じられないですけど…。でもやっぱ試合前に『絶対勝ってやろう。食ってやろう』って気持ちって行ったんで。その強い気持ちが出て勝利に繋がったんだって今は思います。2勝しかしてないですけど、去年と一緒ですけど、ただ今日はあの怪物に勝って。どんな形であれ勝ったんで、俺はもうこれから上り詰めるだけです。チャンピオン・カーニバルは明日で終わるけど、そこからの俺を見といてください」
◇第6試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦
[4勝3敗=6点]○石川修司(18分37秒 エビ固め)[4勝3敗=8点]×鷹木信悟
※ジャイアントスラム
【石川の話】「試合前に、鷹木信悟の『丸藤と決勝戦やりたい』って言葉を聞いて、なんかカチンと来て。今年のメンバーはね、凄いメンバー揃ってるから。全日本の所属じゃないけど、舐められたくないって意味で、『鷹木信悟がジュニアだ』って言いましたけど、もうそんなのは関係ないぐらい、やっぱりいい選手だなって再認識しました。本当にね、もう意地だけですよ。前回優勝して、負け越しはできないでしょ。その意地だけで何とか勝てました。まあ、今日で公式戦終わりましたけど、やっぱりレベルが凄い高くて、メチャメチャしんどくて。でも、メチャメチャ楽しかった。この戦いをね、チャンピオン・カーニバルの先も日常続けて俺がいけば、もっと全日本プロレスでトップできると思うんで。俺は今回残念な結果に終わったけど、もっともっと頑張ります。ありがとうございました」
【鷹木の話】「負けたのか? 負けたのか!? 気持ちでは勝ちだと思ったけど、クソ…身体がついてこなかった。完敗だよ、石川修司。やっぱりあんたのほうが今日は強かった。だが! 完勝とは言わせねえからな。俺にもチャンスがあった。3回やって、いや、5回やって、10回やって、1回も勝てない相手じゃない。俺にも勝機はあっただろ? 決勝には上がれなかったけど、俺は俺なりに鷹の爪痕を残したと思ってるから。おい、全日本プロレス。いや、他のプロレス団体も、しっかり鷹木信悟に注目しとけよ。俺は止まらねえからな。我が道を真っ直ぐ突き進む」
◇第7試合◇
▼「2018チャンピオン・カーニバル」Aブロック公式戦
[5勝2敗=10点]○宮原健斗(19分32秒 シャットダウンスープレックスホールド)[4勝3敗=8点]×火野裕士
(試合終了後)
宮原が「優勝への切符を勝ち取ったぞ!三冠王者がチャンピオン・カーニバルを制したのは、およそ17年前。17年ぶりに…。ただ、そんな当たり前は俺には通用しない。なぜなら、俺はプロレス界で最も最高なチャンピオンだからな!明日の優勝決定戦のカード、宮原健斗vs丸藤正道…。俺が明日、ここのリングを絶対に締める。そこで、後楽園ホールの皆様に聞きたい。2018年、チャンピオン・カーニバルが明日ファイナルを迎える。そこで会場の皆様はどちらが優勝することを望みますか?(宮原を推す声)どちらを望みますか? 正直な声を聞かせてくれ!満場一致で宮原健斗だコノヤロー!(「健斗」コールに包まれる)以上だ!(さらに大きな「健斗」コールがこだまする)後楽園ホールの皆さんに聞きたい。全日本プロレス最高ですか?(と絶叫。ファンから「最高!」と返ってくる)聞こえないなあ…(またまた「健斗」コールがこだまし、マイクを向けたちびっ子ファンからも「健斗」コールが飛ぶ)全日本プロレス最高ですか?」(さらに大きな「最高!」の声が飛ぶ)後楽園ホール最高!」
【試合後の宮原】
宮原「勝ち取ったよ。勝ち取ったよ。この感触…勝ち取った。三冠チャンピオンがこのチャンピオン・カーニバルを制したのは17年前ですか。そんな当たり前は俺に通用しない。俺は歴史を作っている男だ。17年間、そりゃそうだ。そうは現れねえ。俺みたいな最高なレスラーは。ただ、俺は三冠チャンピオンになっているんだ。その記録も俺が打ち破らなきゃ、誰が破るって話だ。明日だ、明日。丸藤正道、お前には絶対譲らねえ」
――リーグ戦中、戦いを見ていたと思うが、相手として丸藤選手は?
宮原「申し分あるわけがない。あっちは一流だ。こっちは超一流だ。その違い…団体の顔として、その違いを明日見せる。団体を背負っている人間として、明日見せる。ただ1つ言えるのは、紛れもなく今プロレス界で存在する極上カードだ。明日俺が絶対に2018チャンピオン・カーニバルを、三冠チャンピオンとして17年ぶりに…この最高男が17年ぶりに歴史を塗り替える。俺が作らないで、誰が歴史を作るんだよ」
いよいよ最終公式戦を迎えた「2018チャンピオン・カーニバル」。まず3勝3敗で自力Vが消滅も可能性を残す崔はボディガーと対戦。崔はボディガーの痛めている左足を狙うも、ボディガーも反撃してショルダーで場外へ追いやりハンマーも、崔も張り手で応戦し鉄柱攻撃で応戦、しかしボディガーがエプロンの崔の右脚にラリアットを浴びせ、リングに戻るとボディガーがコブラクローからフロントネックロック、キャメルクラッチ、スリーパー、チンロックと力任せに首攻めでリードを奪う。
ボディガーは再びフロントネックロックで捕らえるが、崔は強引にブレーンバスターで投げると、ボディガーもブレーンバスターで応戦し、串刺しラリアットの連打からバックドロップ、崔は張り手もボディガーは逆水平で返し、ボディガーがハンマーの連打からラリアット、そしてパワーボム狙うが、崔はリバーススープレックスで返す。
ボディガーのラリアットをかわした崔はノーザンライトスープレックスから赤川鉄橋も、那智の滝はかわされと、ボディガーがハンマーからラリアットを連発し、キャメルクラッチでギブアップを奪い、崔は4敗目で脱落となる。
4勝2敗のジョーは野村と対戦するが、試合開始から野村がフォアアームで強襲し、怒ったジョーはトップロープへギロチンホイップ、場外の野村をエプロンにセットしてエルボースタンプの乱打、リングに戻って串刺しショルダーからエルボードロップ、逆エビ固め、ハンマーと猛攻をかけえるが、野村はショルダーからスピアーで反撃し、串刺しエルボー、レッドアローからブレーンバスター、フロッグスプラッシュと畳みかける。
野村は再びフロッグスプラッシュを投下も、自爆させたジョーはクロスボディーアタックからラリアット、レポリューションボムの必勝パターンに持ち込むと、野村が回転エビ固めからジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い、ジョーは脱落する。
4勝2敗の鷹木vs石川は、序盤のマッチアップでは石川が圧倒も、鷹木はエルボーの連打、追尾式のバンピングボンバーからショルダーでなぎ倒す、場外戦で左腕を鉄柱に叩きつけて先手を狙うが、場外ブレーンバスター狙いは、石川が場外ファイヤーサンダーで突き刺し、石川が鉄柱を使って首攻め、鷹木は逆水平も石川はエルボーでなぎ倒し、客席へ叩きつける。首にダメージを負った鷹木は何とかリングに戻るも、石川は首筋に肘や膝を落とし、ショルダータックルで弾き飛ばす。
石川はエルボーの連打、石川はギロチンホイップからコーナーへ河津落とし、串刺しニーリフトからスプラッシュマウンテンを狙うが、鷹木はリバース、串刺しバンピングボンバーからブレーンバスターで投げ、鷹木はエプロンでのデスバレーボムを狙うが、石川は反撃してエプロンでのファイヤーサンダーを狙う。しかし鷹木はリング内に着地し、石川を場外へ突き落とすとトペコンヒーロを発射、リングに戻してキチンシンクの連打から首投げ、スライディングバンビングボンバーも、石川がガードしてからバックドロップで投げる。
石川はコーナーから32文ミサイルを発射。串刺しラリアットからダイビングフットスタンプ、そしてファイヤーサンダー狙うが、鷹木が着地してスライディングバンピングボンバーから腕十字、鷹木がバンピングボンバーも、石川が左のラリアットを浴びせ、スプラッシュマウンテンを狙うも、鷹木がフランケンシュタイナーで切り返す。
鷹木は石川に雪崩式フランケンシュタイナー、二人はエルボー合戦は石川が連打も、鷹木が受けきって左右エルボーからバンピングボンバーは、石川がかわしてドラゴンスープレックスで投げ、ジャイアントニーからファイヤーサンダーで突き刺し、スプラッシュマウンテンを決めるも、鷹木はカウント2でキックアウトする。
石川はジャイアントスラムを狙うが、鷹木は阻止するとDDTから熨斗紙、バンピングボンバーを連発、MIDE IN JAPANが決まってから、バンピングボンバーを連発、そして後頭部へのバンピングボンバーから左右エルボーを浴びせると、突進するが石川がエルボーで迎撃してから頭突きを連打し、カミゴエからジャイアントニー、ジャャイアントスラムと畳みかけて3カウントを奪い、鷹木が脱落も、試合後は互いに健闘を称えあってノーサイドとなった。
優勝決定戦進出はメインの4勝2敗同士の宮原vs火野の直接対決に絞られ、場外戦で火野がハンマーで攻勢をかけ、客席へ叩きつけ用地等するが、宮原が素早く戻り、エプロンの火野にビックブーツから頭突きの連打で火野を怯ませるが、火野は逆水平で反撃し、宮原のお株を奪う火野が鉄柱を使った首攻めから、は宮原の顔面をロープでこする古典的なラフ戦法、顔面掻き毟りと、リードを奪い、ファールアウェイスラム、バックハンドエルボーからセントーンを投下、宮原はエルボーも火野は平然と受けきって逆水平を浴びせる。
劣勢の宮原は火野のラリアットをかわして、低空ドロップキックから側頭部へのドロップキックと流れを変え、串刺しニーで火野をエプロンに出し、ロープ越しでエルボー合戦を繰り広げると、宮原はエプロンでブラックアウトを狙うが、火野はラリアットで迎撃し、それでも場外の火野にエプロンからニーもキャッチした火野は場外フロントスープレックスで投げ、リングに戻った火野は寝そべりでエクササイズと余裕の態度を見せる。
リングに戻った宮原に火野は串刺しラリアットを浴びせると、Fucking Bombで勝負を狙うが、フランケンシュタイナーで切り返した宮原が後頭部へブラックアウト、正面からブラックアウトから二段式ジャーマン、ブラックアウトと畳みかけ、火野は起き上がって宮原がエルボーも放っていくが、火野が後ろ手で受けきり、頭突き、ビックブーツも受けきってラリアットを浴びせる。
宮原はエルボーから突進も、火野はラリアットからショートレンジラリアット筋肉スプラッシュを投下してから再度Fucking Bombを狙うと、着地してからブラックアウト、シャットダウン式スープレックスで3カウントを奪い逆転勝利で優勝決定戦に進出する。
試合後に宮原が三冠王者としてチャンカン制覇をファンに約束して幕となったが、王者のまままでチャンカンを制したのは2001年の天龍源一郎以来でもある。だが相手の丸藤は宮原にとってもNOAH参戦時に苦い思いもあることから、絶対に越えなければいけない相手、そういった意味では宮原も過去との戦いでもある。しかし丸藤も同日のNOAH新潟大会ではGHCヘビー級王座を防衛した杉浦貴に挑戦を表明するなど、20周年に向けてチャンカン、三冠、GHCと各タイトルの総取りを狙っている。果たして宮原が過去に打ち勝って王者としてチャンカンを制覇するか、丸藤が勝って20周年に向けて野望を進めるか…
2018チャンピオンカーニバルの優勝者は?
— 伊賀プロレス通信24時 (@igapro24) 2018年4月29日
【後楽園大会 超満員御礼!】
本日も後楽園大会へ沢山のご来場誠にありがとうございました!
2018チャンピオン・カーニバル優勝決定戦はいよいよ明日!
4/30(月・祝) 後楽園ホール 18:30開始!全日本プロレスTVでもLIVE配信!
皆様のご来場お待ちしております!#ajpw #ajpwtv #2018cc #プロレス pic.twitter.com/y3DfmNeXk4
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) 2018年4月29日
【全日本】火野を熱戦撃破 初Vへ三冠王者・宮原が丸藤の待つ優勝戦へ▼鷹木との大激闘制す 昨年覇者・石川が意地の4勝目▼ジョー撃破の番狂わせ! 野村が値千金の2勝目▼手負いボディガーが意地の2勝目、崔の持つベルト獲りに色気…後楽園大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw #2018cc pic.twitter.com/Id9qDAtn5S
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2018年4月29日
あとひとつ…
明日…
掴む。 #ajpw pic.twitter.com/GhwzxINISL
— 宮原 健斗 (@KentoMiyahara) 2018年4月29日
全日本後楽園でした。私のチャンピオンカーニバルの日程は終了してしまった。。。
鷹木信悟との闘いは楽しすぎました。彼と闘えて良かった。
明日は決勝。みなさんも誰が優勝するか是非見に来てください!#ajpw pic.twitter.com/oTuy20inLt
— 石川修司 (@g0925union) 2018年4月29日
石川修司、強過ぎ!
かなり真面目に勝ちにいって、かなり真面目にボコボコされたよ。
メチャクチャ痛いし、負けて悔しいんだけどさ〜
なんかスゲェ、プロレスをしてるって感覚が楽しかった。
地団駄も起こせたしな。笑
鷹の爪跡を残せたか知らないが、これが終わりじゃなくスタートだ。#2018cc pic.twitter.com/ihHW9kojRY
— 鷹木 信悟(SHINGO) (@Takagi__Shingo) 2018年4月29日
全日本プロレス チャンピオンカーニバル後楽園大会にご来場頂きましたファンのみなさん、ありがとうございました!
今日の公式戦も全ていい試合でした!
いよいよ、明日はチャンピオンカーニバル優勝戦!#ajpw#チャンピオンカーニバル
— 秋山準 (@jun0917start) 2018年4月29日
後楽園ホール大会に沢山のお客様ご来場どうもありがとうございました 最終公式戦は全て好試合❗
本日もTV解説をつとめさせて頂きました #ajpw #ミドルエッジ https://t.co/Im9LVBfmVk
— 大森 隆男(Takao Omori) (@omoritakao) 2018年4月29日
全日本プロレス後楽園ホール大会。今日も熱が凄かったです!全力で闘う選手、全力で受け止めて賞賛を送るお客さん、涙が込み上げるくらい素晴らしかった!ありがとうプロレス
— 元井美貴 Miki Motoi (@motoimiki) 2018年4月29日
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