忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

優勝決定戦は橋本大地vs鈴木秀樹に、鈴木の要求でストロング選手権へ

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

優勝決定戦は橋本大地vs鈴木秀樹に、鈴木の要求でストロング選手権へ

4月14日 大日本プロレス「一騎当千~STRONG CLIMB~準決勝」北海道・ススキノ・マルスジム 380人 満員


<アピール、コメントなど週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○青木優也 加藤拓歩(8分33秒 逆エビ固め)野村卓矢 ×石川勇希


◇第2試合◇
▼20分1本
○関札皓太(8分14秒 ジャパニーズレッグロールクラッチ)×吉野達彦


◇第3試合◇
▼20分1本
○河上隆一 神谷英慶 宇藤純久(10分51秒 片エビ固め)浜亮太 橋本和樹 ×菊田一美
※ハリケーンドライバー


◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ 星野勘九郎(8分5秒 体固め)高橋匡哉 ×植木嵩行 佐久田俊行
※ムーンサルトプレスwith有刺鉄線ボード


◇第5試合◇
▼~蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
○竹田誠志 塚本拓海(10分47秒 片エビ固め)アブドーラ・小林 ×伊東竜二
※リバースUクラッシュ


◇第6試合◇
▼「一騎当千~STRONG CLIMB~」決勝トーナメント・第1試合/30分1本
[Bブロック1位]○鈴木秀樹(14分5秒 新卍固め)[Aブロック2位]×中之上靖文


【鈴木の話】「(決勝進出になったが)まあでも、終わってないんで。これがスタートですから、やっと。スタートライン。次(メイン)見ますよ、いま始まるから。あとでまた、お願いします(と去る)」


【中之上の話】「鈴木秀樹の壁はそう簡単には超えられなかったですね。自分で、ギブアップした…負けを認めた。これが自分のなかで許せなかったんで、絶対上いきたかったけど、自分自らその権利を放棄する、ギブアップと言ったのが本当に悔しい、情けない。自分の実力不足です。


(ベスト4までいって、対鈴木も前回とはまったく違う闘いが出来たと思うが)やっぱ、実力不足ですね。ホントにそれだけです。前と一緒だろうが、違うだろうが、勝ちという結果が出ない。それは俺の実力不足。勝たないと意味ないので、それだけですね」


◇第7試合◇
▼「一騎当千~STRONG CLIMB~」決勝トーナメント・第2試合/30分1本
[Aブロック1位]○橋本大地(15分1秒 片エビ固め)[Bブロック2位]×関本大介
※ライジングDDT


(試合終了後)
大地「関本大介に勝ったぞ! 聞くところによると、チャンピオンで一騎当千優勝したヤツ、いないらしいな。チャンピオンとして、一騎当千、優勝してやるぞ! 手前の試合で、中之上さんとのタイトル(マッチ)は叶わなくなっちゃったんですけど、でも、関係ないです。しっかりやって…」


(すると、そこに鈴木がくる)
鈴木「すごい試合でした。率直にそう思いました。いま大地が言った通り、僕もいろいろ調べたら、チャンピオンで一騎当千優勝した人がいないということなんで、僕もその権利がほしいので、明日優勝決定戦、タイトルマッチでいこう! お願いします」


大地「(困惑した感じで)…なんで鈴木秀樹とやらなきゃいけないんですか。…中之上さんとの約束だったんだけど。いいよ、ここで決めて会社が怒らないなら、やってやるよ。俺もういっぺんあんたとやりたいと思ってたからね」


鈴木「大地、大丈夫だ。俺、いつでもどこでも怒られてるから大丈夫だ。全部怒られてる。いままで上がった団体、全部怒られてる。勝手に決めよう。明日タイトルマッチだ!」


大地「タイトルマッチでやりましょうよ、じゃあ!(大地と鈴木は握手。鈴木は退場)責任は全部鈴木秀樹が取るから。でも、大丈夫。絶対俺が防衛するから。防衛して、一騎当千最後、優勝したいと思います! チャンピオンの橋本大地として、大日本プロレスの橋本大地として優勝します! では明日まで、さようなら。きょうはありがとうございました。明日またよろしくお願いします」


【大地の話】「売店に行ってました。思うことがあるとするならば、もう一度中之上さんとやりたかったよね。もっともっとすごいエキサイトできるような試合をしたかったと思ってるし。ただ、それが叶わなかったじゃないけど、残酷だよね、こういうのは。結局、俺自身も神ちゃんとタッグ取ると言って取れなかったのもあるし、残酷なんだよね。でも、だからといって楽しみが消えたわけじゃないと思ってるし。相手が誰だろうと。しかも中之上さんじゃなくて、鈴木秀樹がタイトルマッチをしてくれと言ってきた。俺はあの人とやりたくないわけじゃなく、あの人ともう一度やりたいとも思っていたし、だからいいんじゃない? しっかり優勝してさ、ベルトも守りたい。今年の一騎当千“大日本プロレスもどき”に取られちゃたまらないから。俺も純ではないけど、生え抜きではないけど、大日本の選手として、大日本プロレスの橋本大地として優勝します。


(シングル初勝利ではないが、再び関本に勝って)メチャクチャしんどいですよ。どうなんだろうね、一騎当千という大事な試合で勝てたことは自分にとってプラスになると思うし。ただまだ足んないんだ。もっともっとやって、何回も超えていきたい人。全然足んないんだ。もっともっと試合したい。そのうえで超えたいと思える人。みんなそうだよ、鈴木秀樹だってそうだし、中之上さんだってそうだし。もちろん神ちゃんだってそうだし、まだまだやりたい人どんどんいるし、超えていきたい、もっと差をつけたい人ももっといる。一回じゃまだまだ、二回でもまだまだ。ヘタしたら10回とか100回やっても満足しないかもしれない。でも自分が満足できるところまでしっかり追求して、いまのチャンピオン・橋本大地というのを作り上げていきたいですね」


【関本の話】「クッソ、ライジング…ライジングでちょっと飛びましたね。シャイニング・ウィザードを受ける手前までは覚えてるんですけど、そこで飛びましたね。悔しいですね…。まあなんとか大地が勝ったんだから、準決俺に勝ったんだから、明日優勝してくれよって言っておいてください。大地明日絶対優勝しろよ!」


【鈴木の話】「(決勝の相手は大地に)チャンピオンのまま優勝した人がいないと僕も知ってたので、明日勝てばチャンピオンで優勝できるなと。ずるいって顔してましたよね。(いろんな団体で怒られてるとも)ねえ。上がってきたすべての団体で…怒られてます。だからいまさら怒られようが、怒られまいが、僕には知ったこっちゃない。やりますよ。本当は関本さんとやりたかったけど。(褒めるのは)嫌ですけど、いまの試合はすごいなと思いましたし。そのすごい関本さんに、あの試合をした関本さんに勝ったチャンピオンと、試合したいなと、ベルトを懸けて。負ければ何もないですよ、勝たないと。


(12月にベルトを大地に負けて落とし、再び闘うが、その間の王者の変化は)言動はまだ少し子供っぽいところはありますけど、立場が人を変えるというか。僕はそういう気がしたので。だから関本さんにも勝てたんでしょうし、ずっとメインを務めて団体を引っ張ってきているところもあると思う。すごいと思います。ただ、それに勝たない限りは僕は生きる道がないので。ずっと前に言った通り、やっぱり生存競争であって、きょうはなんとか自分の試合も生存競争して生き残れたので、明日も生き残りたいので。自分で退路を断って力を上げていくためにも、タイトルマッチしたほうが…勝手にしたほうがって。どうやらOKだと。


(中之上も前回とは違った?)前回は…今回もそうですけど、サブミッションで勝ったんですけど、前回はサブミッションだけで勝てた感じがして。今回は、サブミッションしかかけれないというのが率直な感想ですね。首(攻め)もそうですし、スープレックスにいく体勢を一度も作らせてもらえなかったというか、僕も作り切れなかったので。サブミッションしかなかったですね。(隙がなくなってきた?)うん、チャンピオンにも勝ってますしね。ただ、まだ強気ではやりたいと思います。みんなは中之上が勝ったほうが面白いと思ってますけど、僕はノイジーマイノリティーのために頑張ります」


 いよいよ準決勝となった「一騎当千~STRONG CLIMB~」決勝トーナメント・第1試合では鈴木が中之上と対戦し、序盤はじっくりとしたグラウンドの攻防を展開、中之上も敢えて鈴木のフィールドへと飛び込み、懸命に喰らい付くも、鈴木ペースで試合が進んでいく。
 鈴木がネックロックで捕らえ、中之上がロープに逃れるとすぐさま首筋へのエルボーからDDTで逆襲すると、動きの止まった鈴木の首筋にエルボースタンプを落とすなどして逆襲し、ストラングルホールドαなどの首攻めで一気に流れを変える。
 中之上に串刺しラリアットを狙うが、かわした鈴木は脇固めで捕獲、ショルダーアームブリーカーと右腕攻めで一気の流れを変え夜討ちするが、中之上は串刺しラリアットからリバーススプラッシュ式エルボーからリバースDDT、鈴木が右腕攻めを狙っても、中之上がエルボーで押し切ってから掟破りのダブルアームスープレックスで投げ、雪崩式フランケンシュタイナーからのラリアットを炸裂させる。
 中之上はダイビングエルボードロップで勝負を狙うが、かわされ自爆となると、と鈴木は卍固めで捕獲、そのまま新卍固めへと移行して、中之上は無念のギブアップ。鈴木が決勝に進出、中之上もあと一歩だったが首の皮一枚破れなかった。


 決勝トーナメント・第1試合の関本vs大地は、関本が開始早々ラリアットを炸裂させ、場外に大地が逃れてもスライディングキックで追撃すると場外戦では大地のエルボーやミドルキックに対し逆水平で応戦する。
 リングに戻るとボディースラムを狙う関本に延髄斬りを放つと、関本はダウンし、動きの止まった関本に大地がエルボーを放っていくが、、関本は椰子の実割りやハンマー、逆水平、ボディースラム、エルボードロップと再び自身の流れへと戻す。
 大地はエルボーの連打を受けきった関本は逆片エビ固めで捕獲、サソリ固め狙いは大地は首固めで切り返すと、、大地はミドルキックから串刺しニー、関本の胸板にローキックとやっと自身の流れなったかと思ったが、関本はサイド式バックブリーカーからサイドスープレックスで再び自身の流れに戻し、串刺しスピアーからアルゼンチンバックブリーカー、ワンハンドバックブリーカーから逆エビ固めで大地を追い詰めにかかる。
 関本はラリアットを炸裂させるとぶっこ抜きジャーマンを狙うが、大地は必死で堪えると関本のラリアットをかわして破りのジャーマンで投げ、ニールキックから垂直落下式DDTを狙うも、背後に着地した関本はジャーマンで投げる
 関本は背面式ダイビングエルボーこと冷蔵庫を投下も大地はかわすと、ミドルキックを乱打、関本も逆水平で押し返して頭突きも、大地はエルボーから胸板へのローキック、シャイニングウィザード、ライジングDDT式で3カウントを奪い決勝に進出。試合後は鈴木も登場して、大地に対して決勝戦ではストロング王座をかけることを要求した。


 優勝決定戦は鈴木vs大地になるとは意外であり、大地にしてみれば中之上との決着戦を臨んでいたはずが、嫌な相手が決勝に来てしまった。鈴木はタイトル戦を要求し大地も受諾、大日本でも優勝決定戦&選手権は前例があることから、決定事項と見ていいだろう。ストロング戦線でやっと大地の時代を築いたかと思ったら、今度は前王者の鈴木が立ちはだかった。果たして大地が時代を守るのか、それとも鈴木が時代を戻すのか…

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。