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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

青木真也がプロレスデビューも、カシンがズルさで奥深さを叩き込む!そして対全日本はなかったことに・・・!?

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青木真也がプロレスデビューも、カシンがズルさで奥深さを叩き込む!そして対全日本はなかったことに・・・!?

2月20日 IGF「アントニオ猪木72歳バースデーナイト GENOME32」東京ドームシティ
3099人超満員札止め


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼10分1本
○奥田啓介(3分30秒 片エビ固め)Xエディ・フレンチ
※PK


◇第2試合◇
▼15分1本
○橋本大地(4分42秒 片エビ固め)Xクラシック・キッド
※垂直落下式DDT


◇第3試合◇
▼20分1本
○将軍岡本(9分41秒 片エビ固め)Xメイソン・ウィリアムズ
※ドリルアホール・パイルドライバー


◇第4試合◇ 
▼20分1本
○クラッシャー川口(4分36秒 変型アームロック)Xモンターニャ・シウバ


◇スペシャルエキシビションマッチ◇
▼5分1本
○アステカイザー(4分46秒 ジャーマンスープレックスホールド)X5代目ブラック・タイガー

 
◇第5試合◇ 
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/30分1本
○藤田和之 鈴川真一(7分52秒 グラウンドコブラツイスト)フィル・バローニ Xジャスティン・マッコリー


◇第6試合◇
▼30分1本
○ケンドー・カシン(5分38秒 体固め)X青木真也
※胴締めスリーパーをつぶして


 【青木の話】「(初のGENOMEルールについて?)MMAより緊張するよ。(カシンについて?)一枚も二枚もうわてですよ。年の功ですね。ロープがね、やっかいですよ。あれが本当に年の功というか。澤田敦士が『GENOMEルールが一番危ない』って言ってましたけど、MMAの比じゃない。イスもあるし鉄柵もあるでしょ? あんな攻撃食らったことないんで…。だからもうちょっと勉強して、GENOMEルールでまた戦っていきたいと思います。あとはお客さんがどう思ったか。サプライズというか“初モノ"としてのご祝儀じゃなくて、本当の等身大の評価をされた時に自分がどうなんだ?っていうのに興味はありますし、やってみたいなと思います。(戦ってみたい選手は?)口に出して、横から出てきて殴られるんで(笑) 今年は…そうね、これから澤田敦士が試合しますけど、お前、IGFルールで負けたまんまだろ?って。それを伝えたいですよ」


◇第7試合◇
▼GENOMEスペシャルタッグマッチ/45分1本)
○小川直也 王彬(ワン・ビン)(11分42秒 スリーパーホールド)X澤田敦士 ミノワマン


(試合後)
猪木「熱いなあ。暮れにリングの上で『熱い』という字を書きましたけどね、これにはちょっと意味があるんで、もうしばらくするとわかってくれるかもしれませんが。一回の人生ですから、熱く熱く燃えて燃えて生きようぜということで。だいぶ俺の体も燃え尽きてきましたけどね(笑)。なにはともあれ、いい試合を、夢を作ってください。それじゃあ、いきますよ。思い切り、ホントに元気になる、ね。いいですか? アーユーレディ!? いくぞ! 1、2、3、ダー!」


【小川の話】「72歳のバースデイイベント『GENOME32』、大盛況で。そのなかで追われたこと、弟子として幸せです。そして今日、IGFの若手で一人、ワンビン、中国の選手と初めてタッグ組んだんだけど、なかなかね、波長というのかな、合う域まで達してないというか。呼吸が合わないというか、チグハグしたし。向こうのほうが波長があってるチームだろうし。やりづらかったんじゃないかな、今日は。(澤田&ミノワマンの集中攻撃を浴びたが?)今日は、あいつらが来るやつは全部受けてやろうと思ってたし。それをワンビンが見て、どう感じてくれるか。それだけじゃないかな。まだやらなきゃいけないこと、覚えなきゃいけないことたくさんあるけど、早く中国のスターとして育って行ってほしいなと。
猪木さんの期待に応えるためにも組んで、多少なりともやっていくしかねぇなと。あとはワンビンがどこまで俺がトップになるんだ!という気持ちがある分だけ、早く実力開花していくと思うし。絶対にスターになれるという保証はないし。初日としては…もう一回だな。(対ミノワマンに関しては?)いいよ、いつでもやってやるよ。俺は常々言ってんだよ、あいつの足が万全ならいつでもいい。アイツの足が悪いから伸びてるんだよ。俺が逃げてるわけじゃねぇんだよ。
中途半端に治ったところで、また試合中に足痛めました? それで言い訳されてもごめんだよ。やるからには機が熟したときにやりてぇし。今日なんか、澤田のほうが全然上じゃないか。澤田の影に隠れてたような気がしたよ。(澤田は?)アイツがいま思うところ、全部出してきたんじゃない。自分なりに考えてきて、STO返したりとか。自分のなかで課題もってやってきたと思うし。ヤツはヤツなりに考えてるし、順調に育ってるんじゃない。ワンビン、これからどんどん強く育てていきますんで。長い目で見てやってください。ダメなところはダメと書いていただいて結構です。彼のためになるし。お願いします」


 【王の話】「今日は猪木さんの誕生日。勝ててうれしい。日本語上手じゃないけど、初めて小川さんと組んで勝ててうれしかった。またよろしくお願いします!」


 【澤田の話】「何? 俺が取られたの? 今日柔道着を着ていったからSTO食らって…柔道着だな、敗因は。今日は俺がミノワマンの足を引っ張っちゃったかな、と思います。でも、俺は落ちてもないしタップもしてない。いつもレフェリーの和田良覚は負けにしやがって…。賄賂でも渡されたんじゃねえのか?(この2人でもう一度?)俺はその気持ちあるよ。あれで勝ちだと思ってるなら、この業界で生きてく資格ないんじゃないの? 次こそ小川に“ヘブン"を教えないと」
 【ミノワマンの話】「もっと小川を前に出させないといけなかった。やっぱり逃げてるとしか思えない。だから結局は『シングルでやればいい』ってところに行き着く。小川よ、正々堂々シングルでやれって。(澤田は)最後ギブアップしてないから。負けてない」


【猪木の総括】「注文つけるとすれば色々ありますけどね。まぁ私も毎日国会で勉強の日々ですから。色んな人がいますけど、出てきた“価値"というものをしっかり見つめてもらいたい。選手一人ひとり、ただ勝ち負けだけじゃないメッセージを送っていって欲しい。今年は色んな企画が入ってますから。中国やキューバでも大会を予定していますし、やりたいことも山ほどありますけど、若い人に世界に向けたチャンスを与えたいですね」


 2月20日で72歳の誕生日を迎えたアントニオ猪木のバースデーナイトとして開催されたTDC大会は、プロレス初参戦となった青木がカシンと対戦、青木は再三飛びつき腕十字をきめるが、カシンはロープに逃れ逆に場外戦を仕掛けて鉄柵に叩きつけ、イスで一撃を加える。
 その後もカシンが握手を求めるフリをして丸め込むなどして翻弄、焦れた青木はパンチを放つがレフェリーに誤爆してしまう。
 青木はスリーパーで捕獲しカシンはタップするが、レフェリーは倒れたまま、青木がレフェリーを起こしに行くと、背後からカシンが強襲し青木はバックを奪って再度スリーパーで捕獲するが、後ろに倒れたカシンがそのまま押さえ込んで3カウントとなり、カシンがプロレスは特有のズルさもあるんだというものを青木に叩き込んだ試合だった。


 またIGF王座奪還に動いた藤田は鈴川と組みバローニ、マッコリー組と対戦。試合は鈴川が捕まるも、交代を受けた藤田が鈴川と共にバローニを捕らえる。
 バローニは窮地を脱し自軍のコーナーに戻るがマッコリーがタッチに応じないなどチグハグ振りを露呈、マッコリーが当時して鈴川を捕らえバローニが羽交い締めにするがマッコリーの攻撃はバローニに誤爆すると、最後は鈴川ば張り手からダブルアームスープレックスで攻め込んでから、交代した藤田が延髄斬りからグラウンドコブラを決め3カウント、試合後は鈴川とバローニ、マッコリーと小競り合いとなった。


 そしてマスコミやIGF側が煽っていた対全日本プロレスは諏訪魔が来場しなかったことで完全になくなったというか、最初からボタンの掛け違い、IGFとマスコミが対抗戦を勝手に煽っていただけに過ぎなかった。


 IGFに関しては全日本は秋山準社長が「言ったことはやらなきゃいけないからな。そういう気持ちがあるなら口にしてもいいけど、飛ばすなよ。話題優先ならやめろ。ファンを裏切ることになる」と諏訪魔に対して釘を刺した上で、「本気でやるなら協力はする。彼がやりたいなら、俺も動く」と社長としてバックアップする」と諏訪魔が本気でやりたいのであればバックアップするし、IGF側とも話し合うとしていたが、今思えば先走るIGFと対IGFを煽るマスコミに対しても釘を刺していたのではと思う。


 しかしIGFは構わず「諏訪魔がIGFに参戦するのは喜ばしいこと」と諏訪魔参戦を前提に発言してしまい、澤田までが秋山をも挑発したことで全日本側も慎重にならざる得ず、IGFもトーンダウンしてしまった。


 暴走王はワンの志願?でタッグを結成し澤田、ミノワマン組と対戦。澤田組の奇襲攻撃から例のごとく暴走王が集中砲火を浴びるも、暴走王が強引なバックドロップで澤田からダウンを奪う。
 中盤にはミノワマンかワンを追い詰め、澤田と共に捕らえにかかるが、負けを嫌う暴走王が必死でカット、交代を受けた暴走王は澤田にSTOを連発するも、澤田が強引にスープレックスで投げて突進するが、暴走王がカウンターのSTOからスリーパーで捕獲し、レフェリーが澤田が落ちたと判断して試合を止め勝利となった。
 試合内容は最初は暴走王自身が捕まり、後はパートナー任せで美味しいところだけは、しっかり暴走王がもっていくワンパターンで終わるも、試合後のコメントでは全日本への挑発はなしというか、最初からなかったことにされてしまったようだ。

 今年のIGFのテーマはミルコ・クロコップのUFC移籍で剥奪となったIGF王座の行方、今大会では具体的なことは発表されなった、王座の行方だけでなく、IGFの中心に居座り続ける暴走王の存在、IGFのことをあまり語らなくなった猪木・・・そろそろ澤田や鈴川などをトップに立てて欲しいが・・・

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