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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴川がSタイガーと30分フルタイムドローも、"狂犬テロリスト”村上和成乱入!

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鈴川がSタイガーと30分フルタイムドローも、"狂犬テロリスト”村上和成乱入!

5月12日 IGF「NEWオープニングシリーズ」栃木県総合文化センター・サブホール

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼GENOMEルール/10分1本
○織部克巳(5分35秒 逆エビ固め)×林棟軒


◇第2試合◇
▼GENOMEルール/10分1本
○谷嵜なおき(6分34秒 腕巻き卍固め)×常剣鋒


◇第3試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
○アレクサンダー大塚 土方隆司(11分42秒 体固め)KENSO ×林棟軒


◇第4試合◇
▼GENOMEルール/20分1本
○進祐哉(7分42秒 トルネードクラッチ)×中井光義


◇第5試合◇
▼GENOMEルール/30分1本
○船木誠勝(7分47秒 ハイブリットブラスター)×奥田啓介


◇第6試合◇
▼GENOMEルール/30分1本
△鈴川真一(30分時間切れ引き分け)△スーパー・タイガー


(試合終了後)
鈴川「宇都宮、ありがとう!(と挨拶。その後、四方にむけて記念撮影タイムを設けたのち、再び挨拶。すると、ここでグレーのスーツ姿に身を包んだ村上和成が乱入! 無言で鈴川を襲撃し、さっそうとリングをあとにした。)


【村上の話】「(追いかける報道陣に対して)わかってんだろ!? 祭りだ、祭り!(と吐き捨て車で会場を後にした。)」


【鈴川の話】「誰だ、アイツ? 村上? 知らねェよ。ふざけやがって…。殺してやるよ。祭り? いいよ、やってやるよ。殺しの祭りだ。ボンバイエだ。いつでもいいよ。シングルでもタッグでも。一発で終わらしてやる」


 NEWの宇都宮大会のメインで鈴川がリアルジャパンのSタイガーと対戦、序盤は鈴川の裏拳が炸裂すると、目に直撃したSタイガーが怒りローキックで応戦すれば、鈴川も張り手で返し、腕十字から逆片エビを決めるもロープに逃げられてしまう。
 Sタイガーはドラゴンスクリュー、低空ドロップキックと鈴川の足攻めを展開、動きが止まったところでフロントネックチャンスリーからソバットを打ち込むも、鈴川はマーダー・ビンタで反撃しチョークスラムからサイドスープレックス、マーダービンタから浴びせ蹴りを炸裂させSタイガーをダウンさせれば、起き上がったSタイガーもハイキックとソバットを浴びせ両者ダウンとなる。
 両者は打撃戦となるが、残り時間が少なくなると鈴川は肩固めで捕獲するが決めきれず、Sタイガーもスクリューキックからキック、鈴川もマーダービンタ、Sタイガーもキックからエルボーと打撃戦、最後は鈴川のマーダービンタに対しSタイガーもナックルで返すが、タイムアップとなり引き分けとなった。
 熱戦に観客も惜しみない拍手を贈り、鈴川も観客に挨拶すると、そこで村上が乱入して鈴川を襲撃、村上は追いかける報道陣にNEWに対して宣戦布告を宣言した。


 鈴川はデビューしてから長時間での試合をやったことがなかっただけに、初の20分越えどころか30分フルタイムの試合を展開したのは大成長でもあった。また相手も佐山聡門下のSタイガーだったこともあって手が合ったのかもしれない。
 しかしその余韻をかき消すかのごとく村上が乱入しNEWに宣戦布告を果たした、村上は師匠であるアントニオ猪木のオファーがあれば、いつでもIGFに参戦する姿勢を見せていたが、かつての兄貴分である暴走王(小川直也)が村上とのかかわりを避けていたこともあって、IGFはオファーをかけなかった。
 NEWは青木真也が有料サイト「熱血道」でのインタビューで「NEWにおいては、序列とか秩序というのは崩壊していると思う」「IGFっていう世界観はもうないんですよ」と答えていたとおり、今まで猪木、藤田、暴走王(小川)という序列と秩序が消えたことで、IGFという世界観は消えてしまったが、その代わり自由というものを手にした。だがプロレスを勉強中である青木だけでなく鈴川、奥田も見よう見真似でプロレスをしていることで、得た自由を表現仕切れていない。これは自分の見方でもあるが、自分は猪木という縛りがなくなったことでIGFのスタイルがどういう方向性を示すのか、見定めていきたいと思う。


 セミの船木vs奥田はハイキックをブロックした奥田だったが、船木がグラウンドで引きずり込むと奥田はペースをつかめず、打撃を繰り出す船木に奥田はハイキック、バックドロップ、ミドルキックの連打、PKと繰り出していくが、ジャーマン狙いは阻止されると、船木は膝蹴りからハイブリットブラスターで3カウントを奪い完勝となった。

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