藤田和之が暴走王を試合直前で殴打も無意味に終わる?!
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藤田和之が暴走王を試合直前で殴打も無意味に終わる?!
去就が注目された藤田和之は2月23日にTDCホールで開催された「GENOM24」に出場、第1試合で定アキラと対戦したが2分あまりでサイドバスターからの逆片エビで完勝、藤田は観客に何もアピールせずに退場、マスコミからの問いかけもノーコメントで控室に消えたという。
しかしメインの澤田敦士vs暴走王(小川直也)の試合直前に突然藤田が乱入し「仕掛けるってのはこうやるんだよ」とマイクでアピールしてから暴走王をぶん殴る暴挙を働き、藤田は「俺は試合しに来てねぇ。このイベントぶち壊しに来た。あーすっきりした」と吐き捨てて去っていったという。暴走王はアントニオ猪木の古希パーティーで「今のIGFに足りないモノを注入してやれってことだよ。今日も会長の古希のお祝いをするついでに、藤田に一発お見舞いしてやろうと思って来たのに、藤田はいないし見事に肩透かしを食った。空振りだよ。このまま勝ち逃げか? 藤田に関わるとロクなことがねえよな。ガッカリだよ」と吐き捨てていたが、試合当日で逆に藤田に殴られる結果となってしまった。
暴走王はダメージを負ったまま澤田と対戦し序盤こそは防戦一方だったが、STOの連発から胴絞めスリーパーで勝利を収めるも、試合後には「澤田、成長したなぁ!ビックリしたよ」と先に澤田を称えてから、「藤田! やることやって帰ってんじゃねぇよ。俺が負けたんだ、俺が挑戦しにいくよ。藤田、次は許さねぇそ。次は試合前に俺が出ていくぞ。」とアピール・・・藤田に試合前に殴られるという屈辱を浴びながらも、先に澤田を称えるとは・・・藤田にしてみれば暴走王が自身のブログに大晦日の試合で「藤田に(セメントを)仕掛けた」とブログで強調していたことで“仕掛けるのはこうやるんだ”というものを示したのと、暴走王を“擁護”していると見ている猪木やIGFに赤っ恥をかかせるために暴走王を襲撃したつもりだったが、、週刊プロレスのインタビューでアントニオ猪木が「小川に一番足りないのは怒りとか、言い方を変えれば殺伐とした勝負に挑む姿勢、そこを思い出して欲しい」と苦言を呈していたとおり、皮肉にも藤田の暴挙は猪木が望んでいた通りとなってしまったが、肝心の暴走王は藤田への怒りを後回しにして先に澤田を称えるなど相変わらず方向違いのアピール、結局藤田のテロ行為は無意味に終わってしまったようだ。
藤田vs暴走王の再戦はあるのかというと、現時点では難しい。いくら暴走王の周囲が暴走王に殺気が戻っているといっても、猪木には殺気が失っていると見抜いている。IGFは今後も暴走王を使うのかというと、猪木は暴走王をあてにしてないのは確かであり、今の暴走王では藤田vs暴走王の再戦はGOサインは出せないどころかまた暴走王にはフェードアウトしてもらうかもしれない。
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