全権復帰、藤田vs暴走王消滅で見え隠れする猪木の不安
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全権復帰、藤田vs暴走王消滅で見え隠れする猪木の不安
東京スポーツ誌上でIGF総帥で社長であるのアントニオ猪木が大晦日大会へ向けて全権復帰と報じた。
理由はこれまでマッチメークを担当しているサイモン・ケリー取締役への不満、IGFは宮戸優光氏が退いたあとはサイモン氏が現場監督に復帰していたが、9月の愛知大会の内容に怒り、サイモン氏の解任や他のマッチメーカーを用意するなどを示唆していた。
全権復帰に向けてまず実現へ向けて動いていた藤田和之vs暴走王(小川直也)の消滅が決定的となった。藤田vs暴走王に関してはIGF的にはGOサインを出していたものの、猪木は藤田がやる気でも暴走王側にやる気がまだ見えていないと考えていることからGOサインを出していなかった。
IGFの大晦日大会は猪木にしてこれからも恒例化していきたいし、大失敗した「INOKI BOM-BA-YE 2003」のトラウマもある、藤田vs暴走王は暴走王の今までの試合を見ると凄い試合になるかどうか不安があるし、しょっぱい試合になる可能性も否定できない。、ましてDREAMも大晦日興行開催を決定し始動したことから、猪木の中に大会を成功させるためには不安要素は取り除きたいという考えがあるのではと思う。
藤田vs暴走王の消滅はIGF的にはたまったもんじゃないだろうがサイモン氏は既に猪木に投げてしまい白旗を掲げていることから、猪木任せになってしまっている状態、しかし藤田が猪木の考えに納得しても暴走王が納得するかどうか・・・、そして猪木に全権を任せてしまったことで、IGFは猪木依存は抜けきっていないことも露呈してしまった。猪木は“IGFはオレ抜きでやっていけるのか”という不安を常に抱えている。しかしIGFにとってもそれが一番のタブーなのかもしれない。
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