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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

DDT、ユニオン観戦記・・・平日マスクと遺恨試合と感動とグタグタ

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DDT、ユニオン観戦記・・・平日マスクと遺恨試合と感動とグタグタ

7月14日 ユニオン「夏に向かってユニオン!2014」大阪市立東成区民センター 360人 満員


◇第1試合◇
▼20分1本
三富政行 ○河村知哉(10分18秒 片エビ固め)FUMA ×SAGAT
※ムーンサルトプレス


◇第2試合◇
▼20分1本
○諸橋晴也(7分17秒 クリップラー・フェースロック)×イホ・デル・ゴロー


◇第3試合◇
▼20分1本
レディピアード 紫雷美央(10分43秒 片エビ固め)チェリー ×初日の出仮面
※エグ蹴り


◇第4試合◇
▼平日マスク引退試合/20分1本
○福田洋(18分17秒 パーフェクトスープレックス・ホールド)×平日マスク


◇第5試合◇
▼30分1本
○木高イサミ(14分29秒 エビ固め)×ゴロージュニア
※勇脚・斬


◇第6試合◇
▼30分1本
○佐藤光留 シバター(16分55秒 アンクルホールド)石川修司 ×風戸大智


7月13日 DDT「Road to Ryogoku in OSAKA〜ドラマティック・ドリーム・通天閣〜」大阪市立東成区民センター 489人 超満員


◇第1試合◇
▼3WAYマッチ/30分1本
○大石真翔(9分18秒 直伝トルネードクラッチ)×松永智光
※もう一人は内田祥一


◇第2試合◇
▼30分1本
石井慧介 入江茂弘 ○高尾蒼馬(11分29秒 エビ固め)高木三四郎 大鷲透 Xキアイリュウケンエッちゃん
※ジントニック


◇第3試合◇
▼30分1本
◯ヤス・ウラノ(10分48秒 ジャパニーズ・レッグロック・クラッチホールド)X佐々木大輔


◇第4試合◇
▼飯伏プロデュース 飯伏幸太デビュー10周年“風"試合/2分5R
X中澤マイケル(4R1分57秒 両者KO)X伊橋剛太
※勝者は特別レフェリーの飯伏幸太


◇第5試合◇
▼決着はOTRのみの完全決着ルール/無制限1本
◯男色ディーノ(1時間03分17秒 オーバー・ザ・トップロープ)XDJニラ


◇第6試合◇
▼30分1本
◯HARASHIMA 彰人 (10分58秒 体固め)XMIKAMI 木高イサミ
※蒼魔刀


◇第7試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/30分1本
[挑戦者]○アントーニオ本多 竹下幸之介 遠藤哲哉(16分50秒 エビ固め) [第10代王者] KUDO 坂口征夫 Xマサ高梨
(写真は後日更新予定)

 

 今日はDDT、ユニオンを観戦するために大阪市東成区民センターへ、昼はユニオン、夜はDDTの順で開催された。


まずユニオンは3年ぶりの大阪大会、、第4試合では、当初元タイガースマスクこと丸山敦の参戦が予定されていたが体調不良で欠場、急遽大阪プロレスの平日興行で活躍していた平日マスクの引退試合が行われた、自分も初めて見るレスラーだがネパール出身でキャリア30年以上の大ベテランレスラー、引退試合の相手は福田洋が務めることになり、この試合を観戦するために昨夜全日本プロレス大阪大会を実況した村田晴郎、WWEを観戦するために大阪を訪れていた鈴木健txtの神実況コンビも同会場を訪れていた。福田が入場するなりUSAコールが起こるなか試合がスタート、、試合中には試合で集中力が高まると、股間からぶら下がっている白いモノを女性ファンに触らせるというセクハラネタも披露するが、知っているファンによると神聖な儀式らしく触ると必ず幸せが訪れるという。試合は両選手はロープを使ってのローブローで互いに股間に大ダメージを浴び、また両選手とも長口上からブレーンバスターを仕掛けるも逆に投げられる攻防を繰り返すなど激しい試合となる。そして福田がハルク・ホーガンばりのレッグドロップを連発するが、平日はクリアするも最後は福田のパーフェクトスープレックスが決まり平日に引導が渡され、試合後には引退の10カウントで平日が引退となったが、この大会の中でベストバウトであり、今まで見る機会に恵まれなかった平日マスクをこういう場で見れただけでも充分貴重だった。


セミーのイサミvsゴロージュニアは、モデルである鶴見五郎がランカシャーレスリングを学んだというのもあってグラウンドでイサミを翻弄、試合中にセコンドのイホ・デル・ゴローが介入するも、ジュニアは拒否しつつ場外戦へと持ち込み、スタンド席の最上段にまでイサミを連行し通路階段から落とし、イサミは池田屋事件ばりの階段落ちを敢行する。ここでジュニアはブラックハーツばりの入れ替わり戦術に出るが、代わりに上がったイホ・デル・ゴローがイサミの猛ラッシュを受けてしまう。ジュニアが復帰するがスタミナが切れたのか息が上がり始めるとイサミが勝負に出て勇脚・斬で勝利となる。


メインの光留、シバターvs石川、風戸は風戸が光留組の関節技の前に捕まる展開、たが相手が石川となると体格差のせいで光留組が押され気味だった。

 

夜のDDTは第1試合で3WAY戦が行われるも試合後にニラが乱入し大石を刺すハプニングが発生、これにディーノが駆けつけニラに対して怒りを露にしつつ二人で倒れている大石に攻撃を加え、休憩明けの試合で一騎打ちが決定する。ただ急遽ではなく最初から組まれていたカードだったが・・・


休憩前の第4試合では新日本プロレス7月4日後楽園大会での試合中に脳震盪を起こし、大事を取って欠場した飯伏プロデュースマッチが行われ、マイケルと伊橋によるキックボクシングマッチが組まれたがマイケルがゴネると特別レフェリーの飯伏がボクシングvsキックに変更を言い出すなど早くもグタグダ。試合は意外にも好試合となったがマイケルが伊橋からダウンを奪ってもダウンカンウトを取らないなど理不尽レフェリングを展開、そして1Rが終わってインターバルもイスが用意されていないことが発覚し、慌ててスタッフがイスを用意するも両選手は満足に休憩できないまま第2Rへ、第2R以降は逆エビ固めや場外戦、飯伏は完全に伊橋よりのレフェリングを展開するなど完全にグタグタ、飯伏にアンフェアぶりにマイケルが怒り飯伏にベノムアームを炸裂させるが、飯伏はグローブを装着してパンチを放つもなぜか伊橋に誤爆でKO、マイケルにハイキックを浴びせてKOして試合終了、飯伏の勝利で親の総取りという結果となった。


休憩明けに遺恨試合が組まれるもルールは時間無制限一本勝負によるオーバー・ザ・トップロープルールでの完全決着ルール、死去しているとされている大石の遺体が放り込まれる中試合が行われた、試合はディーノが圧倒するもニラは至近距離からのロケットパンチで反撃、そして場外戦へと突入するが両者はそのまま会場外へと出てしまい、松井幸則レフェリーと鶴見亜門GMが話し合った結果、ほっといてセミへと突入。


セミはHARASHIMA、彰人vsMIKAMI、XだったがXはユニオンから居残っていたイサミ、だが試合で目立っていたのは彰人でMIKAMI相手にリードを奪うなど成長ぶりを見せる。それでもMIKAMI組は彰人を捕らえるも、MIKAMIが勝負を狙ったスワントーンボムやスクールボーイは彰人はクリアすると、イサミはHARASHIMAのリバースフランケンを食らって失速、これで勝負に出たHARASHIMAがMIKAMIに蒼魔刀を浴びせて勝利となるが、試合後にまた大石の遺体が投げ込まれて会場外に出てきたディーノとニラが戻り乱闘となるも、ディーノはアンダータイツ姿、そして二人はまた会場外へと出てしまいメインへと突入。


メインの酒呑童子vsハッピー・モーテルの6人タッグ選手権は竹下、遠藤がスピードや連係で流れを掴むも、二人と違ってタイプの違うアントンが捕まり王者組のペースで試合が進む、それでも竹下と遠藤が連係や空中戦で盛り返し、二人の援護を受けたアントンがダスティンを決めるが、再びアントンが捕まり高梨がタカタニックを狙うとアントンが強引に丸め込んで逆転3カウント、試合後は高梨は試合中の強気な態度とは一転し泣きで再戦を申し入れると、ドリフも名乗りを上げ、後楽園大会では3WAYによる6人タッグ選手権が決定する。そしてハッピーモーテルが喜びに浸っているところで、また大石の遺体が投げ込まれて会場外に出ていたディーノとニラが今度は互いのコスチュームを入れ替えて登場しディーノがOTRで勝利となるが、試合が終わると大石もなぜか蘇生して売店でサイン会を開くなど、結局遺恨試合は何だったんだと思いつつ帰路に着いた。
 

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