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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大地がIGF所属として登場も藤田が千尋の谷底以下に叩き落す!

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大地がIGF所属として登場も藤田が千尋の谷底以下に叩き落す!

7月13日 IGF「GENOME 30」福岡国際センター 4889人


(コメントなどは週刊プロレスモバイルより)
◇第0試合◇
▼IGF MMAオープニングファイトルールマッチ オープンウェイト級/5分1R
○SHUNYA (1R4分07秒 レフェリーストップ)×アイアンホース田中


▼IGF MMAオープニングファイトルールマッチ オープンウェイト級/5分1R
○上田将竜(1R3分44秒 逆十字固め)×拓也


◇第1試合◇

▼15分1本
○澤田敦士(2分10秒 袖車)×奥田啓介


◇第2試合◇
▼15分1本
○原学(11分29秒 片エビ固め)×岩本煌史
※右ハイキック


◇第3試合◇
 ▼将軍岡本九州凱旋マッチ/20分1本
○将軍岡本(0分59秒 STF)×ワン・ビン


◇第5試合◇
▼30分1本
○クラッシャー川口(5分21秒 レフェリーストップ)×鈴川真一
※アームロック


◇第6試合◇
▼30分1本
○藤田和之(2分22秒 エビ固め)×橋本大地
※パワーボム


<バックステージ>
藤田「何もないよ。見たまんま。まだまだだよ、あれじゃダメだろ。遠慮するなって言ったじゃないか。入場だけだよ。入場曲だけだよ。(袈裟斬りチョップも出ていたが?)袈裟斬りか、あれ!? どこが袈裟斬りだよ。(破壊王の遺伝子は感じた?)いまの俺見ればわかるじゃん。感じないから怒ってるんだよ」


大地「(藤田戦を終えて?)すごかったですね。もともとのパワーもすごかったですし、力を感じたというか。もっともっと練習して藤田さんに挑みたかったですけど、IGFの道場で練習してる身ですから。恥かかせられないなと思って。(打撃に気迫がこもって見えたが?)こもってたのかなぁ。今日は、信じてくれるかわからないんですけど、親父がいたような気がするんです。いろんな人に、プロレスも練習もそうですけど、相手あってのことなんで。練習付き合ってくれた人だったりだとか、親父にも高橋さん、猪木さん、もいろんな人に恥じないように、そういう思いがあったのかもしれないですね。自分じゃあんまりわからなかったですけど、いま振り返るとそうだったのかもしれない。思い切りやれたんで。楽しかったです。(潰されたが?)面白かったです。(藤田は厳しい言葉を言っていたが?)でも、今日負けたことによって、まだまだストーリーがあると思うし。次は俺が、試合ある時はもっともっとレベルアップして、次が俺が同じ言葉言ってやりますよ。もっとガンガンこいよって。

(IGFのリングは?)なんか言葉じゃあんまり説明しにくいですけど、前に2回出たときとは違う感覚があったかな。(パワーボムは?)強かったですね。でも、これは返せない自分が悪いです。衝撃度? ライディーンのヤツもすごかったですから。(勝つまでやる?)もちろんです。強くなるしかないです。ちょっとずつレベルあげていきます。(声援?)聞こえなかったな。デビューした時以来かな。やるしかないと思ってたんで。ゴング鳴ったら恐怖心もどっかいったし。親父があこがれたアントニオ猪木さんのとこに入って、親父がやろうとしていた真撃というスタイルに一番近いのがIGFだったんで」


◇第7試合◇
▼IGFスペシャルタッグマッチ/45分1本
○小川直也 ミノワマン(7分54秒 片エビ固め) ジェロム・レ・バンナ ×天田ヒロミ
※俺ごと刈れ


(試合後)
小川、「初めてだったから、なかなか難しい。試合内容を上げていって、良いものにしていきたい」


(ミノワマンがスタンディング・リアル・フィスト"の後で)
小川が「鬼(猪木)のいぬ間に3、2、1ハッスル、ハッスル」


(衛星中継で猪木が登場)
猪木「1、2、3ダー!」


<バックステージ>
小川「試運転なんでちょっとギクシャクするところは反省するって感じなんですけど。もう少し回を重ねて、行く行くはOH砲みたいな感じでやれたらなって感じで。(猪木不在のなかでの締めだったが)うすうすは感じてたけど、最後、衛星入るなら言ってくれりゃいいのに。さすがにミノワマンのこれ(スタンディング・リアル・フィスト)は難しいね。でもそういうふうに盛り上げることが第一なんで、あとは試合内容を伴っていいものにしていきたい。(対K-1のテーマは続ける?)K-1もだんだんこういうスタイルに慣れてきたっていうのかな、ルールをだんだん把握してきたからこれからやりづらくなるんじゃねえかな」


ミノワマン「(小川との初タッグは)パートナーとしてはとても安心できるパートナーで、きょうの試合じたいは一発ももらわないっていうテーマでいったんですけど、最後、バンナにもらってしまって、後半ちょっと動きがにぶってしまった。やっぱり自分のパフォーマンスもまだまだ浸透してないというか難しいなっていうのがあって、そっちのパフォーマンスはメジャーで勉強になりました」


小川「けっこうあれ(ハッスルポーズ)やるの勇気いるんだよ。名古屋で一回、ここで一回やったんだけど、師匠がいると難しいんだよ。鬼のいぬ間にというか、でも最後映像があったから助かりましたけど。映像前の盛り上げ役ってことでいいんじゃないの。(大地の試合は)もちろん親父が偉大なレスラーってのがあるし、一昨日が(橋本真也の)命日だったんでそれで思い出していたんだけど。ジュニアもこういうところに来たのかなと思いながら見てたけど、それと実際のレスラーとしては別物だから。親父が偉大なレスラーで二代目が大変だってわかってる。ファンも温かい目で見てくれると思うんだけど、それ以上に裏切らないように成長してほしいし、線が細いからどうしても破壊王のイメージとつながらないけど、破壊王の息子って名乗るんだったら早く破壊王のような体型に、あの体型がいいとは師匠も認めなかったけど、親父を超えるくらいのことをやってくれねえと。藤田とはまだちょっと厳しいし、俺らとやるのはまだ厳しいけど、若いしこれから伸び率が相当あるだろうから長い目ではファンのみなさん見て欲しいし、ライバルとしてはまだ厳しい。安易に対戦相手にならないのも成長過程だと思うし。破壊王の息子だからこそ、俺は破壊王に対して裏切りたくないし。破壊王はきっとすぐやってくれとは言わないと思う。もっともっと大きくなったときに胸でも貸してやってくれよくらいの、そういう性格だから。俺らとやるんだったらそれくらいの体格にしてこないと。ハッキリ言って見てくれは大事だから。見てくれの部分ではぜんぜん劣ってるから。そういった意味で、早くみんな対戦してほしいんだろうけど、まだまだ。逆によく藤田が受けたかなと。どういう気持ちで受けたのかわからないけど、アイツのことだからいろいろ考えてはいるんだと思うけど。こういうとこに大地がバーッと襲ってくればいいんだけど、それもないし。そういうとこでプロとしてはまだ甘い! イスでも持ってくるくらいの勢いでもあれば、それがプロレスだから。自分で気付いて行動できるようになったら、(対戦するのは)そんときじゃねえかな。破壊王で言う時は来たってやつだよ」


IGF福岡大会のセミはIGFに移籍した大地に藤田が胸を貸し、試合開始から藤田は動せず、大地はミドルキックや袈裟斬りチョップを繰り出すも藤田のプレッシャーの前に大地はたじろいでしまう。大地はハイキックでやっと藤田をぐらつかせるが、藤田は大地に付き合うのもこれまでとばかりにエルボーやサッカーボールキックの嵐で大地をグロッキー寸前に追い詰め、最後はダメ押しのパワーボムで3カウント、大地が立ち上がれなかったことからほとんどKO勝利といったところだろう。


藤田は怒りのコメントでもあったとおり、大地に橋本真也を感じられないから叩き潰した、それだけのことであり、大地にしてみれば千尋の谷から落とされて、さらに谷底以下にへと落とされた気分だったのではないだろうか・・・、IGFはプロレス部門の看板として大地を売り出したいのだろうが、藤田はそれを許すつもりはない。


メインは暴走王がミノワマンと組んでバンナ、天田組と対戦。ミノワマンのリードで暴走王と連係を繰り出すも、中盤はやっぱり練習不足の暴走王が捕まる展開に、しかしバンナ組の同士討ちから流れを変えると、ミノワマンの援護からオレごと刈れで勝利を収めた。暴走王はミノワマンとのコンビ継続をアピールしたが、文句を言う藤田よりも文句を言わずしっかり自分をアシストし立ててくれるミノワマンの方が組みやすいということか・・・


また澤田は奥田に勝利で復活ののろしを上げれば、岡本は快進撃を続けるワン・ビンに秒殺勝利、しかし鈴川は川口に完敗を喫し鈴川も肘を手術した影響もあるのだろうが結果を出せずスランプ気味のようだ。


そしてアントニオ猪木は来場せず北朝鮮からの生中継で猪木劇場に登場、金日成広場でダーを唱和したが、メインの締めくくりの際に暴走王が猪木がいないことをいいことにハッスルポーズで締めようとするも、猪木が突然衛星生中継で登場して「1・2・3・ダー」で締めくくり、コメントでもあったとおり締めを邪魔されたということで暴走王が不快感を示した。猪木が来場すればハッスルポーズなど許されなかったのだろうが、猪木と暴走王の微妙な関係もまた伺わせさせてしまった。

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