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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

HARASHIMAが入江を降しKO-D王座を防衛、若手の台頭でDDTの2014年度は終わる

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HARASHIMAが入江を降しKO-D王座を防衛、若手の台頭でDDTの2014年度は終わる

12月23日 DDT「NEVER MIND 2014」 後楽園ホール 2014人超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイルまたプロレス格闘技DXより>
◇ダークマッチ◇
▼10分1本
○樋口和貞 岩崎孝樹(9分30秒 カナディアンバックブリーカー)梅田公太 X中津良太


◇第1試合◇
▼30分1本
石井慧介 高尾蒼馬 大鷲透 ○平田一喜(9分29秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)ヤス・ウラノ MIKAMI Xアントーニオ本多 DJニラ


◇第2試合◇
▼30分1本
○大石真翔(7分54秒 ヒザ十字固め)X彰人


◇第3試合◇
▼30分1本
○高木三四郎(4分08秒 ラ・マヒストラル)Xベルナール・アッカ with LiLiCo


▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[挑戦者]○ヨシヒコ(12時41分 体固め) [1009代王者]XLiLiCo
※ダイビングボディアタック
☆ヨシヒコが第1010代王者となる 


 【試合後のアッカ、LiLiCo】
▼LiLiCo「何なんだよ!? ボディガードとして役に立ってないじゃねぇかよ!」


▼アッカ「ホントすいません。違うんですよ。高木が汚い」


▼LiLiCo「役立たず!」


▼アッカ「クソ。パンツ、バーって何あれ? プロレス奥深いわ。総合やめて飲んで食ってで練習が足りなかった。もっと勉強します。もっとプロレスやりたいね。もう一回勝負してぇ。次絶対に負けねぇ!」


◇第4試合◇
▼ゴールデン☆ストームライダーズ新メンバー最終オーディション/30分1本
[審査員]飯伏幸太 佐々木大輔(11分34秒 エビ固め)[参加者]伊橋剛太 勝俣俊馬 X宮武俊  中邑珍輔
※シットダウンラストライド
【退場順】[1]X勝俣(4分42秒、佐々木のクロスフェースロック)[2]X珍輔(6分32秒、飯伏のイージーラストライド→エビ固め)


◇第5試合◇  
▼中澤マイケル休業カウントダウン4「中澤歴史秘話ヒストリア〜その時歴史はさほど動かなかった〜」/30分1本
○マサ高梨 佐藤光留(0分29秒 片エビ固め)松永智充 X中澤マイケル


---再試合---
マサ高梨 ○佐藤光留(8分58秒 腕ひしぎ逆十字固め)松永智充 X中澤マイケル


◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第50代王者組]○竹下幸之介 遠藤哲哉(18分08秒 ジャーマンスープレックスホールド) [挑戦者組]KUDO X坂口征夫
☆竹下&遠藤が4度目の防衛に成功


(試合後、鶴見亜門GMより、次回防衛戦が2・15さいたまになることを発表。挑戦者組が関本&岡林であることがスクリーンで発表される)


遠藤「この2人より馬力をつけてベルトを防衛したい」


竹下「関本大介をジャーマンで投げたいと思います」


◇第7試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第48代王者]○HARASHIMA (22分21秒 体固め)[挑戦者]X入江茂弘
※蒼魔刀
☆HARASHIMAが7度目の防衛に成功 


(試合後)
HARASHIMA「やっぱりね、君はね、すごく強かったよ。一撃一撃がすごく効いて、危なかったよ。あんなに攻撃力強いの、ずるいよ。ホントに体、ボロボロだよ。でもね、勝ったのは僕だから。まだまだ、僕のほうが強いけどね」


亜門GM「HARASHIMAさん、防衛おめでとうございます。2・15さいたまのメインのカードが決定しました」


(飯伏をリングに呼び込む)
GM「2009年の両国以来になりますんで、約5年半ぶりのシングルマッチということになります」


飯伏「HARASHIMAさん、久しぶりですね。さいたまスーパーアリーナ、よろしくお願いします」


HARASHIMA「飯伏君、久しぶりだよね。こちらこそさいたまスーパーアリーナ、メインイベント、よろしくお願いします。ただ、僕は君に負けた最初の両国のあの悔しさは忘れてないから。二度とあの思いをしないように絶対このベルトを防衛しますんで、そこんとこも、よろしくお願いします」


GM「2015年2月15日、DDT最高峰の闘いが実現します! KO-D無差別級選手権、王者HARASHIMAVS挑戦者・飯伏幸太、どうぞご期待ください!」


(ここで出場選手たちがリングに上がり、クリスマスも近いということで、客席にお菓子を投げ入れる。最後はHARASHIMAが締め)
HARASHIMA「2014年DDT、たくさんのご観戦ありがとうございました! 2015年も僕らいっぱい試合してどんどん突っ走るんで、みなさん、ついてきてください! みんな、DDTについてきてやるさー! さいたまスーパーアリーナも大成功させてやるさ! 夏の両国も大成功させてやるさ! 2015年もっともっともっとDDT、でっかくなってやるさ! なんでかって? それは鍛えてるからだー!」

 

【試合後のHARASHIMA】
▼HARASHIMA「入江戦防衛してさいたまスーパーアリーナのメインに立つチャンピオンのHARASHIMAです」


――入江戦を振り返って?
▼HARASHIMA「一つ一つの技の破壊力が半端ないですね。途中何回か危なかったですね」


――入江は仲間の石井、高尾の得意技を出してきたが?
▼HARASHIMA「言われてみればそうですね。必死に戦ってたんで考えられなかった」


――さいたまのメインで飯伏と対決するが?
▼HARASHIMA「さいたまでやるといった時点でそこまでチャンピオンとして勝ち続けると言ってたんで。ビッグマッチのメインは注目度が違うんで、目立つところで目立つことをやりたい」


――飯伏とは5年半ぶりの一騎打ちになるが?
▼HARASHIMA「最初の両国というビッグマッチでチャンピオンとして上がって飯伏に負けて獲られてる。同じシチュエーションで獲り返したい。それから飯伏とシングルやる機会がなかったんで、これはチャンスかなと」


――今の飯伏の印象は?
▼HARASHIMA「新日本と2団体所属になって、いろんな選手と試合して彼自身も経験値というか、体も大きくなってる。でも僕はDDTを守ってきた自信がある」


 【試合後の入江】
▼入江「悔しいしかないです。全日本プロレスとか出て、アジアタッグ巻いたりして、今日に向けて特訓したりもあって、自分の中では強くなったのかなと思ってたけど、自分の方が弱かった。強くなれるように頑張っていきます。3人でもっともっと上にいけるように」


――石井、高尾の得意技を出したが?
▼入江「ちょうど蒼魔刀に向かってきた対角にいたのがリーダーと高尾君。見えたから動いた感じですね」


 【メイン後の飯伏】
▼飯伏「5年半ぶりぐらいですか。一気に高まりましたね。緊張したというか、思い出したというか」


――HARASHIMAとは2009年8月の両国以来5年ぶりの一騎打ちとなるが?
▼飯伏「正直、凄い進化したと思いました。ちょっと焦ってます」


――さいたまスーパーアリーナという大舞台については?
▼飯伏「DDTでも初めてだし、プロレスで一回だけ違う感じで出たことあるんですけど、うれしいですね。さいたまスーパーアリーナのメイン。いろいろ大きな会場でメインやってきたけど、さいたまスーパーアリーナのメイン初めてなんで」


――KO-D王座挑戦も久々だが?
▼飯伏「自分が最後に巻いたのが2012年の武道館。それからほとんど絡んでないんじゃないですか。その久々の相手がHARASHIMAさんということで、結構、本気でいかないと勝てないと思ってます」


――DDT初の両国でHARASHIMAからベルトを奪い、初の武道館でオメガから奪ってきたが?、
▼飯伏「ビッグマッチのメインは引きが強い。運がいいというか。ビッグマッチの方がテンション、他の人よりも上がるのかなという気がしてます」


 DDT今年最後の後楽園大会のメインはHARASHIMAvs入江のKO-D選手権、入江も対HARASHIMA戦は二連敗だけに背水の陣で臨んだ。
 試合の先手を奪ったのは入江、ショルダータックルからスリーパーで絞めあげスタミナを奪いにかかるが、HARASHIMAが場外へ逃れると入江も追いかけてパワーボムを狙うが、HARASHIMAがスルーしサッカーボールキックからエプロンからのギロチンニーで流れを変え、リングに戻っては腰へのダイビングフットスタンプやキャメルクラッチなどで腰攻めを展開する。
 入江は旋回式スクラップバスターで叩きつけると、エルボーの連打、串刺しビーストボンバー、ブレーンバスターと畳み掛け、フライングソーセージを狙ってコーナーへ昇るが、HARASHIMAが叩き落すとロープ越しのギロチンドロップ、ライダーキック、雪崩式ブレーンバスターと猛ラッシュをかけ、スタンディングでの打撃戦も入江のエルボーに対し、HARASHIMAはキックで応戦しカウンターのハイキックを浴びせるが、入江もカウンターのスピアーを浴びせHARASHIMAを場外へ吹き飛ばす。
 勝負と見た入江はブレーンバスター、ビーストスプラッシュから、石井の技であるニールキック、高尾の技であるジントニックを決め二人の友情に応えようとするがカウント2でクリアされてしまう。
 二人はエルボー合戦となり、体格のある入江が優勢かと思われたが、HARASHIMAはグーパンチを浴びせてからハイキックを放つも、入江もビーストボンバーや頭突きで応戦する。
 しかしHARASHIMAは変型フェースバスターから顔面蹴りを何度も放つと、入江もファイヤーサンダーを繰り出すが、HARASHIMAはハイキックからスタンド式蒼魔刀、正調蒼魔刀で3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後は次期防衛戦は2月15日のさいたまスーパーアリーナでの飯伏幸太戦に正式決定、両者はエールを交し合ったが、新日本とDDT二団体契約を結び、外からDDTを発信してきた飯伏と、内から守ってきたHARASHIMA、初進出の大会場でやるには相応しいカードかもしれない。


 またセミでは竹下、遠藤の保持するタッグ王座にKUDO、征夫の酒呑童子が挑戦、序盤は酒呑童子が王者組を執拗に分断するが、王者組もスピードと合体技で応戦する。
 しかし酒呑童子は竹下を捕らえ、KUDOがダイビングダブルニー、ダブルミドルキックから征夫がスリーパーで捕獲して追い詰めるも、遠藤がミサイルキックでカットに入ると、逆に王者組が征夫を捕らえ、最後は遠藤のスカイツイスタープレスから竹下がジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛。
 試合後は次期防衛戦はこちらもさいたまスーパーアリーナに決定し挑戦者は大日本プロレスの関本、岡林と発表された。関本組はアジアタッグ王座ホルダーだけに竹下、遠藤にしても試練の防衛戦となる。


 タレントLiLicoに流出していたアイアンマン王座は高木がLiLicoのボディーガードであるアッカをタイツをずり下ろしてからのラ・マヒストラルで3カウントを奪うと、逃げるLiLicoにヨシヒコがダイビングボディーアタックを浴びせて3カウントとなりヨシヒコが王座を奪還した。
 

 今年のDDTは飯伏やドリフの面々が外からDDTを発信したことにより盛況、またHARASHIMAが中心なれど竹下、遠藤、平田などの若手が台頭することで一気に若返った。
 来年のDDTはどこまで発展するのか、楽しみである。

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