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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

飯伏幸太がゴングで明かした“卒業”の真相・・・プロレスを楽しむための決断

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飯伏幸太がゴングで明かした“卒業”の真相・・・プロレスを楽しむための決断

  
2月29日発売のゴング11号で退団前の飯伏幸太がインタビューに答え、二団体から退団する真相を明かした。(詳しくはゴングにて)


 自分的な見方でもあるが飯伏という人間は無邪気な感じのする人、だからDDTでは飯伏らしい無邪気で楽しいプロレスをやっていたが、新日本プロレスでの飯伏は今思えばDDTとは別人でトップレスラーとしてのオーラが出ていた。DDTで無邪気に楽しむ飯伏と新日本でのトップレスラーとして飯伏、キツイながらも両団体を渡り歩くことで飯伏なりに別人格になる自分を楽しんでいたのかもしれない。


 しかし8月に開催されたDDT両国大会に出場した棚橋弘至が「俺は珍しく怒ってるよ。グラウンドで競おうとか、打撃で競おうとか、技で競おうとか。ナメたら駄目でしょ。これは悪い傾向にあるけど、全団体を横一列で見てもらったら困るんだよ!」と発言したことで、新日本とDDTの間で摩擦が生じ、飯伏は双方から板ばさみの状況に陥った、プロレスを楽しむことを主におき、政治的なことが苦手な飯伏にとって望んでいない状況だった。


 首を負傷し欠場している間、考える時間が出来た、出した結論は自分らしくありたい、だからDDTと共に新日本との関係を見直すことになった。


 退団会見でおかしなことがあったとすればDDT主導で会見が開かれ、菅林直樹会長など新日本関係者は誰も出席しなかった、そして飯伏がDDTとは提携関係であるオスカープロモーションに所属になったこと、飯伏は実質フリーなれどオファーの優先権はDDTにある、これは関係こそ切れてはいないがDDTが新日本との関係を見直すという意味している。


 #大家帝国興行で棚橋がパワーポイントでアピールしたことで、新日本とDDTの摩擦は解消されたかに見えたが、高木三四郎大社長的には新日本との関係は“この辺が潮時”ということを思い始めていたと思う。


 おそらく新日本的には中邑真輔が去った後のIWGPインターコンチネンタル王座戦線は王者のケニー・オメガと飯伏を軸にしていきたったはずで、ゆくゆくは新日本で飯伏を独占するつもりだった、
 しかし飯伏は新日本、またトップレスラーという座を選択しなかった、そういった意味では飯伏の退団はDDTにとってはメリットはあっても、新日本にとってはデメリットで面白くなっかたのかもしれない。


 飯伏はプロレスを研究するということで「プロレス研究所」を立ち上げたが、飯伏がどう楽しみながらプロレスを研究して、論文をリングの上で現すのか、研究結果を気長に待ってみたいし楽しみでもある。 

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