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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

いざ両国!HARASHIMAが入江を降しイサミへ挑戦!カシンがヨシヒコをも翻弄して王座防衛!

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いざ両国!HARASHIMAが入江を降しイサミへ挑戦!カシンがヨシヒコをも翻弄して王座防衛!

2月28日 DDT「Into The Fight 2016」後楽園ホール 1596人 満員

<アピール、コメントなどはDDT公式HPより>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権タッグマッチ/60分1本
[挑戦者] 梅田公太 ○渡瀬瑞基[第11代王者] (7分19秒 片エビ固め)[挑戦者]福田洋 [挑戦者]Xワンチューロ
※バックドロップ
☆渡瀬が3度目の防衛に失敗。ワンチューロが第12代王者となる

◇第1試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]樋口和貞 勝俣瞬馬 ○岩崎孝樹(11分58秒 首固め)[第23代王者組]高木三四郎 大鷲透 X平田一喜
☆高木&大鷲&平田組が初防衛に失敗。樋口&勝俣&岩崎組が第24代王者となる。

【試合後の樋口、勝俣、岩崎】
勝俣 「いや〜、嬉しいですね。最後、岩﨑が頑張ってくれたお陰でこのベルトが僕たちの手元に来ましたよ。まあね、岩﨑のキッカケで僕たちに火がついたんで、この勢いのまま突っ走っていって。DDTはユニットがいっぱいいるんで闘っていきたいですね。」

樋口 「急にぐわっと流れで(タイトルマッチが)決まった感はあるんですけどね。闘っているうちに岩﨑さんのどうしないといけないという…時代というか、そういうのを動かさなきゃいけないなっていう気持ちを自分たちは横にいて感じたわけですよ。その上でこうやって結果がついてき たんで、自分もよかったなと本当に思いますね。DNAの勲章がやっと獲れたなと、そう思います。」

岩﨑 「(擦れた声で)ちょっと声が出ないんですけど、まず何とか俺ら若い力でこのDDTを盛り上げたいという気持ちが強くてですね、このチャンスを何とか活かそうと思って。ペーペー、ペーペーと馬鹿にされてきたんでね、やっぱり上の世代に対して下剋上じゃないですけど、どのユニットに対しても噛みついていきたいなと思います。で、俺ら3人でこのDDTをかき乱すじゃないですけど、盛り上げていきたいなっていう気持ちが強いです。」

勝俣 「やってやるぞ! なあ?」

樋口 「はい。」

――前々回と同じような展開だったんですけど、今回最後に逆転できた要因 は?
岩﨑 「やっぱり同じ手で2連敗しているんで、3回目負けたらやっぱり恥ずかしいでね。何としても見切って返す、返し方を1週間ずっと考えてました。」

――あの技の名前は覚えたんですか?
岩﨑 「長くて覚えられないんで。」

勝俣 「なんだっけ? お前が2連敗した技の名前だよ、覚えろ!」

樋口 「奇跡を呼ぶ……。」

岩﨑 「奇跡を呼ぶ…一発逆転…首固め!」

勝俣 「何か変わってるな?(苦笑)なんでお前、この前と同じことになってんの?」

岩﨑 「いや、長いんですよ。長いから覚えきれない。」

勝俣 「そうだな。でもまあ三度目の正直だ。返したんだやっと、あのグルグル逆転首固めを。」

岩﨑 「(記者たちに)何かありますか?」

勝俣 「人の話、聞かないなコイツ。」

――他のDNAのメンバーがベルト戴冠を喜んでいたのが印象的だったが、他のメンバーに感謝の気持ちとかは?
岩﨑 「やっぱりみんな仲間がいて、この二人もそうですけど全員が(セコンドに)ついてくれて、僕がやられているときも応援してくれたんで。あと僕が負け続けた時もファンの方がすごく応援してくれて。そういう人たちに感謝したいなって。あと親、両親もすごく応援してくれたんで、みんなに感謝したいと思います。みんなで獲ったベルトなんで、しっかり守っていきたいと思います。」

勝俣 「お爺ちゃん、お婆ちゃんが喜んでいたよ。そこで座って見てた方で。」

岩﨑 「マジっすか?」

勝俣 「ただそれだけなんだけどな。」

岩﨑 「はい。」

勝俣 「やってやるぞ!」

岩﨑 「守っていきたいと思います。」

勝俣 「DNA暴れるぞ! 変えるぞ、変えるぞ時代を。」

◇第2試合◇
▼30分1本
○大石真翔 赤井沙希(8分38秒 直伝!トルネードクラッチ)X男色ディーノ スーパー・ササダンゴ・マシン

(試合終了後)
大石「今日もケツは集まらなかったな。ケツが一つもないんじゃ恰好つかない。安心しろ。お前の一つ目のケツはこの俺、大石真翔のケツだよ! カッコイイ俺がお前のためにケツ出してやるよ!」と助け船。続いて「おい、来てるんだろ! LiLiCo、出てこいや!」と呼び込む。

(『ファイナルカウントダウン』でLiLiCoは宮武とともに登場。)

大石「LiLiCoさん、お久しぶりです。両国国技館、お前と闘うのは大石真翔、赤井沙希、レディビアードのカワイイコネクション。オメエのパートナーは一体誰だ?」LiLiCo「パートナー? 気になる? 亜門さ~ん、ちょっと来て」

亜門「なんでしょう」

LiLiCo「本当は宮 武クンと一緒にやるはずだったのに、ケガしやがってよ! 使えねえ! でもね。私ずーっとさっきから見てたの。そこで私の好みのイケメン2人、見つけちゃった!」

亜門「イケメン2人?」

LiLiCo「梅田クンと渡瀬クン」亜門「さすがLiLiCoさんお目が高い! おい、梅田、渡瀬、リングに上がれ! LiLiCoさんのご指名だよ!」

LiLiCo「おいしそう!食べごろ!」と大興奮。しかし、

渡瀬「……大丈夫ですか?」

梅田「……とくに」

亜門「お前らこんなチャンス滅多にないぞ!」

LiLiCo「2人わかってないね」

亜門「決定です!」

赤井「おい、ババア! リングに上がったら芸能界の先輩後輩関係ないから!」

LiLiCo 「お前もババアだよ!」

赤井「うっせえ。キューティクルこしらえてリングに上がってくるんやな。そのベルト、ウチが取り返してやるからな」

LiLiCo「やってみなさいよ。ここにあるからさ~(LiLiCoと赤井で頭をワシ掴みにしてにらみ合うとセコンドに分けられた。)家帰ったらこのチャンピオンベルト、デコってみようかなってツイートしてたよな。でもアタシのものになったよな! 代わりにデコってやったよ! 取り返してみろ! この3人で両国で闘うぞ!」

【LiLico、梅田、渡瀬の話】
――両国大会のカードが決まりましたが。
LiLiCo 「まず(梅田と渡瀬の)顔が最高だよね。もうそこからだからね私わね。いいよ、私がもうちょっといろいろ作戦を(考えるから)。い いよね? ビビってるの?」

渡瀬 「いえ…。」

LiLiCo 「肉食べたいんでしょ?」

渡瀬 「肉食べたいです。」

梅田 「食べたいです。」

LiLiCo 「うん、そうしたらね体ももっと強くなるし。」

梅田 「ちゃんと練習して。」

LiLiCo 「うん。技ね、ちゃんと決めましょう。」

梅田 「三人でちゃんと決めましょう。」

LiLiCo 「絶対勝ちますよ。絶対に勝ちますよ! ごめんさい赤井沙希、もう申し訳ないけどプロレスラーとしてもモデルとしても、将来はちょっと危ないね。」

梅田&渡瀬 「そうですね。」

梅田 「メンツ的にもぶっちゃけ勝ってるんでね。スター性もあるし、将来性もあって 、僕らのほうがぶっちゃけ勝ってるんで(苦笑)。まあまあ、あとはやるしかないって感じですね。」

LiLiCo 「さっき勝ったんだよ。大石さ、大石は私のルックスにビビったよね?」

梅田 「ビビってましたね(笑)。」

LiLiCo 「技を磨くというか、あとはもうちょっとしたことだよ。大丈夫、何の問題もない。」

梅田 「何の問題もないですね。もうやる前から勝っているようなものなので。」

――ベルトもデコって、両国大会ではTシャツも発売されることになりましたね。
「LiLiCo 当然3・21のあと、これ(アイアンマンのベルト)は私たちのものなので、周りもまだまだデコりたりなのもあるし、正直この(IRONMANの)Aが間に合わなかったです。Aだけ間 に合いませんでした。すみません。私もいろんな仕事持ってるんで(苦笑)。でもこの周りもちゃんとやるんで。もう他の人には渡らないんで、みんなで楽しく一緒に……。」

梅田 「そうですね!」

渡瀬 「(ベルトに)LiLiCoって入れちゃってもいいんじゃないですか?」

梅田 「ネーム入れちゃってもね。」
LiLiCo 「(CHAMPIONの)Pがちょっと抜けちゃってるんで。みんなの扱いがアレなんで。まあでもこれはもう人に渡らないね。」

梅田 「そうですね。」

LiLiCo 「もうピッカピカのを持って来ます! 闘います! そしてピッカピカのベルトを持って帰ります! なあ?」

梅田 「はい。そうしましょう。」

LiLiCo 「以上。いいね ?」

――このデコはいくらぐらいかかったんですか?
LiLiCo 「このデコはドンキで買ったのでリーズナブルです!」

梅田 「リーズナブルですよね。」

LiLiCo 「でもスワローです! スワロフスキーですよ!」

梅田 「おぉ〜。」

LiLiCo 「赤井沙希の馬鹿がこの(IRONMANの)Iだけデコったの。違いますよね輝き。分かります? 偽物と本物の違い!」

梅田 「I、ヘタクソだな(苦笑)」

LiLiCo 「I、めっちゃヘタクソ! だからもうベルトでも勝ってるわ。デコっても勝ってるから。闘っても勝ちます。」

――赤井さんは女子としても偽物だと?
LiLiCo 「そうだろ? あれ女?」

渡瀬 「それはちょっと怪しい ところじゃないですか。ニューハーフ説っていうのも。」

LiLiCo 「肉食いに行こうぜ!」

梅田 「行きましょう!」

LiLiCo 「(東スポ岡本記者に)何笑ってんの? 3・21ドロップキックするよ!」

岡本記者 「勘弁してください。」

梅田 「本番で出しましょう。」

LiLiCo そうだね。肉行こうぜ、肉!

【大石、赤井の話】
――試合に勝ちましたが、試合後LiLiCoさんとの両国のカードが決定しました。
大石 「俺たち大石真翔、赤井沙希、レディビアードのカワイイコネクション。久しぶりの再結成なんだけども、まさかの梅田、渡瀬……まさかLiLiCoがあの二人を選んでくるとは思わなかった。でも、まあ…まあまあ若さじゃ負けるか もしれないけど、かわいさじゃ俺たちの圧勝だと思っているんで。なあ赤井さん、言ってやれ言ってやれ。」

赤井 「逆に向こうのカワイイ要素って、ひとつでもどこかにあるんですかってことですよね。」

大石 「ああ、本当にその通りだね!」

赤井 「あとLiLiCoさんが組む相手がXとXXって発表されていたじゃないですか。どんな人が来るかと思ったら、えっ誰でしたっけ?」

大石 「渡瀬、梅田。」

赤井 「えっ?」

大石 「梅田。」

赤井 「梅田君? あの二人、若い子にしては結構話すほうだったんですけど、さっきのリング上でのあの顔! 私、今後一切飲みの席でも助けないですね!」

大石 「助けない?(苦笑) 」

赤井 「どんだけ良くしてあげたのって。」

大石 「あいつら肉で釣られたからな。」

赤井 「ね。もう一切助けへん! どんだけ助けた今まで。全部殺してやりますよ、これからは。」

大石 「恐ろしいな、赤井沙希の逆鱗に触れたぞあいつら!」

赤井 「もう助けへん!」

大石 「ああ、もう助けへん!」

赤井 「もう助けへん!」

大石 「それプラスLiLiCoぶっ殺してやるよ!」

赤井 「そうですよ! 何かノコノコ来て。」

――ベルトもデコられてましたが。
赤井 「そうですよ! デコられてて。」

大石 「あれよ、よう見たらよ赤井沙希がデコったところはただ何かキラキラ光る だけのシールだったけど、それ以外は本物のスワロフスキーだったな!」

赤井 「ちょっと私が偽物のスワロフスキーって言ってるんですか?」

大石 「輝きが違ったって言ってんだよ! 本物のスワロフスキーだったな、正直!」

赤井 「それは……持っている人によって変わるんですよ輝きは。……LiLiCoさんが持ったら輝きが濁ったってこと! 私が持ったら全部輝くから。」

大石 「偽物のスワロフスキーでも輝く?」

赤井 「そうそうそうそう! 偽物でも輝く! 輝くんだこの野郎!」

大石 「偽物でも輝くんだこの野郎! ふざけるんじゃねぇ!」

赤井 「だから持つ人によってベルトって輝きが変わるから。あのベルトを光 らせられるのは私だけ!」

大石 「よっしゃ、本物のスワロフスキーはここにいる、てね。」

赤井 「てね。オイLiLiCo! 当日までにもっと潤う足しておけよ! それだけや!」

大石 「キューティクルじゃ負けてねぇかんな!」

◇第3試合◇ 
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○佐々木大輔(1分41秒 佐々木式ウラカンラナ)X竹下幸之介

◇第4試合◇
▼4WAYタッグマッチ/30分1本
○木高イサミ 関根龍一(8分50秒 片エビ固め)ヤス・ウラノ X彰人
※絶槍  あと2チームは 坂口征夫&マサ高梨、石井慧介&高尾蒼馬

◇第5試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合〜3人でおこなうシングルマッチ・ルール/60分1本
[第35代王者]○ケンドー・カシンvs[挑戦者]Xヨシヒコvs[挑戦者]アントーニオ本多
※10分44秒、飛びつき腕ひしぎ逆十字固め
☆カシンが3度目の防衛に成功 

(試合終了後)
アントン「ちょっと待ってくれ! そのベルトに気持ちを注いでここまでやってきたが、こんな有様じゃ俺は納得いきません! もう一回! 今度はヨシヒコなしでもう一回だ!」

カシン「よしわかった! アントーニオ! もう一回だな。次の挑戦者は…ササダンゴ・マシン!」

(カシンはさっさと退場。、入れ替わるように黒子の恰好をしたササダンゴが左腕を押さえながら登場。)

ササダンゴ「ただ今ご使命に預かりましたスーパー・ササダンゴ・マシンです」アントン「なぜそんなに息があがっているんだ。なぜ左腕を痛めているんだ」

ササダンゴ「そんなことないよ」

アントン「俺はササダンゴ・マシンって言われた時 、100悔しかったけど、任せられた坂井ちゃんがいくのであれば、この身を引いてもいいと思う。ここはここで坂井ちゃんにいってほしい。これだけの人がアンタに期待してるよ」

ササダンゴ「え~~頑張ります」

アントン「スリー・ツー・ワン! マッスル! マッスル!」

【試合後のカシン】
カシン 次はできればアルティメット・ロワイヤルだな。アルティメット・ロワイヤル。誰も二度とやらなかったアルティメット・ロワイヤルルール。

――2人で?
カシン いや、わからないな。何人でもいいよ。永田裕志が来てもいいし。FMWが来てもいいし。

【ササダンゴの話】
――カシン選手から指名される形でEXTREME級王座への挑戦が決まりましたが。

ササダンゴ 「ケンドー・カシン選手って早稲田大学出身で、レスリングエリートですよね。でも僕は恥ずかしいからあまり言ってないですけど、最初に好きになったというか共感を抱いたレスラー、共感を持って見ることが出来るはじめてのプロレスラー、僕が大学時代にはじめてプロレス観に行って、はじめて「あ、同じ大学の人がプロレスやってる」って思って。向こうはレスリング部出身のアレでしたけど、僕はシネマ研究会っていう映画サークル出身で。全然違うけど、早稲田出身の人がいるんだな、こういうところでやっているんだなと思いながら、(カシンは)メチャクチャな試合をずっとやっていて新日本プロレスのジュニアで。すごい面白いなって思ってて。まさかこういった形でカシン選手と両国でタイトルマッチ、これは本当に僕が今までやってきたプロレスとか…僕はまったくレスリングエリートでもないし、体はちょっとデカイかもしれないけど、フィジカルに関する自信は一切ないですけど、僕のやってきたプロレスのすべてをぶつければ、ひょっとしたら勝算はあるのかもしれないし、何よりここはDDTのリング、ホームグラウンドですから何があってもおかしくないし。とにかくやっぱりベルトを…こういった場で指名してくれたんで、責任持ってベルトを取り返したいなぁなんて思っています!」

――カシン選手は試合後に「アルティメット・ロワイヤルルールでやりたい」と……。

ササダンゴ 「ハッ? アルティメット・ロワイヤルってシングルでしたっけ?(苦笑)」

――「何人でもいい。永田裕志でもFMWが来てもいい」と言ってましたが。

ササダンゴ 「ハイハイ。じゃあアルティメット・ロワイヤルルールなんでしょうね。チャンピオンがルール決められるんでしたっけ?」

ーーEXTREMEはそうです。

ササダンゴ 「で、アルティメット・ロワイヤルルールになる?」

――一応、カシン選手はそう言ってました。

ササダンゴ 「それ早く言ってもらえませんか? これはもう感傷に浸っている場合ではないよ、アルティメット・ロワイヤルルールなんだから! 究極のロワイヤルって意味でしょう! ロワイヤルってどういう意味ですか?」

――なんでしょう……。

ササダンゴ 「究極のロワイヤルなんだね! じゃあそのかつて新日本プロレスがやったアルティメット・ロワイヤルルールでやるっておっしゃってる?」

――はい。「二度と誰もやらなかったルール」と。

ササダンゴ 「あぁ。ちょっと頭おかしいっすよね、カシンさん。まぁ…ね、いい意味でね。だけど他のDDTの若者たちがまともにその言葉を解釈しようとしても、その中に囚われちゃうだけなんで自由に解釈してやっていければなと思います。

【アントンの話】「今日はケンドー・カシンと2回目のシングルマッチ、シングルマッチというかシングルマッチという体(てい)の謎かけをカシンさんがしてましたけど、非常にですね1回目の試合よりも濃密なやり取りができたんです。それは本当に快感だったんですけど、勝敗については直接取られてないんでね、納得いかないという形でああいう表明をしましたけど、勝敗に関わらなかったからこそ快感だけが残ってしまった。(通りすがりのササダンゴが「よかったね」)そんな感じで(笑)、つまり楽しさしか感じなかったということですよね。これで次、ササダンゴ・マシンが両国大会で挑戦するということで、これも非常に私としては楽しみです。もちろん、ササダンゴ・マシンはライバルでもあるんですけど、やっぱり僕はササダンゴ・マシンさんから影響を受けている部分が実は大きいので。だから見届けたいですよね。それがだから吉と出るか凶と出るか分からないですけど(苦笑)、その試合が吉と出たら「ああ、やっぱり俺の坂井ちゃんだな」って思うだろうし、凶と出ても「ああ、やっぱり坂井ちゃんだな」って思うと思いますね(笑)。なので、私もある程度緊張して見る気がします。本当に切り替えて、両国では何年か前に対戦させていただいた藤波辰爾さんと、あと息子さんの。私、実はですね京王線沿線に住んでいるんですけど、何かね学生服を着た少年と藤波さんが京王線に乗っているのを見たことがあるんですよ。それがLEONA君だった可能性もあるんでよね? 結構前です。5年前くらい。LEONA君って何歳なんですか?」

◇第6試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○石川修司(14分44秒 エビ固め)X遠藤哲哉
※スプラッシュマウンテン

(試合終了後)
佐々木「おいおい! よええな! 見ての通り、俺たち汗一つかいてねえぞ! なんか言ってみろよ。いいか、これが現実だ。両国でそのベルトを巻くのはこの俺、佐々木大輔と石川“エイドリアン”修司だ。お遊びはこれまでだ!」

【佐々木、石川の話】

――両国でのタッグ王座挑戦に向けて、幸先のいい前哨戦でした。

佐々木 「見ての通りシングルふたつやって、ふたつとも完勝。俺たちは汗ひとつかいてない。分かるか? 強すぎてよ、コメントも出ねぇよ、オイ!

石川 タイトル前にふたりとも勝っちゃったんで、前哨戦はもういらないんじゃないかなって。あとはもう両国本番一発で獲っちゃうんじゃないですかね、本番で。まあ遠藤もいいレスラーだと思いますけど、まあやっぱり僕がデカくて強いんで。デカくて強い以外の部分は全部大ちゃんが、カリスマが担ってくれるんで。最強のチームだと思うんで、まあ100%じゃないですか? うちが勝つと思います。どうすっか、(週刊プロレスの)加藤さん。」

加藤記者 「強すぎます!」

石川 「前回それ聞きましたよ。今回は……。」

佐々木 「お前の感想だろ、それ! お客さんじゃねぇんだから(苦笑)。」

加藤記者 「本番はタッグなんで。シングルとは違ってタッグなんで。」

石川 「……今の質問ですか?」

佐々木 感想だろぉ! もう終わりだ終わり!

石川 「終わりだ、終わり!」

【竹下、遠藤の話】
――挑戦者チームにシングルで2連敗。両国に向けて不安の残る前哨戦になってしまいました。

遠藤 「まあ……そうですね。竹下と佐々木選手の試合は自分は見ていないんですけど、自分がやった石川選手との試合は、正直まったく歯が立たなかった、圧倒的な、一方的な試合でした。あと1ヵ月ないですけど、このままじゃ確実に勝てないと思います。何か1ヵ月ないですけど、少しでも変わっていなかいと、我々の未来はないと思います。」

竹下 「そうですね、今日前哨戦2連敗ですけど、でも自分の今日の負けた敗因と言いますか……結構、自分のキャリア史上最も短い試合と(言っていい)、それくらい短期決戦だったんですけど。もちろん佐々木選手のウラカンラナ、フランケンシュタイナーは警戒していたんですけど、フランケンシュタイナーっていうのはもともと丸め込み技じゃなくて、頭から脳天をマットに突き刺す技なので。それを忘れてただけです! ちょっと頭打って、その一瞬の隙は見せてしまいましたけども、それは相手の手の内を出させたようなものなので。今日、遠藤選手と石川選手の試合もセコンドで見てましたけど、必ず打ち破れる壁だと思います。なので、両国はしっかりベルト防衛して自分たちが現在だということを証明したいと思います。」

◇第7試合◇
▼KO-D無差別級王座次期挑戦者決定戦/30分1本
○HARASHIMA (19分52秒 体固め)X入江茂弘
※蒼魔刀
☆HARASHIMAが挑戦権を獲得。3・21両国のメインは木高vsHARASHIMAに決定

(試合終了後)
HARASHIMA「入江、決定戦、ガッチリした熱い闘いありがとう! 君は本当に強いし、今日の入江は見てきた中で一番強い入江でした。でもね、今日勝った僕のほうがまだまだ強いから。でも正直そんな余裕あんまないよ。入江、僕がベルト獲ったらまたタイトルマッチやろう。何度でも何度でも闘おう。ありがとう!」

亜門「この試合結果を持ちまして両国のメインは木高イサミvsHARASHIMAに決定です。チャンピオン上がってきてください」

(イサミがリングイン。)
HARASHIMA「両国はよろしくお願いします。ただ一つ言っておくと今の僕はメチャクチャ強いんで気をつ けてください。このベルトをDDT、この僕に返してもらうんで」

イサミ「マイクで言い争う気はありません。去年、勝ってないんですよ。ずーっと勝ってないんですよ。両国は踊りを含めてよくないとうのはどうでもいいです。HARASHIMAさんがどんなに潰しにこようと楽しめる自信があります。勝負です」

(両者が握手。腕相撲のような素振りは痛み分け。イサミが先に引き揚げた。ここで選手がリングイン。)

高木「昨年2月のさいたまスーパーアリーナで両国開催を発表しました。同じく昨年夏、両国国技館の全面使用を発表しました。我々にとって大きな一歩だと思います。必ず成功させます。お客さんは俺たちがいなくても生きていけるけど俺たちはチケットを買って見にきてくれ るお客さんがいなければ生きていけない! 3月21日、両国は見に来てくれるお客さんすべてを満足にさせる最高の興行にします。ご期待ください!」

HARASHIMA「僕たちはドラマティック・ドリーム・チーム。みんなもそうです。そのみんなが力を合わせて両国大会、必ず成功させてやるさー!(観客『なんで~!?』)みんな両国見に来るさー!(観客『なんで~!?』)両国のあとももっともっと突っ走ってDDTは大きくなってやるさー!(観客『なんで~!?』)なんでかって? それは鍛えているからだー!」

全員「両国大会、満員にするぞー!おーっ!」

【HARASHIMAの話】
――入江選手との挑戦者決定戦に勝って、両国でイサミ選手の持つKO-D無差別級王座への挑戦が決まりました。

HARASHIMA 「もうラクに勝てる相手ではなかったし、本当に強い選手の入江に勝てて、とりあえずひと安心です。でも本当に次の両国、イサミとやるのが決まっているんで、もう気を引き締め直して両国に臨みたいと思います。」

――入江選手に対して、今日はエグい顔面への攻撃が何度かありましたが。

HARASHIMA 「まあ勝つためにやっただけですよ! あそこまでやらなきゃ勝てない相手だし。本当に強いんで、危なかったですよ。」

――王者のイサミ選手とリング上で向かい合いましたが、ここ最近のタイトルマッチを見ての印象は?

HARASHIMA 「やっぱりどんな試合スタイルでも出来るのと、何でも出来る選手なので、本当に穴がない選手。で、強さを持っている選手。すごい選手だとは思います。」

――今回の両国は初の全面使用になりますし、挑戦者としてメインのリングに立つことで、これまでの両国大会と違う部分はありますか?

HARASHIMA 「とくに気にしてないですけど、いつもビッグマッチは一番最後に入場して一番最後に帰りたいなと思っているので。今回はそういうのじゃないですけど(苦笑)、それぐらいの違いで。でも全面っていうのもはじめてやるんで、そのリングでメインに立てることで、とりあえずよかったです。というか、それで絶対イサミに勝って一番最後にリングを降りたいと思います。」

【イサミの話】
――両国のメインの相手がHARASHIMA選手に決まりましたが、試合を見ていかがでしたか?

イサミ 「いや、すごかったですね! ちょっと……ちょっとどころが、すごく驚いちゃいました。その試合内容に。それは入江も含めての二人の試合にちょっと驚かされちゃいました。」

――HARASHIMA選手が最後、入江選手の顔面を攻撃するシーンがありましたが、「あそこまでやらないと勝てなかったから」とおっしゃってました。ああいう厳しい攻撃が両国でも来ると思いますが。

イサミ 「そうですね。逆にそれが引き出せなかったら僕が弱いってことなので。でも全然自信ありますね。」

――DDTの両国大会のメインで王者として入場してくるわけですが、何かそれに対する思いとかはありますか?

イサミ 「やっぱりね最後に入場して、最後に帰るまでがチャンピオンだと思うので。今、HARASHIMAさんも自分とDDTにこのベルトを取り戻すって言い方をしましたけど、何か僕にはそれすらちっぽけに思えるくらいHARASHIMA戦は楽しみですね。……なんだろうなぁ。やっぱり入江もそうだったように、僕もHARASHIMAさんには勝ったことないんですけど、まあ僕も過去のデータは参考にならないって思ってもらって大丈夫ですね。」

――今日、リング上で同じBASARAの関根選手や中津選手が「タイトルマッチやらしてくれ」とアピールがありましたが、HARASHIMA選手に防衛したらBASARAの選手と防衛戦をやってみたいという思いはありますか?

イサミ 「ありますね! BASARAの選手とやってみたいという思いというか、それはアイツらの主張なんで。アイツらが主張してそうしたいって言うんだったら、それを叶えてあげるのが僕の役目だと思っているので。アイツらが“いつ権”を取ればいいんじゃないですか。いつ権を取るか、もしくは……どういうルールなんですか?」

――両国でやるのは初なのでどういうスタイルになるかはわからないですが、今までのは天井からぶら下げられた封筒の中に……。

イサミ 「それか、もしくはそのバトルロイヤルに勝ったら、もう次期挑戦者なんですよね?」

――今まではそうでしたね。

イサミ 「だから勝つか(いつどこ権を)取るか、今までと同じスタイルだったらそれをすればいいんですよね。それが出来なかったらアイツらが悪いと思うし、逆に防衛出来なかったから僕が悪いと思う。でもみんないいですよ。BASARAの関根と中津も両国出ますけど、BASARAのためにとか別に思わなくていいです。自分のためだと思ってやってほしいですね。BASARAのために何か、じゃないんです。そこに自分たちの力を持っていかないでほしい。自分がやりたいことをやってくれって、僕は思います。僕もその通りに闘います。強いてはそれが最終的にBASARAのためになる。」

【高木三四郎大社長の総括】
高木 「両国前最後の後楽園大会ということで、昨年から動いていた部分もあって両国は全面使用というはじめてのことにチャレンジをするんですけど、今年が19周年で、来年が20周年を迎える中でひとつひとつ、一歩一歩進んでいかなきゃいけないのかなっていう気持ちではいますね。だから本当にギリギリはギリギリだったんですけど、独立はしちゃいましたけど(苦笑)飯伏幸太が復帰戦を迎えることができて、個人的にはよかったのかなと思いますね。あとは今のうちが出せるベストを揃えられたんじゃないかなという自負はありますね。これを継続させていくのが一番大事なことで、継続させながらも常に発展させていくようなことが必要なのかなと。2016年というのは、本当に2015年がいろいろあり過ぎて、すごい激動の年だったと思うんですよ。2015年は本当に…。だからこれはもう成長していく過程では仕方のないことだと思うんですよ。2015年のひとつの形で2016年を迎えて、2016年はやっぱりふたつあると思うんですよね。地固めをしながら発展もさせていくという。だから先ほど発表させていただきましたけど、ベストストレッチの3号店をオープンさせて、そっちは整骨院なんかも兼ねてできればなと。最初はとりあえずベストストレッチとしてのオープンなんですけど、一応整骨院としてもできればなみたいなところはありますね。ついこの間は新宿三丁目にバーをオープンさせたりだとか、やっぱり選手が安心してプロレスを続けていける環境を作ってあげたいなという気持ちですね。2016年はそういう地固めをしながらも、いろいろと拡大していくという、本当にふたつの難しいことをやらなくちゃいけないというのは僕の中で大きなテーマなんですけど、何とかそれをしていって。まずは3月21日の両国大会を成功させて、本当に昨日、新崎人生さんがテレビで素晴らしいことを言ってらっしゃるなぁって。でもアレはもう僕らも常に、いわゆるショービジネスの世界においては僕らがどうやって生活していくか、生きていくかというのは本当にお客様の(購入する)チケットにつながるので、そこは大事にしていきたいなと。やっぱりファンの方との信頼関係だったり、これからDDTを見ようと思う部分だったりを大事にしてやっていきたいなと思っています。」

――両国のメインが今年BASARAを立ち上げたイサミ選手の持つKO-D無差別級王座に、昨年いろいろあったHARASHIMA選手が挑戦するというカードに決まったことについては?

高木 「本当に入江が出てきてもおかしくなかったし、HARASHIMAが出てもおかしくなかったし、本当にすごくしのぎを削る闘いだったと思うんですけど、結果的にHARASHIMAが制してイサミと闘うという…しかも挑戦者として闘うというのは、これまたいつもにない形なので。じゃあイサミが外敵なのかと言うと外敵でもない。やっぱり同じグループ内、支持もされているっていうね。だから二人にとってもすごく大事な試合なんじゃないかなっていう気はしますね。イサミもこれ以上にBASARAをもっともっとステップアップさせていきたいでしょうし、HARASHIMAはHARASHIMAでもっともっと(DDTを)引っ張っていきたいという気持ちもあるだろうし。そういう意味では楽しみですよ!」

ーー藤波親子が参戦するということですが。

高木 「藤波さんだけじゃなくて、LEONA君というのが実は一番ポイントなのかなって僕は思ってます。今、LEONA選手がどういう気持ちで、このDDTに混じってくるのかなっていうのがすごく楽しみな気がします。ハッキリ言って闘う相手はみんな濃い選手ですよ! アントーニオ本多、福田洋とすごく濃い! たぶんLEONA君が今まで経験したことのない闘いが待ち受けていると思うんですね。それで埋もれちゃうのか、それとも何か違うLEONA像を見せるのかというのがすごく楽しみですね。だから交渉の段階で最初からLEONA君っていうのはあったので。とにかく藤波LEONAっていう存在がどう自分を出すことが出来るか。これを乗り越えたら、次またいろいろな闘いが見られそうじゃないですか。坂口(征夫)さんだっているだろうし、うちの主力どころだっていっぱいいるだろうし、僕もやりたいなって思うし。状況が許されるならLEONA君を路上プロレスに引っ張り込んだっていいですよ! 本人が出来るのであれば。「リングのあるところでしか試合しない」って言ってるかもしれないけども。じゃあエニウェアフォールで、場外カウントなしで路上に引きずり込んでやりますよ! とかね、そういういろんな広がりを見せていければなって。どんどんどんどん既存のプロレスの、そこ来なぇだろっていう人をどんどん巻き込んでやっていきたいですね。でも(カードを発表したときは)湧きましたね。やっぱり藤波さんとLEONA君は。」


 3月21日両国大会まで1ヶ月を切ったDDT、後楽園大会のメインはイサミの保持するKO-D王座への挑戦 権をかけてHARASHIMAと入江が激突。
 序盤は入江がヘッドロックやヘッドシザース、ショルダータックルで先手を狙うが、HARASHIMAが場外へ逃れ、入江が追撃を狙って場外へ降りるとHARASHIMAは鉄柵攻撃で反撃し、腹部を直撃した入江は失速、リングに戻ったHARASHIMAは入江の腹部に集中攻撃を浴びせ試合の主導権を握る。
 HARASHIMAは串刺しダブルニーから雪崩式ブレーンバスターを決め、ファルコンアロー狙いは入江が阻止して交通事故タックルを浴びせると、串刺しラリアット、ティディベアと反撃するが、踏ん張ったHARASHIMAはファルコンアローからフットスタンプを決めれば、入江もブラックホールスラム、フライングソーセージで応戦する。
 エルボーのラリーは体重のある入江が競り勝つとバックドロップ 、大剛式バックドロップを決め、ビーストボンバーから自分が垂直落下式バックフリップを狙うが、HARASHIMAはリバースフランケンシュタイナーで切り返すとジャンピングハイキックを連発。
 両者ダウンからHARASHIMAが先に起きるとスワンダイブ式ダイビングフットスタンプを投下し、山折りからの蒼魔刀、ファイヤーバードスプラッシュと畳み掛けるが入江はカウント2でクリアする。
 HARASHIMAはファイヤーサンダーを狙う入江に、着地してからの後頭部への蒼魔刀を炸裂させると、蒼魔刀を狙うが入江がキャッチしてツームストーンパイルドライバーで突き刺し、大暴走からビーストボンバー、頭突きから初披露のカナディアンデストロイと畳みかける。 
 しかしクリアしたHARASHIMAはバスソーキックをキャ ッチした入江にショートレンジの蒼魔刀を浴びせると、最後は蒼魔刀を決め3カウントを奪い、KO-D王座挑戦権を獲得した。
 試合後はイサミとHARASHIMAがエールを交し合ったが、第4試合で勝利したイサミはBASARAでの防衛戦を示唆、イサミにストップをかけるべくミスターKO-DであるHARASHIMAが勝ち上がってきた。

 第1試合ではT2ひ~が保持する6人タッグ王座にDNA軍が挑み、DNA軍を後輩呼ばわりする平田は先輩風を吹かせて痛めつけようとするが、逆に痛めつけられ集中攻撃を浴びてしまう、平田はサングラスを装着して無双状態となるも、岩崎に狙ったバイアグラドライバーが阻止されると、奇跡を呼ぶ一発逆転首固めを狙うが、岩崎がひっくり返して逆に首固めで切り返して3カウントとなり、DNA軍が王座奪 取となる。

 第2試合は両国で対戦する曙の弱点であるケツ集めに奔走するディーノは終盤に、ディーノがコーナーに設置して赤井に尻地獄を狙うも、大石にマスクを剥がされたササダンゴが直撃してしまい、最後はマスクを前後逆にされ、視界を失ったササダンゴがディーノに垂直落下式リーマンショック決めてしまうと、赤井の二段蹴り式顔面蹴りこと新人賞から大石がトルネードクラッチでディーノから3カウントを奪い、試合後はLiLicoが梅田、渡瀬を従えて登場し赤井を挑発、赤井は大石とレディ・ピアードとカワイイコネクションで迎え撃つ構えを見せた。

 第3試合では竹下が佐々木と対戦するも、竹下とレフェリーとの交錯を狙った佐々木が、躊躇した竹下の隙を突いてウラカンラナ で丸め込んで速攻勝利、セミでは遠藤が石川と対戦するが、石川のパワーと場外戦に遠藤が苦しみ、スプラッシュマウンテンは阻止するも、ファイヤーサンダーを喰らってしまうと最後はスプラッシュマウンテンで3カウントを奪い完勝、KO-Dタッグ選手権前哨戦を揃って勝利した佐々木は王座奪取をアピールする。

 第4試合ではカシンの保持するEXTREAM王座にヨシヒコ、アントンが挑み、カシンはヨシヒコに奇襲をかけて試合開始、ヨシヒコの黒子役であるマッスル坂井を蹴散らすと、ヨシヒコを入場ゲートの奥やバルコニーの壁に投げつける。
 カシンはリングに戻ったヨシヒコを松井レフェリーに交錯させて無法地帯を作りあげると、ヨシヒコにイスを持たせてアントンや坂井をも殴打し、自ら倒れ てヨシヒコの反則を主張するなどやりたい放題。
 アントンはカシンに雪崩式スタイルズクラッシュを決めるが、ヨシヒコがカットに入ると、ヨシヒコはアントンとカシンにドロップキックを放つ、しかしカシンが坂井もろとも飛びつき腕十字を決め、ヨシヒコと坂井はギブアップで王座を防衛。
 試合後は納得しないアントンが再戦を要求すると、カシンはササダンゴを挑戦者に指名、指名を受けて黒子姿で登場したササダンゴにアントンは打倒・カシンを託した。

 試合後は所属選手が揃って高木大社長の音頭で両国大会成功を約束したが、DDTも今年は年に2回の両国大会に、エディオンアリーナ大阪大ホール再進出と飛躍を期待される年、果たして今年のDDTはどんな年となっていくのか・・・


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