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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

木高イサミがKING OF DDT制覇で両国のメインへ!棚橋弘至も両国に参戦!

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木高イサミがKING OF DDT制覇で両国のメインへ!棚橋弘至も両国に参戦!

6月29日 DDT「KING OF DDT 2014」後楽園ホール 2037人 超満員


(試合後のアピール、コメントなどは週刊プロレスモバイルより)
◇ダークマッチ◇
▼5WAYマッチ/3分2ラウンド
△伊橋剛太vs △星誕期vs △勝俣瞬馬vs △DJニラvs △ゴージャス松野
※時間切れ引き分け


◇第1試合◇
▼30分1本
彰人 ○竹下幸之介 遠藤哲哉(7分48秒 ジャーマンスープレックスホールド )石井慧介 高尾蒼馬 X平田一喜


◇第2試合◇
▼KING OF DDT 2014準決勝/30分1本
○KUDO (12分40秒 体固め)X入江茂弘
※ダイビングダブルニードロップ
☆KUDOが決勝戦に進出


◇第3試合◇
▼KING OF DDT 2014準決勝/30分1本
○木高イサミ(11分03秒 ヨーロピアンクラッチ)X飯伏幸太
☆木高が決勝戦に進出 


◇第4試合◇
▼高木軍vsマイケル軍イリミネーションマッチ/30分1本
[マイケル軍]中澤マイケル 松永智充  男色ディーノ 大石真翔(4-3)[高木軍]高木三四郎 大鷲透 MIKAMI アントーニオ本多


①○マイケル(OTR)×アントン
②○松永(OTR)×MIKAMI
③○マイケル(OTR)×大鷲
④○高木(OTR)×ディーノ
⑤○高木(OTR)×大石 ×松永
⑥○マイケル((7分47秒 ローフライフロー)×高木
※鈴木みのるのゴッチ式パイルドライバー
☆一人残りでマイケル軍の勝利


(試合後)
マイケル「両国でこの俺らを相手にするっていってたけど、ここらへんでやめておいたほうがいいんじゃないのか」


高木「お前ふざけんじゃねーぞ。(鈴木に)なんだその格好は! 両国はな普通の試合形式じゃーねーよ。路上プロレスでテメーらとやってやるよ。ダークマッチじゃねーぞ。本戦でやってやる。タッグマッチだ。最高にいかれたパートナーを見つけてきている。両国の路上プロレスで相手するいかれたヤツは、この男だ!」


(葛西純が登場。)
高木「クレイジーモンキー・葛西純! そして葛西純とこの俺様がチーム・クレイジー大社長組んで、テメーらとやってやる!」


葛西「はじめまして世界一のデスマッチファイター葛西です。なんかよアンタ、いろんなリング渡り歩いてきて、俺には怖いもんはねーみたいな顔してるけど、両国では路上のスペシャリスト俺っちと三四郎でアンタのカラダに植え付けてやるよ。路上プロレスの恐ろしさを」


鈴木「誰が週刊プロレスでおなじみのなんだっけ。なっ、コイツ。大日本? 違う? 路上でやりたいの? 高校生以来だな。じゃあ行くか、8月17日、両国でテメーらと路上プロレスやってやろうじゃないの。なぁ、マイケルもハイブリッドになったぞ。俺たちのチームハイブリッドで、テメーラのカラダもハイブリッドにしてやるぞ」


◇休憩明け◇
休憩明けに鶴見GMが清水愛、越中四郎の両国参戦を発表。さらに竹下幸之介を呼び入れ、両国での対戦相手をアナウンス。そこにサプライズ登場したのは、なんと新日本プロレスの棚橋弘至だった。


棚橋「新日本プロレス、100年に一人の逸材・棚橋弘至です。僕の取れなかった新人賞を取った素晴らしい選手ときいていますので、楽しみにしています。いっちょ、いっちょ胸を貸したいと思います」


竹下「棚橋選手は100年に一人の逸材ということですが、僕はジュラ紀から数えて2億万年に一人の逸材です。両国では僕がすべての能力で上回ります。そして、DDTが新日本に勝って僕がプロレスの未来をみせます」


【棚橋の話】「(竹下の印象は?)実はあまり知らなかったんですけど、話が来て。みんないい選手だって言うので、今日初対面するのを楽しみにしてたんですけど、ビッグマウス加減がちょっとオカダと被るかなと。似ている雰囲気を持っているなと思って。こういう選手が出てくるのはプロレス界にとってもDDTさんにとってもいいことだと思うんですけど、逸材ですから。『ジュラ紀から』とか言われたらそれに乗せようがないけど、言うとしたら、『逸材は遠いぞ!』という感じです。(胸を貸すという言葉を使っていたが?)シャツを1回洗ったら予想以上に小さくなってしまって。ちょうどそんな感じだったんで、胸を貸すと。シャツを犠牲にしたネタです。DDTさんのファンは新日本と全然違うと聞いてたんで、どんな感じになるかなと思ってたんですけど、凄いウェルカムな雰囲気で迎えられたんで、嬉しいやら、戸惑うやら。(団体を超えたスターだと実感したが?)僕も実感しました(笑) (業界全体の責任を負う立場にいると感じる?)なのかもしれないですね。他団体に出ること自体が久しぶりだし、特に他団体の若い選手とやるというシチュエーションも初めてなので。暖帯を越えて業界全体を盛り上げようと考えてきた僕に取っては、いろんな意味で大切なカードになると思います。(時期的にはG1直後の体力的に厳しい時期になるが?)大丈夫です。疲れたことはないんで。(DDTに出るのは初めて?)初めてです」


◇第5試合◇
▼3WAYタッグマッチ/30分1本
○ケニー・オメガ 佐々木大輔(14分41秒 クロイツ・ラス)HARASHIMA Xヤス・ウラノ
※もう1チームは坂口征夫 マサ高梨


(試合後はウラノが保持していた“どこでも挑戦権”をケニーが獲得)
ケニー「何回も言ってるけど、今年の両国のメインイベントでこのリングに立ちたい。だからさ、HARASHIMAさん、お前のベルトを取るしかない。次の後楽園、両国前の後楽園でいいんじゃないですか。みんなエキサイティングな大会を見たいでしょう! なので、HARASHIMAさん、よろしくお願いします」


(ケニーのアピール後にササダンゴマシンが登場し本部席に陣取る)
ササダンゴ「ただいまより、私の保持するいつでもどこでも挑戦権のプレゼンテーションをしたいと思います」
(パワーポイントで自ら作ったという資料をビジョンに移してアピールを始めた。「KO-D無差別級王座になりたい」というタイトルで、プレゼンを続けると、理論付けて「HARASHIMA選手はササダンゴマシンに王座を譲っていいのではないか」と結論を出した。さらに、「ササダンゴマシンは現在の実力では勝てないので、新必殺技の開発が必要」との考えに至ったという。
  1ヶ月間の研究の末、垂直落下式リーマンショック(変型垂直落下式DDT)を開発。新潟プロレスでの臨床実験で「35%の体力を奪う」ことがわかり、「3回決まれば必ず勝てます」)


◇第6試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合
[第48代王者]○HARASHIMA (6分35秒 体固め)[いつでもどこでも挑戦権保持者]Xスーパーササダンゴマシン
※蒼魔灯
☆HARASHIMAが初防衛に成功


(試合後)
HARASHIMA「サ、サ、坂井君。面白いよ。プレゼンを見てる時は危ないのかなって思ったけど、3発食らっても僕は返せました。(なんで?)みんな早いよ。君は表にまとめたりしたけど、大事なことを忘れている。僕の体力は35%くらい減った。2発目は70%くらいいった。でも、みんなの応援があったから8割回復した。計算じゃ出せない部分、プロレスにはあるんだよ。君のね、そういう面白い取り組み、ビックリしたけどプロレスを楽しめた。ありがとう。いつでもどこでも挑戦権、一つ退けました。さっきの試合でケニーが取りました。正直ケニーは強いです。トーナメントで、負けた時はちょっと嬉しいと思った自分がいます。でもね、僕はチャンピオンだから誰とでもやらなきゃいけない。逃げるわけにはいけないから、ガッチリ勝って、両国のメインに立ちたいと思います。必ず必ず必ず勝って両国のメインに立ってやるさ。(なんで?)ケニーに絶対勝ってやるさ(なんで?)。勝った人の挑戦受けて勝ってやるぜ(なんで?)。なんでって? それは鍛えているからだ」

 

 【HARASHIMAの話】「(ササダンゴマシン戦については?)試合後にああいう形ですぐに来るとは予想してなかったので。でも、彼のプレゼンを見られてたので、あの技も見よう見まねでやったらできて。面白い理論だと思うんだけど、プロレスは計算できないですから。坂井君がプロレスを始めた頃に教えたと思うんだけど、彼は忘れてたみたいで。お客さんの声援というのがプロレスをやる上で凄い大事。それがあるから、単純な計算は成り立たない試合になるので。リーマンショックは効きましたよ。今は首が痛いんで。ちょっと思ったんですけど、2009年以降にリーマンショックで不況になったと言ってましたけど、DDTは2009年に初めて両国を成功させて、そこから上がっているんで。単純にそれだけじゃないんです。リーマンショックみたいなことがあっても、みんなの力があれば上を向いていけるということで。まだまだ頑張りますよ。ケニーがいつでもどこでも挑戦権を取って。正直、僕が負け越している相手なんで、リング上でもちょっと言ってしまいましたけど、トーナメントでケニーが負けた時にラッキーと思ってしまったんですね。その時点で自分は弱気なんで、ケニーとはガッチリやるだけです。やって勝って、両国のメインに勝ちたいと思います。(勝つことを前提とすると、両国での木高の挑戦が決まっているが?)団体を背負って敵地に乗り込むという気持ちでいるなら、それは凄い力になると思います。ただ、僕はDDTを代表して迎え撃つんで。あと、イサミはいろんな団体に出て、凄いデスマッチもやって、本当に素晴らしいレスラーだと思います。タッグでとかしか当たったことがないんで、彼と当たれるなら楽しみです。でも、勝つのは僕ですけどね。DDTを代表して僕が勝ちます


◇第7試合◇
▼KING OF DDT 2014優勝決定戦/30分1本
○木高イサミ(16分06秒 片エビ固め)XKUDO
 ※勇脚・斬
☆木高が優勝


鶴見GM「8月17日、両国大会でのKO―D挑戦が決定します。相手はHARAもしくはケニー・オメガになります」


イサミ「本当に両国決定したんですか。僕、パンフレットとか配らなくて大丈夫? 結果を見たな。ユニオンは下請けじゃないぞ。今年も爆発させてやる。DDTはすげーと思うよ。だからこそお前らには絶対負けない。両国、KO-D命をかけてやらせていただきます」


鶴見「お願いします」


イサミ「よし、優勝しちゃったよ。まだまだ止まらないです。ユニオンプロレスのためは僕のため。僕のためはユニオンのため。僕のためにKO―Dを取りに行きます。なんか変な感じだな。でもこの景色悪くない。ありがとうございました。ユニオンもよろしくお願いします。俺がユニオンプロレスの木高イサミだ!」


【木高の話】「(ユニオン代表という気持ちは強かった?)そうですね。トーナメントに出る時もユニオンの他のメンバーが譲ってくれて。これなら文句ないでしょ。KO-Dに挑戦するのに。アイツが役不足だって言われることもないでしょ。(少し前にはベルトを複数持っていたが、ひとつ取り戻すと?)まずひとつ取り戻します。それができたら気持ちいいですね。僕の中ではこれが頂点だとは思ってないんで。あと1回です。これで優勝だけどあと1回。全5回戦のトーナメントみたいなものですから。やっぱり坂口さんも終わった後に拳を合わせてくれたし、幸之介も『イサミさんに取ってもらって。そうしたらやらせてください』と言ってきて。飯伏もしっかりと言ってたわけじゃないですけど、『このまま頑張って優勝して』と言ってたんで。そして、今日のKUDO。握手もしなかったけど、KUDOさんだってベルトのポーズをしてて。みんな優勝したらもう1回やりたいって言ってるんですよ。僕の中での優勝はKO-Dを取ること。両国のメインでKO-Dを取ったら、みんなとやりたいと思いますね。それぐらいこのトーナメント自体が楽しかったです。しんどかったですけどね。(HARASHIMAとオメガ、どちらとやりたい?)それはどちらでも。まあでも、欲を言うなら、ケニーとは3回やっているんで。HARASHIMAさんとはシングルしたことないんで、HARASHIMAさんとやりたいなと。僕の中ではDDTの象徴だっていう気がするんですよ。任天堂の象徴がスーパーマリオみたいな。そういうイメージです。オールラウンダーなところが凄くて、何でもできるじゃないですか。飛ぶこともできるし、力強くてパワーもあるし、蹴りもできる。トータルバランスが凄くて、そういうものには憧れるんで。マリオを倒したいですね。(他団体で活躍してきた木高選手とDDTを守ってきたHARASHIMAに違いはある?)活躍って言ったって、HARASHIMAさんだってムチャクチャ活躍しているじゃないですか。他団体か、中かってあんまり関係ないです。どっちが強いかを比べたいだけですから。そういう意味ではケニーもそうですよ。やっているけど結局負け越してますからね。ケニーに貸しがいっぱいあるんですよ。ケニーとも面白いことができるような気がするし。(両国のメインに立つことについては?)去年の両国ではアイドルランバージャックがあり、2日目は相方の宮本と組んでタッグを取ったりして。今度はひとりで行くんですが、あんまり緊張するタイプではないと思うんですけど、さすがに両国のメインは緊張すると思うんで、花道から落っこちたりしないように気を付けながら。まあ、トーナメントで優勝したことで、僕も自信があるなと。メインの入場から退場まで全部楽しめるような、そんな自信はありますね」


 8月17日両国のメインで行われるKO-D無差別級王座への挑戦権をかけたトーナメント「KING OF DDT」は飯伏、イサミ、KUDO、入江の4選手が準決勝に進出。


準決勝第1試合はKO-D王座奪還を狙うKUDOと入江が対戦し膝蹴りを駆使して主導権を握るも、入江も変型エメラルドフロウジョンで追い詰める。しかし入江のラリアットをかわしたKUDOがスピンキックの連発からダイビングニーで3カウントを奪い決勝に進出する。


準決勝第2試合は飯伏とイサミが対戦し飯伏が入場ゲートからのケブラータという荒技も敢行して主導権を握るが、勝負を狙ったシットダウン式ラストライドをイサミが背後に着地するとヨーロピアンクラッチで丸め込み逆転3カウント、イサミが決勝に進出する。


決勝戦は両者共打撃戦となるもトペからKUDOが先手を奪うも、イサミはKUDOの左膝攻めを展開して反撃、再び打撃戦となるも雪崩式を狙ったイサミにKUDOがコーナーに逆さ吊りにするとダブルニーを投下、再び雪崩式を狙うイサミをジャーマンで投げ、イサミは勇脚もKUDOはスピンキックで応戦する。イサミもダブルニーを投下するが勇脚斬はかわされ、KUDOがスピンキックを浴びせるがダブルニーは自爆、ここで勝負と見たイサミはヨーロピアンクラッチからエルボー合戦、追尾式のフロントハイキック、垂直落下式ブレーンバスターと畳み掛けてから勇脚斬で3カウントを奪い、8月17日両国のメインの座を勝ち取った。


イサミは5月まではユニオンMAX、BJWデスマッチヘビー、宮本裕向と組んでBJWタッグまたKO-Dタッグと保持していたが、デスマッチ王座から転落してからは一気に下り坂となりベルトを全て失ってしまった。両国大会はイサミにとって大反撃の場となるか?

しかし肝心のKO-D王座は王者のHARASHIMAがどこでも挑戦権を行使して挑戦したササダンゴを降し王座を防衛したものの、ケニーが名乗りを挙げたため7月20日の後楽園での選手権が決定したため、HARASHIMAになるかケニーになるかは不明、イサミはHARASHIMAを希望しているが・・・


また8月17日両国のカードが一部発表され新日本プロレスの棚橋弘至が参戦し竹下との対戦、竹下もKO-Dタッグ挑戦など様々なチャンスが与えられたが、今度は元IWGPヘビー級王者である棚橋との対戦はまさしく大チャンス、果たして何を得てくるのか?また声優レスラーの清水愛、フリーの越中詩郎も参戦も発表された。またレフェリーとして鈴木みのるが登場しマイケルの勝利をアシストすると、高木社長が怒り葛西純と組んで両国での路上プロレスで対戦することも決定となった。鈴木の路上マッチ挑戦だけでなくCZWで「トーナメント・オブ・デス」で優勝し世界のデスマッチ王となった葛西との絡みはある意味ドリームマッチ、これもまた楽しみな路上マッチになる。


恒例となったDDTの夏のビッグマッチ、仕込みはOKといったところだ。

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