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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ノーテレビの札幌二連戦・・・青木が金丸越えを達成!大森が五冠王に!

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ノーテレビの札幌二連戦・・・青木が金丸越えを達成!大森が五冠王に!

6月28日 全日本プロレス「2014ダイナマイト・シリーズ」札幌テイセンホール 583人

<アピール、コメントなどはプロレス・格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○斗猛矢(7分16秒 片エビ固め)XSUSHI
※SOD

◇第2試合◇
▼30分1本
○佐藤光留(7分15秒 腕ひしぎ逆十字固め)X山本喧一

◇第3試合◇
▼30分1本
○長井満也 南野タケシ(11分06秒 エビ固め)X井上雅央 吉江豊
※魔界ドライバー

◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス The Bodyguard(10分38秒 片エビ固め)KENSO Xバンビ・キラー
※ジャックハマー

◇第5試合◇
▼30分1本
宮原健斗 ○鈴木鼓太郎(11分54秒 片エビ固め)ウルティモ・ドラゴン Xめんそ〜れ親父
※ブルーディスティニー

◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本[第37代王者]○青木篤志
(18分24秒 トラップオーバー)[挑戦者]X金丸義信
☆青木が初防衛に成功

【試合後の青木、佐藤】
▼青木「予想通りっちゃあ予想通り。勝てたからよかったけど、やってる最中、うまいなとやられながら思ったしね。それを感じれたのは自分の中で余裕があって成長できたのかなと。(旭川で)何回もやられて技を食らってきたから、そういう意味ではラッキーだったかなと」

――初防衛戦で金丸を破ったのは大きいのでは?
▼青木「大きいし、そこでダメだったら終わり。これをクリアーして安心することもないし。とにかくこのベルトを巡ってジュニアヘビー級が盛り上がればいいなと。ジュニアヘビーの人間はみんなこのベルトを目指すべきだと思う」

――挑戦者が現れなかったが?
▼青木「いいんじゃない。すぐに来て、すぐに決められてもこっちも困る。こっちも仕掛けたいものがあるからね」

――やりたい相手はいる?
▼青木「別に。誰でもいい。俺が選ぶアレないから。やりたい、挑戦したい、その気持ちが一番だよ」

――7月シリーズもジュニアを盛り上げていくと?
▼青木「もちろん。今シリーズ終わったわけじゃないし、明日もあさってもあるから」

※佐藤がやってきて
▼佐藤「二人でやろうと言ったの、考えてくれました?」

▼青木「考えた」

▼佐藤「やりましょう二人で」

▼青木「そうだね、そうしよう」

▼佐藤「二人でやりましょう。やってくれるんですか?」

▼青木「やるよ。二人っきりで」

▼佐藤「やりましょう。タイトルマッチ!」

▼青木「分かってるよ。ひと晩考えて二人で試合やろうということだと思った」

▼佐藤「あと何が必要だかわかります?」

▼青木「今マスコミに言った。やる気がある奴なら誰でもいいと言っちゃった」

▼佐藤「二人きりじゃないじゃないですか!」

▼青木「複数じゃなくて、二人きりっていうのはそういうことだろ」

▼佐藤「じゃあ明日」

▼青木「明日? タイトルマッチ?」

▼佐藤「二人でやるんでしょ。そのあともう一軒ってめんどくさい話じゃないでしょうね?」

▼青木「大丈夫。俺だいぶ頭の思考能力が佐藤光留寄りになってるから」

▼佐藤「なるほどね、いい傾向だ。言ったね」

▼青木「めんどくさいといわれてるけど、俺の中でめんどくさいのなくなったから」

▼佐藤「じゃあ、もっとめんどくさくしてやる。タイツに合ってねぇよ(と立ち去る)」

▼青木「めんどくさいのがきちゃったね。別に俺はあれでもいいよ。あとは会社が決めてくれたら」

▼佐藤「(引き返してきて)言い忘れた! お前のジュニアを盛り上げたいというのに呼応したんじゃないからな。俺の考えで二人でやろうと言ったんだからな。佐藤が呼応したってなったらスネるからな。めんどくさくなるよ」

▼青木「わかった。そういうことね」

▼佐藤「絶対大丈夫だね!」

▼青木「もういい! まだまだ続くから」

【金丸の話】「ウルティモ・ドラゴンを破ってチャンピオンになっただけはある。8割ぐらい俺が責めてたけど、最後の最後でひっくり返された。負けは負けなんでね。チャンピオンとして臨むタイトルマッチはチャレンジャーとして臨むタイトルマッチと違うんでね。あいつはタッグでチャンピオンとしての経験があるけど、今日の経験でまたあいつが一段上にいくんじゃないですか」

◇第7試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[挑戦者組]○大森隆男 秋山準(26分58秒 片エビ固め)[第66代王者組]諏訪魔 Xジョー・ドーリング
※スライディングアックスボンバー
☆Evolutionが5度目の防衛に失敗。大森&秋山が第67代王者となる

(試合後にKENSO率いるDKメンバーがリングに乱入。大森と秋山に集団暴行を浴びせる)
KENSOが「秋山! 大森! よく聞け! 次は俺たちDK。KENSOとミスター長井が世界タッグ挑戦する!」
(DKメンバーがリングを占拠し続けると、怒った和田京平レフェリーが「さっさと帰れ!」と怒声を上げて一喝。DKメンバーが去る)

【試合後の大森&秋山】
▼秋山「大森がうまく引きつけてくれて、俺が最初やられたけど、回復させてくれたし、反対に俺が回復してる間に大森がやられてくれた。それは俺らだけの呼吸だと思うし、向こうは強いけど、攻め疲れというのもあったと思う。作戦勝ちだよね。正直、力だけだったら、なかなかかなわないと思うから、そこはお互いの悪いところを補っていかないとしょうがない。今日はそれでよかったね」

▼大森「俺たちがよ、諏訪魔、ジョーのスキを突いたってことだよ。時計の針を逆戻り? そんなこと知ったこっちゃねぇ。全日本の時計は右回りじゃなく左回りかもしれないな。結果が全て。これが現実だ。俺が三冠獲って世界タッグも獲った。それが現実なんだ。諏訪魔、待っとけよ。このベルトは絶対に渡さない。今日の借りは2倍、3倍、10倍…いやワイルド倍にして返してやるよ」

――右腕を徹底的に狙われたが?

▼大森「狙いに来る前に諏訪魔を倒す。それしか防御策はない!」

――世代闘争の意味合いでも優位に立ったが?

▼秋山「俺らが勝ったから、そういうことだよ。まだまだ負けない。別に潮崎が帰ってこようが一緒。まだまだ負けないよ」

▼大森「断固として譲らねぇ!」

――5冠になった実感は?

▼大森「このベルトが重みが俺に凄く感じさせてくれる」

――DKが挑戦を要求してきたが?

▼秋山「あいつら、あんなのしかできないもんな」

▼大森「おいしいにおいするとこにはすぐ飛び込んできやがってよ」

▼秋山「ダイニングキッチンだろ。あいつらそんなもんだよ。何がダークキングダムだ。和田京平一人に全員帰っちゃったじゃねぇか」


全日本プロレスシステムズ体制の最後のシリーズも終盤の札幌二連戦を迎えたが、一日目は世界タッグ、世界ジュニア選手権、二日目は三冠選手権が組まれたにも関わらず両大会共ニコ生すら入らずノーテレビ、全日本のライブ力を試される二連戦になる。

世界ジュニア選手権は青木が元王者の金丸の挑戦を受け、腕攻めを展開する青木に対し、金丸はフェンス駆け上がり式ギロチンドロップから場外DDTと首攻めを展開して主導権を握る。金丸は雪崩式ブレーンバスターを狙う青木を雪崩式DDTで突き刺すと、垂直落下式ブレーンバスターから勝負に出るが、青木はラリアットで反撃するとフロッグスプラッシュからスパイラルポセイドンで猛追、金丸も再度垂直落下式ブレーンバスターからディープインパクトで勝負に出るがタッチアウトを青木が首固めで切り返すと、変型腕ひしぎ逆十字固めことトラップオーバーで捕獲し金丸はタップで王座防衛に成功、金丸越えを果たした。試合後には光留が挑戦に名乗りを挙げて青木も受諾、今シリーズでは光留が青木をEvolutionに勧誘したが青木は断り続けていた。二人が対戦することで一匹狼だった青木の方向性がしめされるか?

世界タッグ選手権は諏訪魔が29日の三冠戦を意識してか、大森を捕らえ右腕に集中砲火を浴びせてEvolutionが主導権を握るも、ドーリングのフライングボディアタックが諏訪魔に誤爆すると、ドーリングのレボリューションボムを大森がアックスギロチンドライバーで突き刺すと、秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーから大森のスライディング式アックスボンバーが決まり3カウント、大森が五冠王となったが、試合後にKENSOと長井のDK軍が乱入して新王者組を襲撃、世界タッグ王座挑戦をアピールした。DK軍は長井が南野とのタッグでアジアタッグ王座に挑戦を表明したが、DK軍は長井を中心としてタッグ戦線の制圧を狙っているようだ。

30日はいよいよ三冠戦、五冠王となった大森だが五冠王は短命のジンクスがあることから、大森はジンクスを打ち破れるか?、諏訪魔が王座を奪還し三冠王者として新体制を迎えることが出来るか?
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