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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

批判に対して答えを出す時・・・坂口征夫がKO-D王座挑戦へ、ヤンキー二丁拳銃がゴールデン・ラヴァーズをも降す!

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批判に対して答えを出す時・・・坂口征夫がKO-D王座挑戦へ、ヤンキー二丁拳銃がゴールデン・ラヴァーズをも降す!

11月17日 DDT「God Bless DDT 2013」11月17日 後楽園ホール 1851人 超満員


<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
 ◇第1試合◇
▼KO-D6人タッグ王者が挑戦者としてふさわしいか査定する試合/30分1本
男色ディーノ 大石真翔 ○アジャ・コング(9分53秒 片エビ固め)高木三四郎 大鷲透 X平田一喜
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第2試合◇
▼バトルロイヤル/時間無制限
○ワンチューロ(12分05秒 オーバー・ザ・トップロープ)X佐藤光留

【退場順】[1]XMIKAMI[2]X伊橋剛太[3][4]X中澤マイケル、X松永智充[5]高尾蒼馬[6]XDJニラ[7]Xマサ高梨[8]X佐々木大輔[9]X星誕期[10]佐藤光留


◇第3試合◇
▼30分1本
○KUDO ヤス・ウラノ (11分50秒 片エビ固め)竹下幸之介 X遠藤哲哉
※ダイビング・ダブルニードロップ


◇第4試合◇
▼30分1本
○坂口征夫 彰人(11分33秒 レフェリーストップ)石井慧介 X入江茂弘
※顔面へのヒザ蹴り


◇第5試合◇
▼DDT EXTREME級選手権試合/60分1本
[第25代王者]○HARASHIMA (12分03秒 ブラジャー剥ぎ)[挑戦者]Xアントーニオ本多
※蒼魔灯
☆HARASHIMAが初防衛に成功 


【HARASHIMAの話】「(これまでに体験したことのないルールだったと思うが?)今日、会場入りしてからルールを聞いて。まあ、戸惑いましたけれど、どんなルールでも受けると言った以上、それをやるのがプロフェッショナルだし、僕がそういう指定をしたので、チャンピオンとして受けました。やってみて新しい世界が見えたというか…。楽しかったです。(ブラジャーの感触は?)なんか身が引き締まる思いがして…。まあ、そこはいいんじゃないですか(苦笑) 非常に楽しく試合をさせてもらいました。(最後は3カウントを取ることもできたのに、あえてブラジャーをはぎにいった理由は?)そこはあんまり気にしてなかったですね。まあ、今回認められたルールなんで、それでいったのかな? 3カウントを取っても良かったんですね。すいません、考えてなかったです。(目隠しは?)目隠しはプライベートでやったスイカ割り以来でしたね。でも、セコンドの声がよく聞こえたんで。今日はユニットの勝利ですね。次のDJニラ戦は自分がルールを考えることができるので、どうしましょうかね? 僕はみんなが見たいことをやりたいんですよ。EXTREMEのイメージが、目隠しだ、ブラだとなっちゃってるんですけど、本来はルールを決められるベルトなので。あと1週間あるんで、何か考えなきゃいけないですね。頑張ります。
(それぞれのベルトでタイプの違う挑戦者が決まったが?)それは3つのベルトを持っている宿命だと思うんで、一戦一戦ガッチリと片付けて、ベルトを巻いて年を越したいと思います。(本当の意味でDDTの中心になると?)そうですね。これだけ巻いていれば。ど真ん中に立って頑張りたいと思います。(坂口については?)ちょうどリングに来てくれたのもあるけれど、前々からシングルをやってみたかったんで。タッグでしか当たったことがなかったんですよ。あの殺気は楽しみです。シビアな戦いをしたいなと。坂口征夫をガッチリ体験してみたいですね。もちろんやった上で僕が勝って。試合のことを考えると気持ちが引き締まるというか。僕は誰とでも、どんなルールでも戦います。なぜかというと…鍛えているからです!」


【坂口の話】「(挑戦を表明した経緯は?)前王者の入江選手には4月に挑戦させてもらって、完全に叩きのめされたんですけど、"一から這い上がる"という言葉通りに自分では這い上がってきたつもりです。その中で、今日入江選手をKOできて、そこまで上り詰めてきたのかなという気持ちがあったんでね。ましてHARASHIMA選手は強いチャンピオンで、これまでもずっと見てたので、ぜひやらせてほしいと。体が勝手に動いてました。(HARASHIMAも緊張感のある戦いが楽しみと言っていたが?)本当ですか? 自分は誰とやろうが、自分のやることをまっとうするだけなので、そういう形にはなると思います。ハードヒットでウチの窪田(幸生)が負けてますので、それの仇討ちもありますし、爽やかな笑顔を試合後にできないように。そこまでの試合を自分はしたいと思います。その上でベルトをもらいます。ないですよね、2回もチャレンジするって。これだけDDTの選手層が厚い中でね。自分も毎試合生き残りを懸けて頑張ってやってますし、その中でDDTの王者に年2回も挑戦できるなんて、凄く光栄に思ってます。本当にこのチャンスを逃したら先がないぐらいに思って、それぐらいの気持ちで取りにいきます。あの笑顔をはぎ取ってやりますよ」


◇第6試合◇
▼KO-Dタッグ選手権試合/60分1本
[第48代王者組]○木高イサミ 宮本裕向(20分57秒 螺旋丸)[挑戦者組]飯伏幸太
Xケニー・オメガ
☆宮本&木高組が3度目の防衛に成功


【試合後の木高&宮本】
▼木高「ゴールデン☆ラヴァーズは凄い高い壁でしたね。精神的にも肉体的にも」

▼宮本「ステータスが全部凄いよね。本当にしんどい戦いでした。試合中に2回も息ができなくなったんで、本当にきつかったです。よくあそこまで蘇生したなと」

▼木高「こっちを上回ってくる予想外の攻撃とかもあるんで、計れないですね。我々もタッグをいっぱいやってきているんで、ある程度の形というのはあるかなと思ったんですけど、ゴールデン☆ラヴァーズにはないですね」

▼宮本「体験したことのない相手でした。でもね、これで防衛3回だよね」」

▼木高「そろそろ路上を組んでくれないと。組まれるまで勝ち続けますよ」

▼宮本「俺らが路上って言ってたのに、海とかでいろいろやってますからね。そろそろ俺たちにもやらせてくれないと。リングの上でああやって約束したんで、次こそはね。博多もあるけど、ベルトが無くなったら終わりだし」

▼木高「GMは商店街って言ってたんでしたっけ? 我々は何回かやったことがあるんで、いろんな意味で楽しみです」

――実際に戦ってみて、ゴールデン☆ラヴァーズはどうだった?

▼木高「本当にきつい相手で。飯伏の蹴りやケニーのチョップ、エルボーとか全部なんですけど、本当に重くて鋭さがある打撃で。それを受ければ受けるほど返してやろうと思ったんで、で楽しかったですね」

▼宮本「何遍も僕らは言ってるんですけど、自分らが楽しまないとお客さんにも伝わらないんで。自分らは十分楽しんでます。それが伝わってればいいなと思いますね」

――挑戦者チームはイスやテーブルを使うのも想定していたようだが?

▼木高「別にそういうルールだったらやりますよ。今日はそういうルールじゃないですからね」

▼宮本「俺らは何でもやるからね。アブノーマルになりますよ」

▼木高「何でもやりますよ。今度はそういうので再戦するなら別にいいですよ」

――やってみたい相手はいる?

▼木高「今日の試合を見てても、KUDO&ウラノという強いチームもいるし、竹下&遠藤という若さとエネルギッシュな運動神経のある"ザ・アスリート"みたいなチームもいて」

▼宮本「僕らが最近無くしかけている若さを持っているね」

▼木高「見てて、このタッグチームは面白そうだなと思いました」


 【オメガの話】「今日負けたのは最悪ですね。本当に最悪でした。でも、今日はDDTの、世界のベストチームに勝ったわけじゃないと思います。2人とも怪我しちゃって。怪我をしなかったらどうなるかわからないので。言い訳にはならないですけど、できるだけ早くまた挑戦したい。今年中は無理かもしれないけど、できるだけ早くお願いします。そして、お客さんもこの試合を見たいなら、facebookやMIXIで書いてください。(相手チームの印象は?)いいチームでしたね。机やイス、デスマッチアイテムを使うかと思ったけど、今日の試合は全然使わなかった。ビックリした。だから尊敬してますね。次はエニウェアマッチで…何でもいいので好きなスタイルでやりたいと思います。もちろんDDTで。本当に全力でやったら負けない。絶対に負けれない。だから、次があればいいよね。絶対に勝つ。だからリマッチをお願いします」


 【飯伏の話】「負けたけど面白かったですね。まだまだいろいろとできそうな、可能性がありそうな気がします。またやりたいし、次は絶対に負けない」


 4日の大阪大会でアントンを破りKO-D、アイアンマンヘビーメタル、EXTREAM王座の三冠王者となったHARASHIMAはEXTREAM王座をかけてアントンと再戦、ルールはアントンの要求で互いに目隠しをしながらブラジャー剥ぎ取り合うデスマッチとなり、互いに視界を遮った中すれ違いが続き、間違えてレフェリーに襲い掛かるなど文字通りの暗闘となる。しかしHARASHIMAがリバースフランケンを決めると、一気に勝負に出て右ハイキックが決まり蒼魔刀を炸裂させてからアントンのブラジャーを剥ぎ取り王座を防衛した。


 試合後にはEXTREAM王座にはニラ、アイアンマンには第2試合でバトルロイヤルを制したワンチューロ、そしてKO-Dには第4試合で前王者の入江をKOした坂口が挑戦を表明した。坂口は1月にレジェンドプロレスに出場した際にプロレスに対する姿勢を新日本プロレスの天山広吉から批判され、坂口は記事を掲載した週刊プロレスに対しても怒りを露にしていた。後日「ひとついいですか?オレは覚悟を持ってこのリングに上がってます、年齢、総合に上がり、全部覚悟の上で、このリングで闘ってます。試合を見てないヤツにグダグダ言われたくない!オレはDDTでトップを張りたい」とDDTでトップを取ることをアピールしていた、あれから10ヶ月やっと頂点取りのチャンスが巡り、それぞれの批判に対しても答えを出せるときが来たということなのかもしれない。


 メインはヤンキー二丁拳銃がゴールデン・ラヴァーズ相手にKO-Dタッグ王座をかけて対戦し、ゴールデンラヴァーズが宮本を捕らえて先手を奪い、連係攻撃で二丁拳銃を分断する。しかし二丁拳銃も連係技が炸裂すると流れが変わり、両チーム共連係攻撃の応酬で一進一退の攻防となる、終盤にはケニーがイサミを捕らえるがクロイツラスを狙ったところでイサミが螺旋丸で切り返し王座防衛に成功した。二丁拳銃はBJWタッグ王座でも長期政権を築き、KO-DタッグでもIWGPジュニアタッグ王座をも巻いたゴールデン・ラヴァーズから防衛するなど、インディーどころかプロレス界を代表するタッグチームになりつつある・・・

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