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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

イサミが遠藤からKO-D王座死守も、竹下が挑戦を表明!KENSOが#大家帝国入りで高木との抗争が激化!

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イサミが遠藤からKO-D王座死守も、竹下が挑戦を表明!KENSOが#大家帝国入りで高木との抗争が激化!

12月13日 DDT「DDTスーパースターレーン2015」福岡・博多スターレーン 622人 満員


<アピール、コメントなどはDDT公式より>
◇ダークマッチ◇
▼キング・オブ・ダーク選手権試合/60分1本
[第6代王者]○岩崎孝樹(3分36秒 片エビ固め)[挑戦者]X鈴木大
※キャプチュード
☆岩崎が6度目の防衛に失敗、鈴木が第7代王者となる


◇オープニング◇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
[挑戦者]○チェリー(18時11分 横入り式エビ固め)[第1065代王者]X赤井沙希
☆赤井が防衛に失敗、チェリーが第1066代王者となる


◇第1試合◇
▼30分1本
○マサ高梨 梅田公太(11分02秒 エビ固め)久保佑允 X中津良太
※タカタニック


◇第2試合◇
▼アイアンマンヘビーメタル級選手権時間差入場バトルロイヤル/時間無制限勝負
【試合経過】
[王者]○チェリー(1) (2分31秒 横入り式エビ固め)[挑戦者]X伊藤麻希(2)


[挑戦者]○大石真翔(3)(2分53秒 直伝トルネードクラッチ)[王者]Xチェリー
☆チェリーが防衛に失敗、大石が第1067代王者となる


[挑戦者]○ヴァンベール・ジャック(6)(4分40秒 エビ固め)[王者]X大石真翔
☆大石が防衛に失敗、ジャックが第1068代王者となる


[挑戦者]○福田洋(7)(6分50秒 オーバー・ザ・トップロープ)[挑戦者]Xヴァンベール・ネグロ(5)
 

[挑戦者]○福田洋(7分57秒 腕ひしぎ逆十字固め)[王者]Xヴァンベール・ジャック
☆ジャックが防衛に失敗、福田が第1069代王者となる


[挑戦者]○KENSO(9)(11分01秒)[挑戦者]Xヤス・ウラノ(4)
※オーバー・ザ・トップロープ


[挑戦者]○赤井沙希(8)(11分28秒 オーバー・ザ・トップロープ)[挑戦者]XKENSO
 

[挑戦者]○赤井沙希(12分29秒 腕ひしぎ逆十字固め)[王者]X福田洋
☆福田が防衛に失敗、赤井が第1070代王者となる 


◇第3試合◇
▼30分1本
○相島勇人 アズール・ドラゴン(11分56秒 片エビ固め)佐々木大輔 X宮武俊
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第4試合◇
▼30分1本
○石井慧介 高尾蒼馬(10分49秒 片エビ固め)X松永智充 樋口和貞
※高角度ダブルアームDDT


◇第5試合◇
▼KO-D6人タッグ選手権試合/60分1本
[第21代王者組]高木三四郎 大鷲透 ○平田一喜(12分51秒 奇跡を呼ぶ一発逆転首固め)[挑戦者組]男色ディーノ Xスーパー・ササダンゴ・マシン ばってんXぶらぶら
☆高木&大鷲&平田が初防衛に成功


(試合終了後、平田が勝利のダンス。意気揚々とT2ひーが引き揚げようとする)
ディーノ「ないない。KO-Dのタイトルマッチは丸め込み禁止って昔あったんですよ。なので無効です」


亜門「ダメ、ダメ! ダメに決まっているだろ。そもそもこれがリマッチだったろ。大家の代わりにばってん入れてリマッチ組んだんだろうよ。大家じゃダメだった、ばってんじゃダメだった。どうしても挑戦したいなら、タイトルマッチに相応しい選手をまた連れてこいよ」


(KENSOが高木を奇襲してリングに連れてくると張り手)


KENSO「しゃべってもいいですかー! 今から高木三四郎とシングルマッチでいーですかー!」


亜門「終わったばかりでやれるわけないでしょう! ダメですよ!」


ディーノ「ああそうか、それがるのか。私たち、高木三四郎と闘うにあたって、どこかに実績があって高木三四郎を敵対視してて世界で活躍するようなスーパースターが大家帝国に入らないかな? アーッ!」


KENSO「…OK」


ディーノ「大家帝国の新メンバーでリマッチを要求します」


亜門「KENSOさん、入ったんですか?」


ディーノ「今入りましたので」


亜門「実績は文句なしにありますからね。世界のスーパースターですからね。本当にKENSOさん、入ったんですか」


KENSO「オーッ!」


亜門「じゃあそれは認めざるを得ないですね。わかりました。ディーノ&ササダンゴ&KENSO組が次の挑戦として認めます!」


KENSO「福岡ー! 大家帝国、情熱を持ってビチッと!(大家帝国は退場。)


高木「福岡ー! みなさんのおかげで6人タッグを防衛できました。KENSO、ディーノ、ササダンゴをぶっ潰してまたこの福岡に帰ってきます! ありがとう!」



【高木、大鷲、平田の話】
高木「フザけんな!
」


大鷲「テンションだけで何とかしようとするヤツらだよ!」


高木「ばってんが入ってリマッチだったんじゃねえのかよ!」


平田「何回リマッチやればいいんだよ!」


高木「それに今日、大家帝国にKENSOが入ったってどういうことだよ!」


平田「軽すぎるんだよ!」


高木「わかったよ。どこでリマッチやるかわかんねえけど、きっちり、カタつけてこの福岡に戻ってきます。」


大鷲「勝つも負けるも平田次第! 俺たち最強ユニット・T2ひーがこのベルトを防衛し続けてやるからな!
」

 

【#大家帝国の話】
ササダンゴ「#大家帝国新メンバー、ケンゾー・スズキ!」


ディーノ「“鈴木”は今いないんだけどね。」


ササダンゴ「KENSOさんです。つねづね高木三四郎には経営的にも待遇面でも改善を求めたい。我々とKENSOさんの利害関係が一致したということで、今回晴れて#大家帝国の新メンバーとして迎えることになりました。プロレスをメジャーにしたいという創設者・大家健の遺言にピッタリのメンバーだと思っています。KENSOさん、一言お願いします。」


KENSO「チャンスが来た! 大家帝国にチャンスが来た! 情熱を持って大家帝国に決めてもいいですか、皆さん! 情熱を持って大家帝国に情熱を持ってビチっと!」


ばってん「この大家帝国が九州ば、元気にするばーい!」


◇第6試合◇
▼DDT EXTREME級王座次期挑戦者決定戦/30分1本
○彰人(14分10秒 腕サソリ固め)Xアントーニオ本多
☆12月23日後楽園ホール大会のDDT EXTREME級選手権試合は王者ケンドー・カシンvs彰人に決定


【彰人の話】「カシンさんへの挑戦権をやっと手に入れることができました。この前、事務所でやった記者会見の時にアントンさんが、カシンさんのああいう行動は自分への問題提起って言ってたんですけど、あれってDDTに対してなんじゃないかなと思いまして、カシンさんと対決するにあたって、問題提起を自分なりに一つ一つ紐解いた上で、カシンさんを倒して越えたいと思います。どんなルールを提案してくるかわかんないですけど、それも全部受け入れて越えたいなと思います。ケンドー・カシンという人間にあまり長くベルトを持たせたくないので。
――カシンは大阪の時にアマレスルール+3カウントフォールと話していたが?
彰人 それを聞いた時に『ただのプロレスルールじゃん』と思ったんですけど、よくよく考えたら面白いなと思いまして。アマレスって時代によって違うんですけど、だいたい3分2ラウンド。それにテクニカルフォールっていうのがあるんですね。点数差がついたら勝敗がつくという。プロレスに置き換えたら、1カウントフォールでは終わらないけど、例えば転がしたりとかしたら点数が入るわけですよ。で、得点差が付いたらテクニカルフォールができてしまうんですよ。それって普通のプロレスにないことだから、アマレスをやっていた人にしかわからない技術もあるし、試合運びもあるし。お互いのバックボーンをみてもいいルールなんじゃないかと思いますね。」


◇第7試合◇
▼博多名物ユニット混合スペシャルタッグマッチ/30分1本
入江茂弘 ○竹下幸之介(19分11秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド)X坂口征夫 HARASHIMA


◇第8試合◇
▼KO-D無差別級選手権試合/60分1本
[第55代王者]○木高イサミ(21分59秒 エビ固め)[挑戦者/ドラマティック・ドリーム・じゃんけん2015優勝者]X遠藤哲哉
※勇脚・斬
☆イサミが初防衛に成功


(試合終了後)
イサミ「よくわかんないけどさ、遠藤、楽しかったよ。確かに感じたよ。体だけじゃない、身体能力だけじゃないって。プロレスが大好きだっていう気持ちがさ、痛い程伝わったよ。オマエ、プロレスが、DDTが大好きだからここ入ったんだろ。あの時は俺はユニオンだったけどさ、オマエがドロップキックに入った時、俺とオマエで店にいてオマエしゃべらないじゃん。その時『オマエ、友達いるの?』って聞いたら『寮で亀と話してますんで』みたいな。コイツ大丈夫かなって思ったけど、デビューしてから4年目でこれでしょう。別人だよ! 遠藤、悔しい気持ちは痛いほどわかる。俺もずーっとそうだった。タイトルマッチやっても何回も負け続けて悔しい思いをしてきた。でも、今、これだけ言えるのはプロレスが、DDTが楽しいからなんだよ。オマエ、楽しかったか?」


遠藤「すげえ楽しかったっすよ」


イサミ「楽しかったな。遠藤、またベルト懸けてやろうぜ。オマエがもう一回来るまでコスチュームが破れても待っているから」遠藤「大阪の時よりヒドいですね」イサミ「今回、前だからな。遠藤、列の最後尾になるかもしれないけど、じゃんけんでもいいし、総選挙でもいい。もう一回来い。オマエはまたKO-Dに挑戦して俺を倒してみろ。俺はオマエを潰してやるから。(遠藤と握手をかわして)遠藤、帰ったらイベントやろうな」


(遠藤退場後で竹下が登場)
竹下「チャンピオン」

イサミ「はい」


竹下「ウチのパートナーの仇はな、俺が獲る。次のタイトルマッチ、俺に挑戦させろ」

イサミ「GM、これはどうなんでしょうね。何の権利もないですよ。じゃんけんで勝ったわけでもないし」


亜門「竹下、挑戦するの初めてだっけ。今まで挑戦してないのが不思議なぐらいだな。どうです、チャンピオン。チャレンジャーとしての資格、十分すぎるぐらい持っているんですけど」


イサミ「知ってます」亜門「竹下の挑戦、受けてもらえませんか?」


イサミ「わかりましたよ!」


亜門「ありがとうございます! それでは1月3日の後楽園大会でKO-D無差別級選手権試合、王者・木高イサミvs挑戦者・竹下幸之介、決定いたします!」


イサミ「覚悟が決まった。竹下、俺は今、遠藤と約束しちまったから。オマエが挑戦してくるまで俺が守ってるって。そして遠藤は竹下より早く挑戦し、竹下より早くこのベルトを獲りますって。そして俺の仲間、久保もいるし、中津もいる。コイツらと遠藤も俺を絶対に越えていく人間だ。だからその前に、オマエに越えられるわけにはいかないんだ。俺には負けられない理由が山ほどあるんだ」


竹下「俺はそんなの知らんわ」イサミ「まあそうだよな」


竹下「確かに今年のDDT総選挙、1位はイサミさん。僕は…今も大学に通って人によって、人によっては片手間でプロレスやっていると思われているかもしれへん。でもな、僕は高校の時にデビューした、このDDTが好きなんですよ。いつまでも他団体のイサミさんに、そのベルトを持っているわけにはいかへんのですよ。だから、僕がそのベルトをDDTに獲り戻して、僕がDDTの一員と皆さんに認めてもらえるために次のタイトルマッチ、一発で獲ったるからな」


イサミ「お客さんにどう思われているとか、総選挙の結果が今さら何位とか、そんな小さい事を言ってるヤツに俺は負けないって言ってんだよ。オマエが天才肌で努力家なのは一番認めているんだ。やってやろうじゃないか(イサミの握手に竹下は応じず額を付けて睨みあって引き揚げた)…あれ、次のタイトルマッチいつでしたっけ?」亜門「1月3日です」


イサミ「皆さん、見に来てくださいね。いや、無理でしょう。変えましょう。12月23日に」亜門「その日は竹下は遠藤と組んでタッグのベルトのトーナメントの決勝なんで。1月3日で決まっているんですよ」


イサミ「30日が大日本プロレス後楽園ホール、31日が年越しプロレス後楽園ホール、1日がゼロワン後楽園ホール、2日が大日本プロレス後楽園ホール、3日がDDT後楽園ホール」


亜門「忙しいですね。やめますか?」イサミ「やりますよ。いいよ、わかった! 1月3日、誰よりも楽しんでKO-D無差別級王者として、この博多に帰ってくるのはプロレスリングBASARAの木高イサミだ!」



【竹下の話】
竹下「タイトルマッチにセコンドとして付いてまして、自分もDDTのレスラーなのでベルトを他団体の選手に持っていかれているというのは…。イサミさんは最初、ベルトに挑戦する時に完全に他団体の選手として扱ってくれということもあるし、総選挙1位で応援や支持もされていると思いますけど、僕はDDTが壊れていっていると思いますので、DDTを正しい方向に進み続けるためには、DDTのベルトを元ある場所に戻します。初挑戦だけど、絶対勝てると思ったから挑戦するので。初挑戦だけど。じゃんけんで勝って挑戦するのも一つの勝負だからいいと思うけど、ベルトってそんな軽々しく挑戦するものじゃない。だから自ら挑戦表明したからには獲らないと意味がない。「勝ちたいです」じゃ挑戦しないんで。今日の試合を見て、今の俺なら絶対勝てると思ったから挑戦します。DDTのベルトをDDTに戻して僕がKO-Dのチャンピオンになって、初めてDDTの一員になれるんじゃないかなって思います。
――絶対勝てると思った根拠は?
竹下 1・3後楽園ホールでお互い入場して、ゴングが鳴って、リングで向かい合ったその時、お客さんは自分が確信しているものがわかると思うので、それは当日のリング上を見てください。



――23日にKO-Dタッグの決定戦もあるし、重要な試合が続く。

竹下「もちろんどちらも簡単な勝負じゃないですよ。でも、レスラーには、もっと言えば男には、自分の体がどうなろうが、ここぞという時に命を懸けても頑張らなきゃいけない時があるんで。自分がずっと言い続けている「未来を見せる」っていうのは、確かに今まで結果に残してなかったですけど、ここに来てそれを見せる時が来ているので、ここで自分の頑張りが効かなかったら、ベルト獲れなかったら、僕が未来とか言われても、それは机上の空論ですよ。しっかり頭を切り替えるんで、12月23日後楽園ホール、絶対遠藤さんとベルトを巻いてタッグチャンピオンとして1・3後楽園、対木高イサミに臨みたいと思います。」



――イサミからは「総選挙の結果が何位とか今さら小さいことにこだわるな」ということを言われていたが。
竹下「でも、あれはDDTの人気投票なわけですよ。自分はDDTの所属レスラーとして、選抜に入ってなくてアンダーボーイズというのは無視できないんで。なぜなら僕はDDTのレスラーだから。イサミさんは1位でしたけど、1位になりたい気持ち、ベルトに挑戦したいとう気持ちはあったと思います。もし仮に1位じゃなくてもプロレスリングBASARAだから。それは関係ないから。僕はDDTでDDTじゃない選手に上にいられるわけで、そのせいで自分はアンダーボーイズですから、そこは無視できないです。」


【イサミの話】
イサミ「楽しかったですよ、本当に。それに尽きますね。遠藤は強かったし、試合前から言っていたように力とか身体能力の高さとか身長とか体の大きさとか何もかなわないと思うけど、気持ちだけと言ったその気持ちの部分でも折られかけていて、なんでコイツ立ってくるんだろうと思って、いや本当に参りましたね。コイツ不死身なのかなって思うぐらい、アイツがこのベルトに懸ける気持ちは伝わったし、俺から獲りたい気持ちも伝わったし。遠藤哲哉は本当に強い人間ですね。気持ちも強ければ体も強い。これで折れないですよ。一応ね、このKO-Dの列があるなら、負けたから一番最後尾になるかもしれないですけど、アイツはすぐにみんなを追い抜いて、俺にもう一回くるような、そんな男だと思いましたし、僕ももう一回やりたいし、叩き潰したいと思いましたね。彼とやったことで僕も成長できました。



――1月3日には竹下とのタイトルマッチが決まった。

イサミ「同じ努力家で同じ…もっとかなあ、天才ですね。それに合わせて気性の荒さを持っている人間なので。僕、前に竹下とシングルをやっているんですよ。KING OF DDTの2回戦で大阪でやってんですよ。俺、勝った時に自分で奇跡だと思いましたからね。みんなに「すごい試合でしたね」と言われましたけど、次やったらもう勝てないかもしれないって試合後に自分からちょっと弱音が出るくらい。去年の春であの強さでしょ。それから比べて体重も増えていれば、プロレスキャリアもあって、一発で獲ってやるっていう気持ちでしょ。怖いね。」



――DDTの期待されている選手がどんどん挑戦してくる状況については?
イサミ「ちょっとうれしさはありますよね。僕がそういう選手になったといううれしさ。でもそれは竹下たちからすれば、単純に悔しいことだと思うし。目の前で遠藤がやられて黙っていられなかっただろうし。僕はああ言えばこう言うタイプなので、竹下がいろいろ言っていたので、僕なりの返し方をしましたけど、でも僕が彼を認めているのは本当ですよ。DNAでやった中津もそう、今日ついてくれた久保もそう、ある意味でミスター(福田)もそうだし、今日やった遠藤もみんな将来的に僕を越えていく存在だと思います。まだまだ先でしょうけどね。だからそれより先に竹下に負けることはできないってだけです。でも楽しみなのは間違いないので。一番楽しんで1月3日にいい正月を迎えます。」


【遠藤の話】
遠藤「いや~すげえ悔しいですけどね、すげえ楽しかったんだよな。



――闘う前は気持ちの勝負と言っていたが。
遠藤「今日は負けたけど俺の気持ちは折れてない。ちょっとかすり傷が付いただけです。イチから…いやマイナスから這い上がって、またあのベルトに挑戦して、次は絶対に獲ります。



――次は竹下が挑戦するが。
遠藤「じゃんけんの時にも言ったんですけど、僕が目標にしていること。竹下より先にシングルのベルトを巻くと言ったので、仲間として勝ってほしい半面、ここで先に越されたくないという気持ち半面、そしてイサミさんからベルトをこの僕が獲りたいという気持ちがあります。複雑ですよね。同じユニットで同じタッグチームでやってますけど、ここで簡単に頑張れとは言えないかなと。


 

 今回のDDT博多大会は全面仕様で開催され、オープニングではアイアンマン王者である赤井が挨拶している隙にチェリーが丸め込んでアイアンマン王座を奪還するという波乱な幕開けでスタート、なおアイアンマン王座は第2試合の時間差バトルロイヤルで赤井が王座奪還に成功した。


 メインは11月28日大阪でKO-D王座を奪取したイサミに、じやんけん選抜を制した遠藤が挑戦。遠藤は執拗にイサミの腰を狙いバックブリーカーで動きを止めるとボディースラムからキャメルクラッチと腰攻めを展開して先手を奪う。
 イサミも卍固めで反撃するがダイビングダブルニーが自爆となると、場外に逃れたイサミに遠藤がきりこみ式ケブラータを発射、リングに戻っても遠藤はムーンサルトプレスを決めるとアルゼンチンバックブリーカーで担ぐが、ヘッドロックで脱出したイサミは十字架固め、壱弐四四から鋭いキック、ラリアットと猛反撃、しかし遠藤はターンバックルへのパワーボムを敢行するとスカイツイスタープレスを投下するが、イサミはかわしてラリアットを浴びせ、垂直落下式ブレーンバスターからダイビングダブルニーを投下するも、再度コーナーに昇ったところで遠藤も競り合いから雪崩式ブレーンバスターと譲らない。
 遠藤は大中西ジャーマンからトーチャーラックボムを決めると、再度スカイツイスターを狙うが、イサミがコーナー上まで追いかけて阻止するも、遠藤はリングに降りてバク宙キックから雪崩式トーチャーラックボムを狙うが、イサミは雪崩式フランケンシュタイナーで返す。
 イサミはラリアットを放つ遠藤に伊良部パンチで応戦すると、遠藤のジャーマン、ドラゴンスープレックスを凌いでから螺旋丸を決め、最後は勇脚・斬で3カウントを奪い王座を死守した。


 試合後にイサミが遠藤にエールを贈った後で、遠藤のパートナーでありセミで前王者である坂口からフォールを奪った竹下が挑戦を表明、総選挙でもじゃんけん選抜でも遠藤に越された竹下だが、坂口からフォールを奪ったということで堂々の挑戦となり、1月3日の後楽園でのKO-D選手権が決定となった。
 イサミも年末年始も大忙しの中でBASARAの旗揚げも控える、イサミとしては王者としてBASARAの旗揚げを迎えたいところだが、竹下も現状打破を狙って大勝負に出てきた。


 またケンドー・カシンの保持するEXTREM王座挑戦権をかけて元王者の彰人vsアントンが対戦し互いに腕殺しを展開した試合は、アントンの腕十字が外れたところを逃さなかった彰人が腕サソリで捕獲してギブアップを奪い、23日の後楽園大会での挑戦を決め。


 また6人タッグ選手権は#大家帝国は肝心の大家健が不在のため、ばってんをパートーナーに起用するも、ササダンゴがリーマンショックを狙っところで平田が丸め込んで3カウントを奪いT2ひーが大逆転防衛となるも、試合後にまたディーノが再戦を要求すると、高木と抗争を展開しているKENSOが登場し、ディーノが勧誘するとKENSOが#大家帝国入りを決意、6人タッグ王座への挑戦を表明した。

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