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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

鈴木軍主催興行も丸藤がアウウェイを逆手に取り矢野と共闘へ・・・潮﨑がGHCヘビー級に挑戦表明も、杉浦は本音を隠したまま・・・

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鈴木軍主催興行も丸藤がアウウェイを逆手に取り矢野と共闘へ・・・潮﨑がGHCヘビー級に挑戦表明も、杉浦は本音を隠したまま・・・

3月27日 鈴木軍「We are SUZUKI GUN 2」東京・後楽園ホール 1236人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼これぞ第1試合/
○熊野準 清宮海斗(6分22秒 抱え込み式逆エビ固め )金光輝明 X川人拓来 


◇第2試合◇
▼勝者ファイトマネー総獲りマッチ
拳王 ○大原はじめ(9分25秒 ムイビエン)ジェイ・ホワイト Xデビッド・フィンレー 


◇第3試合◇
▼「NOAH Jr. vs CHAOS Jr.」8人タッグマッチ
ロッキー・ロメロ ○バレッタ 邪道 外道(14分24秒 エビ固め)石森太二 原田大輔 小峠篤司 X平柳玄藩
※デュードバスター


◇第4試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ
○中嶋勝彦 マイバッハ谷口 北宮光洋(12分04秒 体固め)天山広吉 小島聡 Xジュース・ロビンソン
※バーティカルスパイク


【試合後の中嶋&北宮】
▼北宮「新日本、今日は勝ったぞ! 天山小島、特に小島、最高じゃねぇかあの野郎! 熱いね。先シリーズから中嶋さんが言ってきてる『若い力』。若い力でノアのを業界の頂点に引っ張りあげたい、その心意気に大いに俺は賛同したい! 来月のタッグリーグ、よかったらぜひ俺と組んでください! お願いします!」


▼中嶋「断る理由はねぇよ。一緒にやろうぜ」


▼北宮「ありがとうございます! いいか、ノアの未来だ! テメェら、新日本も鈴木軍もそうだ、なんなら上の世代もそうだ。すべてを敵に、すべてと戦っていく、俺たち2人が大きな旋風を起こす! よく見とけ!」


▼中嶋「今、俺たちが必要な時だ。誰もわかっちゃいねぇ。俺たちがなぜ必要なのか。俺たちは、そこらへんの若者とは違うぞ。俺たちはノアを変える男だ」


▼北宮「いいか、とにかくこのチームでタッグリーグ行くぞ。上にいるすべてだ。鈴木軍も新日本もノアも関係ない。すべてに噛み付く。俺たちが旋風を起こす!」


▼中嶋「なぜ変えるかわかるか? なぜ俺たちが変えられるかわかるか? 俺たちは、そして俺は、止まらねえんだ!!」


【小島の話】「勝彦! 谷口! 北宮! てめえら、誰にケンカを売ってんだ、コノヤロー。このクソガキが! ガキのくせに、お前らがケンカを売ってんの、誰だかわかってんのか? 特に北宮! てめえは何様だ!? お前がやってきたことを考えろ。お前の修羅場と俺の修羅場を比べてみろ、コノヤロー。文句あるんだったら、かかってこい!」


◇第5試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
○小川良成 獣神サンダー・ライガー(8分58秒 横入り式回転エビ固め)金丸義信 Xエル・デスペラード


(試合終了後)
ライガー「(デスペラードに対し)オイ! 鈴木軍に入ってチョロチョロしてるみたいだけど、そろそろ俺とオマエ、決着つけるべきじゃねえの?オマエが俺のマスクに興味あるなら、マスカラ・コントラ・マスカラだ!」


【ライガーの話】「今言った通り、やつに自分のマスクを賭ける自信があるなら、あいつが俺のマスクに興味を持ってるなら、マスカラコントラでやってやるよ。もう時期だろ?何度も何度も小賢しい真似をするな。やりたいなら正々堂々とやればいいだけの話。ファンのみんなもマスコミの皆さんもわかってるだろ。やりたいならやったらいいじゃないか。何も阻むものはないんだ。新日本のリング、鈴木軍のリング、ノアのリング、どこでもかまいやしない。マスカラ・コントラ・マスカラ、俺は彼に要求する」

【デスペラードの話】「なに、マスクがほしいって? 俺のマスク? やらない。やれない。あんなヤツにはあげられないよ。俺が勝ちゃいいとかそういうんじゃねえんだ。余計なこと言ってんじゃねえ。俺は今出ているところで用があるんだよ。オメエと遊んでいる暇はねえ。今日はボスが面白いからっていって組んでくれたカードなんだ。それ以上の価値なんかねえんだよ」


◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ
モハメド ヨネ ○田口隆祐(10分55秒 片エビ固め)タイチ XTAKAみちのく
※ケツイェ


◇第7試合◇
▼スペシャルシングルマッチ
▲飯塚高史(8分01秒)▲矢野通
※両者反則


◇第8試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/分1本
丸藤正道 ○潮崎豪(20分33秒 片エビ固め)鈴木みのる X杉浦貴
※豪腕ラリアット


(試合終了後、矢野がガムテープでぐるぐる巻きにした鉄柵から解放された鈴木は怒り狂い、ヤングライオンら若手をイスで襲撃。そして、エプロンサイドに立つも、そのままリング内の丸藤、潮崎、矢野をにらみつけて、リングをあとにする)
潮﨑「俺はプロレスリングノアを守るために、ノアに戻ってきました。いまはどんな声があっても受け入れます。ただ、杉浦! 俺はおまえから取ったぞ? わかってるな? 次は俺が挑戦だ! 必ず、必ずこの声を変えてみせます、ありがとうございました!」

【試合後の矢野&丸藤】
※潮崎を残して2人でバックステージに戻ってくる


▼矢野「見た、アイツの顔? 俺のこと忘れてたの?(笑)」


▼丸藤「メチャクチャヒールになっちゃったけど」


▼矢野「私は丸藤さんのために来てるからね」


▼丸藤「思い起こせば、鈴木軍との抗争、誰から始まった? ていうことで、グローバルタッグリーグ、俺のパートナーは矢野通選手だ」


▼矢野「お楽しみに!」


▼丸藤「まったく違うタイプの俺たちの化学反応を見とけ。プロレス界のケミストリーだ!」


【潮崎の話】「(GHC王座への挑戦を表明したが?)GHCというものを必ず俺が巻いて、鈴木軍からノアを守りたいという気持ちは戻って来た時から常にあったことだし、俺が最初にノアに戻って来た時に言った言葉にウソはないから。杉浦貴がGHCを巻いている。そこで、俺がいかないと、俺自身にもこの先がないと思うし、今動くべきだと俺は思っています。(今日の観客から厳しい声が飛んでいたが?)さっきリング上で言った通り、俺が今日のこの声を変えると。その気持ちは常に。こんなもんではね。俺自身もまだまだ越えていかなきゃいけないものはあるし。ただ、リング上で俺の気持ちを出したかっただけだから。それが今日の結果に繋がったと思うし、必ずあのベルトを鈴木軍、杉浦貴から奪い取りたいと思います」

【鈴木の話】「またてテメェらか、またテメェらか!! 俺が行くところ邪魔しやがって! 矢野、ブチ殺す…ブチ殺してやる」


【杉浦の話】「絶対に許さないからな」


 鈴木軍主催興行『We are SUZUKIGUN 2』が開催され、メインは鈴木&杉浦の鈴木軍2トップが、丸藤&潮﨑組と対戦。


 今回は鈴木軍が主催とあってNOAH側がアウウェイとなり、丸藤組にはブーイングが浴びせられた。
 試合は鈴木と丸藤でスタートも、杉浦と潮﨑が対峙すると杉浦のエルボーに対して潮﨑が逆水平で応戦となるが、杉浦がブレーンバスターの体勢から前へ落としてトップロープに固定するとフロントハイキックを浴びせ、場外戦ではイスでの殴打、鈴木もロープ越しの腕十字で援護しつつ、杉浦も顔面に容赦なく憎悪がこもった蹴りを浴びせるなどして試合を有利に進める。
 潮﨑はやっと丸藤に代わるも、鈴木のスリーパーに捕まるなどして主導権を奪うまでには至らず、再び登場の潮﨑もローリング袈裟斬りからフィッシャーマンズバスターで杉浦を攻め込むも、丸藤との連係が阻止されると潮﨑、丸藤の順で杉浦の鬼エルボー、鈴木の張り手のサンドバックタイムで蹂躙、潮﨑も杉浦にカウンターの剛腕ラリアットを浴びせるが、再度のラリアットがスピアーで迎撃されると、杉浦のアンクルホールドに捕まり窮地に立たされてしまう。
 そこでセミで飯塚との試合を終えた矢野が乱入して、なんと場外で丸藤を痛めつけている鈴木を捕まえて、テープを使って鉄柵に磔にすると、リングに戻った丸藤が杉浦に虎王を浴びせ、最後は潮﨑がゴーフラッシャーから剛腕ラリアットで杉浦から3カウントを奪いNOAH軍が勝利を収めた。
 試合後は鈴木がヤングライオン勢にイスで殴打して八つ当たりするなど大荒れとなったが、介入は鈴木軍の常套手段、丸藤は今回は自身がアウウェイということで、敢えてアウウェイを逆手に取った勝利、まして鈴木の新日本での抗争相手だった矢野に足元をすくわれるとは、鈴木にしてみればしてやられたというのが本音だったと思う。
 丸藤と矢野はタッグを結成してグローバルタッグリーグへの参戦を表明したが、鈴木にとって天敵である矢野のエントリーは、鈴木にしても不快であり、タッグリーグ全体にしても台風の目になる可能性が高い。
 そして潮﨑が杉浦の保持するGHCヘビー級王座への挑戦を表明したが、形はどうであれ潮﨑が杉浦からフォールを奪ったのも事実なだけに挑戦は妥当でもあり、杉浦は返答はしなかったものの、挑戦は決定とみていいだろう。
 バックステージでのインタビューでも潮﨑に対するコメントはなかったが、試合には現れているものの、まだ杉浦は潮﨑に対する本音を隠している、決戦の場は5月28日のエディオンアリーナ大阪が濃厚だろうが、それまでに潮﨑がどこまで杉浦の本音を引き出していくのか・・・


 また第4試合では中嶋が谷口、北宮と組んで天コジ、ロビンソン組と対戦し、序盤は北宮が小島に押し込まれるも、マシンガンチョップからの“いっちゃうぞ”エルボードロップは阻止して意地を見せる。
 試合は谷口と北宮が天コジの天コジカッターと合体タックルを喰らってしまい、ロビンソンが中嶋にムーンサルトプレスを投下も、かわした中嶋がビューティフルドロップキック、ランニングローキックからのバーティカルスパイクで3カウントを奪い勝利、試合後には北宮だけでなく中嶋も小島に突っかかり一触即発となってしまう。
 中嶋は北宮との“元DIAMOND RING”コンビでグローバルタッグリーグに参戦を表明するだけでなく、鈴木軍だけでなくNOAH、新日本を敵として迎え撃つ姿勢を示した。
 かねてから新時代を宣言していた中嶋は杉浦に敗れてGHCヘビー級王座は奪取できなかったが、北宮とのコンビで再浮上を図るが、そこに新日本の小島がどう絡んでいくのか・・・


 第5試合では金丸、デスペラード組がライガー、小川組と対戦し、試合はデスペラードがギターケースから黒い花束を小川に贈呈かと見せかけて、花束の中からショットガンを取り出し小川に投げつけて試合開始、試合中はデスペラードとライガーが互いにマスク剥ぎを狙うなどしたが、試合は金丸からショットガンを受け取ったデスペラードが小川に一撃を狙うも、かわした小川がショットガンをデスペラードの首に押し付けて倒し強引に3カウントを奪い勝利。
 試合後はライガーがデスペラードに対してマスカラ・コントラ・マスカラ(敗者覆面剥ぎ)での決着戦を要求した。
 ライガーとデスペラードは2014年12月20日、新日本後楽園大会でデスペラードがライガーの髪だけでなく、コスチュームまでも切り刻む暴挙を働いた、そしてライガーは翌年の1月5日の後楽園で保持していたNWA世界ジュニア王座をかけてデスペラードを迎え撃ち勝利を収めたが、その後デスペラードが鈴木軍としてNOAHへ参戦したため接点はなかった。
 デスペラードは拒否の姿勢を示しているが、このところ結果を出せず、鈴木軍追放一歩手前となったが、17日のTAKAタイチ興行での新宿大会で反則勝ちながらも飯塚に勝ち、辛うじて追放は免れたものの、また結果を出せないことが続いていたことを考えると、デスペラードに拒否する権限があるかどうか、おそらく鈴木やTAKA、タイチは受ける可能性が高いと思う。またいつ開催されるのかも不明だか、おそらく新日本には持ち込まない可能性が高く、鈴木軍興行第3弾まで持ち越しとなるのだろうか?


 6月18日に鈴木軍主催興行の開催が発表され、今回は不参戦となったKES(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.)とシェルトン・X・ベンジャミンの参戦も決定した。だか今大会では鈴木軍vsNOAHの戦いが小島や矢野を巻き込んだことで新日本にまで飛び火する結果となった、泥沼となった鈴木軍vsNOAHの戦いはまだ続いていく・・・

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