金丸、タイチがSUPER J-CUP2016に出場も、GHCジュニア王座が勝手にかけられ西永レフェリーが大慌て!
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金丸、タイチがSUPER J-CUP2016に出場も、GHCジュニア王座が勝手にかけられ西永レフェリーが大慌て!
6月24日 TAKAタイチ興行「TAKA&タイチ興行 in 新木場 鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選 ~前代未聞の変則ルール 1day総当たりリーグ戦~」新木場1stRING 208人
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」〜オンリーリングアウトルール/20分1本
[1勝=2点]○タイチ(8分10秒 リングアウト)[1敗=0点]×金丸義信
(オープニングでGHCジュニア王者がからむ試合はすべて選手権試合としておこなわれることがアナウンスされる。)
(試合直前にベルト返還。そこへ「待て待て!」とNOAHの西永レフェリーが登場。)
西永レフェリー「この試合は新日本プロレスとNOAHがおこなうスーパーJカップの予選です。GHCのタイトルマッチは認めません。あなたたちがそういうふうにするならこの予選、すべて私がレフェリーをさせていただきます。もし予選としておこなわないなら、この権利証、鈴木軍の2枠は廃止させていただきます」
タイチ「もういいよ。好きにしろ」
◇第2試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」〜オンリーボディースラムマッチ/20分1本
[1勝=2点]○TAKAみちのく(6分2秒 ボディースラム)[1敗=0点]×エル・デスペラード
◇第3試合◇
▼K-DOJO提供試合/30分1本
○吉田綾斗 最上九 ダイナソー拓真(10分52秒 エビ固め)滝澤大志 吉野コータロー ×洞口義浩
※ バックドロップ
◇第4試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(3)〜ラダーマッチ〜/20分1本
[1勝1敗=2点]○エル・デスペラード(11分38秒 ベルト確保)[1勝1敗=2点]×タイチ
◇第5試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(4)〜通常ルール/20分1本
[1勝1敗=2点]○金丸義信(6分44秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×TAKAみちのく
※タッチアウト
◇第6試合◇
▼K-DOJO提供試合/分1本
○タンク永井 真霜拳號 佐藤悠己(10分59秒 体固め)旭志織 ×本田アユム 大石真翔
※ダイビング・セントーン
◇第7試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(5)〜イス攻撃からのフォールのみ有効の変則マッチ/20分1本
[2勝1敗=4点]○金丸義信(10分51秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×エル・デスペラード
※イス上へのディープインパクト
☆金丸が SUPER J-CUP2016出場権を獲得
【金丸の話】
金丸「今日は普段組んでるヤツらとの戦い。変則ルールだけどこうやってキッチリ、J-CUPのキップつかんだし。ベルトも戻ってきたね(笑) やっぱり最終的には俺のところに戻るようになってんだよ。ここ(腕)が違うんだよ」
――J-CUPでも鈴木軍としての力量をみせる?
金丸「もちろん。鈴木軍としての闘いをみせられれば満足かな。鈴木軍の代表として行くわけだから、鈴木軍らしい試合を見せられればいいかなと」
――タイチに敗れたが?
金丸「さすがだね。一枚上いってたな。いつものらりくらりとやられてるけど、実際やられたらたまったもんじゃないな…」
――あべみほさんにも迫られていたが?
金丸「あれね。リングの上であんなことされたの初めてだったけど…。まぁあいつら長いね。長すぎ(笑) あれでペース狂わされたな。あれが敗因だよ。(タイチの戦い方は)いつも横で見てるけど、見てるのと実際やるのじゃ違うね。引っかかっちまったよ。…やっぱ戦うより今日当たった3人は組む方がいいね」
――J-CUPでも鈴木軍ジュニア4人で向かうのが鈴木軍流の正攻法でもありそうだが?
金丸「そうだね。シングルなのか。4対1なのか。それは始まってからのお楽しみだよ」
【デスペラードの話】「ハハ…あ〜あ。チキショー。まぁ鈴木軍ジュニアでの闘い、一筋縄じゃいかねえよ。でもどうだ? 仲間内でもここまで本気でやれる軍団、他にあるか? あ〜いてえ。ラダーとかイスとかたまんねえな。こんなにいてぇなんてな。ただ、この痛みも、仲間内とはいえ負けた悔しさも、みっともねえ姿をさらしちまった恥も、すべて“俺のモノ"だ。タイチにもTAKAにもノブにもやんねえ。これは全部俺のモンだ。今日もらったもんは、TAKAタイチ興行じゃなくて、今上がってるノアのリングで使わせてもらうよ」
◇第8試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(6)〜2カウントフォールマッチ/20分1本
[2勝1敗=4点]○タイチ(6分9秒 タイチ式外道クラッチ)[1勝2敗=2点]×TAKAみちのく
☆タイチが SUPER J-CUP2016出場権を獲得
(試合終了後、ダウンするTAKAにタイチが歩み寄る。そこへ金丸がデスペに肩を貸しながらリングへ。金丸とタイチに西永レフェリーから出場権利書が贈られる。タイチは「文句ねえな。これは認めるんだな?」と確認。受け取ったタイチと金丸が両手を上げる。
タイチが「今日は最後までありがとう」と西永レフェリーに握手を求める。西永レフェリーが応じると暴行。4人で踏みつけ、タイチが場外へ投げ出す。)
タイチ「もうこんなのやめようぜ。死んじまうよ」
デスペ「一回きりだ、一回きり。もう終わりだ!」
タイチ「二度とやんねえぞ、こんなこと」
TAKA「負けて悔しいけどよ、タイチ、ノブさんよ、今日は負けた。オレたちのぶんも背負ってよ、J-CUP、鈴木軍の力、見せてやろうぜ! 鈴木軍のよ、やり方っつうのをよ、生ぬるいヤツらに教えてやろうぜ。オレとペ、なんならKESもいくよ。みんなで得意のあれでよ…」
(そこで客席にいたアーチャーが席を立つ。)
タイチ「まだ座ってろ」
TAKA「入ってこなくていいよ。何しに来たんだオマエは? 空気読めよ」
(アーチャーがリングサイドからTAKAと握手しエプロンに上がる。タイチとも握手。スミスJrもエプロンへ上がり4人と拳を合わせる。)
TAKA「せっかくだからよ、タイチ、ノブさんよ、なんかビシッと言ったってよ」
金丸「よし、J‐CUPでは、鈴木軍の、心に残るプロレスを、見せて来るよ。鈴木軍のな」
タイチ「ノブさん、オレらの仲間になっちまったばっかりに、こっちに引きずり込まれて大変な思いしてるかもしれねえけど、悪いな」
金丸「まあいろいろあるけどよ、気にするなよ」
タイチ「(デスペに)やっぱり予選落ちか、オマエは。でもほ、まさかオマエにだけは負けねえと思ったよ。ビックリした。悔しいな。変わったなオマエもな。なんか言ってみろ、たまには」
デスペ「こういうところで何言っても『そういうところだよ』って言われるから言わねえよ」
タイチ「実行委員長、今回もありがとうございました。上がってください。一言お願いします、実行委員長」
実行委員長の鳥沢さん「(リングへ上がり)今日はありがとうございました。7月20日の後楽園で2人が頑張ると思いますので応援にいってあげてください。TAKA&タイチ興行、今度いつになるかわかりませんが、必ず実行すると思います。ありがとうございました」
タイチ「(コーナーに座るアーチャーに)オマエはどうだ? なんか言えよ」
アーチャー「TAKA&タイチ、グッドマッチ、グッドジョブ、KESエンジョイ、KESエンジョイ・キリング・ザ・ガイズ。センキュー。ネクストタイム」
スミスJr「おめでとう。だが、次はKESがこのリングに上がってやる。背中に気をつけろ!」
TAKA「そういえばよ、TAKA&タイチチャレンジでこいつらとやったな。やられっぱなしだったな。次はよ、オマエらKESと、ノブとぺがいくぞ。オレたちはもうやったからよ、もういいよ」
タイチ「実行委員長、どうですか? タッグリーグで出ますから、コイツら」
TAKA「次回カード、一つ決まったな」
タイチ「(あべさんに)ありがとう。今日ポロリなかったけど。次回はポロリさせます」
あべさん「や~だ~!」
タイチ「ノブ、やっぱり順当にオレとノブだったな。こうなったらよ、ありきたりの言葉あけど、J-CUP、オレとノブで、1回戦? オレとノブで、決勝やろうじゃねえか」
TAKA「J‐CUP決勝戦は鈴木軍対決、タイチVS金丸…」
タイチ「ホントにそう思ってるのか?」
TAKA「なわけねえだろ」
2人「ははははは…は~あ」
最後は「TAKAタイチ、ニバン! わっはっはっはっは、は~あ」
【タイチ、金丸、TAKA、デスペラードの話】
TAKA「順当とか言われるのは悔しいけどよ、残念ながら今はこの2人が一歩も二歩も抜けてたかもしれねえな。まあいろいろ変則ルールだったけど、勝ち残ったのは2人だからそこは素直に認めて、オレとデスペは全面バックアップして、誰も予想してねえだろうけどSUPER J‐CUP、ノブさんとタイチが決勝戦いけるようにバックアップするだけだよ」
タイチ「いいチャンスだよ。オレだって溜まってるモンあるんだよ。今年はノブさんバックアップのために大人しくしてたけどな、そろそろいいんじゃねえか? 溜まってるモン出してもな」
金丸「さっきも言ったように、鈴木軍の心に残るプロレス、それだけだよ。鈴木軍としていくからな」
タイチ「1回戦の相手は誰だ? ほかの団体はもう名前出てるのか? オイ、渕正信! 1回戦で待ってるぞオマエ! テメエコノヤロウ、オレが新人の頃にシングルやって、50回くらいやって全部負けたよ! 渕正信、今しかねえぞ! 今だからこそ出てこいクソジジイ! ボコボコにしてやる、わかったか。それ以外やんねえぞ!」
TAKA「(ハードな試合の連続だったが?)何にでも対応できる対応力、見ただろ? いろんな変則ルールあったけどよ、オレらは瞬時になんでもできるんだよ」
タイチ「そういうことだ。コレがNOAHのヤツらにできるかっていわれたらできるわけねえだろ。見てみろ今日の会場、NOAHの新木場より入ってるぞ。そういうことだよ。オレらは仲悪いけどよ、オレら鈴木軍ジュニアは~」
今回のTAKAタイチ興行では「SUPER J-CUP2016」鈴木軍代表決定リーグ戦が行われ、鈴木軍ジュニアの4選手がエントリー、代表はリーグ上位2選手選ばれる。
総当りリーグは1日で行われ、試合形式や試合時間などはクジで決められるも、1選手につき1日で3試合と見方次第ではハードなものになる。
そしてGHCジュニアヘビー級王者が絡む試合は全て選手権になることがアナウンスされたが、第1試合直前で西永レフェリーが却下する。
そして金丸vsタイチはリングアウトのみのルールで行われ、金丸が先に急所攻撃を決めれば、タイチもやり返しタイチ式外道クラッチで丸め込むも、あくまでリングアウト決着のため無効、場外戦へとなだれ込み、イス攻撃を狙う金丸にタイチはセコンドのあべみほさんを盾にすると、マイクスタンドで金丸を一撃しマイクスタンドに両手両足を絡めたパラダイスロックで拘束、タイチはリングアウト勝ちをせしめ、新王者をアピールするが、西永レフェリーは却下し王座移動を認めない。
TAKAvsデスペラードは最初にボディースラムを決めた選手が勝つ、オンリーボディースラムマッチで行われ、デスペラードのボディースラム狙いをTAKAが再三ジャストフェースロックで切り返してからボディースラムを狙うが、着地したデスペラードがギター・デ・ラ・ムエルタを決め、だがその際に西永レフェリーと交錯してしまい、デスペラードはボディースラムを決めるが、西永レフェリーはダウンしたままで無効となってしまい、その隙を突いたTAKAがボディースラムを決め勝利を収める。
タイチvsデスペラードはラダーマッチで行われ、タイチは金丸に勝ったとしてGHCジュニアベルトを持参すると、西永レフェリーは慌てて回収、だがタイチはラダーマッチに使うと主張して、西永レフェリーはベルトの使用は認めるも、選手権としてはあくまで認めない姿勢を見せる。
試合は中盤、タイチがデスペラードをラダーめがけてパワーボムで叩きつけようとするが、デスペラードはリバースし、ラダーを投げつけてからスピアー、そしてマッドスプラッシュwithラダーを狙うがタイチはかわして自爆となる。タイチはパワーボムからラダーへ登るも、デスペラードがラダーごとタイチを倒し、ギター・デ・ラ・ムエルタからラダーへ登りマッドスプラッシュを投下、そして改めてベルトを奪い勝利となるが、王座移動は認められず、それでもタイチは潔く敗戦を認め、健闘を称える。
金丸vsTAKAは通常ルールで行われ、二人が対戦するのは約12年ぶり、試合はTAKAがサミングからヘッドロックで絞りあげれば、アックスボンバーと叫びつつジャンピングニーやランニングニーを浴びせ、ジャストフェースロックからのみちのくドライバーは金丸がそしても、TAKAは再度のジャストフェースロックからディックキラーで追い詰める。そしてみちのくドライバーを狙うが、着地した金丸はタッチアウトで3カウントを奪い逆転勝利を収め、これで全選手が1勝1敗で並ぶ。
そしてSUPER J-CUP2016への出場をかけた金丸vsデスペラードは、今度はタイチに勝ったとしてデスペラードがベルト持参で登場し、また慌てて西永レフェリーがベルトを回収する。
先にイスで一撃を加えた方が勝ちとされていたが、デスペラードの要求でイス攻撃からのフォールのみ有効の変則ルールに変更、試合は金丸を場外に落としたデスペラードがトペを放つが、金丸はイスでブロック、リングに戻っても金丸の攻勢が続く。金丸はデスペラードをイスで一撃してから、コーナーに固定してから叩きつけるも、串刺し攻撃狙いはかわされ、金丸はイスに直撃する。デスペラードは場外に逃れた金丸にトペを炸裂させると、イスでメッタ打ちにしてからイスを三脚並べ、その上にブレーンバスターで投げ金丸に大ダメージを与える。デスペラードはギター・デ・ラ・ムエルタを狙うが、金丸は阻止しデスペラードのマッドスプラッシュも自爆させると、イスの上へのフラップジャック、DDTと畳み掛け、最後はイス組へのディープインパクト3カウントを奪い、金丸がSUPER J-CUP2016出場を決め、結果的にGHCジュニア王座を奪還する(その間の移動は認められず)
メインのタイチvsTAKAは2カウントフォールマッチで行われ、互いにタックルからフォールを狙う、TAKAはジャストフェースロックで捕獲しタイチはタップするも、ルール上認められず、抗議するTAKAの隙を突いてタイチが丸め込むもカウント1、互いに串刺しアックスボンバーを応酬すると、バックの奪い合いからタイチがタイチ式外道クラッチを狙うが、TAKAが切り返して丸め込み、タイチがハイキックからバスソーキックを放てば、TAKAもトラースキックで応戦、そして両者が丸め込み合戦からタイチがトラースキックを放つとタイチ式外道クラッチで丸め込み2カウントで勝利を収め、SUPER J-CUP2016の出場を決めた。
試合後タイチ全公式戦を裁いた西永レフェリーを労うために暴行加え場外へ放り出すと、4人だけでなく観戦していたKES(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.)も招き入れて全員で締めくくった。
鈴木軍は金丸とタイチの出場が決まり、既に全日本プロレスから青柳優馬、DRAGON GATEからEita、K-DOJOから梶トマトの3選手が出場を決定、あと決定していないのは主催者の新日本、代表者決定トーナメントを開催中のNOAH、琉球ドラゴン、ROH、CMLL、X枠だけとなった。鈴木軍も金丸、タイチを出した以上本気でSUPER J-CUP2016を狙っている、果たして決定していない他団体はどの選手を出してくるのか?
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」〜オンリーリングアウトルール/20分1本
[1勝=2点]○タイチ(8分10秒 リングアウト)[1敗=0点]×金丸義信
(オープニングでGHCジュニア王者がからむ試合はすべて選手権試合としておこなわれることがアナウンスされる。)
(試合直前にベルト返還。そこへ「待て待て!」とNOAHの西永レフェリーが登場。)
西永レフェリー「この試合は新日本プロレスとNOAHがおこなうスーパーJカップの予選です。GHCのタイトルマッチは認めません。あなたたちがそういうふうにするならこの予選、すべて私がレフェリーをさせていただきます。もし予選としておこなわないなら、この権利証、鈴木軍の2枠は廃止させていただきます」
タイチ「もういいよ。好きにしろ」
◇第2試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」〜オンリーボディースラムマッチ/20分1本
[1勝=2点]○TAKAみちのく(6分2秒 ボディースラム)[1敗=0点]×エル・デスペラード
◇第3試合◇
▼K-DOJO提供試合/30分1本
○吉田綾斗 最上九 ダイナソー拓真(10分52秒 エビ固め)滝澤大志 吉野コータロー ×洞口義浩
※ バックドロップ
◇第4試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(3)〜ラダーマッチ〜/20分1本
[1勝1敗=2点]○エル・デスペラード(11分38秒 ベルト確保)[1勝1敗=2点]×タイチ
◇第5試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(4)〜通常ルール/20分1本
[1勝1敗=2点]○金丸義信(6分44秒 片エビ固め)[1勝1敗=2点]×TAKAみちのく
※タッチアウト
◇第6試合◇
▼K-DOJO提供試合/分1本
○タンク永井 真霜拳號 佐藤悠己(10分59秒 体固め)旭志織 ×本田アユム 大石真翔
※ダイビング・セントーン
◇第7試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(5)〜イス攻撃からのフォールのみ有効の変則マッチ/20分1本
[2勝1敗=4点]○金丸義信(10分51秒 片エビ固め)[1勝2敗=2点]×エル・デスペラード
※イス上へのディープインパクト
☆金丸が SUPER J-CUP2016出場権を獲得
【金丸の話】
金丸「今日は普段組んでるヤツらとの戦い。変則ルールだけどこうやってキッチリ、J-CUPのキップつかんだし。ベルトも戻ってきたね(笑) やっぱり最終的には俺のところに戻るようになってんだよ。ここ(腕)が違うんだよ」
――J-CUPでも鈴木軍としての力量をみせる?
金丸「もちろん。鈴木軍としての闘いをみせられれば満足かな。鈴木軍の代表として行くわけだから、鈴木軍らしい試合を見せられればいいかなと」
――タイチに敗れたが?
金丸「さすがだね。一枚上いってたな。いつものらりくらりとやられてるけど、実際やられたらたまったもんじゃないな…」
――あべみほさんにも迫られていたが?
金丸「あれね。リングの上であんなことされたの初めてだったけど…。まぁあいつら長いね。長すぎ(笑) あれでペース狂わされたな。あれが敗因だよ。(タイチの戦い方は)いつも横で見てるけど、見てるのと実際やるのじゃ違うね。引っかかっちまったよ。…やっぱ戦うより今日当たった3人は組む方がいいね」
――J-CUPでも鈴木軍ジュニア4人で向かうのが鈴木軍流の正攻法でもありそうだが?
金丸「そうだね。シングルなのか。4対1なのか。それは始まってからのお楽しみだよ」
【デスペラードの話】「ハハ…あ〜あ。チキショー。まぁ鈴木軍ジュニアでの闘い、一筋縄じゃいかねえよ。でもどうだ? 仲間内でもここまで本気でやれる軍団、他にあるか? あ〜いてえ。ラダーとかイスとかたまんねえな。こんなにいてぇなんてな。ただ、この痛みも、仲間内とはいえ負けた悔しさも、みっともねえ姿をさらしちまった恥も、すべて“俺のモノ"だ。タイチにもTAKAにもノブにもやんねえ。これは全部俺のモンだ。今日もらったもんは、TAKAタイチ興行じゃなくて、今上がってるノアのリングで使わせてもらうよ」
◇第8試合◇
▼「鈴木軍 SUPER J-CUP2016予選リーグ戦」(6)〜2カウントフォールマッチ/20分1本
[2勝1敗=4点]○タイチ(6分9秒 タイチ式外道クラッチ)[1勝2敗=2点]×TAKAみちのく
☆タイチが SUPER J-CUP2016出場権を獲得
(試合終了後、ダウンするTAKAにタイチが歩み寄る。そこへ金丸がデスペに肩を貸しながらリングへ。金丸とタイチに西永レフェリーから出場権利書が贈られる。タイチは「文句ねえな。これは認めるんだな?」と確認。受け取ったタイチと金丸が両手を上げる。
タイチが「今日は最後までありがとう」と西永レフェリーに握手を求める。西永レフェリーが応じると暴行。4人で踏みつけ、タイチが場外へ投げ出す。)
タイチ「もうこんなのやめようぜ。死んじまうよ」
デスペ「一回きりだ、一回きり。もう終わりだ!」
タイチ「二度とやんねえぞ、こんなこと」
TAKA「負けて悔しいけどよ、タイチ、ノブさんよ、今日は負けた。オレたちのぶんも背負ってよ、J-CUP、鈴木軍の力、見せてやろうぜ! 鈴木軍のよ、やり方っつうのをよ、生ぬるいヤツらに教えてやろうぜ。オレとペ、なんならKESもいくよ。みんなで得意のあれでよ…」
(そこで客席にいたアーチャーが席を立つ。)
タイチ「まだ座ってろ」
TAKA「入ってこなくていいよ。何しに来たんだオマエは? 空気読めよ」
(アーチャーがリングサイドからTAKAと握手しエプロンに上がる。タイチとも握手。スミスJrもエプロンへ上がり4人と拳を合わせる。)
TAKA「せっかくだからよ、タイチ、ノブさんよ、なんかビシッと言ったってよ」
金丸「よし、J‐CUPでは、鈴木軍の、心に残るプロレスを、見せて来るよ。鈴木軍のな」
タイチ「ノブさん、オレらの仲間になっちまったばっかりに、こっちに引きずり込まれて大変な思いしてるかもしれねえけど、悪いな」
金丸「まあいろいろあるけどよ、気にするなよ」
タイチ「(デスペに)やっぱり予選落ちか、オマエは。でもほ、まさかオマエにだけは負けねえと思ったよ。ビックリした。悔しいな。変わったなオマエもな。なんか言ってみろ、たまには」
デスペ「こういうところで何言っても『そういうところだよ』って言われるから言わねえよ」
タイチ「実行委員長、今回もありがとうございました。上がってください。一言お願いします、実行委員長」
実行委員長の鳥沢さん「(リングへ上がり)今日はありがとうございました。7月20日の後楽園で2人が頑張ると思いますので応援にいってあげてください。TAKA&タイチ興行、今度いつになるかわかりませんが、必ず実行すると思います。ありがとうございました」
タイチ「(コーナーに座るアーチャーに)オマエはどうだ? なんか言えよ」
アーチャー「TAKA&タイチ、グッドマッチ、グッドジョブ、KESエンジョイ、KESエンジョイ・キリング・ザ・ガイズ。センキュー。ネクストタイム」
スミスJr「おめでとう。だが、次はKESがこのリングに上がってやる。背中に気をつけろ!」
TAKA「そういえばよ、TAKA&タイチチャレンジでこいつらとやったな。やられっぱなしだったな。次はよ、オマエらKESと、ノブとぺがいくぞ。オレたちはもうやったからよ、もういいよ」
タイチ「実行委員長、どうですか? タッグリーグで出ますから、コイツら」
TAKA「次回カード、一つ決まったな」
タイチ「(あべさんに)ありがとう。今日ポロリなかったけど。次回はポロリさせます」
あべさん「や~だ~!」
タイチ「ノブ、やっぱり順当にオレとノブだったな。こうなったらよ、ありきたりの言葉あけど、J-CUP、オレとノブで、1回戦? オレとノブで、決勝やろうじゃねえか」
TAKA「J‐CUP決勝戦は鈴木軍対決、タイチVS金丸…」
タイチ「ホントにそう思ってるのか?」
TAKA「なわけねえだろ」
2人「ははははは…は~あ」
最後は「TAKAタイチ、ニバン! わっはっはっはっは、は~あ」
【タイチ、金丸、TAKA、デスペラードの話】
TAKA「順当とか言われるのは悔しいけどよ、残念ながら今はこの2人が一歩も二歩も抜けてたかもしれねえな。まあいろいろ変則ルールだったけど、勝ち残ったのは2人だからそこは素直に認めて、オレとデスペは全面バックアップして、誰も予想してねえだろうけどSUPER J‐CUP、ノブさんとタイチが決勝戦いけるようにバックアップするだけだよ」
タイチ「いいチャンスだよ。オレだって溜まってるモンあるんだよ。今年はノブさんバックアップのために大人しくしてたけどな、そろそろいいんじゃねえか? 溜まってるモン出してもな」
金丸「さっきも言ったように、鈴木軍の心に残るプロレス、それだけだよ。鈴木軍としていくからな」
タイチ「1回戦の相手は誰だ? ほかの団体はもう名前出てるのか? オイ、渕正信! 1回戦で待ってるぞオマエ! テメエコノヤロウ、オレが新人の頃にシングルやって、50回くらいやって全部負けたよ! 渕正信、今しかねえぞ! 今だからこそ出てこいクソジジイ! ボコボコにしてやる、わかったか。それ以外やんねえぞ!」
TAKA「(ハードな試合の連続だったが?)何にでも対応できる対応力、見ただろ? いろんな変則ルールあったけどよ、オレらは瞬時になんでもできるんだよ」
タイチ「そういうことだ。コレがNOAHのヤツらにできるかっていわれたらできるわけねえだろ。見てみろ今日の会場、NOAHの新木場より入ってるぞ。そういうことだよ。オレらは仲悪いけどよ、オレら鈴木軍ジュニアは~」
今回のTAKAタイチ興行では「SUPER J-CUP2016」鈴木軍代表決定リーグ戦が行われ、鈴木軍ジュニアの4選手がエントリー、代表はリーグ上位2選手選ばれる。
総当りリーグは1日で行われ、試合形式や試合時間などはクジで決められるも、1選手につき1日で3試合と見方次第ではハードなものになる。
そしてGHCジュニアヘビー級王者が絡む試合は全て選手権になることがアナウンスされたが、第1試合直前で西永レフェリーが却下する。
そして金丸vsタイチはリングアウトのみのルールで行われ、金丸が先に急所攻撃を決めれば、タイチもやり返しタイチ式外道クラッチで丸め込むも、あくまでリングアウト決着のため無効、場外戦へとなだれ込み、イス攻撃を狙う金丸にタイチはセコンドのあべみほさんを盾にすると、マイクスタンドで金丸を一撃しマイクスタンドに両手両足を絡めたパラダイスロックで拘束、タイチはリングアウト勝ちをせしめ、新王者をアピールするが、西永レフェリーは却下し王座移動を認めない。
TAKAvsデスペラードは最初にボディースラムを決めた選手が勝つ、オンリーボディースラムマッチで行われ、デスペラードのボディースラム狙いをTAKAが再三ジャストフェースロックで切り返してからボディースラムを狙うが、着地したデスペラードがギター・デ・ラ・ムエルタを決め、だがその際に西永レフェリーと交錯してしまい、デスペラードはボディースラムを決めるが、西永レフェリーはダウンしたままで無効となってしまい、その隙を突いたTAKAがボディースラムを決め勝利を収める。
タイチvsデスペラードはラダーマッチで行われ、タイチは金丸に勝ったとしてGHCジュニアベルトを持参すると、西永レフェリーは慌てて回収、だがタイチはラダーマッチに使うと主張して、西永レフェリーはベルトの使用は認めるも、選手権としてはあくまで認めない姿勢を見せる。
試合は中盤、タイチがデスペラードをラダーめがけてパワーボムで叩きつけようとするが、デスペラードはリバースし、ラダーを投げつけてからスピアー、そしてマッドスプラッシュwithラダーを狙うがタイチはかわして自爆となる。タイチはパワーボムからラダーへ登るも、デスペラードがラダーごとタイチを倒し、ギター・デ・ラ・ムエルタからラダーへ登りマッドスプラッシュを投下、そして改めてベルトを奪い勝利となるが、王座移動は認められず、それでもタイチは潔く敗戦を認め、健闘を称える。
金丸vsTAKAは通常ルールで行われ、二人が対戦するのは約12年ぶり、試合はTAKAがサミングからヘッドロックで絞りあげれば、アックスボンバーと叫びつつジャンピングニーやランニングニーを浴びせ、ジャストフェースロックからのみちのくドライバーは金丸がそしても、TAKAは再度のジャストフェースロックからディックキラーで追い詰める。そしてみちのくドライバーを狙うが、着地した金丸はタッチアウトで3カウントを奪い逆転勝利を収め、これで全選手が1勝1敗で並ぶ。
そしてSUPER J-CUP2016への出場をかけた金丸vsデスペラードは、今度はタイチに勝ったとしてデスペラードがベルト持参で登場し、また慌てて西永レフェリーがベルトを回収する。
先にイスで一撃を加えた方が勝ちとされていたが、デスペラードの要求でイス攻撃からのフォールのみ有効の変則ルールに変更、試合は金丸を場外に落としたデスペラードがトペを放つが、金丸はイスでブロック、リングに戻っても金丸の攻勢が続く。金丸はデスペラードをイスで一撃してから、コーナーに固定してから叩きつけるも、串刺し攻撃狙いはかわされ、金丸はイスに直撃する。デスペラードは場外に逃れた金丸にトペを炸裂させると、イスでメッタ打ちにしてからイスを三脚並べ、その上にブレーンバスターで投げ金丸に大ダメージを与える。デスペラードはギター・デ・ラ・ムエルタを狙うが、金丸は阻止しデスペラードのマッドスプラッシュも自爆させると、イスの上へのフラップジャック、DDTと畳み掛け、最後はイス組へのディープインパクト3カウントを奪い、金丸がSUPER J-CUP2016出場を決め、結果的にGHCジュニア王座を奪還する(その間の移動は認められず)
メインのタイチvsTAKAは2カウントフォールマッチで行われ、互いにタックルからフォールを狙う、TAKAはジャストフェースロックで捕獲しタイチはタップするも、ルール上認められず、抗議するTAKAの隙を突いてタイチが丸め込むもカウント1、互いに串刺しアックスボンバーを応酬すると、バックの奪い合いからタイチがタイチ式外道クラッチを狙うが、TAKAが切り返して丸め込み、タイチがハイキックからバスソーキックを放てば、TAKAもトラースキックで応戦、そして両者が丸め込み合戦からタイチがトラースキックを放つとタイチ式外道クラッチで丸め込み2カウントで勝利を収め、SUPER J-CUP2016の出場を決めた。
試合後タイチ全公式戦を裁いた西永レフェリーを労うために暴行加え場外へ放り出すと、4人だけでなく観戦していたKES(ランス・アーチャー、デイビーボーイ・スミスJr.)も招き入れて全員で締めくくった。
鈴木軍は金丸とタイチの出場が決まり、既に全日本プロレスから青柳優馬、DRAGON GATEからEita、K-DOJOから梶トマトの3選手が出場を決定、あと決定していないのは主催者の新日本、代表者決定トーナメントを開催中のNOAH、琉球ドラゴン、ROH、CMLL、X枠だけとなった。鈴木軍も金丸、タイチを出した以上本気でSUPER J-CUP2016を狙っている、果たして決定していない他団体はどの選手を出してくるのか?
3人とは…
戦うより組んだほうが良いと改めて思った!
今日3人でやったことを忘れないで…
Jカップに行くぞ! pic.twitter.com/ESjwiWhurr
— 金丸 義信 (@kmaru0923) 2016年6月24日
1日3試合
もう2度とやらねぇ…
記憶にないくらい疲れてボロボロなっちまった
けど楽しかった
たか、ぺ、のぶ、お前ら3人とまじでぶつかり合えて楽しかったよ
やっぱすげぇよ3人とも
今日改めてわかったよ
鈴木軍ジュニアは…最強でーす pic.twitter.com/dPJ160281X
— タイチ (@taichi0319) 2016年6月24日
今日はもうダメだ
感想はまた明日にしよう
寝る
とりあえず明日は欠場な
毎回毎回飽きもせず来やがるタカタイチ興行ファン共
サンキューな pic.twitter.com/QeUjuU88J5
— タイチ (@taichi0319) 2016年6月24日
なんか疲れすぎて寝れない
起きたら名古屋移動して名古屋大会なのに。。。
全身疲労
1日3試合はやはりきつかったなぁ(+_+)
— TAKAみちのく (@takam777) 2016年6月24日
いやもう、ほんとにもういい!
1日3試合とか、もう無理!
知ってたけど、やぱ鈴木軍Jr.のメンバーはみんなすげぇ!
1日でこれだけの相手達と出来たってのはすげぇ経験だなぁと思う
次は1日1人だな pic.twitter.com/TtcX8w6mnZ
— El Desperado (@0_desperado) 2016年6月24日
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