NWA会長だったボブ・ガイゲルさんが死去
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NWA会長だったボブ・ガイゲルさんが死去
NWAの元会長だったボブ・ガイゲルさんが30日に死去した、享年90歳。
自分がプロレスファンを始めた頃にはNWA会長に就任し全日本プロレスで開催されるNWA世界ヘビー級選手権に立会人として来日し選手権試合宣言を読み上げていたが、1950年代から1970年代にかけてプロレスラーとして活動しており、現役として全日本にも参戦していた。
ガイゲルさんは1963年からカンザス州のプロモーターとなり、主力であるハーリー・レイスがNWA王者になったことでNWA内でも発言力を強めNWA会長にまで就任、ジャイアント馬場さんの全日本プロレスとはパートナーシップを強め、NWA王者のレイスを全日本にブッキングする代わりに全日本からは佐藤昭雄、高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)などが派遣された。
しかしビンス・マクマホンのWWF(WWE)が全米侵攻を開始するとNWAも組織力が低下し、ガイケルさんはNWA会長に再任されたがリック・フレアーを要するジム・クロケット・ジュニアがNWA内で権限を強めたため、ガイゲルさんはNWAを離脱してWWAを設立、WWA王者には武者修行中の蝶野正洋などが王者となったが、WWFやクロケットJr要するWCWに太刀打ちすることが出来ずWWAは崩壊、ガイゲルさんもマット界から引退、近年はアルハイマー病を患い闘病生活を強いられていた。
ご冥福をお祈りします。
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