倍賞鉄夫氏死去…言いたいことは全て墓の中へ持っていった
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倍賞鉄夫氏死去…言いたいことは全て墓の中へ持っていった
新日本プロレスの2代目リングアナであり、アントニオ猪木の元妻・倍賞美津子さんの実弟、そして猪木事務所の社長だった倍賞鉄夫氏が死去した。
自分がプロレスファンを始めた頃にはリングアナではなくフロント入りをしていたが幹部の一人として辣腕を振るい、新日本プロレスを支えてきた。
猪木が猪木事務所を設立すると社長に就任、藤田和之や小川直也を所属させ、猪木の懐刀の一人として外部から新日本を牛耳ったことで悪評を買ってきたが、実際は猪木のかかる経費の工面に苦労していたという。しかし猪木が猪木事務所が自分の金を不正に流用しているとして、サイモン・ケリー氏を使って、倍賞氏の留守中に権利関係を持ち出させてユークスに譲渡してしまうと、猪木事務所は閉鎖に追いやられ、自身の留守中に猪木の権利関係を持ち出された倍賞氏は東京ドーム大会のバックステージでサイモン氏に詰め寄ったが相手にされなかったという。
その後倍賞氏の消息は聞くことはなかったが、上井文彦さんによると脳梗塞で倒れ、口も利けないどころか、手も使えないなど寝たきりの状態となっていたという。上井さんは「倍賞さんに猪木さんのことを書かせたら、凄いこと本になっていたかも」と答えてくれていたが、結局言いたいことは言えないまま墓の中へ持っていってしまったと思わざる得なかった。
そして今の猪木は自身が作った団体であるIGF相手に不正を糾弾している、これを見て倍賞氏はサイモン氏に「オレの気持ちがわかったか!」と思い、猪木にも「また同じことを繰り返しているのですか?」と言いたかったのではないだろうか・・・
ご冥福をお祈りします
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